2014年09月11日 再び! ヒマラヤ 【6】 タナン休養日 ③ 全て、背丈が低く、花も小さいです。リンドウと薄雪草より判りません・・・ 明日は、この谷に沿って、左奥の氷河の下まで歩きます。 そこがカーレBC(ベースキャンプ)、愈々登山の開始です。 タグ :登山
2014年09月11日 再び! ヒマラヤ 【6】 タナン休養日 ④ タンナ村の お茶屋 の中です。 通過客にお茶や軽い食事を提供、店主は毛布の敷いた処で寝泊り。 冬は、里に降りるとか・・・ タグ :登山
2014年09月11日 再び! ヒマラヤ 【7】 タナン→カーレBC 10月6日 タナン村(4230m)からカーレBC(4900m)へ。 約5時間、緩い登りが700mです。西側には、 クスムカングル東峰↓6355m ↓Kyashar峰6770m 南側には、目標の山 メラ峰6654m 進行方向の東側には、 ↓ピーク41峰6649m ↓メラ氷河末端 間もなく、カーレ到着です。 ここにBC(ベースキャンプ)を設置し、 ここからC1(第1キャンプ)、AC(アタックキャンプ)の順に高度を上げ、 山頂を狙います。 タグ :登山
2014年09月12日 再び! ヒマラヤ 【8】 カーレBC 高度順応 10月7.8日 ここカーレは、メラ峰やバルンッエ峰登山の基地になる村です。 ルクラ村以降で一番ロッジ・お茶屋などが有ります。 お茶屋のテント場に設営、隊荷の仕分け・高度順応をします。 向日葵みたいな花が咲いてます。これが最後に見た高山植物・・・ 村から1時間位登ると、メラ氷河の末端に到着。 ぼけてますが、ヒマラヤ雷鳥 6羽。 日本の雷鳥の3倍デカイ、ギャーギャーと鳴く。 あまり人をを恐れません、5m位に近づいても逃げない、 飛ぶ時にギャーギャー鳴く。 メラ中央峰6654m↓ 夕方、メラ峰の北壁で懸垂氷河が崩落、 ドドーンと大きな音にビックリ!! 撮影に成功 9日には、C1へ上がるので、登攀用具・靴・ウェア等を準備する。 アタックに不要な物は100Lザックに入れて、BCに置いて行く・・・・ タグ :登山
2014年09月12日 再び! ヒマラヤ 【9】 カーレBC→C1 ① 10月9日 カーレBC(4900m)からメラ・ラ峠C1(5400m)へ。 メラ・ラは、バルンッエ峰方面に抜けられる峠です。 氷河を歩いて来て、ここの峠は露岩帯の広いスペースが有ります。 メラ氷河に上りました・・・日差しが強い・・・ 氷河の末端のため、クレバスが多い・・・ 南峰↓ メラ主峰6654m↓ 北峰↓ メラ・ラ峠 C1に到着、絶景で~~す。 東側には、Chamlan峰7320m。 タグ :登山
2014年09月12日 再び! ヒマラヤ 【9】 カーレBC→C1 ② 北西側には、 Kangtega峰6685m↓ 南側には、メラ峰 ↓この岩がAC予定地 ↓メラ山頂 ここC1から、AC(アタックキャンプ)までは氷河上を進みます。 そこから山頂へは、大きな氷の凸の左を回り込んで登ります・・・・ 南東側に見えた 無名峰 ヒマラヤ襞が・・・・ C1の夜。 タグ :登山
2014年09月12日 再び! ヒマラヤ 【10】 C1→AC ① 10月10日 C1からAC(アタックキャンプ)に上がります。 5400mから5800mへ・・ 朝のChamlan峰7321m 今回のルートで峠(4500mと4600m)を2ケ所越えて来たので、 高度順応が出来てると思ったが、5800mはやはり苦しい・・・ 振り返ると北側に・・・そうそうたる山々が・・・・ エベレスト↓↓ローッエ ピーク41↓ ↓マカルー アップ画像で・・・・・ ↓ヌプッエ エベレスト↓ ↓ローッエ カーレBC方向 Kyashar6770m ↓ ↓Kangtega6685m やっとの思いで、到着です。 ACからの眺め~ ↓マカルー峰8463m ↓Chamlan峰7321m ↓メラ南峰とNaulekb氷河 タグ :登山
2014年09月12日 再び! ヒマラヤ 【10】 C1→AC ② ACのテント外観。シングルなので寒い・・・・ 入り口から、マカルー峰が~~ドーンと眺めれます・・・ こんな高所(5800m)まで、ヒマラヤカラスが餌を漁りに来ます、 口嘴が黄色・足が赤~~ お洒落なカラスです、鳴き声は カーカー 同じです。 明日 11日はメラアタックです~ 夜明け前3時には出発、12時間位の行動になるかも・・・ タグ :登山
2014年09月12日 再び! ヒマラヤ 【11】 AC→山頂→カーレBC 10月11日 夜中の1時頃 寒くて目覚め・・・・餅入りラーメンを食い、出発の準備。 靴を履いて、アイゼンを締めるのが一苦労です・・・ 前回のポカルデ・アタック 時のドジ踏まない様に、シッカリ点検。 下部は、クレバスや隠れクレバスが多いので注意です・・・・ 3時発・・・ヘッデンの明かりが頼りです・・・苦しい・・・ 延々と続く大斜面・・・急でないのが救いです・・・ 夜風が強烈に冷たく・痛い位い、手足が痺れるーーーーーー 過去にー25℃を体験したが、それ以下かも・・・・ やっと夜が開けたものの、曇天です・・・・崩れるのか・・・ 太陽が上がったので手足の痺れは、無くなったものの、息苦しさは変わらず・・・ クレバス、落ちたら大変・・・・何ヶ所もこんなのが・・・ 先行隊のトレースを辿ると間もなく山頂が・・↓メラ主峰6654m 北峰↓ クレバスを避けながら・・・ 振り返ると ピーク41峰6649mの高さとほぼ同じ・・・ 目標50m歩いて、立ち止まり・呼吸を整える・・・この繰り返し・・・ 下からは、別隊が登って来てます・・・蟻の如し・・・・ ACを出てから5時間、メラのポコンとしたピークが目前です。 写真を撮ろうとカメラを出したら・・・ ボタンを押すとレンズが出るが、すくに引っ込む・・・・ 何回やっても同じ・・・ えぇーーっ 電池が弱った症状です・・・まさか? 予備は・・・BCです・・・ ヘッデン予備・単4は、万一の為2本持ってましたが・・・ カメラは単3・2本。 アウトです・・・・・夜明けの寒さで、消耗が早かったのかも・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以前、こんな事を思った時が有りました。 電池の互換性を・・・ 携帯ラジオとカメラが単3、GPSとヘッデンが単4です。 どちらかに統一した方が、予備2本有ればOKです。 でも、片方を買い換えなくては・・・・ 結局そのままに。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明るくなってたので、ヘッデンのを使えれば良かったのですが・・・・ 50m位の雪の小山(結構急)を攀じると山頂でした。 カメラが無いのが残念 !!! 15分ほど居て下山、小山の下りは慎重に・・・足場がカットされてます~ 緩斜面はアイゼンの跡がハッキリ見えます、 忠実に辿ることで、隠れクレバスを踏む心配なし。 ほぼ直線にドンドン下って・・・登りはゼーゼー・ハーハーなのに・・・・ 途中で、氷河に腰降ろして遅い、昼飯 クッキーとテルモスの紅茶。 それほど空腹感はない・・・ AC(アタックキャンプ)は既にポーター達により、撤収されてました。 次の C1(第1キャンプ)に向かいます・・・ 横に割れてるクレバスを蛇行し避けながら・・・ ポーター達がテントを畳んでる最中でした。 ACを撤収中に、降りて来るのが見えてたらしい~ ニコニコ顔で祝ってくれ、 自分達のオレンジジュース(昔有った粉末を溶いたもの、美味いとは ?) を分けてくれました~~ 荷造りが終わっていない彼らを残して、ドンドン下ります。 やがて、メラ氷河の末端 一息入れてアイゼンを外します~ ガレ場を巻くと眼下にカーレ村、BCが見えます~~ 長かった・・・ タグ :登山
2014年09月13日 再び! ヒマラヤ 【12】 カーレBC →コテ村 ① 10月12日 帰路です、カーレ村からタナン村を越して、コテ村へ一気に降ります。 4900mから3350mへ、1500mも・・・・ 6時間の行程、来る時は2日掛けて延べ12時間も歩きました~ メラ主峰が見えます↓ぽっこリ小山。6654m カーレ村 まだ2隊が居るようです。 カーレ村が小さくなる・・・ ↓見慣れたピーク41峰6649mともお別れ タナン村に来ると、リンドウがまだ咲いてました、白も発見 白は中々ない~ 日陰には・・・霜が・・・・秋も終わりです・・・・ この辺が中間地点、まだまだ降ります・・・・ タグ :登山