5月10日
晴れ予報に誘われて、八甲田に向かいました。
4月28.29日以来です。八甲田で2日間春スキー(1日目)
黒石インターからの岩木山、雪解けが進んでます。

酸ヶ湯駐車場に着くと、平日ゆえか?ガラ空きでした。
準備をして登り始めます・・・板は、ウロコ板を選択。(シールは水を吸って重く為る)
ブナの林間を進む・・・晴れだが、時折吹く風が梢を鳴らす。
雪面には、出っ歯アイゼン跡・カンジキ跡・壷足跡、3人が先行してる様子。

右手に南八甲田連峰の雄・櫛ヶ峯、巨大雪庇が望めます。まだ落ちてない・・・

地獄湯ノ沢との合流点に出ました・・・
沢を詰めるルートと、対岸を登り硫黄岳の鞍部に出るルートが取れるが、
今季まだ通ってない沢ルートを登る事に・・・

登って往くと・・・正面に八甲田大岳、山頂部に雪が有りません・・・

前方にガラ場が・・・ここは、地熱が高く硫黄臭が漂う処。
板を外す事になるか?

幸い雪が繋がってました・・・後2日位で駄目だろうが・・・

左手から、夏道が合流します。

背後に、南八甲田の逆川岳と横岳。

〝喉〟に着きました、沢の一番狭い処・・・
珍しく雪が着いてる・・・と、思いきや・・・周り込んだら雪無しでした・・・
板を背負う事に、約150m程の間はロボット歩きです。

雪面に上がりました・・・

八甲田大岳の上部は、夏道が現われてます。
風当たりが強い場所なので、雪が着けないのだ・・・

小岳の上部も雪解け・・・

八甲田大岳の南東斜面に、全層雪崩跡が・・・


硫黄岳の東斜面にも、亀裂が入ってます・・・

手前 小岳、奥は高田大岳。

亀裂の入った硫黄岳東斜面を避けて、硫黄岳の南寄りを睡蓮沼に滑る。
硫黄岳↓ 八甲田大岳↓ 小岳↓ 高田大岳↓

睡蓮沼へ雪は繋がってましたが・・・ズリズリ雪で滑り最悪でした・・・

睡蓮沼に着いたが・・・十和田湖から来る定期バスは一時間後・・・
酸ヶ湯まで道路を歩いても、一時間有れば着いてしまう・・・
板背負ってトコトコ歩いて、車に着いたらバスが通過して往った。
今日の反省
①2時間登って・滑り30分・板背負っての歩き1時間。何しに往ったのか?
②八甲田の滑りは、毎年GW前半で終わるのが判っていながら、来てしまった・・
③これからの春スキーは、やはり鳥海山より無し・・・
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