花谷隊
自らヒマラヤキャンプを主催し、若者にヒマラヤ登山を伝授してる、
登山家の花谷康広氏が、今年は母校の信州大学創立70周年記念事業で、
山岳会の後輩4人を引き連れて、ヒマラヤで登山中です。
ヒムルン(7126m)に登頂し、その後にヒムジュン(7092m)から、
ヒムルンに縦走すると言う壮大な計画で、氏の10年来の夢だそうです。
中一泊の7千m縦走ですが、成功するでしょうか・・・
↓ヒムルン(7126m) ↓ヒムジュン(7092m)

行動の詳細は↓FBで。
こんなOBが居るとは、羨ましい限りですね。
追記
28日3名がヒムルンに登頂。奇跡的な出来事も・・・
詳細は↑FBで。
5/1
今回の登山の一番の目標は、ヒムルンヒマールの隣にあるヒムジュンです。
ヒムルンヒマールの登山は、ヒムジュンのための高所順応と偵察が主な目的でした。平成のうちにその準備を整えることが最初の課題でしたが、
まずはそれをクリアすることができました。
5/10
5月8日にヒムジュンの前衛峰6500mを越えましたが、これより先のルートの困難さが我々の力量では突破は厳しいと判断して、9日に撤退を決断し下山しました。とても素晴らしい山で登りたかったのですが、今は無事に下山ができてほっとしています。
なお、ヒムルンヒマールに再チャレンジしていた土田夫妻ペアは、9日に登頂に成功しました。ヒムルンヒマールにはメンバー全員が登頂できました。
縦走は出来なかったが、全員初期目標は達成、おめでとう~
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平岡隊
例年の如く、エベレスト北稜からの登頂を目指す、商業登山の平岡竜石隊。
登山客2人に対して、集めたシェルパの登頂歴は43回とか・・氏も4回登頂。
平岡氏は、高度順応のさせ方が上手く、客と一対で同行させるシェルパの技量も高く
定評の有るガイドです。
既に、ABC(6400m)の設置を完了、客も6000mでの順応を終えたとか・・・
行動の詳細は↓で。
ネパール側で今季初登頂を記録した、今季最初の好天期の3日間で、キャンプ2 7800mとキャンプ3 8300mの荷上げを完了して、シェルパ達がベース・キャンプに、降りてきました。これで登頂準備完了です。いつもありがとう。登頂準備完了と入れ替わりに、ジェット・ストリームがヒマラヤの真上を覆ってきました。久しぶりにエベレスト...北壁が、夕陽に照らされ輝いています。このジェット・ストリームが去った後のの好天期を狙って、明日ベース・キャンプ5150mを出発します。今季はこれが最初で最後の登頂のチャンスになるでしょう。一歩一歩確実に歩みを進め、世界最高峰エベレスト8848mの高みを目指します。僕らの願いが叶いますように。
https://ryusekiexpeditions.com/235143/
https://ryusekiexpeditions.com/235143/
今季のチベット側は、例年に比べ雪の着き方が少ない・・・
イエローバンドが丸見え、アイゼンでの露岩歩きは、困難が予想されます。

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