3月11日
県内の推定熊生息数が発表になった・・・
県内の森林面積は約7割で、約8,206K㎡もある。
そこに約3,700頭が生息してると言う・・・話し半分でも凄い数だ・・・

約2.2K㎡の範囲に、1頭が居る事になる。

昔にマタギから聞いた話では、周囲50kmが熊の縄張りだと、
そこを数日掛けて回り餌を探すと言う・・・明らかに過密だ・・・
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県内人口は、135万人をピークに、年間に1万人減で推移して、
現在は98万人まで減少・・・熊は逆に増えてるのだ・・・

熊も2K㎡の狭い範囲で、餌を探すのは大変だろう・・・
縄張り争いに負けた若い熊は、里に降りて来て農作物を荒らし、味を占め再び来る。
そして・・・待ち構えてた猟友会に駆除される。
昔の〝マタギ〟(猟師)は、山で何日も熊を追い猟をしたが、
今の猟師は、被害に有った畑や果樹園を見張ってれば、獲物に有り付けるのだ・・・

山里の林の管理が放置されてるから、熊が出ると言うが、
管理する担い手(若者・壮年)が、そこに住めない・居ないのが現状だろう・・・

年は秋田には居ないと言われてた、〝猪〟や〝鹿〟の目撃情報も多い、
温暖化で降雪量が減り、餌を探し易く為ったので、
岩手・山形から山越えして、生息範囲を拡げているらしい・・・

近い将来 〝米どころ秋田〟が〝野生動物王国〟に変わるかも・・・