海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

カテゴリ: ◆◆海彦・山彦の戯言◆◆

 Truvativ1さんの資料から引用です。 Truvativ1さん、ありがとう。
 
実力・実績のある日本の登山家(存命)、
リストの中に、小西浩文・山野井夫妻が入ってたのは嬉しい限り。
特に、山野井夫妻とは2006年のヒマラヤ海外遠征登山で、
3週間ほど行動を共にしましたから~~
野○・栗○を選んで無いのも目が高い・・・・
 
凄い外国の登山家
リストの中に、
テレイ・カシン・ヘックマイャー・ボニントン・ボナッティ・ドメゾン・レビュファ等の往年の名アルピニストが含まれてる。
でも、ヘルマンブールが入ってないのが、少し残念です・・・
 
彼らの登山記を読み耽った、若い頃が懐かしい~~
特に、ガストンレビュファは映画「天と地の間に」で、
アルプスでの素晴らしい登攀を紹介してた。
日本公開の際、神田の共立講堂で講演と上映があり、
著書にサインして貰い感激した思いがある。
勿論今でも宝である。

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 この薄紫の花は何だろう~ 可憐過ぎる・・・ 

 
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 唐楓と思うが・・・・多分

 
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 鈴蘭の木も・・・・

 
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 白式部・紫式部も・・・・

朝から野鳥が煩い。
上空に反射テープを張って近づけない様にセット。
冬の、雉たちの貴重な食料だから・・・・
 
この秋の紅葉が、2週以上早い気がする、例年は体育の日頃だ。
米価も最低価格とか・・・百姓どーする・・・・
追い討ちを掛ける様にTPP自由化・・・
大雨・洪水・・・何か異常だ。
 
あぁ~戻り鰤を釣りに行きたいが、
海水温が高くまだ南下が始まってない・・・・
 
どーせ、異常気象なら早めに降雪が欲しいもの・・・
山スキーの季節到来が待ち遠しい・・・

御嶽山噴火被害が報じられている、悲惨な事故だ・・・・
紅葉時期・晴れた土曜日・丁度昼飯時、誰もが予想しない事が・・・
捜索隊には不明者の一日も早い発見と収容、
負傷者には早期回復を願ってます。
残念にも亡くなられた方のご遺族にも、お見舞い申し上げます。
 
山での事故では、兎角「自己責任」と言う言い方をされる。
「自己責任」と言われる由縁は・・・
自分の意思で行ったから、事の責任は自分に有る・・・が、
大方の見方。
 
今回の噴火で、降り注ぐ灰・砂礫・火山弾等々・・・
防ぐ手立ては無かったのか・・
頭をザックで保護した方・タオルで灰の吸い込みを防いだ方
一時岩陰に避難した方、
機転が利くか・利かないかが生死の分かれ目だったのかも・・・
(軽々には言えないが)
 
今、槍・穂の縦走路では、
岩壁登攀でもないのにヘルメットを被ると言う。
自身の事故防止よりも、他人が起こす落石防止とか・・・
猫も杓子も槍・穂らしい。
 
ここ2日、自身の山登りを考えてみた・・・
天災で有れ・人災で有れ、事故には遭わないに越したことは無い。
事故を回避するには、
山に行かなければ良いだけの話、所詮趣味のこと・・・
 
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
現に、後輩山嶽部員が冬山合宿で北ア縦走中に、
雪庇を踏み抜き3名死亡。
雪解けまで捜索出来ず・・・・
事故原因と今後の対策を、現役・OBで何度も協議した結果、
現役部員の結論は、危ない冬山には行かない!
当時の現代子的発想に
これを、覆せるOBは居なかった・・・
結果、10数年の停滞期を迎え、
技術やノーハウの伝承が途絶えた・・・
 
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
今の自分は、どうだろう・・・
荒天時対策・手足の凍傷対策・ビバーク対策等々、
最近馴れっこに為ってないだろうか?
間もなく始まる雪山対応を、再度考え直す機会にしたい。
 

 10月8日の皆既月食
 
一杯飲みながら、東の空を気にしながら・・・
おっ、左下が欠け始めました~
バカチョン・デジをズームにすると、三脚なしなのでブレが・・・
この位が丁度いいのか~ 
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欠けて来ました・・・ 
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更に・・・・ここで雲に隠れてアウト・・・
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気が付くと、皆既が終わり・・・月が現れ始めてました~
また、雲に隠れてアウト・・・・ 
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何とも不思議な現象・・・昔、夏の海水浴で皆既日食に遭遇したが、
この時は、輝く太陽が欠け始め急に寒く感じたものです~
感激は、太陽の方が上ですね、一瞬の暗闇は恐怖すら覚えます。
 

世界遺産に登録された、この山の将来を危惧してます。
 
麓からの景観と、古来信仰の山と言うのが、登録の要因でしょうが・・・
遠くから眺めては、良い山ですが・・・登ってはどーですか?
登り一方・下り一方のザラザラ山です。
ただ高いだけで、山としての魅力は何も有りません。(ご来光位でしようか)
国内第2の高峰、南アの北岳は? (二番じゃ駄目なんですか?・・)
良い山ですよ~
 
今の現状 
年間、30万人も押し寄せる人々・・・夏場の3が月で、月10万人。
各、登山口から山頂まで50近い山小屋、畳み一畳に3人。
30万人の胃袋を満たす食い物・飲み物・調理用ガス・発電機用軽油は、
ブルドーザーで山を削り道を造って荷揚げしてます。
30万人の糞尿処理。荒廃する登山道(入山料千円取っても水の泡)
 
今後の対策
国と浅間神社が中心になり、抜本的な改革を行うこと。
(八合目以上は浅間神社の所有地、八合目以下は国有地ゆえ)
神社と国が其の気になれば、簡単なことです~
 
①各山小屋の土地賃貸借契約更新を止める(小屋主は過去充分儲けたはず)。
 国有地の賃料は、二束三文ですから・・・
   出される飯と宿泊料は見合いますか?
②更地に為った小屋跡の6,7,8,9合目と山頂に、
 避難用シェルター(標高300m毎)とコイン便所設置(カートリッジ式)。
 便所の使用料は、ヘリでカートリッジを上げ下げする費用で設定する。
③環境維持費的な入山料を徴収。(登山道補修とゴミ回収等に)
 
これを実施しただけで、
静かで綺麗な、世界遺産に相応しい富士山に為るのでは?
 
登山客が困る????
 5合目から山頂までは、御殿場ルート以外標高差約1500m。
時間にして登り約6時間・降り3時間、日帰りが充分可能。
日帰りが無理な人は諦めるか、
シェルター泊で食料+寝袋持参(山登りの基本です)。
富士山に登りたいなら、此の位の覚悟が必要では・・・
世界の4000mクラスの山で、こんな山は富士山だけですから・・・・
30万人が3万人程度に減るでしょうが・・・槍ヶ岳は約2万人程度・・・
 
観光業者が困る???
 所詮他人の懐目当てで商売、毎日台風が来たと思えば済むこと・・・
 
極論に近い提言ですが、此の位の対策を考えないと、
後世に富士山は残せません。
 
 
 
 
 
 
 

ひと月が経過しました・・・
捜索隊の皆さんは、任務とは云えお疲れ様でした。
今だ不明の方々は春を待つことに為るが、
雪解け水の小さな流れが火山灰を洗い、
発見を早めてくれる事を祈るのみです・・・
 
予兆なしで避けられない事故だったかも知れないが、
本当に予知出来なかったのか・・・
 
小屋番の証言に、噴気臭が普段より強く為ってたと言う話が有る。
毎日そこに居て感じられる事で、
その日に登って来た者には判るはずも無し・・
 
身近な処でも・・・危険箇所が
岩手山に七滝経由で登る際に、硫化ガスか噴出してる箇所が有り、
その日の風向きにも依るが通過時、息を止めねば為らない事が有る。
また、冬の八甲田でも酸ヶ湯から仙人岱への通過の際、
雪の下に為ってるにも係わらず、異常にガス臭が強い日が有る。
焼山・後生掛遊歩道・玉川遊歩道等々も・・・
突然噴気が強まったらと、考えて通ってる者は皆無だろう・・・
 
新聞には、長野県のガイド400数名に、
火山の講習を実施の記事が出てたが・・・
講習しないより、した方が益しだろうが、役所的発想だ!
ガイドのレベルもピンキリが現状、先の北海道トムラウシ遭難がいい例・・
 
フランスの山岳ガイドは、国家認定ガイドで厳しい登山・救助訓練と、
山に関する動植物学・地質学・気象学・氷雪学等々を学び合格した者のみが得られる資格。
なので、世界最高レベルのガイドです。
 
日本は、
各団体が高額な受講料を先に取り、少しの実技と少しの座学でOK。
知識も技術も団体毎にバラバラです。何故こんな事言うのかと・・・
 
以前に、北アの大天井・西岳間の稜線で、
北鎌尾根に登ると言うガイドツァーと会ったが、
貧乏沢への降り口が判らないと言う・・・
えっ!北鎌登るガイドが知らない???
下見もせずに・地図も読めぬ・・・その程度の輩がプロなんです。
北鎌で遭難する前に帰った方がいいよ、と客に言って遣りました・・・
 
話は逸れたが、
山登りは雪崩・落石・落雷等々、全て自己責任の範疇でしょう。
事前の準備を怠らず・五感を澄まして、
撤退する勇気を持って大胆且つ慎重に。
間もなく始まる冬山に、
いつも行ってる山だから~~なんて言ってられぬ気がした一日でした・・・
 
 
 
 
 

この寒波で、近くの山々の積雪が~~ 海も大荒れです~~
 
愈々、冬シーズンを前に悩みごと発生・・・・
 
スキー板を新規に買うか????と、・・・・
ディナフィットの山岳レース板の、
13.4年モデルが税込み40%OFF発見!!
世界最軽量の、161cm・710gと、161cm790gだ。
手持ち板の重さは、1050gと1250g、
これでも軽い方なのだが・・・
 
一昔前、
栂池で当時の世界チャンプの履いてた板が、
ディナレースで680g。
この軽さにビックリしたものです~
年明け発売の15年モデルは、
重さが同じで税別12万と9万 とか・・・
161cmなのは、国際山岳レースの規定で160cm以上ゆえ。
 
手持ちの板も使い粉成せないのに・・・
シール登行時、これを履けば楽チンだろ~なぁ~
二組より残ってないらしい・・・
 
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酸ヶ湯温泉(標高約1000m) 25cmの積雪です。
奥に見える八甲田大岳も白く為ってる。
ブッシュが隠れる1m位積もらないと、大岳は無理・・・
 
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八幡平・ぶな森スキー場(標高1000m) 
手前の道路の感じでは10~15cm?
ここは下草刈がされてるので、
30~40cmも積もればスキー可です。
東北では一番早く滑れるスキー場。
距離は短いが、
シール登行の練習には最適地、
温泉100円割引券も帰りの楽しみ!
 
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森吉山・阿仁スキー場(標高1200m地点) 15cmの積雪とか~
下部は雪無しらしいが、
もう二降りもすればスキーで山頂まで上がれそう~
 
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日本海・象潟海岸 いい具合に荒れてます~ 
これで海水温が下がり鰤が北海道から大挙して南下します。
来月2日の予報は良くないのが気掛かり・・・

昨日は、昼過ぎから気温が下がり、雨風が強まった。
夕方になって一瞬だが、白いものが・・・・
みぞれ雪です~~ 積もる程ではなく、着地して消滅・・・
こんなことが何回か繰り返されて、冬に向います~~
 
今朝、ライブカメラをチェック・・・
 
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日本海は大荒れ模様、鰤の南下が加速するだろう~~
荒れ日が続かれても困る・・・
てり場に留まり餌補給せずに、どんどん南下してしまうからだ。
暮れに富山湾で獲れる、有名な氷見の寒鰤のもとが彼ら・・・
 
秋田駒ヶ岳八合目・八幡平ぶな森スキー場・酸ヶ湯温泉・鳥海裾野等。
消え掛けてた雪が復活!!!
そろそろメンテに出してた、
トラブ山板の仕上がり具合が気になる処・・・・
 
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山スキーの為に、荒れて欲しい気持ちと・・・
鰤釣りの為に、荒れないて欲しい気持ちの二律背反!!!!
欲の権化か?????
 
そろそろ、寒さに弱い植物等を室内に移動の季節。
 
GSに預けてる、冬タイヤに交換しなくては ・・・・
 
 

今日は、秋晴れの穏やかな一日。
朝一、GSでタイヤ交換・夏タイヤは春まで保管して貰う事に・・・
これで何時降雪が有っても、八幡平ぶな森スキー場に登れます~
 
午前中に、風呂の残り湯で釣用防寒具上下を洗濯。
2日の鰤釣りで、生け〆の際に返り血で・・・
防水生地なので、固形石鹸を塗り、汚れが浮くまで放置・・・
軽く押し洗いで汚れが結構落ちます~
脱水×表示なので、そのまま物干しに・・・・
 
次に 寒さに弱い孔雀サボテンや月下美人等の鉢達を、
三段ラックに移動、春先桜の頃迄は室内です。
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温州みかん、一月末には酸味もぬけて美味に~ 
日中は日差しに当て、夕方玄関内に移動・・・
 
天気が良かったので、防寒具も8.9割は乾きました~
これで、次回釣行は小綺麗な格好で・・・
 
 

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今の季節は、鰤ジギング道具と山スキー道具が混載。
23日に鰤ジギング予定があり、80Lクーラーを積めば準備完了。
 
八幡平に降雪が有り、山スキーシーズンも始まった~~
なので、ベニヤデッキ下に山板各サイズ収納済み・・・
 
鰤が終わり次第、釣具を降ろし、
ベニヤ上に断熱スタイロフォームを載せ、
ウレタンマットを敷けば・・・車中泊スペース完成。
調理用具・寝袋他を積めば、いつでも山へ~~

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