11月23日
昨日、今季初の“戻り鰤”釣りに・・・
11月に入り、水温が低下すると南下する青物狙いで、秋田・青森県境沖の“テリ場”へ。
3回遊漁船に予約を入れてたが、荒天で出船出来ず・・・4回目で出れた。
早朝5時半、定員の12人が乗り、2時間走りテリ場に到着。7時半からジギング開始。
前日の低気圧通過後で曇天、2m程のウネリと少し濁りが有る感じ・・・
“戻り鰤”だが、一昨年辺りから南下のコースが変わったのか? 資源が減ってるのか?
イナダ・ワラササイズの姿も、激減してる現状。
釣り方だが・・・3年ほど前までは、スカンパーを張り船首を風上に向けて、
潮の流れに合わせて前・後進して、魚探反応の上を保ち“バーチカル”で釣ってた。
右舷・左舷共にジグの重さをほぼ統一したら、お祭りも少なく快適だった。
今当地では、某釣具屋の親父の提案で“ドテラ流し”が流行、船頭は“楽”だ・・・
船は風で横になり、潮流と逆に為ったりする。
当然片舷は、ラインが船の下に入り釣りに為らないし、釣行時間の約半分はこの様。
流れを掴めてもラインが真横に為る。これが嫌で、ドテラ船に乗らない仲間も出る始末。
さて、今回は・・・
相変わらずのドテラ。魚探に反応が有っても、風に押されて直ぐに反応の上を通過。
大きな反応だと、12人中誰か1人にイナ・ワラが掛かれば良い方。
魚が少ないのか?食い気が無いのか? ここまでカスリもしなかったが・・・
濁りが有る様だし・潮も早いので、200gからお気に入りグロー(夜光)ジグ320gに交換。
電動リールのクラッチを切り、ジグが落ちていく深さを確認、着底後にクラッチを上げて、
“空巻HI”を押し、分/170mの速さで巻き上げ中に竿を煽ると、海中でジグが踊る。
それを小魚と思い、魚が喰い付いて来る。これが電動リールを使うジギングのスタイル。
9時過ぎに、「どうぞ、90m・深場からの駆け上り」と、船頭のアナウンス。
上記のジグを落とし、着底後に巻き上げながら2回煽ると、“ドン”とショックが・・・
根掛りかと思った・・11kg対応の電動リールが巻けず・空回り・・・竿に魚の動きが・・・
両手で竿を持つのが精一杯、空回りさせると負荷でモーターが焼けるのでスイッチを切り、
竿を煽って手巻きの繰り返しで、45mまで何とか浮かせる・・・かなりの大物鰤だ・・・
走らないので鮪では無いが・・・刺さると船縁を竿が叩く・・・急に軽く為るバラシたか?
4.5回巻くと、また負荷が・・・魚が急に船に向かって泳いだのだ・・電動の数字は後17m。
「後17m」と言うと、隣の仲間がタモの準備をする・・・
船底を見た鰤が、最後の抵抗で刺さる・・・急に負荷が無くなる・・切れたか? 外れたか?
何と105lbのショックリーダーが途中から切れ・・・ジグを咥えたまま“サヨナラ”・・・
船上でシステムを組み直し、沖上がりの1時迄シャクリ続けたが、何の当たりも無し。
12時頃から雨が降り出す始末・・・“戻り鰤”初日は、ボーズで終わる。
上陸して船頭に、朝5時半~3時迄のクルージング料1万を渡し、道具を車載し4時半帰宅。
この日の仕掛け
竿は、2.7mグラスファイバー120号の胴突竿。ダイワ電動リールに、PE6号300m巻。
ラインシステムは、ビミニツイスト。ショックリーダーは、バリバス105lb(30号)5m。
フックは、シャウト3/0のW。ジグは、画像の320g。
予備竿は、カーボン6フィートのジグ専用ロット。リールは、シマノ・スピニングツインパワー6000HIに、PE6号270m巻。システムは、80lb5mをMIDノット。
竿が短いので船底にラインが入るとスレの心配と、スピニングは疲れるので殆ど使わず。
大物を逃した反省
余りにも上がって来ないので、途中でドラグを締めで強引に巻いた・・・
17mでの強烈な一暴れ、ドラグが緩かったら対応出来たのに・・・リーダーの傷が原因。
(社法)日本釣用品工業会に拠ると、30号ラインもPE6号も新品なら40.8kgに対応だと。
ショックリーダーに、傷が無けれは挙げれたのに・・・点検は必要だと痛感。
今迄に、90cm10kgの鰤や85cmの本鮪を釣ったが、あんな引きでは無かった。
15kg超えの巨鰤だったのかも・・・それ以上の20kgサイズだったかも・・・
でも、悲観してるだけでは無い。数あるラインシステムの中で、ガイドの通りは悪いが、
ビニミツィストが最強と信じて15年間組んで来たが、今回破断しなかったのが嬉しい。
今日は晴れたので道具を洗いし、天日干をして次回に備える。
28日も仲間3人で、鰤釣りの予定。荒れ無いと良いのだが・・・敵討ちだ!!!
24日 追記
切れたラインシステムを揺れる船上で組み直し、応急で使ったが・・・強度に不安。
今日、カットして組み直しをする。ビミニツイストのWラインは、
十分にテンションを掛け、30回捻り・巻き付けて、本線保護の左右ハーフヒッチを2cm。
105lbのショックリーダーに、WラインのPEが重ならない様に丁寧に巻き付け、
摩擦熱が出ない様に、濡らして徐々に締め込む・・・空色のPEが青色に変化し絞まる。
余ったPEで本線保護のハーフヒッチを2cm。リーダーの余りを切り、焼きコブ処理。
これで絶対のラインシステム完成、28日はこれで頑張る!!
昨日、今季初の“戻り鰤”釣りに・・・
11月に入り、水温が低下すると南下する青物狙いで、秋田・青森県境沖の“テリ場”へ。
3回遊漁船に予約を入れてたが、荒天で出船出来ず・・・4回目で出れた。
早朝5時半、定員の12人が乗り、2時間走りテリ場に到着。7時半からジギング開始。
前日の低気圧通過後で曇天、2m程のウネリと少し濁りが有る感じ・・・
“戻り鰤”だが、一昨年辺りから南下のコースが変わったのか? 資源が減ってるのか?
イナダ・ワラササイズの姿も、激減してる現状。
釣り方だが・・・3年ほど前までは、スカンパーを張り船首を風上に向けて、
潮の流れに合わせて前・後進して、魚探反応の上を保ち“バーチカル”で釣ってた。
右舷・左舷共にジグの重さをほぼ統一したら、お祭りも少なく快適だった。
今当地では、某釣具屋の親父の提案で“ドテラ流し”が流行、船頭は“楽”だ・・・
船は風で横になり、潮流と逆に為ったりする。
当然片舷は、ラインが船の下に入り釣りに為らないし、釣行時間の約半分はこの様。
流れを掴めてもラインが真横に為る。これが嫌で、ドテラ船に乗らない仲間も出る始末。
さて、今回は・・・
相変わらずのドテラ。魚探に反応が有っても、風に押されて直ぐに反応の上を通過。
大きな反応だと、12人中誰か1人にイナ・ワラが掛かれば良い方。
魚が少ないのか?食い気が無いのか? ここまでカスリもしなかったが・・・
濁りが有る様だし・潮も早いので、200gからお気に入りグロー(夜光)ジグ320gに交換。
電動リールのクラッチを切り、ジグが落ちていく深さを確認、着底後にクラッチを上げて、
“空巻HI”を押し、分/170mの速さで巻き上げ中に竿を煽ると、海中でジグが踊る。
それを小魚と思い、魚が喰い付いて来る。これが電動リールを使うジギングのスタイル。
9時過ぎに、「どうぞ、90m・深場からの駆け上り」と、船頭のアナウンス。
上記のジグを落とし、着底後に巻き上げながら2回煽ると、“ドン”とショックが・・・
根掛りかと思った・・11kg対応の電動リールが巻けず・空回り・・・竿に魚の動きが・・・
両手で竿を持つのが精一杯、空回りさせると負荷でモーターが焼けるのでスイッチを切り、
竿を煽って手巻きの繰り返しで、45mまで何とか浮かせる・・・かなりの大物鰤だ・・・
走らないので鮪では無いが・・・刺さると船縁を竿が叩く・・・急に軽く為るバラシたか?
4.5回巻くと、また負荷が・・・魚が急に船に向かって泳いだのだ・・電動の数字は後17m。
「後17m」と言うと、隣の仲間がタモの準備をする・・・
船底を見た鰤が、最後の抵抗で刺さる・・・急に負荷が無くなる・・切れたか? 外れたか?
何と105lbのショックリーダーが途中から切れ・・・ジグを咥えたまま“サヨナラ”・・・
船上でシステムを組み直し、沖上がりの1時迄シャクリ続けたが、何の当たりも無し。
12時頃から雨が降り出す始末・・・“戻り鰤”初日は、ボーズで終わる。
上陸して船頭に、朝5時半~3時迄のクルージング料1万を渡し、道具を車載し4時半帰宅。
この日の仕掛け
竿は、2.7mグラスファイバー120号の胴突竿。ダイワ電動リールに、PE6号300m巻。
ラインシステムは、ビミニツイスト。ショックリーダーは、バリバス105lb(30号)5m。
フックは、シャウト3/0のW。ジグは、画像の320g。
予備竿は、カーボン6フィートのジグ専用ロット。リールは、シマノ・スピニングツインパワー6000HIに、PE6号270m巻。システムは、80lb5mをMIDノット。
竿が短いので船底にラインが入るとスレの心配と、スピニングは疲れるので殆ど使わず。
余りにも上がって来ないので、途中でドラグを締めで強引に巻いた・・・
17mでの強烈な一暴れ、ドラグが緩かったら対応出来たのに・・・リーダーの傷が原因。
(社法)日本釣用品工業会に拠ると、30号ラインもPE6号も新品なら40.8kgに対応だと。
ショックリーダーに、傷が無けれは挙げれたのに・・・点検は必要だと痛感。
今迄に、90cm10kgの鰤や85cmの本鮪を釣ったが、あんな引きでは無かった。
15kg超えの巨鰤だったのかも・・・それ以上の20kgサイズだったかも・・・
でも、悲観してるだけでは無い。数あるラインシステムの中で、ガイドの通りは悪いが、
ビニミツィストが最強と信じて15年間組んで来たが、今回破断しなかったのが嬉しい。
今日は晴れたので道具を洗いし、天日干をして次回に備える。
28日も仲間3人で、鰤釣りの予定。荒れ無いと良いのだが・・・敵討ちだ!!!
24日 追記
切れたラインシステムを揺れる船上で組み直し、応急で使ったが・・・強度に不安。
今日、カットして組み直しをする。ビミニツイストのWラインは、
十分にテンションを掛け、30回捻り・巻き付けて、本線保護の左右ハーフヒッチを2cm。
105lbのショックリーダーに、WラインのPEが重ならない様に丁寧に巻き付け、
摩擦熱が出ない様に、濡らして徐々に締め込む・・・空色のPEが青色に変化し絞まる。
余ったPEで本線保護のハーフヒッチを2cm。リーダーの余りを切り、焼きコブ処理。
これで絶対のラインシステム完成、28日はこれで頑張る!!
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