海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

カテゴリ: ☆☆海彦の釣行記録☆☆

11月23日は、3回目の鰤釣り予定です。
ここ数日、寒波も収まり、山に更なる降雪が望めません・・・・
なので、鰤・・・
実は今年の正月明けに、釣り船チャーター予約を仲間でしています。
海が荒れて出航不可能ならロハですが・・・欠員が出ると大変な事に・・・
12人乗り・8万円也・・・
12人で乗ると出費が少なくて済むが、両隣と絡む確立大。
 
ジグ釣りは、
12人の方が12個のジグが動いてて、魚を活性させるのですが・・・
絡みを解いてる時間がロス、揺れる船上では大変・・・
23日は10人参加、仲間7人+釣具屋クラブ3人です。
気になるのは、当日の天気具合・・・
 
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当日の風向・風力予想図です。
秋田・青森県境沖は、北西風・風力8~9m・・・
雨の予想は無しですが、波飛沫が強いと思われます・・・合羽着用か?
 
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昨日の表面海水温データです。 16℃ いい温度に為ってます。
 
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平年比のデータです。 ほぼ平年並み・・・
これらは、気象衛星からの情報処理で作成されたものです。
 
今年の秋は、
海水温が高い状態が続いてましたが、やっと平年並み。
期待が持てそうです~

インチク と カブラ改造。
 
最近のテリ場で、鰤・ワラサ・ジギング時に、
大型真鯛が2~3枚釣れてます。
ジグに喰い付いて来ますが・・・まれです。
23日に別竿に、インチク・カブラをセットしておいて、
真鯛を釣ってみようと・・・
水深60~100mの根回りを釣るので、
市販の軽いインチクやカブラでは、底が取れません・・・
更に重い200gクラスは、地方ではなかなか売ってません・・・
 
そこで、インチクやカブラの上に、
小ジグを付け重さを200g程度に!!!
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画像上 160gのインチクに、40gのサバジグセットで200gに。
  下 160gのカブラに、20gの小ジグ2個セットで200gに。
 
喰いが起ってる時は、これに喰ってくるはず・・・
底に落とす事が先決です・・・結果は、後日にお知らせします~

くろまつ丸のFB を見ると、今日も爆釣らしい~
サイズもUPしてる、昨日はサワラも釣れたようで・・・
 
23日の波浪・風向予想は・・・
 
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波、穏やかで北西風。
 
車からスキー靴・山靴を降ろして、
80LクーラーBOXと予備の60Lを積み込む。
23日の準備は完了!!!

あまりに、不甲斐無い結果・・・・60cmサイズ3尾のみ!!!
 
原因は、バッテリーの充電不足・・・
3回目の鰤ジギングだったが、
充電したのは初回のみ・・・(2回目も順調だった)
 
干潮が10時だったので、そそれまでが勝負と。
7時前に釣り開始、普通に電動リールが作動してたが・・・
最初の1尾が掛かると、巻き上げが止まったり・動いたりの繰り返しです。
90cmクラスだと、伸された時に巻き上げが止まる事が有るが・・・
竿のシナリ具合は小物なのに、巻けないのです。
 
最初に思ったのは、電動リールの故障です。
過去2度ほど、酷使によりギァ磨耗で、メーカーメンテに出した事有り。
前回の鰤・ヒラメで、またイカレタのかと・・・
 
予備のスピニングで、
2尾目釣上げたものの100m底からのリーリングは疲れる!!!
 
仲間から電動リール予備を借り、
システムセット(揺れる船上では大変・・・)
さぁ~釣ろうと思ったら・・・やはりその電動も不調・・・・
隣の仲間のバッテリーに繋ぐと動いた!!  バッテリーが駄目たのだ!!!!
 
やっと3尾目を釣上げる。この時仲間は既に10尾以上釣上げていた・・・
間もなく10時の潮止まり・・・
以後1時の沖上がりまで、当たり無し・・・・
 
帰宅後、すぐにバッテリー充電してるが、
充電器は6時間経過した今でも赤ランプ表示。
満充電の緑ランプには、いつ為るのやら・・・・
今回の事で、釣用バッテリーは2回分程度の電気容量より無いと判った。
 
その他反省・・・
 
潮と風が同調せず、ラインが船底に入ったりで、
お祭り多発!!!!(時間ロスの元)
 
テリ場の鰤・ワラサがカラに近い状態、
昨日までの群れが南下したと思われる。
次の群れが入るのに期待です・・・・
 
25日追加記載 
結局 バッテリー満充電には、48時間掛かった。
使用後はコマメに充電すべきです。
 
 
 
 

寒の黒鯛釣りに行って来ました。
一泊二日の忘年会を兼ねて、男鹿半島での釣行です。
 
11日、曇りのち雨予報。
男鹿に向う途中から小雨模様、半島の海岸道路から眺める磯は、
波を被ってて渡船も出ていない様子。
 
大桟橋の駐車場で仲間と合流。これから孔雀窟の磯に・・・
それほど寒くないので雨具を着込み、背負子に道具を付け、磯へ150mの降下です。
踏み跡はしっかりしてるが、雨で滑る処も・・・
急斜面にはロープが増設されてます。
 
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沖磯の、阿治ヶ島と離れの小阿治。
渡船が着岸出来る状態では有りません・・・
水温14度、荒れた日にはここのワンドに黒鯛が集まると言われるが・・・
 
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孔雀窟前の割れ目。ここが目的の釣り場です。
水深7~8m 底は玉石です。
背後の山に沖からの風が当たり、風が巻いてます・・・
3B円錐浮き仕掛けでやったものの、風に煽られ仕掛けが浮きます・・・
浮いたラインがガイドに巻きつき、穂先を折る始末・・・・
中通し竿に変更、最初からこれを使えば良かったのに!!!
1号円錐浮きに変更すると、馴染んでいい感じ。
釣れて来るのは、中鯵のみ・・・いつもの根魚の気配なし・・・
コマセが効けば、鯵も消え黒鯛かと思いつつも、鯵・鯵・鯵・・・
狙いの寒黒鯛には、お目に掛かれませんでした・・・・
 
10時から2時半までの鯵は37尾・秋刀魚サイズのサヨリ2尾、
数合わせで鯵を3尾追加して3時納竿。
鯵40尾+サヨリ2尾の釣果でした。
 
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35分掛けて150mを登り、4時前に車着。
一路 門前地区の民宿へ・・・
他の5人は釣りを諦めたらしく、早々と風呂に入りビール中。
即 風呂に入り、冷えた体を温めます~   5時から宴開始。
 
朝 窓から見える海の状態は、前日同様の荒れ模様・・・・
孔雀窟に、二日降りる気にもなれず 解散です。
 
帰りに北浦漁港に寄り、ハタハタの取れ具合を・・・
 
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牡・雌・サイズを選別中。この後箱詰めして出荷。
 
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今年は、2歳魚が中心だそうで型物も少なく、
既に漁を止めた組も有るそうです・・・
 
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おこぼれに与ろうと集まったカモメが、防波堤や岸壁を埋めてます~
 
帰宅後、釣具屋に行き穂先交換。要らぬ出費・・・・

今年最後の釣りは、寒黒鯛だったが、
前日より水温が2℃低下で喰いけ無し。
 
トップシーズンに入り、男鹿半島の地磯・沖磯が賑やかだ・・・
波・風も冬場にしては良い予報なので、
寒黒名所の【孔雀窟地磯】に・・・
大桟橋駐車場に7時到着、先行者の車一台。
150mの急斜面を降りる・・・
バッカン・竿ケース・Lジャケットを背負子に縛り、
両手はロープ確保用に空けておく。
 
7時半から釣り開始、円錐浮き1.5号・棚竿1本半~2本。
色々探ってみるが、餌取りも無く付け餌がそのまま・・・・
見える沖磯には7名が渡礁してるが、竿の曲がり無し・・・
時間だけが経過・・・12時に渡礁組に迎えの渡船。
 
12時過ぎに、初当たりが・・・ソイの子・アイナメ等の根魚。
時合いかと気合を入れるも、以後浮きが消し込むことなし・・・
1時半に納竿、25分で150mを登りきる。(前回は35分)
 
年越し・正月用の黒鯛は×だったが、冬場にしては穏やかな天気で、
一日海を眺められて満足。
 
帰宅後、渡船屋のHPで水温低下を知る、
水温が2℃も急に下がると、大概の魚は餌を捕食しなくなる・・・
 
27日は、今年最後の八甲田山スキー、今日は釣り納め、
何となく納得の年末でした~~ 
 
追記  急激な水温低下の原因は、
   ここ2日ほど日中のの気温が5℃を上回り、
   雪解けが進み雪代が流れ込んだものと思う。
   一荒れして、海水が攪拌されれば回復か・・・
 

10月11日(日)は、今年初の鰤釣りの予定。

春から船をチャーター予約してました。
11日は、仲間が1人減り2人減りと、6人での出航になりそう・・・

釣り場は秋田・青森県境沖の日本海で、
能代港から1時間~1時間半走った テリ場 と呼ばれる処です。
海底100m付近に、40m程盛り上がった広い丘が有り、
その周りに小魚が寄り、それを捕食する真鯛・ソイ・テリ・青物・マグロ等が寄る漁場です。

これからの季節は、春から日本海を北上し北海道積丹沖付近まで上った、
鰤・ワラサ・サワラ等が海水温の低下と共に南下し、
テリ場で捕食休憩をするのだとか・・・
この鰤が南下を続け、12月には富山氷見の寒鰤として水揚げされます。

その年の海水温にもよるが、当地では10月中旬~12月初旬までが釣り時期。
サイズ毎の群れで南下するので、比較的同じサイズのものが釣れます。
上手く大型の群れに当れば良いのですが、60~70cmのワラサの群れの下に、
80~90cmの鰤級が混じり釣れることが有ります。

一昔前は、生き鯵の餌釣りでしたが、今はメタルジグでの釣りです。
先日フックを製作しました。
150円位で市販されてるが、自作だと針が20円、
消耗小物を入れても50円程度で完成・・・
自作フックに喰い付いた感触は格別ですよ。

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気になる11日9時の、波高と風向予想図です。
2m~1mで、ほぼ西の風・・・何とか出航出来そうです。
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 潮干満表
5時出航ですから、現場着が6時~6時半、8時が潮止まり。
満潮が14時、釣りは13時までなので9時頃から沖上がり迄が勝負・・・

 http://koyomi8.com/sub/tool/tide-graph.php?T=240&W=480&dt=334c355c364c359c346c328c308c289c279c284c301c325c350c371c380c373c353c328c300c273c257c257c273c298c326&z0=180&srt=577&sst=1716&stn=134&ymd=20151011
2015/10/11 男鹿
(Oga 39-56 N , 139-42 E ,  Z0 =18 cm)
333536363533312928283032
353738373533302726262730
■日出 5h 46m 日没 17h 9m  ■月出 3h 53m 月没 16h 19m
正午(12h)の月齢 27.8
http://koyomi8.com/i/img/jpg/moon/imoon29.jpg



さて、11日の釣果は????
これから、車に釣具を積み込みます。

今年初、鰤ジギングに行って来ました・・・
今日の予報は、日本海にある低気圧の影響で、昼から荒れると・・・

春先にチャーター予約してたので、やれる迄と言う事で5時出船。
6時釣り場に到着・・・ウネリは2m程で、西風が強く波飛沫を被る状態・・・
釣り場の テリ場 には、マグロ曳き釣りの漁船が一隻のみ・・・
鰤シーズンの日曜日は、数えきれないほどの船が出るのに・・・
皆さん悪天中止にしたようです。

数日前は、5~7キロサイズが釣れてのですが、群れが南下した模様です。
群れが濃い時は、全員ヒットなんて事も有るが、今日はボチボチです。
サイズも鰤未満のイナダ・ワラササイズが集中・・・

釣り座はミヨシに構えましたが、縦揺れ横揺れで大変。
潮の流れも速く、200gのジグは斜めに流され底取りが大変でした・・・
当りは深さの中ごろに集中、まだ海水温が高い為か底に魚が着いてない・・・

9時頃から南西風に変り、ウネリも3mから先で立って居るのがヤットです。
10時に切り上げ陸に向かいました。
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で、釣果は・・・10尾(途中で3尾宅配済み)、75cm2尾。
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75cm1尾は自宅用、もう1尾は40キロ走って娘の嫁ぎ先へ・・・
半身刺身に切り、半身は照り焼き・塩焼き用に切り・カマ焼き、アラ潮汁用と、
魚の捌けない嫁宅へは、出刃・刺身包丁持参です・・・
ま~~孫にも逢えたから良しとしましょう~

残りは、向かう途中の知り合い宅に配達です・・・

娘宅の帰りに、釣り具屋に寄り、揺れる船上で破損したトップガイドと、
早潮対策の350g金赤ジグ購入・・・来週の釣果は????
太軸のフックは刺さりが悪く、細軸を探してるが地方ではなかなか・・・

明日は、来週に備えて、飛沫でずぶ濡れの用具を手入れです・・・

10月18日(日)は、戻り鰤ジギング2回目です。

釣り場は1回目同様、県境沖の テリ場 です。
前回の反省
①強風と高波飛沫で、登山用ゴァテックス上下雨具が塩マミレ。
 勿体ないし、気温が序々に下がって来たので、
 寒黒釣り用の中綿入り防寒具を着ようと・・・これなら飛沫・寒さに対応です。

②持参のバッテリーが不調で、船の電源を使って釣りました・・・
 今日、給油のついでにバッテリーを点検して貰ったら、テスターの反応が弱く、
 密封型でバッテリー液の補充も出来ないとの事で、新品を買う事に・・・
 バイク用が小型軽量だか、高価との事。
 軽自動車用の価格の安いのを、土曜日までに探して貰う事にしました。
 軽用なら、今使っているケースに入るとの事。

③早潮で流れが速いと、200gジグで底取りが難しい・・・
 先日、トップガイド部品を購入した際に、350g金赤を購入(同イワシを注文)。
 400gも有ったが、一日曳くには疲れるかと・・・
 
 ジギングは、人より早くジグを着底し、煽り始めるのが釣果に繋がります。
 魚影が薄いと更にです。

さて、気になる日曜日の波浪・風向予想は・・・
先週のように10時で戻りとは為らない様です。1時の沖上がりまで楽しめそう~
今の季節には珍しい凪状態です。
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潮回りは・・・
5時が満潮、釣り場着が6時の予定、
沖あがりの1時干潮に向かって潮が動くので、群れさえ入って居れば!!!
先週より潮が大きく動くので、期待大かと・・・・
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今日(10月18日)は、今年2回目の戻り鰤ジギング。

3時半に家を出て、60キロ走り能代港へ。
船宿に仲間が既に集合済み、急いで道具を積み込み、5時出航です。
釣り座はミヨシで前回同様です、波浪予報も1~1.5mと穏やか・・・
6時に テリ場 に着いて、ジギング開始。

開始間も無く、強烈な当りが・・・70cmサワラのスレ掛り(強烈なはず・・・)
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その後、真鯛55cmが・・・
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2尾目の鯛
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本命の鰤は釣れず・・・
75cmサイズのワラサが2尾
60cmサイズのイナワラ3尾
真鯛1尾追加して、1時に沖き上がりの時間となりました・・・

今日は、サワラに翻弄されました。
海水温がまだ高く、サワラが船で10本ほど上がりましたが、
皆さん歯でショックリーダーが噛み切られたり・フックが取られたりで大変・・・

2回も100ポンドリーダーのスイベル上で噛み切られ、ジグロスです。
今回は前回の反省で、早潮対策に用意した400gと320gのジグが海底へ・・・
6千円がパーです。
サワラはジグの光る目を目掛けて、
食いついてくるのでリーダーに歯が触れると切られてしまいます・・・

本命の鰤は、船中2本上がりましたが、
鰤もワラサも群れが薄く一流し1.2本程度の釣果でした。
海水温がもっと下がれば、群れも厚くなり、其れなりの釣果が望めるでしょう。
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次回はいつ頃が良いのか・・・・
400gのジグも買わなくては~~ 今日の釣果は全てこの400gジグでした。

さぁー 明日から23日まで発掘土方業開始です。

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