2月12日
昨夜は珍しく星空が・・・今日はド晴れ予報です。迷わず八甲田に向かう~
国道にも高速にも雪が無く、4駆を使わず快適に黒石市へ。
高速を降りると、眼前に“津軽富士”岩木山が、ドーンと見えます。
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黒石温泉郷から山道に入ると・・・路面に雪が・・・4駆に切り替えて・・・
凍結はして無いので楽チン。ロープ駅着が9時、始発の時間ですが・・・人だらけ・・・
平日なのに・・・駅舎から溢れた人が、外に100mも行列です・・・
アナウンスで・・・最後尾は4~50分待ちだと・・・「ゲッ」である。

やっとの事で上駅に・・・10時15分着、板を抱えて田茂萢岳山頂へ。
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田茂萢湿原に滑り降りて、シールを貼る。
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縦走予定の、赤倉岳・井戸岳・八甲田大岳。奥には、南八甲田連峰も・・・
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赤倉岳の取り付きを目指して・・・田茂萢湿原を横断。
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巨大樹氷が迎えてくれます。
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樹氷原の中の、歩き易い処を探して・・・ジグザグに登る。
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1月23日のの時よりも、樹氷は成長してる様です。
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振り返ると・・・スタートした田茂萢岳1326mと、遠くに津軽富士(岩木山)が・・・
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赤倉岳北峰1521mを目指し、樹氷の間をヒタスラ登る。
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風も寒さも無くて、暑い・・・
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途中一本立てて、板を外して一服。
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樹氷原を抜けて・・・ハイマツのシュカブラ帯をジグ切って登る・・・
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赤倉岳北峰1521mに到着。赤倉岳1548mのPは踏まず、西側のハイマツ帯を巻き井戸へ。
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井戸岳着12時。噴火口越しに、今日のメインの八甲田大岳1584m。
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井戸岳の稜線夏道は、ガタガタでスキーでの通過は大変・・・
東側の斜面を高田大岳・雛岳を眺めながら、大岳避難小屋に滑り込むつもり・・・

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雛岳1240m・高田大岳1559m。
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周り込んで滑って往くと、小岳1478mが見えて来る・・・
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八甲田大岳1584mの斜面と北斜面
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井戸岳と八甲田大岳の鞍部1430mに在る、大岳避難小屋。
酸ヶ湯温泉のツァーの一団が昼飯中、泊り客のレベルに合わせ班編成、見たガイドが居た。
この後、遅れたのが到着。後ろに更に居ると言う・・・
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女性客のトイレの為に、ガイドが窓からの進入路を確保中・・・
跨いで入っても・・・腰高以上なのに、出れるのか・・・
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ここで大休止、ランチパックを2枚喰って・・・1時からテカッてる北斜面を登る・・・
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八甲田大岳の北斜面は、日が当たらず・・・ガチガチに凍結。エッジを叩き付けて、
大きくジグを切って・・・何とか登頂。来た方を振り返る

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1584mの山頂です・・・
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八甲田大岳山頂から津軽平野に浮かぶ、津軽富士。
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山頂から見下ろした、毛無岱の台地。左に酸ヶ湯温泉が見える・・・これ目指して滑る。
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毎冬、ここを一回は降りてるが・・・今季はシュカブラが異常に発達してる・・・
何回か・・・板が刺さり、危険を感じて・・・板を小次郎背負いにして、壺足で下る。
踏み抜いて・・・腰まで埋まったり・・・シュカブラ帯を抜けるのに時間を喰う・・・

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板を履ける処まで来た・・・
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酸ヶ湯は、まだまだ先だ・・・
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大岳避難小屋から、裾を巻いて酸ヶ湯に降りてる跡に出くわす・・・
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南八甲田の櫛ヶ峯1517mが見える。
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山頂が遠くなる・・・
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毛無岱の緩斜面を酸ヶ湯へ・・・北八甲田の峰々が遠くなる・・・
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毛無岱からブナ林に入ると・・・日差しで、雪が腐れてグサグサ・・・
“鍋壊し坂”の急斜面は膝まで沈み、板は潜水艦状態・・・曲がれ無い・・・
次の、温泉裏の“湯坂”も同様・・・左右に斜滑降で温泉に辿り着いて、今日の山遊び終了。

温泉でバス時刻を聞くと、最終の3時25分が今行ったと、エッ前は4時便も有ったのに。
大岳の出だしシュカブラと、ブナ林の重雪で時間を喰ってしまった・・・
ロープ駅の車迄・・・板背負って歩く羽目に・・・60代の頃は1時間で歩けたが・・・
1時間20分も掛かってしまった・・・

帰路の車の中で・・・
五輪のドタバタ劇、森 辞める決断が遅いよ!  おまけに後継指名も上手く逝かず・・・
昭和の密室談合政治の見本だよ・・・どうせ“五輪”は無理だから、会長など要らぬ!!!
使い残した金が有ったら、医療に回せ!