海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

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8月25日
出発前に天気予報をチェック、雷予報では県南部に雷雲が有るが、県北には無し。
8時の時点で中止の連絡が無く、家を出て20分ほどして携帯が鳴る・・・
主催者は、落雷の心配が有るので、ヨットを中止したかった様だが、
ヨットは止めてカヌー(リバーカヤック)をする事に。

艇庫に着くと、カヌー体験希望者が既に集まってる。子供2名と大人1名。
見てると子供は重心が低いので、安定してる様だ・・・大人は苦戦してる・・・
3名の指導員達は、体験者に付き添いで忙しく、
我ら受講者2名は、「好きな様に、どーぞ」と言う事で・・・
相談して500m先の河口の砂洲に向かう事に、砂洲へは3回目だ。

砂洲に上陸、海への流れ込む処で大勢が釣りをしてたが、釣れる気配無し・・・
砂洲からの戻りは斜め追い風だが・・・艇が相変わらす旋回する・・・
左右調整して漕いでるつもりだが、漕ぐ力と風に押される力のバランスが上手く往かない・・・

戻って休憩後に、帆を外したウインドサーフィンの板に乗り、パドルで漕いて遊ぶ。
平底なので、カャックよりは安定感が有り・・・勝手に旋回もせずに、カヤックより10倍楽です。
板にアグラで座り、左右漕ぐとスイスイ、邪道だが面白いのです・・・

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注文してた、今年の柄のB&G財団のTシャツが届いてた・・・
水切れ・乾燥が早いと評判だそうで、付き合いで1枚(9百円からお釣が)購入する事にしてました。
次回は、これを着て颯爽と・・・

9月1日
朝一、気象庁の予報を見ると・・・日本海から次々に雨雲の筋が流れて来てる。
雷予報の画面に移ると・・・その雨雲が、雷予報の黄色に変化、中に赤色の雷雲が・・・
これを見て、今日は中止だろうと・・・ヨット講習も今月で終わりなのだ。
7時半過ぎに家電が鳴り、予想が的中・・・ガッカリである。

今日から9月、季節の移ろいが早い・・・朝晩は長袖でないと、肌寒い。
後3ヶ月半、11月中旬になれば、八幡平に雪が積もる。もう少しの辛抱だ・・・

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11月中旬・秋田八幡平の様子

9月6日
 孫がハムスターを飼ってる事は前に書きました。 参照
葉が枯れだしたので、頭の種を採取。枝は刻んで、土中に埋めて腐らせます。

ピンボケだが・・・そこそこ実入りしてます・・・

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タタキに並べて、乾燥中・・・生乾きだと、カビの元。朝晩、手間だが・・・

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これから、何日分の餌が採れるのか・・・カラカラに乾燥したら、種を採ります。
無農薬有機栽培だ、美味いだろう~

9月8日
今日は、台風13号と15号の影響で、猛暑の予報でした。
朝8時に家を出た時点で、国道の温度表示が27℃、ムッとする空気だが風は弱く、
ヨット練習には絶好の天気です。
車のエァコンを入れたい処だが、釣用電動リールのバッテリーに並列充電中の為に、
窓を全開にして我慢我慢です。(晩秋からの鰤ジギング釣りの為に)

講習は、今迄が入門用のOP級(一人乗り)の操作でしたが、
今日は420級(二人乗り)の操作です。
420級ヨットは、艇長が4.2m・重量100キロ・帆が2枚(追風で更に1枚追加)の、
本格的な競技用。
偽装(組み立て)は、台車の上で行ない、スロープを使い台車ごと水中に入れて浮かべる。
マストを自立させる3本のワイャー固定等、
OP級とは比較に為らない偽装(組み立て)が複雑だ・・・

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艇を浮かべました・・・メインセールの45605は、国際登録番号だそうです。
1960年にフランス人が設計し、今迄に世界で56000隻くらい建造されてるとか・・・

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さて・・・練習です。受講生1人に対して指導員が3人、贅沢の限りです。
指導員が、ラダー(舵)とメインセールのロープを操作し、小生はジブ(前の小さい帆)の操作。

ラダー操作で、帆がいい風を受けるとパーンと膨らみます。
横風を受けて500mほど進み、タッキング(向きを変え)して、桟橋目指して・・・
着艇は艇を風上に向けて、帆を開放してラダーて調整して、無事上陸。


一休みして水分補給、今度は小生がラダーとメインセールの担当。指導員は、ジブの操作。
言われた目標に向かい、セールの張り具合とラダー操作をして進み、
何度かタッキングして桟橋に戻ります。
一人乗りのOP級と違い、帆も大きいし・2枚なので、スピード感がまるで違います~
同上の指導員が、細かい操作の助言をしてくれるので、気持ち的に不安は無し。

昼飯後も、クローズ・ホールド(風上に進む)・リーチング(横風で進む)・
ランニング(追風で進む)等、各種の操船法を習い、3時過ぎまで練習。
指導員の話では、
420級の操船技術が全てのヨットに共通するので、
これを自由に操船出来たら、ヨットマンの〝第一歩〟だと・・・
着艇の仕方を見てた指導員は、初めてとは思えないと。
桟橋のブイに船主がブチ当たるのが普通との事、平行して横付け出来たのです。

ウインドサーフィンで遊ぶ指導員、これは中々難しい・・・来年の課題だ・・・
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帰路もバッテリー充電為にエァコンを使わず、クタクタに為って帰宅。
晩酌は、本鮪の大トロ・中トロ・赤身3点盛りが安かったとの事で、
ビール2本呑みダウンでした。
来週も台風・雷が無ければいいなァ~と・・・

9月14日
最近、時々漢字変換等が上手く出来ず、愈々寿命かと思っていた・・・
近くのパソコンメンテ店に持参して、症状を話し診て貰った。
一時間ほど預からして欲しいとの事で、預かり証を受け取り帰宅。
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一時間半後に行くと・・・若者がInternet Explorerが破損してるのが原因だと。
この先
Internet Explorerを止めて、vivaldiと言うソフトを入れたので、これで使ってと。
機能は同じだが、少し慣れが必要かもだと・・・

家電量販店なら、「寿命なので買い替えた方がいい。」の一言だが、有難い事だ。
点検料は、税込み3240円。Bookmark(お気に入り)も移行してくれてました。
今、Windows7なのだが、来年の1月14日でサポートが終了する事も教えて貰う。
その後は、
Windows10になるが、中古品なら3万以下で、良いのが買えるとアドバイス。

帰って結線。漢字変換すると、難漢字には使用例が現れ、その中から選択出来る優れもの。
それにハードディスク・ドライブの空き領域が、65GBも増えてました~~エッて感じ!
暫くは
Windows7で行けそうです。

9月15日
全15回のヨット講習も、後1回を残すのみ。
今日は、無風に近い状態でヨットには乗れずに、リバーカヤックの練習です。

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B&G財団(競艇の収益金で運営)が市に寄贈した、艇庫の外観。
この他、同地区内には、
B&G財団寄贈の体育館が2棟有る。

ヨット入門用の一人乗りOP級ヨットが、13艇保管されてます。

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1人乗り・2人乗り・手漕ぎボート、7人乗りカッターボート等
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船外機付き双胴救助艇・420級ヨット等
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2人乗り・リバーカヤック、ウインドサーフィン
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1人乗り・リバーカヤック
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今日も、受講生1人に指導員3人・・・500m先の、海に繋がる砂州へ行く事に。
指導員2人はアッと言う間に上陸して、打ち上げられた貝殻拾い中・・・
いつも丁寧に教えてくれる指導員が、付かず離れず並走してくれるのだが、
どうも・・左右のパドルの入水角度と、掻き方が不味く挺が直進せずに曲がる・・・
やっとの事で500m漕ぎ砂州に上陸、汗ダグでした。帰路は若干向かい風で、比較的楽に。
桟橋に接岸して、挺をもやい結びで固定、少し早いが昼飯・・・

午後の部も、リバーカヤックの練習・・・微風でも風に向かって漕ぐと上手く進むが・・・
追い風たど指導員でも曲がるらしいが、左右のハドルの掻き具合で調整するのだと。
その辺のコッが掴めないのだ・・・3時まで漕いで今日は終了。延べ2000mは漕いだ!
最終回の来週は、いい風が吹いて・ヨットに乗れればいいのだが・・・

9月22日
今日が講習最終回でしたが、台風で中止に・・・
予報では、風が少し有り、昼からは雨でした。
17号台風は遥か彼方の九州、当地は曇天ながら穏やか日ですが・・・

いつも朝8時に出るので、中止の連絡は8時前に来るのですが、
7時半に電話が鳴り、「残念ですが、中止です。」・・・ガーン(;_;)
今年の礼を言い、来年もと、お願いをする。
今年最後の今日は、単独OP級ヨットで、1500m先の橋の往復を申し出る予定でした。
習った事の、集大成を計画してたのですが・・・残念ながら来年に持ち越しです・・・



予定が空いてしまったので、庭の整理や生垣の剪定・・・
夏場は暑くて出来なかったし、今は気温的に楽、少し早いが積雪前の準備。
柘植の木が背丈の倍に伸び、脚立に立ち上がらないと上の選定が出来ずに・・・
この先の老いを考えて、枝振りを見て上部をバッサリ切りました~ スッキリです。
次に生垣、側面と高さを揃えて、これもバッサリ。
これから咲く菊を残して、アイリス・芍薬等の葉も根元からカット。
家周りが、大夫スッキリしました~

“紫式部”と“白式部”に実が付き始め、それを狙って渡り鳥の“ヒヨ鳥”が、
ピーピー鳴きながら飛び回ってます。
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このままでは、アッと言う間にヒヨ鳥の餌食にされてしまいます・・・
毎年冬に餌を探して来る、雉の親子の為に残さなくては・・・
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100均の“鷹”2羽と“蛇”を、使わなく為った釣竿に提げて・・鳥が警戒して近付きません。
風に揺れてると効果覿面なのですが~
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“七竈”の紅葉が始まりました~
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“デュランタ”が・・・今頃咲いてます、何か気候が変?
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庭作業で、“カマキリ”の卵を3つ見付けたが、地上10センチの処に産み付けられてる・・・
卵を守る為に、雪が被らない高さに産むのが普通なのだが、何か自然の摂理が狂ってる。



10月3日
今日は、最高気温が24℃予報で、外作業するには丁度いい感じだ・・・
夏に咲かせた“向日葵”
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葉が枯れ始めた頃に、種を採る為に数日天日干しをしてた。
太い茎は短くカットし、土中に埋め腐らせ、来年の肥料に・・・
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カラカラに乾いたので、厚手ゴム手をして種採り。これが結構面倒なのだ、指が疲れる。
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こんなに採れたが、小1の孫が飼ってる、ハムスターの“ピーナッツ”君へのプレゼントだ。
小袋は来春蒔いて、又“ピーナッツ”君の餌用に育てなくては・・・

金木犀が、玄関先で良い香りを漂わせてる。
寒冷地での地植えは無理なので、菊鉢に植えてるが、来春は根を詰め植え替えか・・・
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“鈴蘭の木”の紅葉が始まった、この先真っ赤に色付のも近い~


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これは何と言う花なのか? 不明だが、サルスベリの木の下に毎年生えて来る。
地下茎で増えてゆく感じだ・・・白とピンクが別株で咲く・・・
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今日の作業のメインは、樹径40cmの“合歓の木”の伐採だ・・・アッとの間に大木に・・
花は可憐で風情が有るが、隣宅の電気・電話の引き込み線に被る背丈に為ったし、
年々枝葉が広がるし、葉に毛虫が湧く事が有るのでカットです。
これ以上伸びては迷惑が掛かる、チェンソーが有れば5分で済むが、折畳み鋸で手切り。
枝の張り向きを見て、木割れがしない様に、倒す側に小口切りの鋸目を入れて・・・
1時間程で、4本の枝を切る。枝は一冬雪の下に置き、枯れてから小切にして焼畑農業用に。
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太い幹は流石に手鋸では疲れるので、表皮に深く鋸目を入れ、根からの養分を絶つ、
2年も経てば枯れるだろう。その時に倒す作戦だ・・・
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素人の立木の伐採は、思わぬ方向に倒れたり・倒れた跳ね返りで、怪我や死亡事故が多い。
4本の枝が思う様に倒れてくれた・・実は、チェンソーでの【大径木伐木】の資格を保有。
全国何処でも“木こり業”が出来るのですよ~。鋸の目立てもこの時に習った。
一緒に取った【刈払機取扱】(草刈機)の資格も有り。(仕事での草刈りは、資格がいる)
退職して暇な時に、知人から「空港で、管制塔から見て、邪魔な木の伐採のバイトが有る」
応募しようとの話だった・・・エッ木こり? 木こり研修中の日当も交通費も県負担だと。

研修が終わり、いざ伐採現場へ・・・3人一組でチェンソー1台預けられて、木を見ると・・
直径50~60cmの杉と広葉樹の混合林!!! ゲッと言う、太さと高さの林でした・・・
習った通り幹の向きを見て・小口切りして・チェンソーを水平に当てると、
ミシッ・バリバリ・ドシーンと倒れるのです。これは快感でした・・・
後は1m位に輪切りにし現場に放置、腐らせるのだとか・・・材木用に売ればいいの・・・
空港敷地内の立木は、用地買収の際に地主に県が補償済みで、土地は移転登記したが、
木は資産計上してないので、売れないのだと言う話だった・・・役所ってこんなもんです。
空港管理者は、労災事故を恐れて、雨天待機・無理の無い伐採をする様に・・との御達し。
その日の気分で、1人1本切って止めたり・真面目に切ったり、万金が貰えたいいバイト。

カブトムシやクワガタも、いっぱい採りました~ マムシも居たが・・・

この時の経験が、我が家で役立つとは・・・何でも遣ってみるものです。

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10月1日の解禁日に、十和田湖で釣って来た“姫鱒”の事を書いたが、
一尾だけ残してた45cmのオスの姫鱒で、“塩紅鮭”を造る事に予定を変更しました。
姫鱒は、元々海降型の“紅鮭”が、陸封型に為った時の呼び名、先祖が同じなら出来るかも。
面構えも、皮膚色も、紅鮭そのものですから・・・一週間ほど塩で寝かせたら・・と。

粗塩でやれば良いのだが、無いので・・・普通の塩で・・・
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半日冷蔵して置いたら、可也の水分(ドリップ)が滲み出ました・・・
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キッチンの冷蔵庫だと、生臭く為ると苦情が出るので、
仕方無く自室のプシュー専用冷蔵庫を、強冷にセットして“熟成中”・・・
上手く・美味く出来るかなっ!!!  蓋をしない方が、乾燥・脱水して、それらしく為るかも。

6月から9月まで、B&G財団でヨット操船を習ってたが、
指導員養成講座が有るので、受けて欲しいと言われた。
無料で習ってるので、無下に断る訳にもいかず、講習に参加したが・・・
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先日、指導員証が届いた・・・
B&G財団の4階級有る指導員クラスの、一番下のリーダーだ・・・原付免許並。
“一人乗りリバーカヤック”と“一人乗りOP級ヨット”の操作が、出来ると言う事だ・・・

資格云々より、一人でヨットを操船出来たら、気持ちが良いだろうなぁ~と思い始めた事。
来年も元気なら、6月から習いに行こうと思ってる。

11月4日
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メタルジグと言えば、一本の金物で出来てたが、画期的なジグが11月1日に発売になった。
フックがセットで税別1750円、先月に発注してたのが3日に郵パックで届いた。

それがこのジグです。関節の様に別れ・背ビレに似せたフックを通して可動固定されてる。
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頭部が40g、各節が20gで全体で100g。アシストラインは尾から抜く事が出来る。
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この様に、竿先のアクション次第で水中で可動すると言う・・・
しかも、タダ巻きの強弱で魚が乗ると・・・
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アシストラインを抜いて、頭部40g+20gで再セットしたり出来て、重さ対応が可能だ。
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水深100mでの鰤・ワラサ釣りに使うので、100gでは軽く潮に流されるので200gは欲しい。
道具入れに使わない中通しの鉛が有ったので・・・ジグ補修用のマネキュアを塗った。
話題の“オモフック”でも釣れる事が判ってる、
似たような形・色なら魚も違和感が無いだろう~
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各3個の鉛を足す事で200gのジグが完成。アシストラインが細かったので、
PE8号を輪にし、3つ折りにしてPE8号✖6本の状態にした。
これで10kg台が掛かっても、切れる事は無いだろう~ フックも鰤・ワラサ用に替えた。
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気象庁・日別水温データを見ると・・・
肝心の11月3日の秋田沖水深100mの海水温だが、緑色でまだ10℃台だ・・・
水温が下がらないと、積丹半島沖から南下する“戻り鰤”が底根に着かず、
鰤・ワラサが浮き釣りに為らない・・・遊漁船のHPを見ても、単発に釣れるだけ・・・
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下図は、昨年同日のデータだが5℃台の青色です。この水温に為れば、良いのだが・・・
一荒れ欲しい処です。
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準備は出来た。水温が下がれば何時でも行ける体制だ・・・

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