海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

お待たせしました。いよいよ19日からアタックステージ開始します。
今日、ネパール側のゴラクシェプ(5164m)に着きました。
登頂予定日は23日です。20日~22日を目指していましたが、西風が20m以上と強い予報が出ているので、風が弱くなる23日を狙います。
そして、ルートはウエストリッジ(西稜)からホーンバイン・クロワール(北壁上部)を目指します。
予想通りの展開です。mou*****さん 貴重な情報ありがとうございました。
当初予定していたエベレスト北壁(スパークロワール)の下部が500m以上にも渡りブルーアイスが出ており、一時は一人でルート工作も考えましたが、右手4本、左手5本の指が無い状態で長時間のブルーアイスはかなり危険だと考えて、かなり思い切りましたが、ネパール側からホーンバインクロワールに向かいます。
実はこのルートは2012年秋季エベレスト西稜でトライしたルートです。
ルート工作された〝氷瀑帯〟を通るので、単独は成立しない。
(中略)
ベースキャンプはゴラクシェプのロッジに設置し、20日に6400mのキャンプ2(C2)、21日C2で休養、風が落ち着く周期を見計らって22日に西稜に向けて一気に登り7300mのキャンプ3(C3)へ、22日夜は7800mでビバークして、深夜に最終アタック。23日に登頂を目指します。
今日にでも出発しないと、このスケジュールは成立しない。
18日 ロッジ→BC(鈍亀栗城の足で、C2まではロッジから2日掛かる。)
19日 BC→C1
20日 C2(6,400m)泊 
21日 停滞日
22日 C2→C3(7,300m)、7,800mでビバーク?
23日 ビバーク地→山頂
と言ってます。が・・・22日の行動が???です。
C3に泊まる? 泊まらないで7,800mまで往きビバーク???

BC位置が、なぜ遥か下の村のロッジなのか?
恐らくは、通常位置にBCを置くと、既存の日本隊の目が気になるのでしょう・・・
シェルパがBC間を行き来してるので、噂は一日で広まる。
C1は通常のC1の位置なのか?
22日のキャンプ位置など・・・疑問な点は有るが、
栗城が登れるとしても、7,800 mから先は無理と思うので、
深くは追求しない。
image02.jpg
西稜C3(7,300m)に上がる側壁。
標高差約1,000m、南向きなのでガチガチに氷化してると思う。
栗城に登れるか??? これが登れれば7,800mのビバークサイドまでは楽勝。

冒険の共有のクライマックスである生中継については、23日の日本時間のお昼ぐらいから開始される予定です。※詳細につきましては、後日お知らせ致します。
(中略)
※なぜ今までルート変更の詳細と場所をお伝えできなかったのか。それは大幅な移動を要し、ネパール人スタッフも含めてなかなか国境を越えられず、もし国境を越えられなかった場合には戻る可能性もあり、バラバラの移動体制でネパール側のベースキャンプに向かうことなり、本当に行けるのか!とヒヤヒヤしてたからです。
栗城は、重大な違反行為を、行なった様です。
各国のチベット登山隊は【入国したルートで出国する】と言うルールが有りす。
ネパール・カトマンズからラサへ飛行機で入国、車でBCへ着きました。
この逆で、出国するのがルールです。
それを無視して、車で陸路ネパール国境に向かい、
個々のツーリストとして、国境越えした様です。
これが発覚したら、以後チベットに入国は出来ません。
なぜ、そんなリスクを犯したのか????

(登山許可は一日でおりました。)
無事にネパール側のベースキャンプに到着するまでは発表を控えさせていただいていました。ご心配をおかけした皆様申し訳ございませんでした。
ごめんなさい。無事に着いて良かった。。

ルートの説明
赤破線 南東稜ルート(ネパール側ノーマルルート)
青破線 北稜ルート(チベット側ノーマルルート)
    今回7,300mまで登り、順応出来たと言う。●印が順応到達点
赤 線 栗城が当初計画したルート(図中のが北壁BC位置)
青 線 栗城が言う、新ルート
イメージ 3

栗城がおこなった【違法越境】は、発覚したら中国で大問題になる。
誰の差し金かは知らないが、本人達の再入国拒否は元より、
善良な日本人ツーリストや登山をする者が、
国境検問で有らぬ疑いを掛けられる事は確かだ。

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今週末まで晴れの予報が続きます。
今から、鳥海山春スキーの〝第二弾〟に往って来ます。
週末頃には戻る予定ですが、それまでに栗城が登れるとは思ってないので、
帰ってから更新にコメします。

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他隊情報

キリアン隊
5月13日 
北稜ABC(6,400m)の各国隊のキャンプ風景をFBに載せてます。
このABCには、登山客とシェルパが300人以上、登頂のチャンスを狙ってます。
背景の凹部が、ノース・コル(7,000m)です。


5月16日 
この日キリアンは、ABCから6時間で8,400mまで試登し、ABCに戻った
イメージ 1
公募隊の登山客は、1日目 ABC(6,400m)→ノース・コルC1(7,000m)
                           2日目 ノース・コルC1→C2(7,500m)酸素使用
         3日目 C2→C3(8,300m)酸素使用
          4 日目 C3→山頂 酸素使用
で登り、夜間も酸素を吸って寝ます。
キリアンは、半日で・無酸素で、C3を越えて登り、ABCまで帰るのですから、
脅威の心肺機能と体力の持ち主です。


ICI隊 FBより
5月15日
今朝のベースキャンプの様子です。薄っすらと雪が積もりました
暖かいいい天気になりそうです。アタックは、天候状況を検討しています。
イメージ 2

本日は、酸素マスクを各自合わせました。
マスクも毎年、新しいものに進化しています。
酸素ボトル、レギュレーター、マスクなどはやはり、ロシア製が主流です。

5月16日
ベースキャンプが見える峠まで、散歩してきました。
いろいろなテントがひしめいています。自分のテント⛺️を探すのが大変です。

5月17日
今朝のベースキャンプです。太陽が出ています。雪が少し積もりました。
今日は、暑くなりそうです。

AG隊 ツィッターより
5月16日
梶山隊長よりあと数日ベースキャンプ(BC)待機の見込みとのこと
強風がまだ続く見込みのため、BC出発のタイミングを慎重に検討中とのことです。とはいえ、上部キャンプへの荷揚げや酸素マスクの調整など、
大詰めに向けて準備は粛々と進んでいます。

他隊の方が〝冒険の共有〟が出来てますね、栗城は何をしてるのでしょうか???




18日午後から21日までの間、鳥海山春スキー・北面登攀に行ってました。
その様子はに書いてます。

昨夜帰り、ここ数日の栗城の動きを纏めてコメントします。
(黒字は栗城ブログより青字他は私見)

23日、頂上で会いましょう。
*今朝、現地時間6:30(日本9:45)、ベースキャンプを出発しました。
動画では、腰が痛いと言う。ザックの量が少な過ぎる。
何処で泊まったかは公表してないが氷瀑帯を越えたC1と思う。
氷瀑帯を通った事で、栗城が言う単独は成立せず。(既にルート工作がされている為)

今日、無事にキャンプ2(C2)に着きました!

今、C2(6400m)にいます。
今日西陵(正しくは西稜)を目指して登っていく予定でしたが、23日が強風の予報が出ましたので、24日登頂アタックに変更して、そこに合わせて明日C2を出発していこうと思います。
天候待ち停滞と言っている23日の登頂を24日に変更。

以下、栗城が公表したGPSデータです。衛星画像に投影したもの。
イメージ 1

地形図に投影したもの。
イメージ 2

地形図を拡大して見ました。6,400mラインに到達してます。
イメージ 3

さて、今日からが面白くなります。一発で西稜に上がれるでしょうか?

は、ここで

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他隊情報

平岡隊ブログより

2017年05月18日

ふたたびエベレスト頂上へ向けて

昨日からジェット・ストリームの風が戻ってきました。
いつもの強風のベース・キャンプ5150mです。
当初私達が登頂を予定した16日には、インド隊2次隊、ドイツのアミカル隊、ロシア隊、チリ隊が、小さな好天を掴み登頂しました。下山は、強風に曝されインド隊に凍傷者が出たようです。

明日、ふたたび頂上を目指し、ベース・キャンプを出発します。
今吹いている、ジェット・ストリームの強風が、いつ弱まるのか様子を見ながら、登頂したいと思っています。
順調に行けば、24日の登頂を目指します。
この1ヶ月の成果を、慎重に、一つ一つ積み重ねて、頂上に繋げたいと思います。
僕らの願いが、叶いますように。
栗城の登頂予定日と同じですねぇ~


AG隊 5月19日のFBより
2017エベレスト&ローツェ隊
先ほど日本時間22時10分、衛星電話で連絡入りました。
全員無事、ネパール時間14時〜16時の間にC2に到着!
梶山隊長は喉がかれて、ほとんど声が出せないようなので、なおちゃんが代わりに対応してくれました。
天気予報を伝え、書き留める作業も楽ではありません。それでも衛星電話の聞こえがとても良好だったので助かりました。
いつもお世話になっている猪熊氏の天気予報とネパールの予報も参考にして行動を決めています。
場合によっては、明日はC2ステイになるかもしれないとのことです。
栗城と同じ地点に居ますねぇ~


5月21日のFBより
2017エベレスト&ローツェ隊
今朝は日本時間09時57分、掠れ声の梶さんから電話がありました。
今日もC2ステイ。山頂は24日を予定してます。それぞれの隊員のモチベーションを維持しながら、隊長も冷静に進めてくれています。声以外は、問題ないですので(笑)
集中力切らさず、山頂に立っているイメージを膨らませて頑張って欲しいです


平岡隊・AG隊共に、24日の登頂を目指している様子。
ネパール側とチベット側だが、天候的にチャンスと見ての事であろう。
是非 成功して欲しいもの・・・
クーロワールを登れなかった栗城は、それでも「僕は単独だ・・」と嘯くか???




栗城更新。

(黒字は栗城ブログより、青字は私見)
皆さんこんばんは。ナマステ。
僕は今、まだ6400mのキャンプ2にいます。
今朝5:00の天気予報で、24日よりも25日の方が風が弱まる予報が出たのと、西稜は強風だと大変危険な場所なので風が強い23日に西稜で行動することを避けて、明日の朝から西稜に向けて登って行って、風が弱まる25日の山頂アタックを目指します。
多少喉が痛いですが、体調は悪くないです。
秋に比べると相当風が弱いのでチャンスがあると思います。
頑張ります。

次のように計画変更のようです。
当初計画         変更計画
22日 C2→C3      22日 C2で停滞
23日 C3→ビバーク   23日 C2→C3
24日 ビバーク→登頂    24日 C3→ビバーク
               25日 ビバーク→登頂 

天気予報は・・・
24・25日を見比べて下さい。
イメージ 1
小生なら、24日にアタックです。
理由は、25日だと疲れた帰路に風が強まります。
27日アタックと言う選択も有ります。
一次アタックを24日・2次アタックを27日に設定するのがベストかと・・・
これで登れなければ、5月中は無理でしょう・・・
イメージ 2

この先、月末までは最大風速が30km/hです。秒速換算で8.3m。
この程度の風は、8千mではそよ風みたいなもの。
チベット側・ネパール側で、連日登頂者が続出です。
風が理由で登れ無い・・・は、有り得ませんね。


追記
このブログを書き終えて、栗城の動画音声を聴いて驚愕です。
チベット側の北壁BCに、カメラマンを置いて来た様です。
西稜を登る姿が見れると言ってます。
当然 カメラマン用のキッチンシェルパも居るはずだし、
小回り用のキッチンボーイも・・・
ネパール側で、新たにキッチンシェルパ他を調達した事になります。
テント・炊事器具・人員等の増分は、ボチボチ社が手配したと思うが・・・




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