海彦・山彦の白秋日記

右奥 マカルー峰 8463m  左 イムジャツェ峰 6189m 4月7日登頂

カテゴリ: 早池峰山 (山スキー登山)

26.27日で早池峰山へ。

予報が2日連続晴れマークなので・・・

盛岡に入る手前からの、岩手山と東八幡平の山々。
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昼に岳集落に着き、宿坊の一軒に登山届けを依頼。
前にもお願いした事の有る宿坊。
冬季閉鎖されてる林道入り口ゲート手前に有る、駐車場で荷物を出し、
100Lザックと28Lアタックザックを子供用プラスチック橇の縛り付ける。

これを、スキーで曳いて、だらだら登りの林道をうすゆき山荘へ・・・
15キロのザックを背負って歩くのは大変、橇で曳くと以外に楽です。
アラスカの登山方式で、セスナ機で氷河平原に降りた後、
BCまでの隊荷の運搬は殆んどが橇使用。
これがヒントで、早池峰の長い林道はいつも橇使用です。

この日は、暖かく冬用アウター必要無し。
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うすゆき山荘までは、約6キロの林道歩き。
2種類のスノーシュー跡が・・・途中で前後して帰りと交差。
橇を曳いてるので、怪訝顔・・・・
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今晩の宿 うすゆき山荘に到着。
スキーは、コメガモリ沢を頭垢離まで使うので、
林の中でも小回りが効く150センチ(ウロコ)を選択。
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丸太造りの中々いい無人小屋です。トイレは別棟に。
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スキーと橇は入り口脇に置き、ザックを搬入、まずは水造りです。
持参した2Lの灯油をストーブに補充し、綺麗な雪を解かします・・・
粉雪は結構時間が掛るが、ウイスキーをチビチビ遣りながら、2リットル完成。
外は、風轟々・・・明日の天気が気掛かり・・・
8時に就寝、途中11時半頃に目が覚める・・・風は止んだ模様・・・

翌27日は、4時半に起床。まずはコーヒー・・・
朝飯が出来る迄の間に、シュラフ・ダウン上下・象足を収納。
ゴアシングルのツナギを着る。
朝飯後、100Lザックのパッキングを済ませ、小屋内にデポ。
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アタックザックに、替え手・靴下、フリース、ツエルト、行動食・テルモス等々
12本アイゼン・ピッケルは外付けする。
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小屋前からの早池峰、右が主峰。
稜線は、風が強い感じ・・・
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歩き始めると、小田越(林道の峠)から朝日が・・・・
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30分程で、河原坊のビジターセンターに到着。
昨日のスノーシュー跡はここまで・・・・
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河原坊から、コメガモリ沢の右の樹林帯を進みます・・・・
カモシカ・ウサギ・テン等の足跡が・・・
以前は、熊の跡も有りましたが、今年はまだ冬眠中か・・・
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途中から、沢を渡り左の開けた潅木の間を進みます・・・
稜線から雪煙が上がってます。
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コメガモリ沢から、岩稜末端の頭垢離に上がりました。
スキーはここにデポ、まだ雪が絞まってないので壷足・ストックで・・・
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雪の切れる処から、アイゼン・ピッケル使用、ストックは縮めてザック外付け。
この辺りから、岩と氷のミックスで、アイゼンがキリキリ鳴きます・・・
歩き易い処を選びながら、ほぼ直登です。
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眼下に・・うすゆき山荘が見えます・・・
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早池峰山の南にある、薬師岳1644.6m。
山頂部の岩陰には、ひかりゴケがあるとか・・・
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巨大岩・・・いい目標
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この辺に来ると、西から突風が吹き、息をしてる様に突然ゴーッと・・・
風と共に、ベルグラやエビの尻尾が剥がされて飛んで来る・・・
ヨロケル場面が度々・・・雪煙巻いてる処が山頂ですが、
無理して山頂に行っても下りで、背中から吹かれたら・・・と思い、撤退!!!!
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頭垢離が見えて来ました、スキーのデポ地です。
来た踏み跡沿いにセンターまで滑り、後はうすゆき山荘まで林道をタラタラと。
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山荘着、100Lザックを橇に縛り、アタックザックは背負ってスキーで・・・
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林道のカーブミラー・・・こんな感じで・・・
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久し振りの岩稜歩き・・・往復400キロの旅が終わりました・・・
風が弱ければ登れたのに・・・帰り道、車のハンドルが取られる程の横風!!!

次回、早池峰はいつになるか?

この後の予定がいっぱい・・・4月1日 八甲田ゴールドライン開通
              4月11日 月山スキー場オープン
              4月17日 八幡平アスピーテライン開通

いよいよ、春スキーシーズン到来~~

早池峰の主峰には、積雪期に5.6回登ってます。
30代の頃は、河原坊から・主峰・中岳・鶏頭と、
中一泊で山スキー背負って縦走したが今は無理かなぁ~
 
その後は、うすゆき山荘に泊り翌朝アタックです。
昔は、薪ストーブが有り、外には豊富に薪が積んで有ったもの・・・
ボヤ事件で、ストーブは撤去されたと言う・・・
石油ストーブが有るが、使い方が雑なのか芯の具合が今一です。
 
山荘までは、林道を2時間ほど歩くので、プラ橇に大型ザックを縛り、
スキーで曳いて行きます。
わかんも使ったことは有るが、林の中の雪は柔く、スキーがベター。
頭垢離までは、アプローチにも使えるし・・・帰りも楽。
 
寝袋・炊飯具等不要な物は、大型ザックに仕舞いアタックザックで・・・
頭垢離にスキーをデポし、少し上からアイゼンです。
南面なので日当たりも良く、3月は上手くいけば青氷を体験出来ます。
ルートは明快で夏道通り登れます~



 
2008年3月22日の山頂
山荘で一杯飲んで、翌日登頂。 早池峰グリーンボランティアのS氏と。
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会長のY氏と。2人は何百回も早池峰に登ってるベテランです。
山で会い意気投合、今度一杯やって登りましょう~~が、始まり・・・
この日は残念にも雪中行軍でした・・・
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2009年3月22日
一年後に、河原坊からまた登りましたが、
急斜面とミックス氷が何とも言えない快感です。
前日の21日に林道で、下山するS氏と遭遇 晴れれば来るとか~~
近い人は羨ましい・・・
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山荘から大型ザックを背負い、空橇を曳いてスキーです。
橇にザックを付けてると、止まった時に体当たりされますから~~
橇曳きは登り楽、林道の長い山で是非試して下さい・・・
 
小田越コースも有るが、早池峰と薬師の間を通る風がモロに当たるし、
梯子過ぎて小屋が見える辺りから、吹き溜まりの雪が腰ほどの時も有り苦戦。
 
 
 

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