海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

カテゴリ: 八幡平 (山スキー登山)

3月4日

この冬初の八幡平へ
先日の雨と暖気で、樹氷は落ちてしまったろうが・・・往って見る事に。
予報では、昼までは天気が持つ様な話だった・・・昼からは雨の予報・・・

秋田八幡平スキー場(標高980m)に、8時過ぎに到着。
準備をして8時半に出発。

この日は、大団体と小団体がリフト乗り場前に集合してた・・・
ここのリフトには乗らないのが、俺流? 200円が勿体無い・・40分も登れば上だ。

スキー場の端を、只管直登する・・・シールの効きもいい・・・雪質は湿り雪。
急斜面はヒール2段にして・・・斜度により1段に切替えたりして・・・


振り返ると・・・秋田・焼山山塊、活火山で監視対象の山。
この裏が有名な玉川温泉だ。
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スキー場トップ(標高1200m)に着くと、大集団が体操をしてた・・・30人位・・・
ここから、蒸ノ湯の展望駐車場に一度降りる。


トイレが埋まってます・・・道路標識もこの高まで雪が・・・
ここ十年位で最大の積雪です・・・今日は標識旗を100本位背負って来ました・・・
吹雪けば役立つはず、今の時期は滅多に晴れないのが八幡平。
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夏の登山コースに沿う様に登ります・・・
スキー場トップが、山スキーツァー標識100番、125番まで登って来ました・・・
300番が八幡平山頂です。何故か山頂から滑って来ると見える向きに付いてます。
八甲田では、登って往くと見える向きに付いてますが・・・(こっちが正解では?)
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150番標識通過・・・後方は、焼山山塊、最高峰は栂森(1369m)。
小集団がスキー場トップから先行してて・・・スキー跡とシュー跡が前後してます。
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10時半だったので・・・板を外して一服してると、大集団の先発隊が通過・・・
中に元職場の鳥〇君が居てビックリ!!!  ツァーの募集に参加したとか・・・
テレマーク装備でした・・・当時はスキー場で遊ぶ程度と思ってたが中々です。


例年、この辺りから樹氷が観られるのだが・・・裸です・・・
この辺までは曇りで、天気は落ち着いてたが・・・
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籐助森(1604m)が見える頃になると・・・南西から強風が吹き出す・・・
風と共に飛んで来るトド松に付いた氷片が、顔に当り痛い・・・
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籐助森ピークの直前で、先行してたスキー&シュー男女混成小集団が降りて来る。
吹いてるので、山頂は諦めて帰ると・・・(見通しが悪く、正解ですね)
一人がスキー場登ってた方ですよね、旗で判りましたと。(リフトから見られてたか・)


籐助森(1604m)に着きました・・・樹氷の崩れた姿・・・12時です。
後15分程 雪原を歩けば、八幡平山頂(1614m)なのですが・・・
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しかし、帰路は風をまともに受けるし・見通しも悪く、一番危ない場所。
撤退する決断、刺して来た標識旗を探し・回収しながら・・・
雪面の凸凹も見え辛く、シールのまま滑る。


途中で登って来た奴らが、片手に持った標識旗を見て、回収してるのか? と聞く。
帰るから回収してると言うと、えぇ~~ と・・・(他人の褌で、相撲を取るな!!!)
次に大集団の後発が居た・・・無線で先発と交信してる。(進もうか?悩んでる様子)


ドンドン滑って、標識100番代の混合林の中に入ると、風も気に慣らず・・・
板を外して、一服・・・・ここまで来れば、一安心です。


蒸ノ湯温泉が見える処まで降りて来ましたが・・・小雨が降り出しました。
画像の中央が蒸ノ湯温泉の建物ですが、屋根まで雪に埋まってます・・・
沢を流れる源泉の湯気がモウモウと・・・此れほどの湯気は初めて見ました・・・
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スキー場のトップに上がる頃から、本降りの雨!!! ザァーザァー降りに・・・
トップでシールを外し、スキー場をイザ滑走・・・と。
処が、スキーのコースは一面の濃霧が立ち込め、幅も見えず・居場所も判らない。
ボーゲンで慎重に降り・・・やっとスキーハウスが見えて一安心。
車着が1時半、とっとと帰って来ました・・・

ザァーザァー降りの雨の中でスキーをしたのは、初体験(>_<)。

今日は、〝実にショッパイ登山〟でした~~

5月12日

庭の水仙が終わり、石楠花が満開です。
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晴れ予報だったので、八幡平山頂付近の〝ドラゴン・アイ〟を見ながら、
最後のスキーへ出掛けました。

土日は、山頂まで路線バスが上がるので、それを使って〝楽チン山スキー〟です。
蒸ノ湯駐車場で準備して、11時22分のバスを待つ。
盛岡から来たと言う、ショートスキーを背負ったペアと立ち話をしてるとバスが・・
車窓から滑るルートの雪の残り具合を見ながら・・・何とか下まで滑れそう。
360円で山頂バス停へ・・・

50mほど歩いて雪の上へ、今日は山頂まで20分の登りが有る。
シールで登る距離でもないので、先日八甲田で活躍した〝なんちゃってウロコ板〟。
竹標識が山頂まで付いてます、これは環境省が設置したもの。
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竹標識が此れでもか・・・位に立ってるのでガスの日でも、長靴が有ればOKです。


〝鏡沼〟に出ました。旧噴火口に水が溜まったもの。底には氷の上に積もった雪。
それに周囲の雪解け水が溜まり、不思議な光景・・・       
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これが〝ドラゴン・アイ〟と呼ばれ、ここ2.3年話題になってますが、
今年の出来は良くない感じ・・・
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対岸からの〝ドラゴン・アイ〟、龍眼が寝惚けマナコです・・・
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ここで、三人組みの女子ボーダーの一人から声を掛けられる。
サングラスを取ると・・・あらら去年の秋に、三っ石山の紅葉で逢った美女!!!!
GWは鳥海も滑ったと言う。先に鳥海で・秋に三っ石で・そして今日、奇遇である。



’16年5月14日撮影の〝ドラゴン・アイ〟これを期待して往ったのだが・・・
葛飾北斎が観たら、興奮しただろうと思う・・・血走った龍眼に見えませんか?
それとも、ゲゲゲの鬼太郎の目玉親爺に見えますか?
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隣りの〝眼鏡沼〟片方はまだ雪の下でした・・・
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青森トド松林の中に、山頂の300番ポールが、この辺は樹氷原になる処です。
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階段は展望台、夏は林の中で景色が見えない為。
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八幡平山頂から水平に籐助森まで来ると、4キロの降り一方です。
ビンディングの踵を固定し・兼用靴もロックして、いざ!!! 滑り出すが・・・
雨後の縦溝ガンガン・変な雪の腐れ方、快適とは言えず・・・
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250番標識まで来ました・・・1番は八幡平スキー場の上に有り。
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150番辺り
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100番辺りに来るとブッシュを避けながら・・・彼方此方曲がって・・・
滑り易い処選びながら・・・

最後の道路が見える辺りからは、雪で倒れた根曲竹の上を滑ったりで四苦八苦。
夏道に出ました・・・50m位板背負って舗装道路へ。
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遅い昼飯を喰いながら、次のバスを待つ積りで居たが、風が出て来たので・・・
根性なく敗退宣言、後生掛温泉に浸かって帰宅。

八幡平も雪不足・・・残るは、鳥海・・・


12月11日
秋田八幡平で初スキー。
例年11月の20日頃から滑走可能でしたが、今季は降雪が無く駄目でした。
今回の寒気で一気に積り、今朝は下界も穏やかな晴れでした。
家の除雪後に、スキー場のHP・ライブカメラを見ると、晴れてます。

朝食後に、泡喰って板2本・靴・ストックを積んで出発です・・・
途中 シールを積み忘れた事に気が付いたが後の祭りです・・・
毎年シーズン初めは、リフトに乗らずにシール登行して、体力チェックなのですが・・

雪道の運転も今季初・・・タイヤが新品なので不安は無いが、
4駆に切替えて慎重に登ります。

標高900mの秋田・八幡平スキー場に着くと、車が10台ほど・・・
ハウスで靴を履き替え、スキー滑走に専念すべく、シニア券1800円購入。

ゲレンデはガラ空きです・・・客は10~15人ほど。
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積雪は90cmで、沢は埋まってませんが、ぶな森コースは圧雪されてました。
実は今朝は5時に目覚め、ライブカメラを見ると・・・
暗闇に圧雪車のライトが映ってましたので、OKだなぁ~と思ってました。
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ゲレンデトップに立つと、西側の〝焼山山塊〟が・・・
風は無いが、強烈な寒さでした・・・体が慣れてないのか・・・
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圧雪コースを1本滑り・・・余りの寒さに、車に戻りダウンを着込む。
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圧雪にロッカー板は合わないので、
2本目からは、無圧雪の隣りのコースを滑る。サラサラ雪です~~
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履いた板は、センター105・トップ135のこの板。
刺さらす、浮いていい感じで滑れます。
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殆んど一人で喰いました・・・
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2時半で止め、隣の後生掛温泉で〝生き返って〟・・・帰路のブナ林です。
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シール忘れたお陰で、こんなにガッッリ滑ったのは、何年振りか・・・

八甲田・酸ヶ湯の積雪も150cmを超えたらしい・・・
次の晴れは、八甲田散策の予定。

3月3日(日)

前日の天気予報は、〝晴れ〟でしたが、この冬は予報に騙され、
思う様な山行が出来ずにいました・・・

先日、山スキー一式(板・金具・シール・靴)を、22万円也で、
ディナフイット社製で新調したお金持ちと、テスト山行の約束をしてました・・・

今朝起きて、6時に天気予報・ライブカメラのチェック。
予報は3社◎マーク、カメラは秋田駒ヶ岳山頂丸見えです。
八幡平スキー場カメラは、既に登ってる人が映ってて・・・

6時半に迎えに来て貰い、八幡平へ・・・下界は放射冷却で霧が濃く・・・

スキーに着いて準備し、リフト運転前なので、場内をシール登行。
何か見覚えのある御仁も登ってます・・・
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スキー場を直登中・・・GW並みの日差しで、頭から流れる汗が目に入る・・・
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スキー場を登り詰めると・・・背後に焼山山塊が・・・ここも山スキーに良い処。
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スキー場の頭から、蒸ノ湯駐車場に滑り降り、夏の登山道の急登で又も汗だぐ・・・
途中でゴァツナギのサイドジッパーを、肘から膝まで開放してクールダウンです。


この辺の樹氷は落ちてますが・・・背後には焼山山塊が、奥に森吉山も望めます。
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登るにつれて・・・樹氷の残骸が出現・・・前日と今日の登山客の足跡が・・・
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鹿角山岳会が募集した〝樹氷見物ツァー〟の一団も、前後して登ってます。
中に元職場の同僚も居て、山で会うのは一年振り・・・       
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標高が上がると・・・樹氷がまだ生き残ってます・・・
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八幡平と言う名の通り・・・山頂近くに為ると・・・タイラです・・・
吹雪かれるとアウトですねぇ・・・
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右手にボンヤリ 秋田駒ヶ岳が見えます・・・
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岩手山も見えて来ました・・・
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籐助森1604mに来ると、八幡平山頂が目の前です。
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山頂の標識柱が見えます。                    
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山頂に着きました・・・
夏は青森トド松林の中で、見通しが無いので木組みの展望台が有ります。
八幡平の標柱は5m物で頭が1m少し露出してます・・・積雪は平年並み。
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山頂からの岩手山
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遠くに、八甲田連峰が・・・
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無風快晴なので、山頂で昼飯を喰い、小1時間休み・・・
籐助森でシールを外し・・・滑走です。


観光道路の、蒸ノ湯駐車場まで戻って来ました。トイレ棟は雪の中・・・
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ここでシールを再装着して、スキー場トップに登り、トップでシールを外し・・・
スキー場を滑って・・・終了です。

調べて見たら、この時期に、こんなド晴れの日登ったのは、
2012年2月22日以来でした・・・おかげで日焼けして、早くもガン黒に・・・

次回の山行時は、汗対策の鉢巻きが、忘れられない時期に入りました。


3月5日(火)

今日も、ド晴れの予報でした。

3月3日に八幡平山頂へ登った時に、八幡平・樹氷・山スキーで
隣りの〝焼山山塊〟が綺麗に見え、其の内に・・・と、思ってましたが・・・
今日、朝飯後に急遽向かいました。


3月3日に撮った、焼山山塊の画像です。国見台は手前の山。
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焼山山塊の登り口は、後生掛温泉裏からが一般的ですが(夏道)・・・
温泉200m手前の、秋八スキー場への道路分岐から取り付きます。


冬季閉鎖の八幡平山岳道路・アスピーテラインの除雪が、今日から始まってました。
ロータリー除雪車2台で、唸りを上げて雪を飛ばしてます・・・
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後生掛温泉から流れ出る排水の小沢ですが、スノーブリッジを探して・・・
対岸に渡ります。トレールが有り難なく渡れました・・・
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このスキー跡主の話しは、後に出て来ます・・・


2・300mは沢筋を登り、左手の尾根に除々に登ります。
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行く手のブナの巨木には、爆弾が載ってます・・・真下を通らない様に注意して。
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広い尾根上を真っ直ぐに登りる・・・雪は絞まって春です。
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林間に目指す国見台が見えます・・・
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登るに従がい、国見台山頂が・・・
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林間にスノーシューの一団が、数日前に歩いた跡が・・・判りますか?
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カモシカも昨日歩いた様です・・・蹄を見ると下に向かってます。
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急斜面は、ジグ切って登ります・・・
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国見台の山頂が・・・
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            ↓八幡平スキー場の上部が見えます。  

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尾根上には、登った跡と滑った跡に遭遇。
3月3日に八幡平に登る時に、隣りに停まってた特長あるワゴン車に見覚えが有り、
声を掛けました。八甲田で見た髭面の精悍な単独男です。(調べたら2月18日の事)
「前に酸ヶ湯の駐車場に停めてたよねぇー」
「一昨日ここ来て、昨日は八幡平に登り、今日は焼山に往く」と・・・
ゲッ!2週間もスキー三昧の様です・・・
焼山は初めてらしく、取り付き口を教える。
スノーブリッジ手前の画像の、スキー跡は彼の物です。
ブリッジを越えて直ぐに、忠実に左の尾根に登ってました・・・ここで合流。
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振り向くと、八幡平山頂と小モッコ岳が・・・
                                ↓八幡平                            ↓小モッコ岳 
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間も無く、国見台山頂です。                   
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春霞に・・・秋田駒ヶ岳。
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                            小モッコ岳↓                       ↓岩手山の頭が・・・
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国見台山頂に到着、西には毛氈峠を挟んで〝栂森〟山頂が・・・   
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東には、八幡平から秋田駒ヶ岳に続く、奥羽山脈が・・・      
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秋田駒ヶ岳が・・・霞んでます・・・
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真下に後生掛温泉の〝ドロ火山〟が見えます・・・熱いので雪が無いですね。
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今日の装備
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国見台山頂で、豪華な昼飯?? ミニパン2個を喰い、プシューを1本。
ミニパン3個は帰路の遭難用に喰わず、足を折ったりした時に一晩過ごせる様に。
勿論ツェルト・スノーソー・非常食・替手・靴下は、日帰りでも常に持参ですが・・
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食後シールを外し・・・滑走・・・雪は絞まってて、いい具合。


無風快晴れで、余りにも気持ち良く、途中で一休み・・・
板に載った雪が日差しで、直ぐに融けました・・・
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休んだ処に〝岳樺〟の古木が有り、剥げ掛けた皮が沢山ぶら下がってた・・・

山嶽部時代泣かされた〝サバイバル訓練の焚き火〟を思い出した・・・
岳樺の皮は、油分が多く、濡れてても直ぐに火が着き、
火力が有り黒煙を上げて燃えます。それを火種に、雪の上でも焚き火が可能です。
大規模な焚き火をすると・・・熱で火床が下がり、輻射熱で擂鉢状に雪が融ける・・・
風が防げ、一晩位は楽に過ごせます。スノーソーを持つなら、木が切れる品質(刃先)の物を
今では自然保護ナンチャラで、こんな事は教えないだろうが、凍死するよりはマシ。
冬の樹林帯での身を守る術として、知ってて損はないだろう・・・

数年前に、八甲田で山スキーの同輩爺に会った、ザックにはワカンが結ばれてた。
板・金具が破損した時に備え、昔はそうする様に教えられたものだ・・・
冬の八幡平で会った同輩爺のサイドポケットには、折り畳みの鋸が~聴かずもがなである。
携帯やGPSを持つ前に、遣らないといけない事が有る気がするが・・・





帰路 田代岳が綺麗に見えました・・・
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次の晴れは、どこの山へ往きましょうか・・・講習会の予定も有るのだが・・・

4月20日

奥羽山脈の八幡平を横断する山岳道路が、4月15日に開通予定でしたが・・・
15.16日は吹雪で閉鎖、17日に八甲田に向かう車の中で、今朝から開通と聞く・・・

八甲田の山岳道路は、十和田湖から来る定期バスが今日(20日)から走ります。
睡蓮沼や谷地温泉に滑り込んでも、バスで車に戻れます。
悩んだが・・・3月3日(八幡平・樹氷・山スキーで)以来の八幡平に・・・
歩いて登らずに、楽するコースを選択です。

山頂駅行きの定期バスが、今日(20日)から走ります。
一日2便のみですが、蒸ノ湯温泉に車を置いてバスに乗れば、360円で山頂駅です。
山頂から蒸ノ湯温泉までは直線で約4キロ、スキーで5キロは滑れます。

バス通過時間に合わせて、9時過ぎに家を出る・・・
天気予報では・・・晴れ後曇り・風強し、でしたが・・・、
蒸ノ湯に着くと、風は轟々・・・雲の流れ速しで、冬装備に着替える・・・

バスの乗客は4人のみ・・・車窓から見る積雪は平年並みか・・・
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山頂駅から、八幡平山頂までは登りで20分ほど・・・
ロッカー板に半シールで登り始めたが・・・雨後の凍結でガチガチです・・・
北西風が強く、帽子が飛ばされそう・・・フードを被る。


今日のメイン・・・鏡沼がどうなってるか? だだの窪地でした・・・残念!!!!!
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16年5月の鏡沼。最近ドラゴンアイと呼ばれてますが、目玉親爺です。
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奥羽山脈の南側、小モッコ岳以外は雲の中・・・岩手山も秋田駒ヶ岳も展望なし。
                                
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山頂展望台と、スキーツァー用の300番標識が見えました・・・
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八幡平山頂です。展望台左の山頂標識は、頭だけが露出・・・
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展望台の上の雪は融けたものの、山頂標識が前回より雪に埋まってます・・・

                           3月3日の画像
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山頂西側の籐助森。ここまでは、ほぼ平らなのでシールのまま向かう・・・
雲行きが怪しく・・・風裏でシールを外し、即滑走・・・
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青森トド松の間の、良さそうな処を選んで、ガリガリ鳴らして滑る・・・
実は昨日、エッジの掛が無く為った気がしたので、88°で研いだばかりでした、
流されずにいい具合・・・
日差しが当り、ザラメならウロコ板のつもりでした・・・


焼山山塊をズームで・・・
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トド松帯は、まだガリガリバーン・・・
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180番標識が有る、岳樺の混合林付近まで標高が下がると・・・
実にいいザラメ雪でした~
林の中は風も弱く、板を外して・・・テルモス珈琲タイムと決め込んだが・・・
突然の突風で、雪に刺してた板の1本が転倒・・・
ストッパーが付いて無いTLT金具なので、アッと言う間に流れて行く・・・
20mほど流れて、運良く岳樺の立ち木に衝突し・・・引っ繰り返って止まった・・・
格好付けて板を刺しては駄目だ・・・セオリー通り、板を返して置かないと。


予定では、蒸ノ湯から2便目のバスで、もう一回滑るつもりだったが・・・
余りの寒さと向かい風で・・意気消沈・・後生掛温泉に漬かり、生き返って帰宅。

9月28日
紅葉見物と体力測定が目的で、三っ石山に登りました。
例年9月20日過ぎ頃が、紅葉のピークなのですが、今年は冷え込みが少ないのか?遅れ気味。
7時半に家を出て、一路八幡平見返り峠を目指します・・・
朝霧が掛かり見通しが悪かったが、徐々に消えて周囲が見え始めると・・・
田圃は稲刈りが進んでる・・・コンバインで刈った後が殆んどだが、
中に稲架掛けの田も・・・売り物は機械で刈り、強制乾燥させて出荷。
自家用は、手間が掛かるが、天日干しでジックリ水分を飛ばし・・・美味い米になる図式。

見返り峠に着くと・・・南側のモッコ岳の山頂が色付いてます。
(全ての画像は、サイズを落とさずに載せてるので、クリックして紅葉を見て下さい)
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見返り峠から、岩手県側の松川温泉へ樹海ラインを下って行くと・・・
下倉スキー場のコースを横断するが、その手前のカーブで、熊が道路を歩いてました(・o・)
慌ててブレーキを踏む・・・ガードレールを「ヨッコラショ」と乗り越え、林へ消えた。

松川温泉に近着くと、三っ石山の山頂が見える処が有り・・岩が3つ有るのが山名の由来。
山頂付近が紅葉してます~~ この山は周りの山より標高が低いが、風の通り道なのと、
山頂部に紅葉し易い楓系が密生してるからか・・・
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松川温泉に着いたが・・・既に上下2箇所の駐車場は満車、道路脇も車ダラケ・・・
29日の日曜日は、曇り雨予報なので、皆さんこの日がベストだと集中の様です。
紅葉時期だけ人気の山です・・・登山口に近い下の駐車場に何とか止めて、即準備です。
9時半スタート、山頂まで約4.7キロ・標高差640m・コースタイム2時間30分です。

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途中に“泥濘や洗掘”が有るので、いつものスバイク付き磯釣り用のブーツ。
尾根に上がるまでは、こんな階段の急登が45分も続きます・・・すぐに・・・汗ダグ。
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階段を登って行くと・・・ドングリの枝が大量に折られて、地面に落ちてる・・・
葉の枯れ具合から1.2日前の熊の仕業だ・・・今年はブナの実が不作の年、熊も大変だ・・

登山道の中間地点の分岐までの間に、途中一回の水補給でザックを下ろし、水と一服。
分岐を過ぎると涸れ沢を二箇所超えて、洗掘や木道歩き・・・木立が邪魔で景色見えず。
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三っ石避難小屋に11時半到着、2回の一服入れてもここまではコースタイム通り2時間。
人ダラケで小屋で休む気になれずに、そのまま山頂に向かうが・・・
狭い登山道に、登り・降り人々々・・・岩混じりの急登で交差もままならず・・・
途中の岩場に“血糊”がベッタリ付いてました・・・降りで杖付いてガクッと為ったのか?
岩混じりの急な降りは、両手を自由にしないと、顔面から落ちます、良く有る転倒事故。

ナンチャッテガイドに引率された30人程が、多数の登りを無視して一団で降りて来ました。
前を登ってた年配のお嬢さんが「登り優先なのにねぇ~」と、呆れ顔です。
奴等も一々道を開けてたなら、何時に為ったら降りれるのか?と、判断したのかも・・・
思わず最後尾の引率ガイドに一言、「馬鹿タレ何処のガイドだ、登り優先だ、何考えてる!」
ガイドが大声で「道開けて・道開けて~」、この程度のガイドでも、日銭が貰える不思議。
避難小屋→山頂のコースタイムが30分だが、この混雑で結果1時間掛かって到着でした・・

山頂への途中から、背後の岩手山です。
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最初に現れた紅葉、東側の眼下に三っ石避難小屋が見えます~
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登山道左側の紅葉
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登山道右側の紅葉
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三っ石山頂、北側の小モッコ山も山頂部が紅葉~
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山頂部の紅葉、楓系と笹・這松が綺麗です~これを見る為に、汗ダグを我慢して・・・

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高山植物保護区内で飯を喰う馬鹿タレ共・・・登山客に注意されてたが、動く気配なし・・
「石の上に座ってる」と、・・・一言と思ったが形振りを見て、言うに値しないレベル・・
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西側の景色。奥の尖った山頂は岩手県人が言う“烏帽子岳”、山頂が県境だか・・・
秋田側から見る秋田県人は“乳頭山”と呼ぶ。乳首に見える秋田県人はエロいのかナッ?
当然小生も、乳頭と呼んでるが・・・最奥の山は“秋田駒ヶ岳山塊”
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岩手山
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北側の景色。手前は小モッコ山、奥は大深岳と源太ゲ岳
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西側をパノラマにすると・・・
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朝から風もなく、薄曇りの穏やかな一日でした。
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混雑で山頂に着いたのが12時半、スタートから3時間後でした。
まだゾロゾロ登って来ます・・・おにぎり1個と甘い和菓子2個を喰い、1時に下山開始。
避難小屋までの間は、人々々・・・格好も様々、林道が上まで伸びてからは、犬まで登山。

混雑する小屋を素通りして、来た道を一目散に・・・
腰の“熊尻皮”が長く・・・先日洗濯したばかりだったが、下山中地面に擦れて・・・
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裏地がドロだらけに、膝上に切るのは勿体無い、やはり冬専用だ・・・

分岐点を過ぎて、愈々階段降りの手前の倒木で一服入れる。水を飲み二服、生きた心地だ。
水消費は500mlペットを2本持参したが、1本半で終了。3時に車着、5時過ぎに帰宅。


さて今回の目的で有った、体力測定だか・・・
山岳本のコースタイム往路 登山口→小屋2時間 小屋→山頂30分 計2時間半 
          復路 山頂→小屋20分 小屋→登山口1時間20分 計1時間40分
実タイム(一服二服込)往路 登山口→避難小屋2時間 避難小屋→山頂1時間 計3時間
           復路 山頂→登山口 2時間 
(避難小屋⇔山頂間の混雑を割り引けば良しなのか? 駄目だ!!! 弱ってる。)

過去の記録 '16年・'17年は、途中の一服を何回も入れて、登山口→山頂が2時間10分台。
特に登山口→避難小屋間は、1時間40~45分台で登ってるのだ・・・
年々体力が落ちてる、運動らしい事は何もしてないのが実態だ・・・
冬の山スキー時期迄に何とかせねば・・・スクワットでも始めるか~~ 


次の遊びは、10月1日解禁の“十和田湖・姫鱒釣り”。
夜明けからが解禁なので、場所取りしないと釣り場が無くなる・・・前夜車中泊で。

12月9日
予報では、県内
全域が高気圧に覆われ、晴れの予報でした。
昨日の内に、車載の海釣り道具を全て降ろし、5月までの山スキー体制に変更。

朝一番に、カメラ画像をチェック。東側の岩手県に接する秋田駒。

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北側、岩木山(津軽富士)
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南側、山形県に接する 鳥海山
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北・東・南側の主だった山の全てが、ハッキリ写ってます。こんな日は珍しい~

酸ヶ湯も70Cm台の積雪だが、2m位積もらないと、ブッシュが邪魔でスキーは無理です。
朝飯後、八幡平に向かいました~ 

近道の山越えルートを選んたのが大間違い・・・
除雪がされてなく、ガリガリ・バリバリの凍結ロードです。
雪の輪だちが3本、対向車とは互いにハンドルを左に切り、輪だちから何とか脱出。
トンネルを抜けて鹿角市に入ると・・・綺麗に除雪されてました・・何してる大館市!!

八幡平への上り道は、ロータリー車で垂直に排雪されてて快適でした。
標高1000mの秋田八幡平スキー場(ぶな森スキー場)に着いたら・・・貸し切り状態。
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積雪は90Cm。
最初に遣るのは、毎年恒例の登高タイム計測です・・・ぶな森ゲレンデの脇を直登。
リフト乗り場(1000m)から、ブナ森ゲレンデとトド松ゲレンデの分岐点(1150m)
までの、150mを何分で登れるか? 60歳頃は最短18分が記録だが、最近は20から25分。
使う装備の重さにもよるが、18分は片足800gの板を履いた時の記録・・・
今日は、ハガーン165Cm・1250g板+ディナTLT370g。
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25分掛かってしまいました・・・それらしい運動もせずの結果です・・・
でも、本人的には不摂生してても、このタイム上等!!

ゲレンデから西側に、焼山山塊と右に森吉山が見えてます。
2019_12090005 パノラマ写真

森吉山、手前の湯気は、地熱発電所。シール登高の跡が・・・
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遠くに、八甲田連峰も見えてます・・・
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ゲレンデTOP1200mに100番の標識、八幡平山頂(300番)への山スキー案内板。
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八幡平山頂へのコースに、2.3人が歩いた踏み跡が有りました・・・
昨日の日曜日に登ったのだろうが、始発のリフトに乗っても、絞まって無い雪では、
余程のツワモノで無い限り、山頂往復は時間的に・・・???
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シールを外して 、下まで滑走・・・・
次に、
Liberty Envy 167 cm(135-105-122  R19m) 1680g+ディナTLT370gに履き替えて・・・
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トド松ゲレンデの、圧雪してない縁を直登して分岐点を目指します・・・
幅広板なので、沈みは少ないが重い・・・それに、板底全面シールだと重くなるので、
足下の85Cm(板の半分)だけの半シール。
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半シールなので、斜度が増すと直登出来ず、ジグを切る・・・汗ダグの登り・・・
分岐点までの標高差150mに、50分も掛かってしまった・・・埋まる細板なら登れない・・
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この時期にしては穏やかな天候。林間は、兎の餌場な様です。
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3時過ぎまで遊んで、雪面がパリパリして来たので退散。
帰路は、雪の無い国道を快適に走って来ました・・・
次回は八甲田か? 森吉か? 雪の積り方次第です。

3月7日
天気予報とニラメッコして、晴れ予報なので、迷わず八幡平へ・・・

八甲田と言う選択も有ったが、今季はまだ八幡平の山頂を踏んでない・・・
樹氷が落ちる前に・・との思いから。

実は、ここ3.4日の間、風邪気味で鼻水・喉の痛みが有り、大人しくしてました・・・

今朝は、用便済ませて出たのに・・・車で5分も走ると・・・急に便意が・・・
さて困った・・・途中に在る“比内道の駅”へ、トイレ位置が判り難かったが事無きを得る。

比内から山越えをして、鹿角へ・・・道は乾いてて快適です~
八幡平の山頂部には、雲が掛かってるが、其内晴れるだろう~

八幡平への登りに入ると、凍結した古雪に薄っすら新雪が乗ってます。四駆に切り替えて。
八幡平ぶな森スキー場着が8時半、いつもはリフトを使わずに場内を直登してるが、
今日は、病み上がりに付き、リフト一回券を買う、350円・・・100円値上がりしてた・・
9時の運転開始に乗り、10分でゲレンデTOPへ・・・
下からシール登高だと、汗ダクで40分位掛かるが・・・楽させて貰った・・・

山スキーツァールート標識“100番”からスタートです。蒸ノ湯展望台に滑り降りる・・・
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展望台着。後生掛温泉から岩手への山岳道路は、冬季閉鎖中だが既に除雪が始まってます。
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展望台には、県境までの除雪に備え、重機が・・・GW前迄には除雪完了。
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積雪量が、2m位より有りません・・・平年の半分程度・・・
眼下の蒸ノ湯温泉にも重機が入り、春の開業に向けて建物周囲の除排雪中・・・

蒸ノ湯温泉の源泉です・・・風が無いので蒸気が真っ直ぐに登ってます・・・
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源泉の上から、急登が始まります・・・ジグを切って、岳樺と青森トド松の混合林を・・・
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昨夜は冷えたのか・・・霧氷が綺麗・・・シールも良く効く・・・

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標識は、山頂から滑り降りる時に見える様に付けられてる、振り返らないと見えないのだ。
全ての番号が、現存してる訳では無し・・・欠落してる方が多いかも・・・

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無風・日差しガンガンで、更に急登・・・流れる汗が目に入る・・・
霧氷の下を通ると・・・日差しに融けた、細かい氷塊がバラバラ落ちて来る・・・
霧氷が落ちた枝が上に弾けるので、別な枝に当たり、バラバラの連続に遭う事も・・・

先を良く見て、ルート取りする必要有り。
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ツナギアウターの上を脱ぎ、袖を腹に括り、サイドジッパーを膝まで開ける・・・
帽子を取り、ヘルメットを包んでたバンダナを鉢巻きに・・・目に汗が入らずGoodだ!

“174番”ここまで登れば、急登は終わり・・・300番の山頂迄は、ダラダラの嫌な登り。
急登よりも、この先のダラダラ登りが一番疲れる、景色に変化が無く見えてても着かない。

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板を外して・・・熊皮に座り大休止・・・テルモス珈琲タイム、一服が美味い・・・

青森トド松帯に入ったが・・・樹氷は落ちてしまってる・・・
2020_03070010 パノラマ写真

振り返ると・・・焼山山塊の奥に、森吉山が・・・

2020_03070012 パノラマ写真

森吉の樹氷は、既に落ちてしまい、観る陰無しだ・・・
八甲田・森吉は、ロープやゴンドラに乗れば、労せず樹氷が観られるので、
支那や半島民が多いが・・・ここ八幡平は、大声で喋る者も居ず静寂そのもの・・・

“225番”まで登って来た・・・残り75番で山頂・・・
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風の音も無く・・・雲だけが流れ動く・・・静か過ぎる・・・
広大な真っ平らな処が在る、吹雪かれたらアウト・・・
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藤助森の登りに入ると・・・樹氷らしく・・・
2020_03070014 パノラマ写真

藤助森から八幡平山頂迄は、ほぼ水平道。
2020_03070019 パノラマ写真

左右の樹氷原
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2020_03070026 パノラマ写真

岩手山が見えるが・・・雲の中、岩手県側は雲が多い・・・
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秋田県側は・・・良い天気だ・・・
2020_03070029 パノラマ写真

12時丁度に、“300番”の八幡平山頂に到着。
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八幡平の山頂は、青森トド松の林の中に在り、展望が無いので木組みの展望台が在ります。
高さが5mほどだが、展望台ごと雪に覆われいます・・・
ここの樹氷は、雪に埋もれた青森トド松の頭だけが、樹氷化してる事に為ります・・・

板を外して・・・少し休み・・・藤助森に引き返し、そこでシールを外して昼飯の予定。
戻る途中、元職場の鳥◯君と遭遇・・・何故かシューを履いて、テレの達人なのに・・・
暫し立ち話・・・先月森吉でも遭遇、次は田代岳だと言うが藪が凄いので止めろと進言。

藤助森着、暖かいので素手でシールを外し・・・大休憩です。
風邪のせいか? 食欲も沸かず、缶Bでお握り1個を流し込む・・・

アウターを整え、兼用靴を滑走モードにし・・・良い雪を滑って、蒸ノ湯展望台へ・・・
ここでシールを装着して、スキー場TOPへの登り返し、TOPでシールを外し・・・
ダラダラと、誰も居ないスキー場を滑り車へ。

帰路の降り道は、雪も腐りグズグズ・・・春です。
明日・明後日も晴れが続く模様、体調が悪くないなら、八甲田に行こう~~ 

今日は、天気に恵まれ 楽しく遊ばせて貰った・・・八幡平に感謝!!!

2月14日
12日の
の樹氷が、ここ数年で一番見事だったので、
八幡平の樹氷はどうかと・・・出掛けた。
予報では、南風が吹き晴れ・曇りだったが、山に着くと・・ブナの梢を揺らす強風。
スキーハウスの1階が、雪に埋もれてる。普段は、鉄階段を上がるのだが、階段埋没です。
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風は強いが生温かい南風。準備をして、リフト350円でゲレンデTOPの山毛森へ・・・
山毛森から、蒸ノ湯Pまで50mほど滑り込む・・・水分の多いギシギシ雪。
2月の中旬で、こんな雪質は珍しい・・・粉雪が売りなのだが・・・
Pに着いたら・・・道路標識が目線・・・こんなに積雪が多い年は珍しい。
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シールを貼り登る・・・
蒸ノ湯温泉の源泉。いつもは湯気だけだったのが、轟音を上げてる・・・初めて聞いた。
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恐る恐る近づいて、一枚・・・
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冬ルートは、トレールが深々と刻まれ・・・シュー跡・スキー跡が交差。
冬の八幡平へ登るコースは、岩手側のスキー場が閉鎖してから、このルートが一般的。

源泉から100mほどの急登をジグ切って登れば、後はダラダラ登り。
地元の鹿角山岳会が、ルート旗を“シツコイ”ほど付けてくれてます。
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三角旗には・・「コロナに負けずに、頑張ろう」とか「また来たの、八幡平」とか書かれてて、去年は無かった風景です。書いたのは、あの方だろうと・・・想像。

登るにつれて、ガスガスで景色も見えず・・・10時半、戦意喪失です。
ツェルトを張り、お茶タイム兼・早いが昼飯。
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熊の尻皮を敷き、ザックの中身を出して、寝転ぶ・・・風の音と時々枝からの落雪音のみ。
外気温も高いし、風が当たらない中は別天地、床の雪が水玉になる暖かさ・・・
1時過ぎまで、ウトウトしてましたが・・・帰る時間です。樹氷は次回に・・・

シールを外し・・・滑り出すが・・・重いギシギシ雪・・・
蒸ノ湯Pで再度シール装着して、スキー場TOPで外し・・・誰も居ないスキー場を滑る。
圧雪されてて、ここが一番面白かった・・・

このスキー場は、標高1000mに有って、県内でいち早く滑れるが、他のスキー場がオープンすると、遠いし・寒いしで客足がバッタリ減る。その為平日は休業で、春に他のスキー場が雪解けで閉鎖したら、GWまで毎日営業と言う変なスキー場。

今日は、山の中まで行って“昼飯喰った”と言う一日、次回は真面目にヤローー(汗)
暖気で樹氷が落ちてない事を願う・・・少し落ちても2月中旬だ、まだ回復出来る。


五輪ゴタゴタ
五輪経験者のアスリートがいい等との話が出てるが・・・
組織運営や対外交渉が、出来る能力が有るとは思えぬ。
開催都市の代表が、その役を担ったら?
都政は1・2ヶ月の間、副知事に任せる・・・中止の決断も、小池が決める。
これが一番スッキリするのでは?


今、スキー場のHPを見たら・・・
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そう言えば・・・玄関の窓ガラスに、何か張り紙が・・・これだったのか・・・
この後、ビジターセンターや鹿角市山岳会主催の樹氷ツァーが有るが、
リフト休業なら全て中止か?

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