海彦・山彦の白秋日記

右奥 マカルー峰 8463m  左 イムジャツェ峰 6189m 4月7日登頂

カテゴリ: ◆◆山彦のヒマラヤ・他雑談◆◆

凄い男が現れました~ 単独・無酸素でなかったのは残念だが・・・
精鋭部隊の元兵士なら体力・根性は抜群でしょう。
地の利は有ったにしても、登山隊編成資金の出処が気に為るが、快挙に違い有りませんね~

【10月30日 AFP】ネパール人登山家ニルマル・プルジャ氏(36)が29日、世界に14座ある「8000メートル峰」の全てを189日間(6か月と6日)で登頂する世界最速記録を達成した。

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同氏が自身のソーシャルメディアアカウントへの投稿で明らかにした。
これまでの最速記録は8年弱だった。
同氏はフェイスブックへの投稿で、中国のシシャパンマへの登頂を報告し、「ミッション達成!」と宣言した。
 
8000メートル峰14座の無酸素完全制覇は1986年、イタリアの著名登山家ラインホルト・メスナー氏が世界で初めて達成。翌87年にはポーランド人登山家のイェジ・ククチカ氏が7年11か月14日で同じ偉業を達成。その後、金昌浩氏がこれより1か月速い新記録を達成していた。ただ、金氏はククチカ氏やプルジャ氏とは異なり、14座全てを無酸素で登頂していた。
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5月22日 エベレスト

英軍のネパール人部隊「グルカ旅団」や精鋭部隊「特殊舟艇隊」の元隊員であるプルジャ氏は、4月に「プロジェクト・ポッシブル」と題した挑戦を開始。第1段階として、わずか1か月でアンナプルナダウラギリカンチェンジュンガエベレストローツェマカルーの6座に登頂した。

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7月3日 ナンガパルバット

その1か月後にはパキスタンで第2段階をスタートし、まず標高8125メートルの難関ナンガパルバットに登った。その後は、自身の目標に間に合わせるために睡眠不足と闘いながら、
ガッシャーブルム1峰ガッシャーブルム2峰、世界第2位のK2を含むパキスタン高峰5座をほぼ駆け足で登っては下りたと同氏は説明している。

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7月18日 ガッシャーブルム2

23日後には第2段階で最後の山となるブロードピークに登頂。9月に最終段階を開始し、
1週間のうちに
チョーオユーマナスルを踏破していた。
今年のK2やマナスルは天候が悪く、登頂を諦めた隊が多かったのだが・・・見事です。

この春、一人でデナリ(6190m)に挑み、成功率50%という環境下で見事に登頂。
スキー降下中に一夜をビバークして明かし、凍傷を負うも生還・・・

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この度、動画を公開したので、ご覧下さい。 

❈デナリ登頂の難しさ
①緯度が北極圏に近く、ヒマラヤに比べ常時低温で有り、気象条件も悪い。
  地球の自転の関係で、赤道付近よりも大気層が薄い。(酸素量が少ない)
  なので、6190mの標高だが、ヒマラヤの7000m級の自然条件と言われてる。
②登山開始地点の標高が2200mで、山頂まで約4000mも有る。
  エベレストは、登山開始地点から山頂までは、約3300m。(酸素を吸いながら登頂) 
③エベレストは、一般的にシェルパが荷揚げ等の、段取りをしてくれるが、
  デナリはBCからの山頂往復は全て自力での登山。
以上の条件から、登頂成功率は毎年50%前後と言われている。

10月6日
'19年のポストモンスーン期のヒマラヤは、悪天候で降雪続きの日々だった様子。
ざっと調べたところ、マナスルには日本から3隊が挑んた模様。

マナスル(8163m)ノーマルルート
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今期のマナスルBC全貌、エベレストBC並みのテント数だ・・・
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プレモンスーン(春季)は、エベレストに商業登山客が集中する。
ポストモンスーン(秋季)は、これから冬に向かうエベレストよりは比較的楽に登れる、
マナスルに商業登山客が集中する傾向に有る。エベレスト700万~800万、マナスル300万。
有力なエージェントは、エベレストで活躍したシェルパ達を集め、
山頂直下迄のルート工作をさせて、各隊から“ルート工作された道”の使用料を徴収。
ここ数年エベレストに続き、マナスルでもこんな図式が出来ているのだ・・・
お陰で各隊は、ルート工作用の長大なFIX持参と張る手間(期間・人工)が省けるのだ。


昨年の同期に4名を登頂させた、平岡隊(国際ガイド)は、
9月4日から40日間の日程を組んだが、9月21日撤退宣言。何処まで登れたかの発表は無し。

AG隊は、9月4日から35日間の日程を組み、9月27日にC3(7450m)より登頂。

野口健隊は、9月27日にC3からC4(7600m)達するも、10月2日に撤退宣言。
(AG隊は同日C3からロングアタックで登頂、隊員・シェルパの実力の差か?)
登山期間が2週間では無理だったと言う、工作済ルートを使えば簡単に登れると考えたか?

彼は、ネパールの子供達にランドセルを贈るプロジェクトを実施してるが、
今回も700個近くのランドセルを集め、途中の集落に配布しながらの登山。
ひと月半もの日程を取りながら、登山期間が実質2週間では所詮、無理が有ったのだ。
相手は8000m峰で有る、登りたいのか? 慈善活動なのか? を、ハッキリさせないと・・・

彼の被災地支援・清掃活動・マナスル基金・ヒマラヤ植樹等の社会貢献は評価するが、
登山活動は、登山家→アルピニスト→山屋と、肩書の変遷?

今回の添付画像を見ると、隊員の中にシスパーレで名を馳せた、平出和也が居た様な?
強力な助っ人を用意してたので、登る気が有ったのかもだが・・・二兎は追えないのだ。

手前は野口隊のBC
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C4(7600m)への途中で酸素を吸う野口。
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7000m台で、酸素を吸うのは構わないが、ツイッターでBCでの添付動画を見て驚いた。
テントに積もった雪の排雪を、アルミ製の角スコップで遣ってるではないか・・・
自称登山家でも山屋でもいいが、何処で“山”を習ったかと問いたい、亜大山岳部?
小生が習った頃は、ザイルを踏んだり・メットを裸で持ち歩いたり・
こんな事したら 鉄拳+回し蹴り をゴチに為ったものだ・・・

規制が序々に厳しくなる様です。

【8月21日 AFP】配信
ネパールのエベレスト周辺地域で、登山者やハイカーなどが出すごみを減らすために、
使い捨てプラスチック製品が禁止される。同国当局が15日発表した。

世界最高峰エベレストや他の雪山を擁するクーンブ地区に導入される新しい禁止令は、
厚さ30ミクロン以下のすべてのプラスチック製品や飲料用プラスチック製ボトルなどが対象で、
来年1月から施行される。ただし、違反した場合の罰則などはまだ決まっていない。

地域一帯には登山者やハイカーを含む年間5万人の観光客が訪れる。
今年の登山シーズンは史上最多となる885人がエベレストに登頂。
登山者数全体も史上最多を記録すると同時に、
政府主導の清掃プロジェクトで10トン以上のゴミが回収された。

政府の委員会は先週、エベレストへの登山許可を、
ネパール国内にある標高6500メートル以上の山の登頂経験がある登山者に限定する方針を提案した。
また現在1万1000ドル(約120万円)となっているエベレストの入山料を3万5000ドル(約370万円)に、
標高8000メートル以上の山については2万ドル(約210万円)にすることを提案している。

しかし、プラ製品やペットボトル等を規制しても(規制無しよりは良いが)、
その他の瓶缶類・酸素ボンベ容器・放棄テント・糞尿等々を、
総合的に規制しないと意味が無いですね・・・

エベレストの登山料を3倍にしても、効果は望めませんね、1000万なら減るでしょうが・・・
商業登山会社に登山料込みで2000万支払うなら、諦める奴が居るかも知れません。
政府は、その登山料1000万の中から、ゴミ処理費用を捻出する。
罰則を強化しても、それ程効果が有るとは思えません・・・

 参照

8月7日
お盆も近いので、妻方の墓掃除に・・・日中は暑いので、早朝に済ませる。
(秋田の墓は寺の境内にあり、管理料を払ってるので、手間要らずだが・・・)
地区の墓地だが、奥の方で誰かの話し声がする・・・
見ると・・・爺さんが、墓に話し掛けながら掃除をしてた・・・話し相手は亡き婆さんか?


《もう一つの墓参り》
この夏に、3回目の挑戦をするOBの事を、前に書いたが・・・
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32年前、8300mから3000mも滑落した、仲間の慰霊もしてくれた様だ・・・
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1週間後に、南壁下でバラバラの遺体を発見、拾い集めて、BC傍の丘で荼毘に付したのだ・・・
墓碑は、給仕盆にハーケンとハンマーで刻み、彼のピッケルと共に埋め込みボルトで固定。
ボルトとピッケルの錆の差から、ピッケルが火に晒された事が判る、仲間の手造り感が・・・
親とて、ここを訪ねられる処で無し・・・ここは、山の無常さが溢れてる処だ・・・合掌
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今年の夏は、5000m付近でも降雪の日が続き、アプローチに苦労したと、
コンコルディアからすぐのBCまで2日掛かったとか・・・
雪崩も頻発し、7000mまでのFIX・途中のデポも流され撤退したと・・・BCまで流れた雪崩画像。
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バルトロ氷河を遡行したいと長年思ってたが、地勢的な政情不安・身体的不安で満たされず・・・
彼の今回の報で、少し荷が下りた気持ちがする・・・(当時、参加の打診が有ったのだが、休暇が取れず諦め)



今日の甲子園第4試合は、県勢が何処まで戦えるか・・・
昨夏の金足農の様に上手くは往かぬだろうが・・・

6月24日
安田氏が、昨日(23日)に東京警察病院を退院した様子で、ホッとしました~
黒字は、安田氏のブログより。


昨日退院した。
入院中、病院の病室から見えていて、ずっと気になっていた近くに公園に行ってみた。
心地よい初夏の風..バーベキューしている幸せしそうな家族...仲良くベンチに腰掛けるカップル...
楽しそうに話しながら歩く若者達...
そんな光景を眺めていると不思議と生きる幸せみたいなものをとても感じた。
そして、死の匂い漂う、凍てつくような極寒の6000m地点のたった一人のノーギアビバークから、
無事に生きて戻れたという実感が突然わきその安堵感からか
、自然と涙が止めどなく溢れ出てきてなかなか止まらなかった。
髭も生え放題で杖もつきビッコをひいていたので、
公園にいた子供達が何か不思議ものをみるように僕をみていた。
デナリに助けてもらった命...今度は、もっと大切に使いたいと思う。

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帰国当初の画像を見て、足は3度の凍傷か?と思ってたが、
体液が抜けた状態を見ると、2度の凍傷だった様で皮が剥げれば完治です。

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10日間の入院治療で済んだとは・・・流石に専門医です。
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これで僕のデナリスキー遠征は終了です。
ご支援応援、ご心配してくださった方々、本当にありがとうございました。
こんなに多くの方々から応援して頂き、僕は、本当に幸せものです。
この幸せを噛みしめ、明日からは、来年も遠征に向けて準備していきたいと思います。
三浦さんの無念を晴らしたい気持ち、
ヒマラヤでボード滑降したいっていう気持ちでゆれ動いてます😁頑張りますよー。

一時は、最悪足指2本の切断かと思ったが・・・早くも来年の目標が決った様です。(>_<)
〝拾った命・貰った命〟大事にして欲しいと・・・

6月21日
6月5日、アラスカ最高峰・マッキンリー(デナリ)6190mに登頂後、
スキー滑降中に6000m付近で、ビバークの為に受傷(凍傷)した安田氏。

6月12日に帰国し、6月14日から凍傷の専門医から治療を受けてます。

今日(21日)に、ブログの更新をしました。(以下黒字)

100%確定ではないのですが、何とか切断は免れれそうです。
切断せずに済みそうな事に、一安心です。

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凍傷の治療は、壊死した箇所がミイラ化して、剥がせるまでは感染症予防が中心。
形成手術は、その後の治療です。

沢山のご心配コメント並びに奨励コメント本当にありがとーございました。
嬉しく感謝しています。私の頭は、もう来期の挑戦で一杯です。
(おそらく6000m級峰ソロスノーボード滑降をやろうかと、
来期はスノーボードで6000m級の山頂から滑降したいなって....)
退院したら来期に向けて動き出そうと思っています。引き続き応援頂けると嬉しいです。

今年のマッキンリー登頂・滑降の為に、昨年・一昨年にイラン最高峰ダマバンド(5671m)へ登頂。
一昨年はスノーボード・昨年はスキーで滑降する訓練をしてました・・・
凍傷が治れば、来年また6000m級を遣ると言う・・・気丈過ぎる・・・

安田氏に関する直近の記事です。



安田氏が帰国し、ブログの更新をしました。
全文を転記します。


ただいま~👍アラスカから帰国しました~。
2019/6/12(水) 午後 7:20
みんな~たった今アラスカから日本に帰国した。
(エクストラチャージ払って便を変更しての帰国。)

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北極圏6000mのビバークの体への影響は甚大で、
足の指は、カマキリの卵のように腫れ上がり、
手の指は土星の環のようになっている。
(明日凍傷の専門医に行って切断or非切断の相談に行ってくる。)

                      素人見解だが、足は3度?で壊死・・・
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手は2度だろう・・・(酷いしもやけは1度)
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もちろん痛み止めを飲んでいるのだけど、歩くのも痛いので辛く体はしんどいが、
なぜだか心は晴れやかで誇らしい。
例え指を切断することになったとしても、一切の後悔はなく、
デナリへの感謝や畏敬の念は変わらない。
嘘偽りなく本当に、指を切断してもデナリをやって良かった。
やらずに後悔するより百倍いや千倍まし。無事に志を遂げる事が出来き、もう何も言うことはない。
赤穂浪士の47志士の最後の気持ちが、今ならよくわかる。

貧乏以外何の取り柄のない、何でもないイチおっさんが、
皆様の支えでデナリ山頂から単身スキー滑降した。
その事実が皆様を勇気づけ、元気づけ今度は、皆様の背中を押すことができれば、
どんなに嬉しいことか....犠牲を払い遂行した僕自身がどんなに救われることか....

アメリカの詩人がこういったそうだ。
 「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、
こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる」
【サミュエル・ウルマンの「青春の詩」】

僕は、今年46歳だ。白髪が増え、風貌はすっかりおっさんになり、体力の衰えを感じはじめている。
ただ情熱は年々衰えるどころか、20代のように燃え上がるばかりだ。
今も青春真っ只中、僕の青春はこれからもまだまだずっと続く。
明日からは次の目標に向かって頑張るぞ⤴お~⤵😁

皆様からのコメント、凄く嬉しかったです。リコメしよう思ったのですが、
時間がなくそのままにしてしまいすみませんでした。
家に帰りじっくり読ませて頂き、リコメさせて頂きます。
応援コメント本当にありがとうございました。


成功の代償として・・・大き過ぎる・・・
凍傷治療には時間が掛かる、体液が抜けて、壊死した部分が判明してからだ・・・
それまでは、感染症予防が優先される。
先ずはユックリ休んで・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

登頂の報をブログに記したが・・・→ 
凍傷の程度が気に為ってた・・・本人からの詳細はまだ無いが、何故???の疑問が・・・

手に付いては。

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登頂時は、赤のオーバー手袋装着。

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オーバー手袋の下には、ウール手袋をしてる。
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最高級のダウンミトンも、持参してたはず・・・
アタック時に予備として、ザックに入れて無かったのか???


足に付いては、
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この兼用靴に
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保温材入りのオーバーシューズを履いて登った・・・

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ダウン・テントシューズ

帰路ビバークを予想したら、ダウンのテントシューズを持参したのだろうが・・・
滑走体勢に入ってからのビバークなので、
もしかしたらオーバーシューズを履いてなかったのかも・・・
足が絞められてる兼用靴のシェルを脱ぎ、インナーにテントシューズを履き、
オーバーシューズを重ね履きしたら防げたかもだ・・・
ツエルトを被らなかったのか・・・悔いが残る・・・

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6月15日 追記
田中幹也氏(登山家・冒険家)から、
凍傷の専門医を紹介して貰い、昨日(14日)入院したそうです。




デナリ(アラスカ・マッキンリー)での、快挙の報が届きました。

詳細はこれからですが、無事で何よりでした。

多分、デナリ登山基地の町、タルキートナからの書き込みと思います。

安田氏のブログから全文を添付しました。




デナリ山頂滑降報告

2019/6/8(土) 午後 5:32

6月5日僕はデナリ山頂にたった。

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2転3転する天候にふりまわされ、誰もいない山頂にたったのは、夜の12時。

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山頂からスキー滑降をするも、ズルズルと滑降して違うルートに迷いこみそうになりビバークを決意、
6000m地点での低酸素でのビバーク..ノーテントにノースリーピングバックに-30度と風、
正常な思考を保つことが困難な事になり、発狂しそうになる自分を必死に押さえた。

その結果、指の切断の可能性が多いにあると今日ドクターに言われた。
端から見れば、貯金通帳から大金を下ろし高い装備を買いアラスカまで行き指も切断までする。
あいつは馬鹿かと人は言うかもしれない。
でも、僕は馬鹿だとは思わないし、貯金通帳に富みを築こうとは全く考えていない。
その代わり心の貯金通帳に心の財産を沢山築きたい。
お陰様でデナリでは沢山の心の財産を築けた。
その代償が指の切断なら安いもの...もし生まれ変わり、
指切断の危険が迫った同じ条件でも山頂に向かう

それが人が志を持つという事だと思う。

この度僕を支援応援してくださった、すべての方に感謝致します。本当にありがとうございました。


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これからも心に財産を沢山築ければ...次は何をやろうかと検討中だ。

それから国旗に応援メッセージ書いてくださった子供達...この度は応援メッセージありがとーねー❗

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君たちの未来はきっと明るいし、可能性は無限大だ。
でも、君たちが大人になって万が一社会でつまずいた時に、
「そういえばあの時のオッサンは、45才の時にデナリの山頂からスキー滑降したんだよな。
僕も私も負けないで頑張ろう」って一人でも思って頂ければ、
労力やお金をかけてデナリ遠征をやった価値や僕の存在意義もあるかなとも思う。
今回は僕が君たちを応援する番だよ~。
では長くなりましたが、以上は報告でした。また落ち着いたらアップします。
また個別にご報告させて頂きます。


多少関わりを持った者として、快挙の報に接し、こんな嬉しい事はない。
5月13日に出国し、こんなに早く登頂して降りるとは。
凍傷の具合も気には為るが・・・


出国時の記事       

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凄い行列


6月1日 AFP】フランス当局は欧州最高峰モンブラン(標高4810メートル)での混雑による危険に対処するため、今月1日から、山小屋に宿泊予約をせずに登山することを禁止する措置を取った。規制は、登山シーズンが終わる9月まで行われる。

アルプス山脈のモンブランには、毎年2万5000人近くの登山者が訪れるが、
連日の混雑により、場所の奪い合いで登山チームは殺気立ち、
違法キャンプも横行している。
これを受けて当局は1日から、「ロイヤルルート」として知られる標準ルートで山頂を目指す登山者を対象に、登山中に1泊する場合には山腹にある宿泊施設3か所のいずれかへの予約を義務付けた。登山者の大半は多くの場合、登頂までに1泊する。
地元政府当局によると、標準ルートの途中でキャンプ泊をした登山者には、禁錮2年と罰金30万ユーロ(約3600万円)が科される可能性がある。

フランス当局の対策の早さと、対応策には驚きです。禁固刑と罰金(>_<)
しかし、登山の醍醐味であるテント泊を規制するとは・・・
環境保護と事故防止が優先なのは判る気もするが・・・

夏の富士山は、何年経ても改善されませんねぇ・・・
更に鉄道を走らせ、5合目へ大量輸送する話も出る始末です・・・

先月31日には、スロバキア人登山者(25)が標高約250メートルの標準ルートのスタート地点から転落死した。(250mは、2500mの間違いでは?)
昨年の登山シーズンには15人が死亡し、当局は7月、混雑と落石を懸念して最も人気のある標準ルートの登山制限に乗り出した。

昨年の記事はMont Blanc 入山規制始まる 
昨年発表された今年からの規制では、一日の登山者を214人(箇所の宿泊予約者)に
限定で、刑罰なしでしたが・・今年は強化されました。

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