4月12日
予報では〝晴れ〟でしたので、迷わず八甲田に向かいました。
前回 北八甲田の稜線をスキー縦走したのは、
8時半にローブ駅に着くと、Pはガラ空きでしたが、
準備をしてるとロープが出発・・・上駅の社員便でした・・・
放送で始発が定時の9時だと・・・100人乗りが、5割位の混みでした。
晴れてるので、迷わず稜線縦走する事に・・・

酸ヶ湯ルート沿いに、タモヤチ湿原に滑り込み、赤倉岳基部でシール装着。
ロープ乗客の殆んどは、3班のガイドツァー客、後続で登って来る者なし・・・
赤倉岳↓ 井戸岳双耳峰↓ 八甲田大岳↓

赤倉岳に登り始めると、樹氷がまだ生き残ってました・・・奥は、赤倉山頂。

上に登るほど、樹氷は残ってます・・・

振り返ると・・・陸奥湾・下北半島が・・・

赤倉山頂が近付いて・・・この辺は新雪でシールが効きます。

赤倉山頂近くになると・・・ガリガリのバーンでシールが滑る・・・
何とか稜線に上がりました・・・

これから向かう、井戸岳・八甲田大岳。雲が出てきました・・・

露出を変えて・・・ハイ松に着いたエビのシッポ。
バリバリ踏んで、井戸岳との鞍部へ・・・

鞍部に来ると・・・高田大岳が顔を出す。

井戸岳に着きました・・・雪雲が流れて来て、小雪が・・・

井戸岳噴火口と八甲田大岳。火口壁に表層雪崩跡が2ヶ所・・・

いっもは、板を外さずに井戸岳稜線の東斜面を巻いて、
大岳避難小屋に滑り込むのですが、見ると雪が消えててハイ松が露出・・・
エッジで間違いなくハイ松に傷が付く、可哀想なので板を背負う事に・・・

噴火口縁の夏道を歩く・・・エビのシッポまみれの、転落防止の柵とロープ。

噴火口の縁、八甲田唯一のアルペンチックな処・・・ここから真下に降りると・・・

井戸岳と八甲田大岳の鞍部に有る、避難小屋。バックは、越えて来た井戸岳。

避難小屋から八甲田大岳の裾を巻いて、酸ヶ湯温泉に滑り込むが・・・
急激なターンをすると・・・左板の爪先のTLTビンが開放して板が外れる・・・
嵌め直して滑るも・・・また外れる・・・3回も転倒。
ビンのトゥピースが逝かれたと思ったが、
何の事はない兼用靴の先の穴に雪が入り凍結してたのだ・・・
それで噛みが甘かったのが原因・・・小型ドライバーで氷をホジホジして完治。
こんな事も有ろうと、ストックにドラバーをテープで巻いて携行、正解でした~
八甲田大岳北斜面

酸ヶ湯が近くなるに従がって、腐れ雪に・・・沈まず幅広板で正解でした~

酸ヶ湯に着いて、30分後の定期バスでロープ駅に戻り、車回収。
この時期に樹氷が残ってるのは珍しい・・・今年の稜線近くは、まだ冬だ!!!
今日も、いっばい遊ばせて貰った、八甲田に感謝!!!!
帰路 弘前のディナフィットテストセンターに寄り、
ポモカシール糊を格安でゲット、暇な日に乗せ替えるとしよう~
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