海彦・山彦の白秋日記

右奥 マカルー峰 8463m  左 イムジャツェ峰 6189m 4月7日登頂

カテゴリ: 八甲田山(山スキー登山・縦走)

5月10日

晴れ予報に誘われて、八甲田に向かいました。
4月28.29日以来です。八甲田で2日間春スキー(1日目)

黒石インターからの岩木山、雪解けが進んでます。
イメージ 1


酸ヶ湯駐車場に着くと、平日ゆえか?ガラ空きでした。
準備をして登り始めます・・・板は、ウロコ板を選択。(シールは水を吸って重く為る)

ブナの林間を進む・・・晴れだが、時折吹く風が梢を鳴らす。
雪面には、出っ歯アイゼン跡・カンジキ跡・壷足跡、3人が先行してる様子。
イメージ 2


右手に南八甲田連峰の雄・櫛ヶ峯、巨大雪庇が望めます。まだ落ちてない・・・
イメージ 3


地獄湯ノ沢との合流点に出ました・・・
沢を詰めるルートと、対岸を登り硫黄岳の鞍部に出るルートが取れるが、
今季まだ通ってない沢ルートを登る事に・・・
イメージ 4


登って往くと・・・正面に八甲田大岳、山頂部に雪が有りません・・・
イメージ 5


前方にガラ場が・・・ここは、地熱が高く硫黄臭が漂う処。
板を外す事になるか?
イメージ 6


幸い雪が繋がってました・・・後2日位で駄目だろうが・・・
イメージ 7


左手から、夏道が合流します。
イメージ 8


背後に、南八甲田の逆川岳と横岳。
イメージ 9


〝喉〟に着きました、沢の一番狭い処・・・
珍しく雪が着いてる・・・と、思いきや・・・周り込んだら雪無しでした・・・
板を背負う事に、約150m程の間はロボット歩きです。
イメージ 10


雪面に上がりました・・・
イメージ 11


八甲田大岳の上部は、夏道が現われてます。
風当たりが強い場所なので、雪が着けないのだ・・・
イメージ 12


小岳の上部も雪解け・・・
イメージ 13


八甲田大岳の南東斜面に、全層雪崩跡が・・・
イメージ 14


イメージ 15


硫黄岳の東斜面にも、亀裂が入ってます・・・           
イメージ 16


手前 小岳、奥は高田大岳。
イメージ 17


亀裂の入った硫黄岳東斜面を避けて、硫黄岳の南寄りを睡蓮沼に滑る。


                     硫黄岳↓  八甲田大岳↓      小岳↓        高田大岳↓
イメージ 18


睡蓮沼へ雪は繋がってましたが・・・ズリズリ雪で滑り最悪でした・・・
イメージ 19


睡蓮沼に着いたが・・・十和田湖から来る定期バスは一時間後・・・
酸ヶ湯まで道路を歩いても、一時間有れば着いてしまう・・・
板背負ってトコトコ歩いて、車に着いたらバスが通過して往った。

今日の反省
①2時間登って・滑り30分・板背負っての歩き1時間。何しに往ったのか?
②八甲田の滑りは、毎年GW前半で終わるのが判っていながら、来てしまった・・
③これからの春スキーは、やはり鳥海山より無し・・・


28.29日と晴れ予報で、車中泊して遊ぶ事に・・・
酸ヶ湯温泉上の駐車場で、一夜を明かしました・・・

一年振りに車内で寝たが・・エァーマットが欲しい歳に為りました。

朝の駐車場、全体で100台以上の車です。北海道から関西・四国までの範囲です。
皆さん遠路お疲れ様です・・・やはり八甲田は魅力的ですよねぇ~
イメージ 1


八甲田ロープ駅の駐車場から移動して来て、暮れる前から雪で冷やしたビール。
2本飲んで・・・後はウイスキーのお湯割りです。
晩飯はカッブ麺で、日暮れて就寝・・・厳冬期用の寝袋は暑い・・・上半身出して。
4時半に目覚め・・・珈琲を2杯・・・


この日も晴れで、ロープウェイが混むと思い・・・
早めに朝飯を喰い、7時半ロープ駅着です。
間も無く入り口が開き・・・板とザックを置き・・・5番目でした。
車に戻り、ゆっくり準備・・・酸ヶ湯Pで見覚えの有る車が次々に到着。


始発に乗り山頂駅へ・・・少し春霞が・・・            
         故郷の田代岳↓             世界遺産の白神山地↓     岩木山↓
イメージ 2


昨日は、重い湿り新雪に苦しめられたので、今日はセンター105ミリのロッカー板。
八甲田温泉に滑り込み、12時10分のシャトで帰る予定です。
シール登りが少ないので、片足1680gの板でも苦になりません・・・

赤倉岳の基部に滑り込み・・・ここで半シールを装着。
画像に見える奥の標識は、宮様ルートへ滑るコースと赤倉岳に登る分岐です。
イメージ 3


赤倉岳に登り、滑ると言う〝津軽衆〟(言葉で判る)の2人組が居て、
温泉ルート初めてだが、なんたもんだの(どんな感じ)と聞いたら・・・
箒場岱に比べれば、アッチ向いでる間に着ぐハンデ(着くから)と・・・
実は、この温泉ルートは途中に登り返しが有ると聞いてたので、敬遠してたのだ・・


薄っすら、陸奥湾・夏泊半島・下北半島が・・・
イメージ 4


半シールで少し歩き・・・ここからは降りだと思い・・・シールを外したが・・・
赤倉岳を巻いて・・・小さな登り返しが何ヶ所か有るが、階段登りで乗り越える。
イメージ 5


ルート標識板は、以外にはっきり着いてる。ここも小さい登り返し・・・
イメージ 6


滑って来た方を振り返って・・・                 
イメージ 7


青森ドド松帯を越え、ブナ林に入る。箒場岱ルートよりもブナは細いのが多い。
イメージ 8


ブナ林越しに、雛岳・高田大岳が見える。
                        雛岳↓      高田大岳↓              
イメージ 9


眼下に田代平が広がる・・・唐松林帯に入ると・・・落枝多し、温泉が見えた。
イメージ 10


唐松林を過ぎると、再びブナ林、林間から下に走る車が見える。
アッチ向いてる間には着かなかったが、箒場岱ルートに比べて、
下の緩斜面が少なく、アッと言う間の5.3キロだった。

11時に着いたが、シャトルバスは12時10分。
初めて滑るコースだったので、時間配分が上手く往かなかった・・・
途中景色り良い処で、大休憩を採るべきだった・・・
雪の上に熊皮を敷き、胡坐でパンとテルモス珈琲で昼飯。

バスには、箒場岱からの2人より乗って無く、温泉から7人・銅像から5人。
これではシャトル(一律千円)も採算取れ無いだろう・・・
箒場岱発が12時では、必死に登って・必死に滑らないと・・・
春山気分を味わう意味でも、来年から12時便を1時に変えたら?八甲田シャトルバス
昨日の2時40分便は、補助椅子使っても乗り切れなく、
ロープ駅で降ろして直ぐに迎えに行ったとか・・・


帰路、いつもの大川原温泉に入り一汗流して、
道端の〝さくら〟を眺めながら帰宅、道は行楽帰りの車で混んでいた・・・
GW前半は、これで終わり・・・明日から天気が崩れそう・・・
ジャガイモの植え付けをして・・・2日から後半の晴れに期待。次は、鳥海山だ!

4月28日

GWが始まったが、今年は天候がパッとしない・・・
26日は、鳥海山の山岳道路開通日だった・・・
毎年出掛けているのだが、予報を見て諦める。

28・29日が良さそうな予報で、近場の八甲田行きを決めてた。
幸いGW中は、北八甲田の八甲田温泉・箒場岱に滑り降りても、
シャトルバスで車に戻れる。

1泊2日の春スキーの予定で、早朝八甲田に向かう・・・
前日の27日は、強風でロープウェイが運休してたが、今日はいいだろ~

高速は、〝弘前城さくら祭り〟の客で珍しく混んでたが、弘前を過ぎるとガラガラ。

黒石で高速を降りると、西側にいつもの岩木山がドーンと迎えてくれたが・・・
イメージ 1


東側に見えるはずの八甲田は・・・雲の中だ・・・
其の内に雲も取れるだろう~と、ロープ駅に向かう・・・8時に到着。
平日は9時始発だが、混む日は早く動かす。
ザックと板を持ち、改札に向かう・・・何とか始発(100人)には乗れる位置を確保。
車に戻り、アウターを着込み・靴を履く・・・この間に雲が取れた・・・


上駅からの岩木山。前日の強風で、霧氷に覆われた青森トド松。
イメージ 2


これから向かう山々・・・新雪が20cmほど積もってる。
                              赤倉岳↓  井戸岳↓    八甲田大岳↓     
イメージ 3


赤倉岳の基部に滑り込み、シールを着ける。              八甲田大岳↓
イメージ 4


青森トド松帯では、風が気に為らなかったが・・・
イメージ 5


この後、トド松帯を過ぎて、ハイ松帯に入ると・・・背後からの北風が吹き始める。
今まではハイ松帯をジグ切って登ってたが、雪が消え駄目・・・
夏道伝いに登るも・・・木製階段が現われ、板を外して背負う事に・・・
堅雪部分も有り、キックで足場を刻みながら登る。
背後からの風も強く、フードを被り・ストックを短くしで4足歩行だ・・・


赤倉岳に上がった・・・普段はここの風裏で一服だが、休める場所が無い・・・
              祠の有るピーク↓                井戸岳↓ 八甲田大岳↓  
イメージ 6


振り返って、登って来た稜線。                 
イメージ 7


祠ピークに到着
イメージ 8


祠ピークから南側の展望                     
                        高田大岳↓           井戸岳噴火口↓    ↓八甲田大岳
イメージ 9


                                   拡大版

イメージ 11


赤倉岳と井戸岳の鞍部で一服し、シールを外し滑走~ 斜面途中からの南側。
                           小岳↓           八甲田大岳↓  
イメージ 10


トド松帯まで滑り込んで、大休憩。ここまで降りれば、先は知れてる・・・
重い湿り雪で・・・ももパンパン。今日の装備はハガーンのカービング板・TLT。
イメージ 12


振り返って・・・だいぶ滑り降りて来ました・・・
イメージ 13


高田大岳北斜面
イメージ 14


高田大岳 左隣りの雛岳 この裾を巻いて、箒場岱へ6.3キロ滑り込みました・・・
イメージ 15


箒場岱の茶店でシャトルバス券1000円を買い、12時のバスで車に戻る。
今日の反省、湿り新雪が重く・苦しめられる・・・明日は幅広板だ・・・

寝場所の酸ヶ湯駐車場に向かう・・・八甲田で2日間春スキー(2日目)に続く

4月17日

実は、昨日も晴れ予報だったが、風が強いとの事で一日見送った。
やはり八甲田ロープウェイが、強風の為に昼過ぎ迄運休だった・・・

今朝の予報は風表示が無く、天気もいい・・・迷わず八甲田に向かう。

黒石インターからの岩木山(津軽富士)
イメージ 1


道中 ロープを使って北八甲田の稜線に登るか? 酸ヶ湯から登るか?
考えながら走ったが、城ヶ倉に来た時点で酸ヶ湯ゲートが開く9時に間に合う感じ。
酸ヶ湯と谷地温泉のゲートが開いてからでは、睡蓮沼が直ぐに満車になるのだ・・・
酸ヶ湯ゲートに着くと、開いた瞬間で待ちの車列が動きだす。

運良く 睡蓮沼の縦列スペースに止めれた・・・
イメージ 2


南八甲田と決めて準備をする・・・殆んど睡蓮沼から北八甲田に登る様で、
南八甲田の登り口のカーブに向かうのは3人ほど・・・

日焼け止めを探すのに手間取り・・・出発は最後・・・

奥に見える稜線を目指して、シール登行。先行者1名が・・     
イメージ 3


振り返ると・・・北八甲田連峰が・・・              
                    石倉岳↓ 硫黄岳↓       ↓八甲田大岳↓小岳   高田大岳↓ 
イメージ 4


青森トド松に〝櫛ヶ峯〟の標識板が・・・ツァースキー用の標識です。
ここには夏の登山道は無し・・・
イメージ 5


支尾根の裾を巻いて・・・
イメージ 6


日差しが強く・・・雪が腐りドフドフに、幅広板なの沈みは少ないが・・・
冬用の衣類で来たので、汗ダグ・・・ツナギの上を脱ぎ腰に縛る・・・

標識のある岳樺越に、小岳と高田大岳。
イメージ 7


八甲田大岳と小岳
イメージ 8


                          八甲田大岳↓     小岳↓        高田大岳↓   
イメージ 9



イメージ 10



イメージ 11


直登して、ニセ駒ヶ峯へのルートと、ニセ駒を巻いて駒ヶ峯方面への分岐点マーク。
イメージ 12


北八甲田と違い、南八甲田はノッペリとした登り・・・
イメージ 13


ニセ駒ヶ峯に上がりました・・・
イメージ 14


側に見える、乗鞍岳。                     
イメージ 15


西側には、駒ヶ峯と櫛ヶ峯が重なって見えて・・・        
イメージ 16


ここまでの登りは、腐れ雪と水を吸ったシールで、2時間も掛かった・・・
おまけに汗ダグ・・・熊皮に座って早いが昼飯タイム。

ここからの北八甲田。                      
イメージ 17


天気がいいし、風も穏やか・・・1時間休んで滑走です~
イメージ 18



イメージ 19


2時間も掛けて登ったのに・・・滑れば15分でした・・・〝泪〟
もう少し表面の柔らかい雪が融けて、絞まれば最高のザラメに為るのだが・・・
GW頃かなぁ~ 今年は3・4月積雪が多かったので、連休明けも可能かも。


帰路 笠松峠の雪壁、石倉岳と硫黄岳。
イメージ 20


大川原温泉に寄り、一汗流すも・・・今日は湯が熱過ぎる・・・
全身タコと化して、窓全開で帰路に・・・春風が気持ちいい~~


4月12日

予報では〝晴れ〟でしたので、迷わず八甲田に向かいました。
前回 北八甲田の稜線をスキー縦走したのは、
3月20日 北八甲田主稜線スキー縦走 です。

8時半にローブ駅に着くと、Pはガラ空きでしたが、
準備をしてるとロープが出発・・・上駅の社員便でした・・・
放送で始発が定時の9時だと・・・100人乗りが、5割位の混みでした。

晴れてるので、迷わず稜線縦走する事に・・・
イメージ 1


酸ヶ湯ルート沿いに、タモヤチ湿原に滑り込み、赤倉岳基部でシール装着。
ロープ乗客の殆んどは、3班のガイドツァー客、後続で登って来る者なし・・・

                            赤倉岳↓  井戸岳双耳峰↓     八甲田大岳↓
イメージ 2


赤倉岳に登り始めると、樹氷がまだ生き残ってました・・・奥は、赤倉山頂。
イメージ 3


上に登るほど、樹氷は残ってます・・・              
イメージ 4


振り返ると・・・陸奥湾・下北半島が・・・           
イメージ 5


赤倉山頂が近付いて・・・この辺は新雪でシールが効きます。
イメージ 6


赤倉山頂近くになると・・・ガリガリのバーンでシールが滑る・・・

何とか稜線に上がりました・・・                 
イメージ 7


これから向かう、井戸岳・八甲田大岳。雲が出てきました・・・
イメージ 8


露出を変えて・・・ハイ松に着いたエビのシッポ。
バリバリ踏んで、井戸岳との鞍部へ・・・
イメージ 9


鞍部に来ると・・・高田大岳が顔を出す。
イメージ 10


井戸岳に着きました・・・雪雲が流れて来て、小雪が・・・     
イメージ 11


井戸岳噴火口と八甲田大岳。火口壁に表層雪崩跡が2ヶ所・・・
イメージ 12


いっもは、板を外さずに井戸岳稜線の東斜面を巻いて、
大岳避難小屋に滑り込むのですが、見ると雪が消えててハイ松が露出・・・
エッジで間違いなくハイ松に傷が付く、可哀想なので板を背負う事に・・・
イメージ 13


噴火口縁の夏道を歩く・・・エビのシッポまみれの、転落防止の柵とロープ。
イメージ 14


噴火口の縁、八甲田唯一のアルペンチックな処・・・ここから真下に降りると・・・
イメージ 15


井戸岳と八甲田大岳の鞍部に有る、避難小屋。バックは、越えて来た井戸岳。
イメージ 16


避難小屋から八甲田大岳の裾を巻いて、酸ヶ湯温泉に滑り込むが・・・
急激なターンをすると・・・左板の爪先のTLTビンが開放して板が外れる・・・
嵌め直して滑るも・・・また外れる・・・3回も転倒。
ビンのトゥピースが逝かれたと思ったが、
何の事はない兼用靴の先の穴に雪が入り凍結してたのだ・・・
それで噛みが甘かったのが原因・・・小型ドライバーで氷をホジホジして完治。
こんな事も有ろうと、ストックにドラバーをテープで巻いて携行、正解でした~


八甲田大岳北斜面
イメージ 17


酸ヶ湯が近くなるに従がって、腐れ雪に・・・沈まず幅広板で正解でした~
                                
イメージ 18


酸ヶ湯に着いて、30分後の定期バスでロープ駅に戻り、車回収。

この時期に樹氷が残ってるのは珍しい・・・今年の稜線近くは、まだ冬だ!!!
今日も、いっばい遊ばせて貰った、八甲田に感謝!!!!

帰路 弘前のディナフィットテストセンターに寄り、
ポモカシール糊を格安でゲット、暇な日に乗せ替えるとしよう~

4月8日

3月下旬から天気予報を見てても、これだと言う日が無い・・・
雪マークや強風の日が多く、林の中を登ったり・滑ったりでは面白味に欠ける。
雪山は景色が見えて、なんぼの世界・・・

昨夕5時発表の予報で、青森は午後までは持ちそうな感じで・・・その気になる。
3月20日の 北八甲田主稜線スキー縦走 以来だ。

起床して直ぐに、岩木山のライブカメラを見ると・・・ドーン山頂まで丸見え。
山道具は常に車載してるので、朝飯後に即出発です。
   
黒石インターを降りると、西側にいつもの岩木山が・・・
イメージ 1


しかし・・・東側に見えるはずの八甲田連峰は雲の中です。
八甲田に上がる山道を走りながら、今日の作戦を考える・・・
山頂部は雲の中だし・・・稜線は諦めて、4月1日開通した山岳道路から登ろうと。

酸ヶ湯を過ぎて、8時半に地獄沼脇でゲートが開くのを待つ・・・
道路は開通してるが、夕6時~朝9時までは、地獄沼と谷地温泉間の約10キロが、
夜間凍結の為に通行止めになってるのだ・・・

9時ゲートが開く・・・久し振りの圧雪道路だ・・・カーブが多いので慎重に。

ほぼ中間点の〝睡蓮沼〟から、登る予定で準備したが・・・
約5mの雪壁には、例年の様な階段が刻まれてない、しかも余りに急斜面過ぎる。
これでは兼用靴で、板持って登るには不安がある。
例年ならトラロープが下がってるのだが・・・
イメージ 2


足場が崩れて落ちたら、下は硬い道路だ・・・スリ傷では済まない・・・
車に戻り、3本の中からストレートシャフトのマウンテン・テクノロジーを選択、
板を〝小次郎背負い〟にし、シャフトを深刺して、キック連発で何とか登った・・・
イメージ 3


雪壁上からは、北八甲田の山々が・・・              
                       石倉岳↓  硫黄岳↓       ↓八甲田大岳 小岳↓  高田大岳↓
イメージ 4


板を履き登り始める・・・4月に入ると黄砂の汚れ雪か?雨後のガリガリバーンか?
ズボッと割れる最中雪を予想してたが、積もりたての新雪です~

今日の装備 167cm・センター105mmに、半シール貼り流し(過去画)
イメージ 20


睡蓮沼ルートの竹竿が立ってます。                
                              石倉岳↓  硫黄岳↓   八甲田大岳↓       ↓小岳
イメージ 5


                   硫黄岳↓  八甲田大岳↓    小岳↓       高田大岳↓ 
イメージ 6


硫黄岳東斜面の青森トド松、融けた雪がツララに・・・後方は南八甲田
イメージ 7


シールに雪団子も着かず快適です、仙人岱が近付いて・・・
イメージ 8


ガラスの青森トド松
イメージ 9


仙人岱避難小屋の頭が見える・・・ここからは急登です
イメージ 10


ヒールサポートを、最大の8cmUPにして登る・・・
イメージ 11


岳には、辛うじて樹氷が生き残ってる様に見えるが・・・
イメージ 12


西方向から黒い雲が流れて来ます・・・小雪もパラパラと・・・
予報では、午後から崩れると・・・少し早過ぎる。
イメージ 13


登りながら考える・・・睡蓮沼に滑るか・・・雪壁の下りをどうする?
板背負って、後ろ向きで降りるか? 空身なら楽な壁だが・・・

安全重視で、硫黄ルートで酸ヶ湯に滑り、1時間歩いて車を取りに往く事に。

仙人岱の避難小屋で昼飯の予定で居たが・・・長居は無用だ、天気が崩れる前に。
小屋を目の前にして、シールを外し滑走です・・・
イメージ 15


八甲田大岳の西側にも、厚い雲が掛かり始めた・・・
イメージ 14


東側の小岳や高田大岳には、まだ雲が掛かって無いが・・・時間の問題だ・・・
イメージ 16


硫黄ルートを滑って、地獄湯ノ沢との合流点に来て、少し遅い昼飯喰う。
ここまで降りれば、後はブナ林の中の緩斜面・・・

酸ヶ湯温泉に着いて・・・板とザックをお願いして、歩いて睡蓮沼に向かう。

雪の回廊を兼用靴で只管歩く、歩行モードと言っても、所詮ロボット歩き・・
雪の上と違い、舗装のショックが足裏全体に来る・・・
股関節がダルくなり、時計を見るとまだ30分より歩いてない。もう30分・・・
イメージ 17


笠松峠までの4/5は、緩い登り坂・・・ここまで来れば、睡蓮沼までは下り坂。
イメージ 18


今日の行程・・・雪の回廊散歩に往った様なものだ・・・
イメージ 19


1時間と5分歩いて、車を回収し酸ヶ湯に戻り・・・下山のメールを流す。
帰路 大川原温泉で一汗流したが・・・
足裏を洗って〝目が点〟左薬指の腹に巨大血豆が!!!
今までに無かった事・・・スマートウールの毛が減って駄目に為ったのか・・・

色々有った一日、でも面白かった~

3月20日

久し振りの〝一日晴れマーク〟予報です。
就寝前に、「明日は八甲田へ行く」と宣言。

朝5時発表の気象予報をチェック、3社中の2社が青森県内終日晴れ予報です。
6時半に出発したが・・・途中で携帯を忘れて、家に戻り30分のロス・・・

峠越えして青森に入ると、快晴ではないが春霞が掛かってます。
山道は凍結もなく、8時半にロープ駅に到着。平日なので駐車場も空いてる・・・

急いで準備し、9時の始発に乗り込み、10分で山頂駅へ・・・

                            赤倉岳↓ 井戸岳↓      ↓八甲田大岳    
イメージ 1


タモヤチ湿原に滑り込み、赤倉岳の基部でシール装着・・・
画像は3枚をパノラマ処理したが、
手前のツァールート標識の竹竿の下半分が消えてる???

今日は、3峰の稜線を辿り、酸ヶ湯温泉に滑り込み、定期バスで戻る予定です。


赤倉岳の基部、樹氷はまだ生きてる様に見えるが・・・ 
イメージ 2


北斜面なので・・・それらしい形を保ってるが・・・        
イメージ 3


日差しの当る南側は融けてます・・・               
イメージ 4


樹氷帯が過ぎ・・・ハイ松に着いた海老のシッポやシュカブラ帯をジグ切って登る。
山頂へ続く夏道跡が見えます・・・
イメージ 5


板で踏まれ・・・バリバリと崩れます・・・まもなく赤倉岳
イメージ 6


赤倉岳 少し風が強く・・・休まず先に進む            
イメージ 7


行く手の2峰
                                   井戸岳の双耳峰↓       ↓八甲田大岳
イメージ 8


赤倉岳と井戸岳の鞍部を目指して・・・鞍部に高田大岳の頭が見えます。
                       高田大岳↓                八甲田大岳↓   
イメージ 9


鞍部に到着・・・
                              雛岳↓           高田大岳↓      
イメージ 10


振り返って・・・赤倉岳
イメージ 11


井戸岳双耳峰の、北峰に着きました・・・ここで板を外して1本点てる・・・
井戸岳噴火口の縁に廻された柵も、海老のシッポで極太に。
                                 八甲田大岳↓           井戸岳南峰↓    
イメージ 30


井戸岳の稜線はガタガタなので、東側のハイ松帯を巻く・・・
イメージ 12


                         雛岳↓    高田大岳↓           小岳↓     
イメージ 13


高田大岳をズーム 
イメージ 14


南八甲田連峰が霞んでます・・・
イメージ 15


井戸岳と八甲田大岳の鞍部にある、大岳避難小屋。
イメージ 16


避難小屋から、八甲田大岳の北斜面を大きくジグ切って登り始めるが・・・
イメージ 17


シールに雪団子が・・・井戸岳の巻きで、腐れ雪が有り・・・
水分を吸ったのが、原因だ・・・団子を引き摺っての登りは疲れる・・・
板を外して、シールにワックスを塗る。
イメージ 18


ワックスを塗り終えて、振り返る・・・
井戸岳との鞍部に有る、大岳避難小屋。              
イメージ 19


八甲田大岳・1585mに到着、山頂標識がクタビレテ、雪が融けたら倒れそう・・
ここで風裏を探して昼飯を喰う。
イメージ 20


頂からの景色・・・手前に八甲田大岳の噴火口。奥に南八甲田の山々・・・
                 雛岳↓      高田大岳↓     小岳↓            
イメージ 21


南八甲田連峰の雄、櫛ヶ峯・1517m。
イメージ 22


飯後、八甲田大岳山頂でシールを外して、ガタガタの斜面の良さそうな処を選び、
酸ヶ湯温泉に降りる事に・・・
イメージ 23


行く手の左側に、南八甲田連峰の横岳が・・・
イメージ 24


眼下に毛無帯の大湿原が・・・これを越えれば酸ヶ湯温泉です。   
イメージ 25


左に櫛ヶ峯を眺めながら・・・
イメージ 26


八甲田大岳が遠くなります・・・
イメージ 27


毛無岱は日差しに照らされて、腐れ雪でドフドフ状態・・・
ここに来て幅広板を履いて来れば良かった・・・と後悔・・・

何とか酸ヶ湯温泉が真下に見える、湯坂に到着です・・・
イメージ 28


大岳が遠くになりました・・・
イメージ 29


酸ヶ湯に降りると・・・帰りの定期バスが30分前に出たと・・・
板背負って歩けば、バスが来る前にロープ駅に着くのだが・・・
この歳に為ると、昔の元気は無しだ・・・
日差しも気持ち良いし、熊の皮に座り 残ったテルモス珈琲と非常食を喰って、
1時間半待って390円で車回収。

今季初の主稜線縦走が出来て、満足・満足の一日でした~~


図中黄色表示の、中央ルート・宮様ルート・大岳環状ルートの3ルートの、
竹竿標識の設置が終わり、今日(3月1日)から開放されました。


イメージ 1

中央ルート 約4キロ 赤倉岳基部から城ヶ倉温泉へ(ロープ駅への定期バス有り)
宮様ルート 約5キロ    々   酸ヶ湯温泉へ(     々      )
大岳環状ルート 約7~8キロ 酸ヶ湯起点の大岳周回コース、登り・滑り約半分。

図中空色表示の、銅像ルート 約3.6キロ
        八甲田温泉ルート 約5.3キロ
        箒場岱ルート 約6.3キロ
        睡蓮沼ルート 約3キロ は、4月頭に開通予定。
イメージ 2

周回のシャトルバスが、土日運行されます(バンフは昨年の物)し、GW中は毎日。

楽しみですねぇ~~



八甲田大岳避難小屋の南面。
イメージ 12

東面 雪風が当たらないので凍ってません・・・ツァーをここで追い越す。
イメージ 1

小屋を過ぎて東に進み、急斜面を10mほど降りると、
八甲田大岳環状ルートの標識と、高田大岳の雄姿が・・・
イメージ 2

                     雛岳↓   高田大岳↓              小岳↓
イメージ 3

八甲田大岳の大斜面を、仙人岱避難小屋に滑ると・・・大亀裂が・・・
地吹雪で良く見えないが、相当な亀裂・・・クワバラである・・・
イメージ 4

兎の小便跡
イメージ 5

地吹雪越しに、仙人岱の避難小屋が見える・・・
                                 小屋↓ 背後は硫黄岳
イメージ 6

小屋前からの八甲田大岳
イメージ 7

                            小岳↓    高田大岳↓
イメージ 8

小屋裏でテルモス珈琲と、レーズンバターパンを2/3を喰う。
硫黄の鞍部に滑り込み・・・硫黄ルートを降るのみ・・・
                           硫黄岳↓      鞍部↓
イメージ 9


硫黄ルートを滑る 時々振り返って標識確認、
後は斜め右へ良さそうな斜面を探しながら・・・この辺に来ると樹氷は終わり。
イメージ 10


地獄湯ノ沢を横断して、酸ヶ湯温泉にひと滑り・・・
イメージ 11


酸ヶ湯から30分後の定期バス390円で、ロープ駅へ・・・

今回も晴れたものの、強風で稜線縦走は出来ず。
南北の稜線を挟んで、西を巻き→東を巻き→西に戻ると言うジグザグ山行。
疲れたが・・・春らしい山を満喫・・・次回はマトモな稜線縦走をしよう~~


稜線の縦走を諦めて、宮様ルートを滑る事に・・・
  
        井戸岳↓     八甲田大岳↓    南八甲田連峰↓
イメージ 1


滑り降りると・・・風がそれ程気に為らず・・・
イメージ 2

イメージ 3


イメージ 4


樹氷の陰で、シールを外します・・・
イメージ 5


宮様ルートで、上毛無岱の台地に滑る・・・ ↓上毛無岱 遠影は南八甲田連峰
イメージ 6


赤倉岳の裾を滑り、井戸岳手前の寒水沢源頭部でシール装着。
                  井戸岳北峰↓  南峰↓
イメージ 7


上毛無岱に上がると・・・
井戸岳・八甲田大岳のコルに向かうツァーが遠くに見えた、
朝に先行してたのに、まだここに居たのか?
あの先には、八甲田大岳避難小屋がある・・・時間も有るし、帰る予定を変更、
避難小屋→大岳・小岳鞍部→仙人岱避難小屋→硫黄岳ルートに・・・

        赤倉岳↓ ツァー客↓ 井戸岳↓避難小屋↓八甲田大岳↓
イメージ 8
トレールは前日に、避難小屋⇔カモシカルートを通った跡でしょう・・・


追い着いた・・・30人位 避難小屋へ夏道伝いに登ってる。
ダラダラ登りで付いていて歩くと楽・・・皆さん金掛けた装備でした~
イメージ 9


樹氷の中に・・・八甲田大岳避難小屋が・・・西面はバリバリに凍ってる。
イメージ 10



↑このページのトップヘ