2月14日
12日の
の樹氷が、ここ数年で一番見事だったので、
八幡平の樹氷はどうかと・・・出掛けた。
予報では、南風が吹き晴れ・曇りだったが、山に着くと・・ブナの梢を揺らす強風。
スキーハウスの1階が、雪に埋もれてる。普段は、鉄階段を上がるのだが、階段埋没です。
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風は強いが生温かい南風。準備をして、リフト350円でゲレンデTOPの山毛森へ・・・
山毛森から、蒸ノ湯Pまで50mほど滑り込む・・・水分の多いギシギシ雪。
2月の中旬で、こんな雪質は珍しい・・・粉雪が売りなのだが・・・
Pに着いたら・・・道路標識が目線・・・こんなに積雪が多い年は珍しい。
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シールを貼り登る・・・
蒸ノ湯温泉の源泉。いつもは湯気だけだったのが、轟音を上げてる・・・初めて聞いた。
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恐る恐る近づいて、一枚・・・
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冬ルートは、トレールが深々と刻まれ・・・シュー跡・スキー跡が交差。
冬の八幡平へ登るコースは、岩手側のスキー場が閉鎖してから、このルートが一般的。

源泉から100mほどの急登をジグ切って登れば、後はダラダラ登り。
地元の鹿角山岳会が、ルート旗を“シツコイ”ほど付けてくれてます。
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三角旗には・・「コロナに負けずに、頑張ろう」とか「また来たの、八幡平」とか書かれてて、去年は無かった風景です。書いたのは、あの方だろうと・・・想像。

登るにつれて、ガスガスで景色も見えず・・・10時半、戦意喪失です。
ツェルトを張り、お茶タイム兼・早いが昼飯。
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熊の尻皮を敷き、ザックの中身を出して、寝転ぶ・・・風の音と時々枝からの落雪音のみ。
外気温も高いし、風が当たらない中は別天地、床の雪が水玉になる暖かさ・・・
1時過ぎまで、ウトウトしてましたが・・・帰る時間です。樹氷は次回に・・・

シールを外し・・・滑り出すが・・・重いギシギシ雪・・・
蒸ノ湯Pで再度シール装着して、スキー場TOPで外し・・・誰も居ないスキー場を滑る。
圧雪されてて、ここが一番面白かった・・・

このスキー場は、標高1000mに有って、県内でいち早く滑れるが、他のスキー場がオープンすると、遠いし・寒いしで客足がバッタリ減る。その為平日は休業で、春に他のスキー場が雪解けで閉鎖したら、GWまで毎日営業と言う変なスキー場。

今日は、山の中まで行って“昼飯喰った”と言う一日、次回は真面目にヤローー(汗)
暖気で樹氷が落ちてない事を願う・・・少し落ちても2月中旬だ、まだ回復出来る。


五輪ゴタゴタ
五輪経験者のアスリートがいい等との話が出てるが・・・
組織運営や対外交渉が、出来る能力が有るとは思えぬ。
開催都市の代表が、その役を担ったら?
都政は1・2ヶ月の間、副知事に任せる・・・中止の決断も、小池が決める。
これが一番スッキリするのでは?


今、スキー場のHPを見たら・・・
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そう言えば・・・玄関の窓ガラスに、何か張り紙が・・・これだったのか・・・
この後、ビジターセンターや鹿角市山岳会主催の樹氷ツァーが有るが、
リフト休業なら全て中止か?