海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

カテゴリ: Mera中央峰 6654m 登頂記

北西側には、       Kangtega峰6685m↓
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南側には、メラ峰        ↓この岩がAC予定地      ↓メラ山頂     
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ここC1から、AC(アタックキャンプ)までは氷河上を進みます。
そこから山頂へは、大きな氷の凸の左を回り込んで登ります・・・・
 
 
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南東側に見えた 無名峰 ヒマラヤ襞が・・・・
 
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C1の夜。 

10月10日
C1からAC(アタックキャンプ)に上がります。
5400mから5800mへ・・ 朝のChamlan峰7321m
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今回のルートで峠(4500mと4600m)を2ケ所越えて来たので、
高度順応が出来てると思ったが、5800mはやはり苦しい・・・
振り返ると北側に・・・そうそうたる山々が・・・・
エベレスト↓↓ローッエ ピーク41↓             ↓マカルー
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アップ画像で・・・・・
         ↓ヌプッエ         エベレスト↓      ↓ローッエ
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カーレBC方向    Kyashar6770m ↓        ↓Kangtega6685m
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やっとの思いで、到着です。
ACからの眺め~   ↓マカルー峰8463m  ↓Chamlan峰7321m
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           ↓メラ南峰とNaulekb氷河
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ACのテント外観。シングルなので寒い・・・・
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入り口から、マカルー峰が~~ドーンと眺めれます・・・
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こんな高所(5800m)まで、ヒマラヤカラスが餌を漁りに来ます、
口嘴が黄色・足が赤~~ お洒落なカラスです、鳴き声は カーカー 同じです。
 
明日 11日はメラアタックです~ 
夜明け前3時には出発、12時間位の行動になるかも・・・
 

10月11日
夜中の1時頃 寒くて目覚め・・・・餅入りラーメンを食い、出発の準備。
靴を履いて、アイゼンを締めるのが一苦労です・・・
前回のポカルデ・アタック 時のドジ踏まない様に、シッカリ点検。
下部は、クレバスや隠れクレバスが多いので注意です・・・・
3時発・・・ヘッデンの明かりが頼りです・・・苦しい・・・
延々と続く大斜面・・・急でないのが救いです・・・
夜風が強烈に冷たく・痛い位い、手足が痺れるーーーーーー
過去にー25℃を体験したが、それ以下かも・・・・
 
やっと夜が開けたものの、曇天です・・・・崩れるのか・・・
太陽が上がったので手足の痺れは、無くなったものの、息苦しさは変わらず・・・
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クレバス、落ちたら大変・・・・何ヶ所もこんなのが・・・
先行隊のトレースを辿ると間もなく山頂が・・↓メラ主峰6654m 北峰↓
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クレバスを避けながら・・・
振り返ると ピーク41峰6649mの高さとほぼ同じ・・・
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目標50m歩いて、立ち止まり・呼吸を整える・・・この繰り返し・・・
 
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下からは、別隊が登って来てます・・・蟻の如し・・・・
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ACを出てから5時間、メラのポコンとしたピークが目前です。
写真を撮ろうとカメラを出したら・・・
ボタンを押すとレンズが出るが、すくに引っ込む・・・・
何回やっても同じ・・・
えぇーーっ 電池が弱った症状です・・・まさか? 
予備は・・・BCです・・・
ヘッデン予備・単4は、万一の為2本持ってましたが・・・
カメラは単3・2本。
アウトです・・・・・夜明けの寒さで、消耗が早かったのかも・・・
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以前、こんな事を思った時が有りました。
電池の互換性を・・・
携帯ラジオとカメラが単3、GPSとヘッデンが単4です。
どちらかに統一した方が、予備2本有ればOKです。
でも、片方を買い換えなくては・・・・
結局そのままに。
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明るくなってたので、ヘッデンのを使えれば良かったのですが・・・・
 
50m位の雪の小山(結構急)を攀じると山頂でした。
カメラが無いのが残念 !!!
 
15分ほど居て下山、小山の下りは慎重に・・・足場がカットされてます~
緩斜面はアイゼンの跡がハッキリ見えます、
忠実に辿ることで、隠れクレバスを踏む心配なし。
ほぼ直線にドンドン下って・・・登りはゼーゼー・ハーハーなのに・・・・
 
途中で、氷河に腰降ろして遅い、昼飯 クッキーとテルモスの紅茶。
それほど空腹感はない・・・
 
AC(アタックキャンプ)は既にポーター達により、撤収されてました。
次の C1(第1キャンプ)に向かいます・・・
横に割れてるクレバスを蛇行し避けながら・・・
ポーター達がテントを畳んでる最中でした。
ACを撤収中に、降りて来るのが見えてたらしい~
ニコニコ顔で祝ってくれ、
自分達のオレンジジュース(昔有った粉末を溶いたもの、美味いとは ?)
を分けてくれました~~
 
荷造りが終わっていない彼らを残して、ドンドン下ります。
やがて、メラ氷河の末端 一息入れてアイゼンを外します~
ガレ場を巻くと眼下にカーレ村、BCが見えます~~  長かった・・・

10月12日
帰路です、カーレ村からタナン村を越して、コテ村へ一気に降ります。
4900mから3350mへ、1500mも・・・・
6時間の行程、来る時は2日掛けて延べ12時間も歩きました~
 
メラ主峰が見えます↓ぽっこリ小山。6654m
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カーレ村 まだ2隊が居るようです。
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カーレ村が小さくなる・・・         ↓見慣れたピーク41峰6649mともお別れ
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タナン村に来ると、リンドウがまだ咲いてました、白も発見 白は中々ない~
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日陰には・・・霜が・・・・秋も終わりです・・・・
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この辺が中間地点、まだまだ降ります・・・・

紅葉が盛りです。
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来た時も放牧されていた、ヤク達 毛並みが色々です。
傍を通るのが怖いですが、荷物を積んでない時はおとなしいとか・・・・
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コテ村に着きました、川原の石にコケが付いてるが、谷沿いで霧の多い処とか・・・
手前の2階建てが、国立公園の管理事務所
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ここで、一日休養を取ります~~

10月13日
コテ村で休養日です。やる事も無く、靴下の洗濯などし、テントの外で日向ぼっこです。
 
10月14日
今日は、谷沿いに1時間ほど下り、
4200mのトゥリカルカまでの急登です。
約900m、約7時間の歩行。
太い針葉樹の林にジグザグ道がついてます・・・
林を抜けると、潅木帯さらに石楠花林に入ります。
春なら綺麗な花が観られるでしょう。
岩稜を何回も巻いて行くと、トゥリカルカのロッジが見えて来ます。
ロッジ前で幕営。
 
10月15日
トゥリカルカ(4200m)から峠を2ヶ所越えて、
チュタンガまで約6時間・・・
往路復路ともに最大の難関です・・・
来るときは、高度障害で大変な目に合いました。
高度順応が出来ているので、来た時ほどではないでしょう~
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最初の、チュトラ峠(4615m)の手前にある、お茶屋です。
この子は、朝に出たドゥリカルカのロッジの娘で、
標高差400mをあっと言う間に登って・・・
同時に出発したのに・・・・店番です。
夕方にはまたロッジに戻るらしい・・・
カメラを向けると逃げられました・・・
色は黒いが、黒木○○サ似の美形・・・・
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チュトラ峠から、次のザトルワラ峠(4543m)を見た画像です。
正面の凹部が峠です。 
後方は Shorong Himal の山々(6500~7000m)
 
 
峠と峠の鞍部に有った 綿毛トウヒレン 
ヒマラヤでも数が減り、ブルーポピーより希少な高山植物とか・・・
綿毛で寒さから身を守ってるらしい。付近に10株ほど・・・
この綿毛が血止めの薬になるので、乱獲されたとか・・・
ソフトボール位で、触ると中はスカスカ。
来た時に見ていたが、写真に撮る余裕が無かった~~
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峠から急斜面を1000m下ると、チュタンガのお茶屋です。
そこで幕営です、来た時もここで幕営しました・・・

10月16日
チュタンガからルクラまで、約2時間ほど~ 低い処にに降りたので体調よし。
ルクラ泊なので、遅めの出発・・・1時間ほど歩くと雨です・・・合羽着用。
途中に有った民家で、雨宿りさせて貰いました~
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婆さんが、ドブロクを作っていました・・・
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1時間ほど休んで、小雨になったのでルクラへ。
今夜はロッジ泊です~
廊下に共同のシャワー(沢水)とトイレ(ドアなし・下を水が流れてる水洗)が、
有りました。
明日 昼にはカトマンズなので、シャワーはパス。
夜は、ガイド・ポーター・キッチンボーイ達とお別れの宴。
 
10月17日
朝の便で、ルクラからカトマンズ→ホテルへ。
昼前にホテルに入る、風呂に湯を入れてる間に(チョロチョロ)、
ホテル脇のネパール・コンビニで、
ミネラル水・ウイスキー・ヤクジャーキー・たばこ等調達~
風呂上りに、堪能でーーす。
 
10月18日~20日
この間、飛行機の便待ちでカトマンズ滞在、
ゴミゴミと喧騒で居たくない街です。

ガイドが、ネパール山岳協会発行の登頂証明書を、届けてくれました。
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10月21日
昼の便で、カトマンズから中継のタイへ。
夕方にタイ発の便で、22日朝に帰国しました。
栃木の友人宅に泊り、23日に帰宅。
長い長い山行でした・・・
次は、出来れば パキスタン・カラコルム山脈へ~~
 
この遠征記録は、当時の【山日記】を参考に記しました。
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