海彦・山彦の白秋日記

右奥 マカルー峰 8463m  左 イムジャツェ峰 6189m 4月7日登頂

カテゴリ: 鳥海山(山スキー登山・北面登攀)

5月2日

GW後半の晴れ間が、3日から続く予報でした。
2日から矢島・祓川口に上がるつもりで、準備してたが風が強く雲の流れも速い・・

昼過ぎに家を出て、少し遠回りだが秋田市の某山用品店に寄り、
エァーマットを買う予定だった・・・(車中泊で体が痛い歳になった・・・)
寝袋売り場にマット類が置かれてるのが普通だが、探しても寝袋が売られて無い・・
季節外れのスキー関係が、処分価格でもなく導入期の様に大量に陳列されてる。
最近、大手家電量販店に吸収され、休んでリニュアルした売り場だが、
MD(マーチャンダイジング)が為って無し、これでは先が見えてる。(個人的感想)
八甲田帰りに、弘前モンベルで調達しよう~

秋田市を抜ける頃に携帯が鳴る、スキー仲間だ・・・明日朝来るとの事。

鳥海が近く為ったが・・・山が見えない・・・
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晴れてれば、こんな景色だが・・・

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夕方に矢島・祓川の駐車場に着いたが、車は10台ほど・・・半数は小屋泊の様子。
雲の中で景色は見えず、強風が吹き寒い・・・ダウン上下を着込む。
日暮れ前に、カップ麺を喰い・お湯割りウィスキーで一人宴会・・・
夜も強風は収まらず・・・車が揺られて時々目を覚ます。




5月3日

4時半に目覚めた・・・風は止んだが、分厚い雲が・・・
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山は、1550mの七ッ釜避難小屋を境に、雲に覆われてる・・・
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朝飯を喰い・準備をして、仲間の到着を待つ間に、雲が見る見る取れ始め・・・
絶好の春山スキー日和となる。
車も増え始め、上の駐車場は満車だ・・・


今日の目標は・・・七高山に登り、左スカイラインの裏の東斜面を巻いて滑り帰る。
最短4.4キロ・標高差約1000mの大斜面の滑走・・・
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七ッ釜避難小屋へのルートは、夏道伝いに直登するのと、
雪が有る今が限定で通れる支尾根の左を巻くルートが採れる。
九割以上のの登山者は、登りが楽な巻き道を選択・・・


日は、巻く事に・・・                                     ↓七ッ釜避難小屋     
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七ッ釜避難小屋の左に出た・・・正面に〝大雪路〟の雪原。      
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大雪路隣の、左斜面を登る・・・                 
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ここに来て雲が湧き始め、七高山頂が見えたり・陰れたり・・
吹き降ろし風も出て来た・・・山頂まで標高差約200m。
この時突然ガスの中から、スノーボーが目の前に降って来る!!!!  
咄嗟で避け切れず、左足の靴に当たり、ショックで板が外れ、掬われて転倒・・・
山頂で板を履こうとして、流した馬鹿者が居た様だ・・・


まもなく七高山だ・・・                     
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山頂着、新山からの強風で寒く、フリースを着込む。岩には岩氷が・・・
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シールを外し、下から登って来る連中が多く、危ないのでガスの晴れ間を待つ・・・


下界が見えた。                         
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直下の斜面は荒れてるし、登って来る者が多いので、ブッシュの切れ目から、
荒れてない東斜面に入って滑る事に・・・
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サンクラストした斜面は、滑って気持ちがいい~
割れた氷片が、ターン毎に〝ザザァーッ・ザザァーッ〟と滑り落ちて往く・・・
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この斜度が、標高差200m続く。
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続々と登って来る・・・
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山頂が遠くなる・・・障害物無しの大斜面。
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ここを滑りたくて・・・汗・ベロ(ヨダレ)垂らして、登って来たのだ・・・
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今年の斜面は、まだ亀裂も殆んど無し・ストップ雪も無し、ここ数年で最高です。


6合目辺りからは、日照りザグ雪で太腿がパンパンに・・・
祓川ヒュッテ下で、これから登るボードを背負ったペァが居た。
ボード・衣装・黒尽くめ女性に声を掛けられた・・・エッ???!!!
サンシェードとグラスを外して顔を見せられて・・・オッ彼女でした~
以前ここで・三ッ石山紅葉で・5月の八幡平鏡沼で会った、〝黒い瞳の麗人〟
その辺まで、登って滑ると言う・・・


車に戻り、即・缶ビールを雪の上でコロコロ・・・30秒で直ぐに冷えます~
一本飲み干してから、板・靴・装備の天日干し・・・
コンロを出して、焼肉体制・・・ビールが進む・・・

駐車場に、自転車に〝ヘッドの軽量板〟を装着した御仁登場です。
板を見て、超鉄人ファーマー佐藤の雑記帳 氏だと、直ぐに判った・・・
暫し〝雑談〟、祓川で会えるとは、奇遇でした~ 

再度〝黒い瞳の麗人〟登場です。
七ッ釜から猿倉に滑り、車を取りに戻って来たと・・・
この前、中島台からワンデーで往復したと聞いて、
容姿に似ずの体力・気力にビックリでした~ 次は何処で逢えますか~

次に現われたのが、設計士の方。
数年前にここで会い、鹿角十和田の〝黒又山古代ピラミッド〟説を調べてる方だ。
連休初日に私が居ると思い来たが、居なかったので再度来たと・・・
去年も一昨年も会って色々話したが、今年は新説だ・・・
今回は、麓に在る国の縄文史跡〝大湯ストーンサークル〟で発掘された石器よりも、
クロマンタ山の山頂祠に祭られてる〝玉〟(石)が、古い時代の物だと言う・・・
故に、別文化が有ったとの説だ・・・これをどう思うか?との事。
それに付いては、今では縄文時代が8千年も続いたと言う説も有り、
サークルを造った時代より古いとしても、同じ縄文時代内での事、
何故なら、同山頂から縄文土器の破片が発掘されている。

クロマンタ山ピラミッドの謎が、都市伝説の様に伝えられている・・・
確かに、見る角度ではピラミッドの様に見えるが、人力での構築物は考えられない。
謎を呼んでる訳の一つに、過去これを調査した学者中の3人?だったかは、
調査後に突然死で逝去・・・発掘をした〝祟り〟だとも騒がれているのだ・・・
鹿角市教委が公金を出した発掘調査らしいが、〝祟り〟噂が出てからは、
この件の問い合わせには、異常に神経質に為ってるとか・・・(設計士談)
この話しに興味の有る方は、〝クロマンタ山〟で検索して見ると面白い。


夕方に、県内某高校の山岳部一行が現われ、駐車升4台分に4張の天幕を張った・・・
日帰り客が帰り駐車スペースは空いてるが、夜明け前には満車に為る場所だ。
それに正規のキャンプ場は、下の駐車場の隣りに有るのだ。(今は雪の下だが・・)
トイレには、幕営は下でと表示も有る・・・
それを生徒に言うと、6時出発だから良いと先生が言ってるとか・・・
馬鹿な勝手にせーと思い寝たが・・・暗くなった7時頃に天幕の撤収をしたらしく、
ガチャガチャ煩かったと、朝に聞いた。
こっちは一杯呑んで、夢の世界だったのだ・・・




5月4日

昨夜の星空が綺麗だったとか・・・放射冷却で、バリバリに凍ってます・・・
岩手山・秋田駒ヶ岳が、朝日の方向に。
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おそらく、祓川からの〝令和〟初日の出!!! (5月1.2日は荒天で見えなかったはず。)
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♪山は~赤銀~朝日を浴びて~♪♪です~
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2日目は、正面藪の右ルートではなく、左の斜面を登りました。
出た処は一緒ですが・・・
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このブッシュ脇に、毎年下の画像の様な亀が入るのですが、今年はまだの様です。

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登って来た下界を・・・
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ここで仲間と分かれて、七ッ釜避難小屋へ直登です・・・
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七ッ釜避難小屋が見えて・・・別棟でトイレが新設されてました。去年は無かった?
                                                       ↓避難小屋
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大雪路をトラバースして、七高山下の草付を目指す・・・
仲間が、100m程先を登ってるのが見えるが・・・追い付けない、戦意喪失・・・
氷の薬師のライン1850mで撤退する。
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シールを外し、一気に滑り降りる。
最後の急斜面を登って無いので、太腿には来なかった・・・

車に戻りカップ麺を喰い、ダウン類を天日干ししてると・・・
矢留山岳会の松〇氏が来た、GW前半は鳥海・祓川で悪天に合い、飯豊に転進。
休養日のつもりが、天気が良いので来たと・・・サッと登ってサッと滑って来ると。
馬力の有る奴は違う・・・仲間も降りて来た・・・

折角鳥海まで来たから、象潟口の鉾立へ回る事に・・・再度来るのは億劫だ。
ガソリンが足らないので、矢島の町へ下りて給油。下は猛暑だった・・・

鉾立駐車場は大混雑、山荘の管理人に挨拶して・・・水を貰い、車中泊の予定。
明るい内にブルーライン山形側の、雪壁の登れそうな処を探して置く。
すく傍に、現われた枝を手掛かりに、キックで登れる処を発見。
(鉾立ルートの難点は、雪が消えた尾根を、板背負って暫く歩く必要があるのだ)





象潟からの帰路の自動車道は混んでた・・・
明日(6日)は、昼から雨模様とか・・・GWが終わった。

今年のGWは天候がパッとせず、前半の晴れ間は八甲田で2日遊び。
後半の晴れ間は鳥海で遊んだ、月山まで走る気力が無くなったのが残念・・・

雨の降る前に、じゃが芋の植え付けをしなくては・・・(生産性の揚る事もしなくては)

次の晴れ間は、今の予報では9.10.11.12日。
12日は孫の運動会だ・・・9.10日辺りは八甲田に行こう~

5月以来の山登り再開です。
汗を掻かない季節に為ったと・・・活動を再開したが、まだまだ暑かった(>_<)



11月2日

鳥海山・象潟口への、観光道路の冬季閉鎖が11月5日からです。
ここ数年は、道路閉鎖前に冠雪せずに、2015年以来往く機会が無し・・・
予報では3.4日と晴れ曇り、この晴れは逃せません。

今年は、閉鎖直前に3日程の寒波で、冠雪したとの知らせが有りました。
秋田市で市役所・法務局への用事も有り、朝食後に出発。
昼で用事も済ませて、いざ鳥海へ・・・

知り合いの写真家○籐氏が、御浜まで上がってて、夕方に合流する手筈。


鉾立からの〝稲倉岳〟と〝蟻の戸渡り〟、山頂は雲の中・・・    パノラマ画像
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日本海への落日
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観光道路は、夜間凍結の為夕方5時から翌朝8時の間は、閉鎖です。

ヘッ電を点けて、写真家○籐氏が降りて来るのが見えます・・・
酒宴の準備をして、久し振りの再会です~
上の雪が以外に有ると・・・

夜が更けるまで呑みました・・・


11月3日
4時半起床・・・少しフラフラ
5時過ぎに為っても7合目から上は、次々と南西から雲が流れて、見通し無し・・・
暫し様子見・・・8時に2合目ゲートが空き、登山客の車が上がって来ます。

身支度し8時半出発。
山荘の小屋番が、準備をしてた〝お嬢さん2人〟に、
この人達に着いて往けば大丈夫だからと・・・

見ると・・・スパッツ無し?? タイツに短パンのスタイルでした・・・おぃ夏か!!!
手袋も????の物  雪が出て来る辺りで、諦めて戻るだろうと・・・
〝賽の河原〟まで来ても、「メッチャ楽しい・雪 綺麗」等と・・・帰る気配無し。
酒が残ってるし・・・暑いし大汗です・・・
寒いと思い、ゴアのツナギを着て来てしまいました・・・サイドファスナー全開。


〝賽の河原〟上の斜面から・・・                 
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御浜〟に着く頃から山頂が見え始め・・・

〝御浜小屋〟からの山頂と〝鳥の海〟(噴火口池が凍ってる)
この後、雲の中に入りガスガスですが、休息後に彼女達が上に往きたいと・・・

                                
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写真家○籐氏も、駄目もとで〝扇子森〟から、山頂を狙って見るとの事・・・
それではと・・・進みます。


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〝扇子森1759m〟からの景色(A)
                    七高山↓ 新山↓    ↓荒神ヶ岳 ↓行者岳
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〝扇子森1759m〟からの景色(B)
               ↓外輪山    伏拝岳↓↓文殊ヶ岳
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扇子森1759m〟からの景色(A)+(B)              
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山頂(C)
               七高尾根↓                       ↓千蛇谷
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山頂(D)
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山頂(E)
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山頂(C)+(D)+(E)                       
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山頂ズーム(A)
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山頂ズーム(B)
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山頂ズーム(A)+(B)                      
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写真家○藤氏の撮った画像
同じ場所からでも、手前に岩氷を入れたりして・・・迫力が違います・・・
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更にその場で粘る写真家氏を置いて、〝お嬢さん達〟と下山・・・
スパッツが無いので、靴は雪だらけ・・・
降りは、滑って転ぶは・凹部に嵌ったり・・・それでも楽しそうでした・・・
聞くと、地元で小学4年から中学3年まで、夏に6回も登頂したとか・・・

彼女達曰く、装備を買わなくては・・・
怪我もさせずに、降りて来れました。


展望台傍からの鳥海
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夕方の画像、ナナカマドの実越しに・・・
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写真家氏の撮った画像
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夕方に、山形在住の写真家〝○山氏〟が登場!!!
何年振りかで再会です・・・帰る予定を変更させて、飲み会に誘いました・・・
78歳だとか・・・上にはカメラを背負って登れないが、ここは気に入ってると・・・
夜又3人で、山談義して又深酒・・・夜は、満天の星空でした~



11月4日

夜明けはガスガスで、8時過ぎからの鳥海。            
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今回 感じた事・・・
前回山登りしたのは、5月・・・以来、山を離れてました・・・
二日酔いが有ったものの・・・体力低下は確実・・・何とかしなくては、
森吉山・八甲田も歩けないかも・・・

GW前半の3日間が、連日晴れの予報です。

4月27日

鳥海山・矢島口 祓川に通ずる山岳道路が、今日開通です。
前日から準備して、夕方に着く様に出発。
鳥海が良く見える処まで来ましたが・・・・半分は雲の中です。  
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終点の駐車場。今夜の車中泊は5.6人のみ・・・
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山荘に水4Lを貰いに行く、見覚えの有る管理人・・・
麓の町で調達した地酒、〝飛良泉〟の一升瓶を立てて一人宴会。






4月28日

4時半起床、車の中の温度計はー3℃。
ガチガチに凍ってます・・・
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鳥海も朝焼け・・・
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雪が凍結してるので、遅目のスタ-ト。

毎年同じ場所に亀裂が・・・今年はそれ程開いてない。
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振り返って・・・
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天気はいいが、海からの北西風が強い・・・以外に雪面が腐らす。
七つ釜避難小屋が見えて、急登を避けて左のブッシュを越える。   
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大雪路の大斜面が見えて・・・                      
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左寄りの斜面を登る・・・                   
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シールが時々スリップ・・・結構休んだが雪面は腐らず、風が冷たい・・・
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今日は此処までとして、シールを外して滑走、最初はガリガリ・バーンだったが、
下に来ると腐り始めてる。
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沢に滑り込んでみる・・・
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大亀裂帯
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上空の冷たい空気と、地上の温められた空気の層。
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4月29日 画像なし

朝 雪面の凍結なし・・・ 能代の友が来て登り始めるが、
山からの吹き下ろしの風が強く、時々耐風姿勢を取る。
上に往く程に強く・・・山頂を諦め滑りだす。能代の友は気合で山頂へ・・・

午後から若手の友が現われる、夜勤明けとか・・・前日は30キロ走って、夜勤へ。
すぐに宴会と・・・酒美味く飲む為に、2時間登って来るから時間呉れと・・・
何と舎利坂まで登り滑って来たそうな・・・
夕暮れまで外呑みし、車内に移動し9時まで・・・

何を想うか・・・鉄人ランナー
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満月前夜の月が・・・
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4月30日 最終日

3日目も朝から晴天・風弱し・・・絶好の山日和。
今日は何時もの左寄りのルートを選択せずに、皆さん登るの付いて往く・・・

鉄人ランナーは全て直登で往くと、アイゼン装着。
アッと言う間に見えなくなってしまいました・・・

ボーダー・長靴・登山靴・スキーと仕様は様々です。
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殆んどは正面の急登を避けて、左の尾根裏を登ります・・・    
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能代の友・・・頑張ってます~ 早く追い越せ!!!
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去年の春山シーズンも、一回だけ避難小屋下の急斜面を登ったが・・・
中間に人影が見える・・・根性有る奴が居た。俄然 闘志が・・・
能代の友は左の緩斜面を往くと・・・

下部1/3は直登・・・2/3はジグを切って登る。
一歩進むと50cm位の高度が稼げる・・・・
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有りました・・・鉄人ランナーが、アイゼンで直登した跡が・・・
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避難小屋目前
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避難小屋上の大雪原に出ました~
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居ました・・・能代の友が左手の〝島〟を目指して頑張ってます~  
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島〟で一休みの予定だったが、休むとヤル気が無くなる気がして休まず登行。
七高山山頂への最後の急登、能代の友が奥で頑張って直登してます・・・
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軟弱な小生は、ジグ切って左の露岩沿いに登り山頂へ・・・
鳥海山の最高点・新山。吹き上げる風が強烈で覗いただけで終了。
外輪山は以外に黒々・・・寒過ぎてヤッケの下にフリースを着込む。
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帰路、雪面が荒れてない東側の大斜面を滑り、〝島々〟の下を巻いて避難小屋へ。
標高が下がると暑く、途中で・・・フリースを脱ぐ。
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朝登った避難小屋下の急斜面。滑って降りました・・・
横亀裂もまだ開いて無く、荒れてなくていい斜面。
ここを滑り終わって更に暑く・・・ヤッケも脱ぐ。
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車に着いて一休み・・・何回来ても 登るのも・滑るのも 疲れる山だ・・・
水分補給をし・・・暑くて山シャツも脱ぎ、半袖Tシャツで帰路に着く。


山から降りて・・・の、鳥海山。
雪の着き方を見ると、早い内なら北面登攀も出来そうだが・・・
問題は、その根性が有るか?だ・・・・
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3日間の春山遊びが終わりました・・・
今回の反省・・・年々暑い・寒い・凍ってると・・・能書が先・・・
基礎体力の重要さを知る(前から知ってたが)・・・
挙句〝老害〟等と言われる始末・・・重々反省 後5年位かなぁ・・・

今朝から次回に備えて、食器洗浄・ダウン干し・板洗い・車内整理 諸々・・・
雨が予想されるので、土が乾いている中に〝菜園〟に耕運機掛けを済ませた。

GW後半は、晴れれば八幡平も良いかなぁ~ 等と次の算段・・・


27日
今日から、鳥海山の秋田県側の山岳道路が開通する。

昨日は、車載の装備・食料等をチェック。衣・食・住の準備はOKです。
昼用のパン類・ビール・ツマミを途中で購入して、山に上がれば数日は暮らせる。

ライブカメラでチェック。多少霞んでるが、GW前半は毎日晴れ予報です。

鳥海・北面
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鳥海 東面 
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3時頃に現地着の予定で、途中の〝桜〟を観ながら出発です~

レポは帰宅後に鳥海山 2236m(山形)の記載します。
昨年は最後に大ドジを踏んだので、今年は慎重に・・・・


万死一生=必死の覚悟を決めること。
又は、ほとんど死を避けがたい危険な瀬戸際で、かろうじて助かること。



遭難事故でした・・・でも、自力下山・・・
こんな体験をしてから、一週間が経とうとしています・・・・
恥かしい話なので、ブログに残そうかと・・・迷いましたが・・・
都合の悪い事に蓋では、進歩・前進がないと思い・・・
気持ちの整理が付いたので記述します。



梅雨入り宣言 で書いた通り、6月23.24日鳥海山に行って来ました。


6月23日
日本海に沈む夕日。
霞で水平線がはっきりしませんが、翌日は晴れ予報です。 象潟口・鉾立駐車場から
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同時刻の山頂、薄っすら夕日を浴びて染まってます。
        七高山↓ 新山↓   ↓荒神ヶ岳   ↓外輪山
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落日
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鉾立には、県営の山小屋〝鉾立山荘〟が有り、3人の管理人が24時間交代で常駐。
知り合いが居たら・・と思い寄ったが、知らぬ管理人・・・
後で聞いたら2年前から居たと言うが、偶々当番日に当たらなかったらしい・・
愛想も良くないので、車中泊で一人宴会・・・

山友から、明日は往くからとのメール受信。




6月24日
日本海方向に〝滝雲〟出現、通常稜線の左右どちらかに現れる雲ですが・・・
見ると、雲の縁が手前に流れ降ってます・・・          パノラマ画像
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日はまだ稲倉岳の裏に有り、奈曽渓谷は眠りについてます・・・
この渓谷一帯は〝熊〟の餌場、根曲がり竹が今頃の主食です。
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奈曽渓谷に日が差し始め・・・中央に〝白糸の滝〟拡大してご覧下さい。
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尾根伝いに登って往くと・・・〝少女袴〟や〝葵〟が咲いてます。
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ウロコ板を担いで1時間登ると、〝賽の河原〟雪渓の下部が見えて来ました・・・
雪渓からは、ウロコ板を履いて登ります。
シールは水分を吸って重くなるので、この時期はウロコ板が有利です。
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ザックを降ろし、板を履く準備をしてると・・・
山荘管理人の知り合い、須〇氏が登って来たではないですか・・・
「おやっ?」「あれーっ!」と言う事で暫し談笑、5月中旬以来です。
雪渓上の標識旗の点検に来たとか・・・


〝賽の河原〟中心、中央の雪渓にブルーシートで覆われた標柱の頭だけ見えてます。
この標柱は1.5m程の長さですから、積雪の厚みも其れ位有るかと・・・
板・ストック・ザックが写ってます。              パノラマ画像
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賽の河原で、山友に電話すると、車で2合目辺りとの事・・・
足が速いので、1時間少しすれば着くはず・・・ここで待つ事に。
200m位の雪渓が有り、雨流れの縦溝も無く快適、
登っては滑りの繰り返しをしてると、到着。


賽の河原の上の〝河原宿〟からの鳥海山。
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河原宿と笙ヶ岳のコルからの鳥海、手前のコンモリは鍋森。
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笙ヶ岳東斜面、今日滑りに来た斜面です・・  笙ヶ岳2峰↓  ↓3峰
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3峰からの鳥海                        パノラマ画像
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文殊岳西斜面に〝花〟形雪渓が・・・読めますか?
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3峰直下の雪渓で一休みして、滑走の準備・・・
ここで事故れば、ヘリで酒田(山形県)の病院に搬送される・・・などと話して・・・
標高差200m・滑走距離約250m。結構急斜面・・・


笙ヶ岳              1峰↓      2峰↓
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シールに改造クトーで登って来る山友。
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笙ヶ岳東斜面には、画像の様に雪庇の痕跡がまだ残ってました・・・
雪庇跡の辺りから滑り降りようとした時、
落差2~3mの処でバランスを崩して、転倒!!!!
何と・・・下の露岩に向かって落ちて往く・・・・
必死で向きを変えようとしても、落下速度が速く万事休す・・・
愈々露岩に当たると・・・頭を起こし(ヘルメットを被ってたが)、ドーンと・・・
2.3回バウンドし、露岩の上を通過・・・・露岩下の雪渓に板が刺さり停止。
一瞬、スキー板が折れたのかと思った・・・


露岩に当たった衝撃で、板の金具は両側とも解放されで、
流れ止めで繋がってましたが・・・全身激痛で動けず、5分位はそのまま・・・
雪が滲みて来るのが判っても動けず・・・


暫くして、腰が痛く動けないが流れ止めを外し、板が下に流れない様に確保。
立ち上がるが腰に力が入らず、露岩に座り込み・・・
手足は痛みが有るものの、折れては無い様子・右肩甲骨の辺りが痛いが手も動く。


板を背負い直登は無理なので、右手の草付きに向かってトラバース・・・
これが大変でした・・・キックステップで足場を切るのに片手は背負った板、
片手でストック2本を支えにして・・・30m程トラバースして草付きへ・・・
足場が崩れれば、150mは楽に流されますから・・・

                        必死で辿り着いた草付きからの画像
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草付きでかなり休んで、全身打ち身で痛いものの、骨は大丈夫そう・・・



この斜面を板を肩に背負って登るのには、不安が有ります・・・
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空身で登り、上に置いてたザックを回収して、
再び草付きに戻って、板をザックにA字にセットし登り返しです・・・
ピッケル1本有れば、楽に登れる斜面ですが、
ストックを刺し、一歩毎に何回も蹴り込みをして、
キックステップでの足場を確保しながらの登りは、苦痛でした・・・



何とか稜線に戻り、帰路の河原宿から賽の河原下部までの雪渓を滑走・・・
全身打ち身に板背負っての降りは、一歩毎にズギン・ズギン。



尾根筋を1時間歩いて、鉾立山荘へ・・・管理人のS氏に冷たいお茶ゴチに。



200キロ・3時間半掛けて帰宅。運転中は案外痛みを感ぜず・・・



帰宅したら、土日で孫軍団が・・・娘が勤務のついでに連れて来てたのです。
風呂に入ろうとしたら、長男も入ると言う・・・「ジジ、背中 血・・・」
「孝チン、婆とママには内緒だよ」「OK」で話は付いた。



寝ようとしたが、腰がモッコリ腫れ上がり痛くて、上向きでは寝れない・・・
階下に下りて、シップ薬を貰う、「どーしたの?」 「転んで腰打ったの・・・」
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この大判シップ薬は、強烈に効きます。
夜に腰に二枚貼って寝たら、翌朝あの腫れが引いてました。
翌 日曜日の朝、孫が「ジジ 散歩に往きたい」と言う・・・
断わる訳にもいかず、2キロほどゆっくり散歩したが苦痛では無かった。
三日貼って痛みも和らいだし、皮膚が弱いのか発疹が出るので止めましたが・・・




さて、当日に着てた物。

山ズボンは、ポーランド・ミロ社製、スリム・ストレッチタイプの厚手。
山ズボンは、スリ傷さえ付きませんでした。

上着はモンベルの長袖に、ゴールデンベァー半袖を重ね着してました。
露岩に背中が当たり・・・・大穴・小穴が・・・

                        ゴールデンベァー・半袖ポロ
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                          モンベル・長袖Tシャツ
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どちらも娘からの、父の日・誕生日の貰い物です。
何気なしに、これを着てました・・・
命拾いしたのも娘のお陰かと・・捨てられずに・・・繕う事に・・・
家人の留守中に裂け目を縫い、100均でカギ裂き補修用のシートを買い、
アイロンで圧着しました・・・


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縫い目に沿って、鋏みでコブの部分をカット・・・
山で着る分には、自己満足の仕上がりです・・・大事に着るつもり・・・
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その後汚れ落し専用の固形石鹸で手洗いしたら、
土汚れも綺麗に落ちて一安堵です。




29日現在の症状
右肩甲骨・右膝下・擦り傷、両肘・腰から臀部に掛けて青タン。
右臀部から太腿裏は紫色に変色・・押しても痛み無し・・・
序々に回復してます。


総括

身の程知らずが、招いた結果。
打ち所が悪かったら、骨折・最悪は死・・・
歳相応の行動をしなくては・・・と、思った次第です。





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2018年6月14日追記

コメ欄で湿布薬について、ご指摘が有りました。 
湿布薬 モーリス・テープには、個人差に因り副作用が有るそうです。
使用の際は下記を参考に↓

天気予報を見ると、5月18日(木)~21日(日)までは晴れ予報です。
GW後半以来、2度目の鳥海山春スキーを計画。


18日
昼から200キロ彼方の、鳥海・祓川登山口を目指しました。
途中で酒・ビール・ツマミ・昼飯用パン等を調達し、
鳥海高原に上がると、鳥海がドーンと見えます・・・       パノラマ画像
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祓川登山口への林道。ブナの新緑が綺麗です。
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まもなく、祓川登山口の駐車場。鳥海が近くなって・・・     パノラマ画像
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この日は平日で車中泊の車も少なく、夜は〝一人入山祝い〟で一杯・・・
ラジオで明日の予報を聴くと、波50cmとのこと。明日に期待し早々に寝袋へ・・・
(鳥海山は海辺に有り、海風の影響を受け易い)



19日
3時半起床、4時半頃の日の出。横手盆地に雲海が・・・
 駒ヶ岳↓岩手山↓和賀山塊↓              早池峰山↓  
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朝焼けの鳥海
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無風・快晴です。
スキー登山のつもりでしたが、
こんな良い条件は無いし・昨日途中から見た北面の雪の状態から、
3年振りに北面を登って見ようと・・・・
3年前はカメラをザックに入れてて、取り出せる様な斜面で無く、
写真も満足に撮れなかった。
その時の画像は↓

5時30分に出発。
夏道は無く、〝熊〟が多い処なので、
藪漕ぎの前に〝20連発の爆竹〟を派手に鳴らす・・・

最初の藪を越えると、雪の壁が立塞がる。目標の新山の頭が遥か彼方に・・・・
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雪は絞まって歩き易い。今日は、マウンテン・テクノロジーのピッケル。
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この斜面を登り、また藪を漕ぐ前に〝爆竹〟・・・
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この藪は、漕ぐに値しない・・・透けて先が見える・・・
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また藪・・・〝爆竹〟を鳴らし、薄そうな処を突破・・・
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この藪も、〝爆竹〟後に突破・・・
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遂に草付き+潅木帯に出ました~ 鳥海山北斜面の全貌。誰もが見れる景色でなし。
    ↓新山                    稲倉岳↓パノラマ画像
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最後の藪を漕ぐと・・・・
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眼前に新山北面が・・・6時45分。
藪漕ぎ・雪渓のトラバースを繰り返し、1時間15分で到着です。
スキーだと、藪の突破に時間が掛かり・板を履いては外すの繰り返し・・・
2時間は掛かってしまいますが、今日は板なしで登山靴、ガンガン往けます。

今日のルート
北面基部から新山まで、標高差800m・時間にして約4時間。
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日差しの当たって無い雪面はガチガチで、靴底跡が微かに残るだけ・・・
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北面基部に着きました・・・7時25分。
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登り始める前に、靴紐の締め治し・・・前開きのスパッツは遣り易いです。
靴は、ゴローのオーダー。
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アイゼンも装着、サレワ12本ヒマラヤ(時代物)。
アイゼン3丁の内2丁がサレワ製・・・・刺さりがお気に入り。
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7時45分から登り始めます・・・・
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〝熊〟の足跡が・・・形が鮮明でないので、昨日の物か・・・
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中島の露岩を目指して登ります・・・
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左手の七高山側の雪渓に〝熊〟が横断した足跡が・・・拡大して見て下さい。
こんな急斜面を熊は歩くのです・・・
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ここにも〝熊〟の足跡が・・・離れてるので登ったか? 降ったか? は不明。
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右手には、稲倉岳が・・・海岸線も・・・
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愈々、急斜面・・・ピッケルを刺し・3点支持を確実に・・・
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露岩が見えて来ましたが・・・なかなか着かない・・・
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10時25分、ようやく、露岩下部に到着です。ここまで休める処は無し・・・
一息入れて、アイゼン点検。
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七高山の側壁。
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先の急斜面、雪面の状態により斜登・直登の繰り返し・・・基本に忠実に・・・
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象潟口からの途中に有る〝扇子森〟と、日本海に浮かぶ〝飛島〟です。
更に、急斜面が・・・スリップしたら何百m落ちるか?
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斜度は更に増します・・・
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新山の山頂が見えて来ると、斜度は落ちますが、足も疲れて来る・・・
油断は禁物・・・
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最後の斜面です・・・
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新山と七高山の鞍部を目指して・・・最後の登り。
ここで12時半、やっと座って休める処へ・・・水分補給。
基部から休み込みで、4時間45分で完登です。          パノラマ画像
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七高山の山頂を見上げる・・・
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外輪山越しに、南に〝月山〟と〝朝日連峰〟
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1時20分 七高山の〝一等三角点〟。
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七高山山頂からの〝月山〟と〝朝日連峰〟
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七高山山頂からの新山ドーム。小生がトラバースした足跡が・・・
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〝氷の薬師〟で沢水500mLを補充、冷たくて美味い・・・
降りて来た七高山を振り返る。
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眼下には〝大雪路〟の雪原が広がってます。
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祓川駐車場に2時30分到着。
雪でクルクル(雪に埋めるより、回すと30秒で冷える)して、
即冷えの缶ビール500mL2本を、一気に遣っ付ける。

夕方、塚〇氏が到着。
8時まで外で〝酒宴〟以外に寒くはなかった・・・
明日は塚〇氏の希望で、又 北面に往く事になる。


20日
7時45分出発。
昨日の記憶を辿り、藪漕ぎを繰り返す・・・雪渓の足跡は既に消えてる・・・
藪漕ぎは2人なので、気分的に楽。
9時45分北面に出る・・・2時間・・・板だとやはり時間が掛かる。
手持ちしたり・背負ったり・履いたり・外したりの繰り返し・・・

10時30分 北面基部に到着。
塚〇氏は北面を滑ると言い、2時までには戻る約束で、
スキーアイゼンを装着して登って往った・・・
小生は、こんな急斜面滑る自信も無し・・・去年はバランスを崩して滑落・・・

ツェルトを張って、2時まで待機・・・
中に居ると、日差しで暖かいぃぃ~
小生の嫌いな、某社製のパラシュート生地を使った〝超軽量〟の物。
フリースを着込み・ツェルトに横になる・・・
何十年目にして新発見である・・・・雪の上なので当然ヒンヤリ感は有るが、
水分が滲みて来ないのだ!!!!  防水効果が有るとは知らなかった・・・
これなら雨も防げるなぁ~ と、思った次第。
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中で、ゴロンの図。
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来るのは大変だが、今日も北面は素晴らしい~~
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約束の2時に塚〇氏が戻り、藪漕ぎ開始地点へスキー滑走。
七高山側壁からの落石が、雪面一帯に落ちてる、板で踏まない様にコース取り・・・
2時半から藪漕ぎ開始・・・2時間で戻れると思ったが・・・
雪渓の繋がった処を選んだ為に、最後〝大藪漕ぎ・木登り〟をする羽目に・・・
結局、2時間半掛かり、ヘロヘロで5時に駐車場に戻る・・・
右足小指の骨が出てる処が、靴に当たって痛い・・・
即、缶Bは言うまでもなし・・・疲れて早めの就寝。


21日
4時半起床、先ずはモーニング珈琲。
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梅○氏が後一時間で到着との電話・・・バタバタと準備し、3人バラバラに出発。
今日もいい天気だ~~ノーマルルートで七高山に向かう・・・
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毎年同じ処に亀裂が・・・
数年前に落ちたボーダーが亡くなる事故が有ったのだ・・・
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ここにも・・・ガスってる時には危険だ・・・
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ここで一息入れる・・・右足の小指の付根の骨が痛い!!!
とても我慢出来ず、この先で戦線離脱・・・
昨日の〝大藪漕ぎ・木登り〟で悪化したらしい・・・
もっとシェル出しして貰わなくては・・・
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2時前に皆が戻り、解散・・・200キロ走り我が家へ。
4日振りの風呂は気持ちがいい~ 洗濯も済ませ、ブログ記載した次第。
これで鳥海を終わろうと・・思ったが晴れが続く日が有れば・・・又・・・?


今回、スキー登山は敗退だが、天候に恵まれ北面を、
3年振りに登れたのは最大の成果でした。


余談
七高山山頂に、こんな石碑が建立されている。
秋田の鳥海山麓に在る温泉宿の親爺が建てた物、建立者名も刻彫されている。
東日本大震災・原発事故と鳥海は何の関係も無いのだ。
山頂神社・山形県・環境省の許可済みと言うが、発想がかなりズレテないか?
これをソリに載せて・大勢で引揚げるのを山頂から見たが・・・
21日に第5回目の記念登山が実施された・・・
受付を見てると、日帰りも居たが、前日宿に宿泊し送迎バスで登山口往復者多し。
これでは、営業行為の一環と思われても仕方がないのでは・・・
実に鳥海山には不釣合いの工作物だ。

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5月5日
4日の夕方に駐車場で落ち合い、県営鉾立山荘へ・・・
山荘は登山・スキーで満員でしたが、ホールで当番管理人の〇〇氏と、
単独若者と〝酒宴〟開始・・・9時消灯まで呑んでました・・・車に戻り就寝。


翌朝4時起きし、5時にスタート。
朝飯を作るのが面倒で、朝・昼のパンをザックに、暑いので水は1.5L持つ。
ピッケルは置いて、アイゼンのみ持たせる・・・
今日は何年振りかで、歩いて鳥海を登る事に。


稲倉岳の裏から日が昇る。              新山↓
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稲倉渓谷 この一帯は熊の巣窟、こんな崖を熊は普通に歩きます。
拡大して〝白糸の滝〟見えますか?
稲倉岳↓蟻の戸渡り↓  七高山↓↓新山 御浜↓↓白糸の滝   パノラマ画像     
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〝賽の河原〟を通らずに、手前からハイ松漕ぎをし、御浜の下を巻く様に歩きます。
近道だし・徐々に標高を上げれます。
御浜や扇子森の稜線を歩かず、扇子森から下った御田越え(鞍部)に直接出れます。


クラストした雪面に当たる朝日と鳥海山頂の図。ここがお気に入りの場所。
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                               パノラマ画像
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鳥海が近づいて来ました・・・
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外輪の〝七五三掛〟(しめかけ)から、千蛇谷を見下ろす。
ここから谷に下りるトラバースが、多少ヤバイ 雪崩跡2ヶ所有り。
      荒神ヶ岳↓                   パノラマ画像
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帰りの時間が有り、谷に下りずに外輪から景色を眺めながら、文殊岳を目指す。
文殊山頂から、海側に有る笙ヶ岳一帯の雪化粧。
山スキー好きには堪らない斜面が多々、海岸線も見えます~

         笙ヶ岳1~3峰↓  ↓手前 鍋森   御浜↓ パノラマ画像
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ここまで写して、デジカメの容量が無くなり、以後画像無し・・・
一コマのサイズを小さくしてれば良かったが、後の祭り・・・・

今日の登山ルートは、図中の黄色線です。
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いゃ~連休後半は鳥海山で、あとスキーは当分要らぬと言うほど、遊びました~
今日は朝から雲行きが可笑しく、天日干し出来ません・・・
菜園(80坪)に耕運機掛けて、百姓業も始めなくては・・・





5月4日
日の出と同時に起床、寝袋を捲りスペースを広くして、朝珈琲。

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5時前には既に満車です・・・・ ピンク鳥海。
朝 税金を納めるのも一苦労・・・並んでます・・・女用はガラ空きなのだが・・・
山に来れば男も女も関係無いと思うが・・・セクハラかなぁ・・・・


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駐車場奥の建物が祓川税務署・・・
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毎日、チンタラ出発です・・・7時スタート、既に人だらけ・・・
今日もいい天気だーーー 昨日に続きウロコ板採用。
急斜面には手こずるが、ジグ切ってユックリ・ユックリ 時間は余ってるのだ・・・
                               パノラマ画像                   
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避難小屋が見える処から・・・・蟻の行列 昔はこんなに人が居なかったが・・・
今では、鳥海もメジャー 鹿児島ナンバー? 北海道や長野・岐阜からも来る・・・
北アが有るのに何故???                   人だらけのパノラマ画像                                            
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避難小屋を過ぎても・・・七高山頂へ続く 蟻達・・・      パノラマ画像
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直下の〝島〟に着きましたが・・・・またまた 蟻 。      パノラマ画像
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続々と登って来ます・・・長靴履き・腐れ雪に12本アイゼン・壷足・シューと様々。
                               パノラマ画像
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蟻軍団を避けて、東斜面を大回り登ります・・・こっちは人無し。
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11時半、外輪に到着 雪を纏った新山。ここにも人が・・・    パノラマ画像
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七高山 頂は満員です・・・
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                            大展望パノラマ画像
   行者岳↓文殊岳↓大物忌神社↓       ↓新山       七高山↓
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外輪で30分休んで、12時に滑走・・・休み・休み滑ったが30分掛からず到着。
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今日のスキー登山ルートは、図中の赤線です。
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道具を片付けて、帰る仕度をしてると・・・携帯が鳴る。
何と、海側の象潟・鉾立登山口に居ると・・・明日登りたいので来ませんか~ と。
トラバース道が無いので、一旦平地まで降りないと・・・一時間後に会う事に。


5月3日
朝3時に寝たが、外が煩く目が覚めると、7時でした(>_<)・・・・
隣りの知人も起きたばかりの様子・・・少々共に2日酔い気味・・・
皆さん出発で、ガタガタしてました。駐車場は満車・・・無風・快晴です。

慌てずユックリ朝飯を喰い、8時にスタートです。
今日は北斜面の予定ですが、二日酔い気味と睡眠不測で、
ノーマルルートに変更しないか?との意見を却下。

去年の同時期も熊が居るので、ロケット花火を鳴らしたが、
驚いた熊が我等の進む方向に逃げて往った・・・
ロケットは単発なので、熊に聴こえないかも・・・
今回は〝爆竹20連発〟を8個調達して・・・
ブッシュ帯を横断する時に鳴らす段取り・・・これが結構ウルサイ。

最初の谷越えに・・・爆竹 今年は雪の付が良く簡単に渡れた。
この雪面を登り・・・・新山の頂が微かに見える。        パノラマ画像
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次の尾根もトラバースで越える。                パノラマ画像
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カモシカの足跡発見、今朝の物・・・熊でなくて良かった・良かった・・・
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雪面を横断し、次のブッシュ帯を藪漕ぎ・・・          パノラマ画像
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潅木帯を越える・・・振り返ると、亀裂にヌカッテる(>_<)
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北斜面全体が見渡せる処に出ました~ 右に稲倉岳が・・・熊の巣窟です・・・
これから先の藪は膝程度なので楽勝。        稲倉岳↓   パノラマ画像         
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2時間、藪漕ぎ・横断して10時に大雪原に出ました。
      新山↓      文殊岳↓            パノラマ画像
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素晴らしい景色、誰もが見れる景色で有りません・・・
これを眺めるには、藪漕ぎテクと、動物的方向感覚 ? 
地図・磁石が無くても頭の中で〝山座同定〟出来る感が必要です。

北面を滑り降りた若者達が到着、戻りの藪の状況を聞くので、
トレース料として一人300円払えと互いに大笑い。


    新山山頂と北面↓
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新山基部に向かう途中に、昨日歩いた熊跡・・・七高尾根に向かってました・・・
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急斜面に見えないが、見上げて写してるから・・・標高差800m有ります。
鞍部への登り4時間ほど・・・・ここで11時。
   ↓七高山     滑走開始の鞍部↓    新山↓    パノラマ画像    
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新山基部を、千蛇谷方向に回り込む・・・手付かずの大雪面。
ウロコ板は、今頃のザラメ雪に最適、シールは水吸って倍も重く為る。
    七高山↓   ↓新山
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大分登って来ました・・・ここで大休止して、12時滑走開始です。 パノラマ画像
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今日のスキー登山ルートは、図中の青線です。
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アッとの間で、藪漕ぎして出た場所へ・・・
帰りも板を履いたり・背負ったり・手持ちしたりで2時半に車へ到着。
即、缶Bを雪面てクルクル回し、30秒で呑み頃に・・・・
この日は、何百人も登ったが北面に立ち入った者7名位か・・・


知人は2泊の予定で来たが、夜寒くて寝れないので、帰る事に・・・
2日目の分の和牛と野菜を貰い、すき焼きのタレが有ったので〝牛丼〟で戴く。


余談
車に戻り装備を天日干ししてると、御婦人が話し掛けて来るではないか・・・・
ビックリ!!! 何と小学校の同級生だった・・・
旦那がカメラマンで、鳥海の写真を撮りに来たとか・・・
「変なのが居るなぁ~」と見に来たとか、その内一杯遣る事に・・・







GWは毎年鳥海と決めてましたが、前半は天候不順で見送り、
4月30日の晴れ間を見て、八甲田スキー登山だけで終わりました。

GW後半は天気予報も良く、5月1日昼から鳥海に向かいました。

麓からの雄姿
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夕方に、由利本荘市矢島・祓川登山口に到着。
昨年同期以上の積雪、登山・スキー客は帰り、駐車場は泊まり客のみ。
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何処でも自由に滑れます。
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日が陰ると寒く、ダウン下を履き、車内でウィスキーのお湯割とツマミで、
一人入山祝いです・・・遣る事も無いので早めの就寝。


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翌5月2日の日の出、4時半頃でした。車内温度は+2度、外の雪はガリガリ。
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雪壁が朝日に染まってます・・・
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目覚めの珈琲を飲み、朝食準備。徐々に車が増えて第一駐車場はすぐに満車。
下の第二Pも満車状態・・・ガリガリ雪なのに先をい急いて、皆さん登り始めます。
ゆっくり飯を喰い、再び珈琲タイム 雪が緩むのを待って7時スタート。


8合目辺りから上はガスの中・・・普通の人が歩かないルートで・・・
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七ッ釜避難小屋の尾根に向かって・・・
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レンズ雲風の雲の塊が山頂から離れません・・・
避難小屋を過ぎる頃から、風が強く為り寒くヤッケを着込む。
海からの風に煽られバタバタ煩い・・・視界も無くなり雪渓亀裂も見え難いので、
ルートを竹標識が有る〝氷の薬師〟方向に変えて・・・
薬師で撤退宣言、シールを外し滑走。              パノラマ画像
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11時前に車に戻り、缶Bとパンで昼飯・・・皆さんも早目に帰って来ます・・・


昼に為ると、雲が取れましたが・・・殆んどの人が帰った後・・  バノラマ画像
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今日のスキー登山ルートは、図中の緑線です。
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夕方までに、知人が来るとの連絡があり、〝大宴会〟でした~~
知人持参の〝和牛霜降り〟で焼肉、〝原酒18度の一升瓶〟と〝四合瓶〟
12時頃かと時計を見たら、何と3時です(>_<)、残った酒は一合程度・・・
仕事・山・スキー談義が、尽きませんでした。
泡喰って寝ました・・・・




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