海彦・山彦の白秋日記

Ombigaichan 6340m ヒマラヤ襞が綺麗な双耳峰。 この頃はまだ未踏峰だったが・・・今は誰か登ったか?

タグ:登山

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凄い行列


6月1日 AFP】フランス当局は欧州最高峰モンブラン(標高4810メートル)での混雑による危険に対処するため、今月1日から、山小屋に宿泊予約をせずに登山することを禁止する措置を取った。規制は、登山シーズンが終わる9月まで行われる。

アルプス山脈のモンブランには、毎年2万5000人近くの登山者が訪れるが、
連日の混雑により、場所の奪い合いで登山チームは殺気立ち、
違法キャンプも横行している。
これを受けて当局は1日から、「ロイヤルルート」として知られる標準ルートで山頂を目指す登山者を対象に、登山中に1泊する場合には山腹にある宿泊施設3か所のいずれかへの予約を義務付けた。登山者の大半は多くの場合、登頂までに1泊する。
地元政府当局によると、標準ルートの途中でキャンプ泊をした登山者には、禁錮2年と罰金30万ユーロ(約3600万円)が科される可能性がある。

フランス当局の対策の早さと、対応策には驚きです。禁固刑と罰金(>_<)
しかし、登山の醍醐味であるテント泊を規制するとは・・・
環境保護と事故防止が優先なのは判る気もするが・・・

夏の富士山は、何年経ても改善されませんねぇ・・・
更に鉄道を走らせ、5合目へ大量輸送する話も出る始末です・・・

先月31日には、スロバキア人登山者(25)が標高約250メートルの標準ルートのスタート地点から転落死した。(250mは、2500mの間違いでは?)
昨年の登山シーズンには15人が死亡し、当局は7月、混雑と落石を懸念して最も人気のある標準ルートの登山制限に乗り出した。

昨年の記事はMont Blanc 入山規制始まる 
昨年発表された今年からの規制では、一日の登山者を214人(箇所の宿泊予約者)に
限定で、刑罰なしでしたが・・今年は強化されました。



頂上にこの行列… エベレストでさらに4人死亡、混み合う「死のゾーン」

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AFP=時事】世界最高峰エベレスト24日、新たに4人の死亡が報告された。このうち2人は、標高8000メートル以上の通称「死のゾーン」が登山者で混雑していることが原因で命を落としたとされ、安全より利益が優先されているとの懸念が強まっている。

前日23日午後に亡くなったのは、登頂を果たしたものの下山途中に死亡したインド人のカルパナ・ダス(Kalpana Das)さん(52)。当時、エベレストの山頂付近には大勢の登山者らが列を成していた。

同じくインド人の別の登山者(27)も、山頂からの下山中に命を落とした。登山会社の話では、この男性は「12時間以上混雑に巻き込まれ、極度に疲労していた」という。
24日に報告された4人の死亡により、混雑する頂上付近でこの1週間に亡くなった人は計8人となった。

夏の槍ヶ岳でも、肩から山頂まで2.3時間待ちが起こるが、
8千mで渋滞待ちに遭遇し、下手したら手足の凍傷・・最悪は酸素切れで錯乱死。

1953年にエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイがエベレスト初登頂に成功して以来、ネパールでは登山が収益性の高いビジネスとなっている。

ネパール政府は今春の登山期間に、過去最多となる381人に登山許可証を発給。発給手数料は1人当たり約120万円で、貧しい同国にとっては大きな収入源となっている。

登山が認められている期間はもともと短い上、悪天候で登山可能日が減り、山頂までのルートで混雑が発生した。

〔登山が認められている期間はもともと短い〕は間違い。
モンスーン(雨期)入りする前の4.5月(春季)と、
雨期が明ける9.10月(秋季)が登山にベストなだけで、
申請したらいつでも登山許可は下りる。

雨期と冬季は、気象条件が厳しく入山者が殆んど居ないだけ。

頂上を目指す人の大半にネパール人ガイドが同行するため、今季だけで750人以上が山頂まで同じルートを通行することが予想されている。

登山会社によると、チベット側からも140人以上に対して登山許可証が発給されており、今年の総登頂者数は過去最多だった昨年の計807人を上回る可能性もある。


山頂まで張られたFixザイル1本に、これだけの人がブラ下がる・・・
登り降りの交差も間々為らない状態です・・・
槍ヶ岳の様に〝登り・降り〟の専用路を造れる可能性は無し・・・

サウスコル(7900m)の最終Cから、1人3本の酸素ボンベを吸って往復するが、
これでは4本無いと途中で酸素切れに為るかも・・・
シェルパが客の荷を背負う負担が益々増える。

登山料120万を10倍に値上げするか? 入山規制をしないと大事故が発生します。
しかし入山規制をして登山客が減れば・・・
シェルパやポーター(荷役)の仕事が激減、通過する村人の生活が成り立たない。

にこれだけの人が上部Cに上がり、空ボンベ・ゴミ・糞尿の投棄に寄る環境破壊。
これら投棄の賦課金制度(一隊3000ドル)は有るが、(持ち帰れば払い戻される)
罰金を払っても荷下ろしするよりは楽・・・
ネパール政府も悩ましい処でしょうねぇ・・・



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エヴェレストを1週間に2回登頂 ネパール人ガイド、最多24回目

5/23(木) 11:06 BBC配信
ネパールのシェルパ(山岳ガイド)が21日、世界最高峰エヴェレストの24回目の登頂に成功し、世界記録を更新した。直近の2回は1週間以内に上り下りを繰り返した。

カミ・リタ・シェルパ氏(49)は、今月15日に23回目となるエヴェレスト登頂に成功。そのわずか6日後の21日朝に、世界記録を樹立した。

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エヴェレスト登頂記録としては、3人が21回成功している。うち2人はすでに引退しており、もう1人のシェルパ(39)は今季、中国側から22回目の登頂を狙っている。

カミ・リタ氏はもうすぐ50歳だが、まだ引退する気はなく、今後もエヴェレストに登り続けたいと話す。23回目の登頂を前に、BBCの取材に「まだ数年は登れる」と宣言し、こう話していた。

「私は健康だ。60歳までは行ける。酸素を持っていけば、たいしたことじゃない」
カミ・リタ氏がガイドとしてエヴェレストに初登頂したのは1994年だった。
「記録を作ろうなどと思ったことはなかった。登山で記録が作れるなんて知らなかった。知っていたら、もっと早く登り始めていた」

「シェルパの貢献、忘れられる」エヴェレスト山頂を目指す外国人登山者たちは、経験豊富なシェルパと登るのが一般的だ。シェルパは道を整え、ロープを張り、必要な物資や酸素を運ぶ。

カミ・リタ氏は言う。

「シェルパが頂上までロープを張る。外国人はインタビューを受け、エヴェレストは簡単だとか、自分たちは勇気があるとか話す。彼らはシェルパの貢献を忘れてしまう。シェルパは登頂を成功させようと苦労する。シェルパは苦しい思いをする」

「すべての山に女神がいる。女神を幸せなままにしておくのが私たちの務めだ。登山を始める何カ月も前から祈り始め、女神の体に足を乗せることに対して許しを請う」


凄い記録だと思う・・・彼はセブンサミット・トレック(商業登山会社)に所属し、
1シーズン(春・秋の2回が有るが)の収入が6000$だとか・・・
優秀なシェルパは、契約収入の他に同行した登頂者からボーナスが得られるのです。
ネパールでは、医師の月収が5万・上級公務員で4万・一般3~1万程度です。
破格の収入です、登山客は道楽でエベレストに登るが・・・
彼等シェルパは、家族を養う為に命懸けで山登りをしてるのです。



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エベレスト登頂で今季11人目の死者、登山者の渋滞に懸念増大

5/28(火) 10:41CNN配信 (抜粋)   
世界最高峰のエベレスト(標高8848メートル)に挑んだ登山家が、また1人死亡した。これで今シーズンの死者は11人になった。
ネパール観光局によると、27日に死亡した米国人のクリストファー・ジョン・クリッシュさん(62)はネパール側から入山して頂上に到達。下山を始めてこの日夕刻、サウスコル(標高約7900メートル)に到着した後に急死した。

ベテラン登山家のデービッド・モートンさんはチベット側のベースキャンプでCNNの取材に応じ、「登山家の経験不足だけでなく、登山家を支える側の経験不足にも大きな問題がある」「特にネパール政府は入山者の数を制限していないことから、そうした状況を招く条件はそろっている」と指摘する。

「好天だった24日、我々がいた頂上から100メートルほどの地点では、チベット側から頂上を目指す人が30~40人くらいいた」とモートンさんは証言。エベレスト登山ツアーを運営する業者を認可制にすべき潮時だと述べ、そうした業者に登山者の審査を担わせるべきだと訴えている。

登山家の経験不足?
商業登山でエベレストに来るのは、登山客です。登山家と呼ばれるレベルの者は、
渋滞するこの時期にエベレストは目指しません。

支える側の経験不足?
登山客1人に、シェルパ1人が付き添い登るが、彼等の力量は客以上です。

運営する業者を認可制にすべき? 業者に登山者の審査を担わせるべき?
中国・ネパール共に、登山申請をすれば全て許可されます。
外貨が稼げるから・・・
商業登山業者の認可制は、利権絡みで難しいでしょうねぇ・・・
登山者の審査を業者任せでは、全て合格でしょう・・・
客からは一括前金で徴収、登れなくても返金なしのシステムです。

当面の解決策として春季エベレストに限り、
登山申請料を現行の10倍にしたら、
登山客の出費が2倍の2千万近くに為るので、混雑が緩和されるでしょう。
他の8千m峰はガラ空き状態なので、其方に登山客の目が向き、
山麓の寒村も潤い・シェルパの稼ぎも減らずに済むのでは???



参考資料 最新版
クンブ(エベレスト)地域への入域に関する費用(外人用)
費目トレッキングライト登山メジャー登山
1.登山料不要別表参照別表参照
2.TIMSUSD15不要不要
3.国立公園入域Rs.3,000Rs.3,000不要
4.キャンプ代Rs.1,500Rs.1,500Rs.1,500
TIMS(Tourist Information Management System)トレッカーの安全を確保する為の書類でトレッキング許可証は不要。
別表の登山料はライト、メジャーの両登山を含む
キャンプ代も政府関係への支払いとなる。
上記は一人分の料金である。

登山料(US$)
山のカテゴリー春季秋季夏・冬季
1)Everest Normal Route11,0005,5002,750  
2)Everest Other Route10,0005,0002,500
3)Other 8000m peak 1,800900450
4)7501~7999m peak 600300150
5)7000~7500m peak 500250125
6)6501~6999m peak 400200100
7)Mt. Aamadablam (6821m)400400200
8)Less than 6500m peak 25012570

春季(3月~5月)、夏季6月~8月)、秋季(9月~11月)、冬季(12月~2月)
金額は外人メンバー1人分の金額。



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エベレスト渋滞で死者続出、背後にある大きな問題とは

6/1(土) 9:33配信
ナショナル ジオグラフィック日本版


〔現場にいたガイドたちが口を開いた〕
5月27日、米コロラド州のクリストファー・クリシュ氏(62歳)が、エベレスト登頂後の下山中に、標高7900メートルのキャンプ4で亡くなった。クリシュ氏の兄弟によると、死因は高山病ではなく心臓まひだという。

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これで、エベレストでの今シーズンの死者は11人になり、ヒマラヤの8000メートル峰における今春の死者数は計21人にのぼった。登山シーズンはあと数日残っているため、この数はさらに増える可能性もある。

ネパールの登山家ニルマル・プルジャ氏が5月22日に撮影したエベレスト渋滞の写真は、瞬く間に拡散した。頂上付近の尾根で何百人もの登山者が渋滞し、ほぼ途切れのない列を作っている写真だ。そして、多くの犠牲者が出たことと渋滞を結びつける議論に一気に火が付いた。

現地にいたガイドや登山者はどう考えているのか。下山後、ベースキャンプを離れた彼らは、何が起きたのかを今語り始めたところだ。意見はバラバラで、まったく一致は見られない。

カナダの撮影監督エリア・サイカリー氏は、インスタグラムにこう投稿した。
「そこで目にしたものが信じられませんでした。そこには死、死体、混沌、行列がありました。登山ルートやテントの中の遺体、引き返そうとして亡くなった人、抱えられて下山する人、遺体の上を歩く人。あなたたちがセンセーショナルな見出しの記事で読んだことは、すべて私たちが登頂した夜に起きたことなのです」。この投稿はその後、削除された。

もっと日常的なものに例えた人もいた。「混雑する週末にスキー場の列に並んでいるかのようでした」と米ワイオミング州に拠点を置く映画製作者で、ナショナル ジオグラフィック協会に協力する、ダーク・コリンズ氏は話す。「エベレストで並ばなければならないというのは、予想とは異なり、いらいらするし、とても退屈なことでした」。ナショナル ジオグラフィック協会が率いる登山隊は、登頂を計画していたが、混雑のため引き返した。

賢明な判断です。

しかし、一部のベテランガイドは、順番待ちの行列が人々を殺しているという意見に異を唱える。行列が直接の原因なのではなく、背後にあるもっと大きな問題が「行列」というかたちで表面化しているのだと言う。
「そのストーリーは誤解です。私の知る限り、順番待ちが原因で死亡した人は1人もいません。これは主に決断の問題なのです」と、登山ツアー会社「アルパイン・アセンツ・インターナショナル」の米国人ガイド、ベン・ジョンズ氏は話す。

〔標高8500メートルでの順番待ちとは〕
問題は、写真が撮影された22日だけのことではなかった。翌日である5月23日、ジョンズ氏は登山ツアー隊の登頂を手伝っていた。「2人の登山者の後ろに50人の列ができていましたそれが、私たちが出くわした唯一の問題でした」と同氏は話す。「その2人は、進むことも後ろの人を通すこともしなかったのです」。ジョンズ氏の推定では、約2時間も待っていたという。

長年エベレストについてのブログを書いてきたアラン・アーネット氏は最近、エベレストでの今シーズンの死者11人のうち5人が混雑によるものかもしれないと投稿した。

「下山するまでの十分な酸素がないにもかかわらず山頂を目指し続けるというのは、お粗末な決断です」とジョンズ氏の同僚ガイド、エリック・マーフィー氏は話す。「順番待ちをしている時には酸素の流量を少し下げ、使い果たすことのないようにしています」と同氏は、エベレスト山頂付近で必要な酸素を確保する方法を説明する。

通常酸素の流量を毎分3L程度で吸入するが、こんな時は2Lに絞って節約すべき。
酸素ボンベは4L・300気圧(1200L相当)、毎分3Lで6時間持つ。1本約5万円也。

同氏によると、行列の動きが遅いのは、何よりもリーダーシップの問題だという。「遅い登山者にシェルパが付いているなら、本当はそのシェルパが『人が通れるように脇に寄って少し休みましょう』と言うべきなのです。しかし、それは多くのシェルパにとっては、責任が重すぎるのです」と同氏は話す。

付き添いのシェルパは、客が参加した商業登山会社に雇われている。
客を登頂させないと成功報酬が貰えないのだ・・・
後ろから来る奴には構ってられないのだ。

登山技術の微妙な差も移動速度を遅くしていると、マーフィー氏は指摘する。「平らな地形であっても、すべてのロープに登高器を取り付ける人もいるのです」と同氏は話す。登高器とは、固定ロープに取り付け、登山者の滑落を防ぐ道具だ。地形が平らな場合、通常のカラビナの方が速く、比較的安全でもある。登高器の付け外しには10~15秒かかる。「カラビナよりも、遅い方法なのです」

この発想は間違い
カラビナ使用は確かに早いが、滑落・転落・スリップしたら下の支点まで落ちる。
次支点までの間に、人が居たら確実に巻き込む。
登高器を使ってれば、ロープから手を離しても、その位置から下に落ちる事は無い。

「混雑がニュースになりましたが、問題は登山者の経験不足なのです」と経験豊富なガイドで、ナショナル ジオグラフィック協会が率いる科学チームの一員でもあるマーク・フィッシャー氏は話す。「自己管理や効率的な登山技術、環境への適切な準備などを知らないようでした」

山頂付近の登山者数に影響を与えたもう1つの問題は、天候だ。例年、エベレストでは、登山者が登頂を目指せる比較的穏やかな天候の日が、5月に10~15日間ほどある。しかし、今シーズンはサイクロンの余波を受け、シェルパ隊が登山者のためにあらかじめ設置する固定ロープの完成が数日遅れた。5月14日に登山ルートが山頂まで開通した後も、天候が安定せず、登頂に適した期間がさらに短くなった。

シェルパ達に、全てのルート工作・キャンプ設営をさせて、
その間欧米企業人はBCで贅沢三昧・・・急ぐならお前等も現場で動け!

5月19日ごろには、天気予報が完全に変わった。それまで最高の条件だと考えられていた5月24日が、最悪の条件に突如変わったのだ。風速が30メートルに達するとも予想されたため、多くの登山隊は5月22日か23日までに登頂に挑戦するよう日程を変更した。 

当然どの隊も、条件の良い日を選ぶ。

〔ラッシュアワーを避けるという新たな戦略〕
2019年シーズンの最終的な公式のエベレスト登山者数はまだ発表されていないが、登頂者数の点では、今年は記録的なシーズンになるだろう。最新の報告によれば、今シーズン、ネパール政府が最多記録となる381通の許可証を発行したほか、許可を受けた登山者およそ140人がチベットから登頂を目指した(山で働くプロのシェルパは、この集計には含まれていない)。アラン・アーネット氏の報告によると、シェルパを含めた今年の登頂者の非公式記録は700人を超えるという。最多記録は802人で、2018年に樹立された。

中国は、許可証の発行数をはるかに少なくすることで、中国側のエベレスト混雑の問題を最小限に抑えている。

ジョンズ氏は、一部のガイドサービスの質にも言及する。「エベレストについて概観したとき、私が最大の問題と考えるのは、経験の浅い人や実力のない人を引き受けて登山させる地元企業です。関係者は耳を塞ぎたいでしょうけれど」

地元企業とは・・ネパール資本の商業登山会社を指す。
欧米の商業登山会社がそれ程立派か? シェルパと客から搾取して、今が有るのだ。
それに気付いたシェルパ達が起した会社だ・・・

今年8000メートル峰で亡くなった21人の登山者のうち15人は、国際ガイドサービスの顧客ではなく、ネパール人が主催した登山隊の顧客だった。

6人は、欧米の商業登山会社で死んでるし、過去にも大事故を起してるではないか?

「私たちは、どうやって混雑を避けるか、常に戦略を立てています」と同氏は説明する。「キャンプを発つ時間を数時間早くまたは遅くすると、まったく違う一日にできるのです。これがエベレストに関する決断のもう1つの面です。欧米のガイドサービスは互いに連絡を取り合っていますが、その他の事業者は違います」

キャンプを発つ時間調整等は、混雑時は当然の事で、戦略等と言うもので無し。

これはデリケートな問題だ。ネパールの登山産業は儲かるため、
欧米のガイドが長く独占してきた。
ネパール人オーナーの企業が大きく進出し始めたのは、
わずか過去10年ほどのこと。
主に外資系企業よりも料金をはるかに低くすることで、
顧客の望みに応えたのだ。

混雑が直接の死因ではないとしても、登頂に要する日数が長くなりリスクが増す原因であることに疑問の余地はない。エベレスト登山の力学を完全に変えてしまったのだ。

今シーズン、ネパール側からエベレストに挑んだドイツの登山家デイビッド・ゲトラー氏は、無酸素登頂を試みたが、結局、山頂まで200メートルの所で引き返さざるを得なかった。混雑によるリスクを許容できないと同氏は判断したのだ。
「たとえ今すぐ下山したいと言ったとしても、ほかのすべての下山中の人の列に並ばなければならないのです。体を暖かく保つのに十分な速さで動くこともできません」と同氏は説明する。「それは取るつもりがなかったリスクであり、大惨事につながる可能性が非常に高いものだったのです」
ゲトラー氏はこう続ける。「期待していたのは体験です。エベレストに行って、混雑や技術に不平を言うのは本意ではありません。私たちプロが、こうした場所の探索がいかに素晴らしいかということを、世界に伝えているのです。当然、混雑するでしょう」

ベン・ジョンズ氏もエリック・マーフィー氏も、10年以上もの間、顧客と共にエベレストに登ってきたことに触れ、否定的な報道が続いていることを嘆く。「人間関係を築けば、その目標を達成するうえで培った友情は特別なものになります」とマーフィー氏は語る。
家に帰ると、友人や家族から、現地で何が起きているのかを聞かれます。彼らが耳にするのは、毎年報道されるこうした否定的な内容ばかりだからです。しかし、それは真実ではないと私は思います。とジョンズ氏。「登山で悪い結果を招くのは、1つの決断ではなく、判断ミスを重ねることなのです」


この記事を読んでの感想
エヘレスト登山を、欧米の商業登山会社が仕切ってる様に思える。
シェルパ達の支援無くしては、アイスフォールの通過も出来ないし、
商業登山が成立しない事を忘れてませんか?


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エベレストから4人の遺体を移送、プラごみや捨てられた登山具10トも  

6月2日 AFP】世界最高峰エベレストで春季の登山シーズンが終わるに当たって、ネパール当局は先月末、登山者4人の遺体を収容し、ごみ約10トンを回収したと明らかにした。

エベレストでは、地球温暖化で解けた氷河から遺体やごみが表出している。
ごみは、商業登山がブームになり、大金を払って登山に参加し、自分が残して行くものにほとんど注意を払わない人々が増えたこの数十年の間に蓄積したものだ。

報道によると、先週、4人の遺体がヘリコプターで山から搬送された。
ネパール観光局のダンドゥ・ラジ・ギミレ局長はAFPに対し、この4人の身元の特定が進められていると話した。

ネパール政府が派遣した総勢14人の部隊は、約6週間にわたり、ベースキャンプと標高8000メートル近い地点にある第4キャンプで、空き缶や瓶、プラスチックごみ、捨てられた登山用具を回収。軍のヘリコプター数機とシェルパらの協力で、エベレストのルートで最後に位置する大きな村ナムチェバザールにごみを移送した。
利用率の高い登山ルートには、蛍光色のテントや捨てられた登山用品、空のガスボンベ、さらには人の排せつ物が散乱している。
清掃部隊のリーダーは、「エベレストをきれいにするため、この事業をあと数年、
特に高地のキャンプ地で続ける必要がある」とコメントした。

ゴミ問題に関しては、投棄を防ぐ為に既に登山隊1隊に付き、
3000$のデポジット料を徴収してる。持ち帰れば返金される仕組みだが・・・
商業登山会社の多くの隊は、荷下ろしする手間よりは、楽な道を選ぶのが現実。
この春政府は36隊に登山許可を出してるので、36隊×3千$の仮収入が有ったはず。
自力で一部のゴミを下ろした隊に、幾ら返金されたかは判らないが・・・
商業登山の一人当たりの料金(7百~1千万円)には、既にこの分も含まれてるのだ。

空に為った酸素ボンベ(約1キロ)も、大量に捨てられてる・・・
持ち帰れば、詰め替え用として約100$で売れるらしいのだが、
そんな余裕が無いのが8千mの環境・・・

デポジット料を更に値上げし、持ち帰らないと損だと思う様な設定にしないと、
投棄は減らないのでは・・・


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この春にチベット側から登頂した、平岡ガイドの見解です。

RYUSEKI EXPEDITIONS

昨日までに全隊員が帰国し、全てのスタッフが家に帰りました。
「エベレスト登山隊2019チベット」無事終了しました。
今回は、全員登頂とはなりませんでしたが、状況の悪い中、5月23日に、Mさん、
ニマ・カンチャ・シェルパ、平岡竜石の3名が頂上に立つことができました。
そして、何よりも全員が無事下山できたことが、嬉しいです。
ニュースで報道されているように、今シーズンのエベレストの死者数は11人となりました。
ネパール側が9人、私達が登った中国チベット側が2人です。
例年ネパール側と中国チベット側を併せても、5~6人程度なので、
非常に厳しいシーズンだったと言えます。

今年のエベレストは、冬季の積雪が少なく岩の露出が多く、ルート状況が厳しかったのに加えて、
シーズン前半にサイクロンの襲来などもあり、天気が不安定だったので、
登頂が例年より1週間程度遅くなって、登頂のチャンスが少なくり、
ある特定の登頂日に登山者が集中しました。 報道されているように、
私達が登頂した5月23日は、天気予報も良く、登山者が集中して、渋滞が発生し、
私達も非常に時間がかかりました。

しかし、中国チベット側は、既に今年から入山制限をしており、ネパール側に比べると、
まだましだったようです。
ネパール側で9名もの死亡者が出た要因として、今シーズンの登山許可数が381人と、
過去最高を記録していた事が挙げられるます。
報道されているような死亡事故などは、本人の体力や、技術や、経験の不足が、
最大の要因になっていると思います。 それに加えて、
登山隊や現地エージェントの質の問題があります。

近年、シェルパがガイドとして自立して働くようになってきました。
それはとても良いことなのですが、未だ玉石混交なのが実情です。
それに伴い、ネパールのエージェントも独自でエベレストの登山隊を募集するようになったのですが、
その中で安い価格を売りにするエージェントも多く見受けられます。
安い価格のエージェントの中には、粗末な装備を使用して、
あまり経験が無いシェルパをガイドとして雇用することにより、
経費を節約して価格を安くしているケースが多々あります。
山の状況も良く、天気も良く、混雑もしていない状況で、順調に登山すれば、
特に問題無く登頂もできるでしょうが、今年のように状況が厳しく、天気もあまり良くなく、
混雑して時間がかかると、各人各隊の悪い所が露呈して、最悪の場合、死に至っているようです。
その反面、同じ状況であっても、多くの人は無事登頂し、下山しているのも事実です。
死亡した方の多くは、ある特定のエージェントに集中していて、それらのエージェントでは、
死亡者だけでなく凍傷者やその他のケガ人も多く出しています。
これからエベレストを目指される方は、是非、ちゃんとしているエージェントを選んでください。
毎年のように死亡者を出しているエージェントには、潜在的な問題があり、近寄らない方が無難です。
料金が安くても、1回で登れなくて2回3回と回数を重ねるのでは、トータルで高くつきますし、
死んでしまっては元も子もありません。
ちゃんと準備をして、ちゃんとトレーニングを積んで、
経験豊富な良いシェルパと一緒に登山すれば、
安全に楽しくエベレストに登ることができるでしょう。

写真は、2019年5月23日のエベレスト頂上の、ニマ・カンチャ・シェルパと私です。
ニマ・カンチャ・シェルパとエベレスト頂上に立つのは、これで3回目です。
http://ryusekiexpeditions.com/post-2203/


◆◆山彦のヒマラヤ・他雑談◆◆の中で、安田氏の事を何度か取り上げましたが、
愈々一人でマッキンリーに登頂し、そしてスキー滑降する計画の実施です。

マッキンリー(6190m)は、北極圏に近い位置に有り、
気温が常時低い為に、ヒマラヤの7000m級の難度で、
登頂の成否は、50%とも言われてます。

登頂するだけでも大変なのに、その後スキーで滑降する計画です。

普段は都内のDgS(ドラッグストア)で登録販売者(元薬種商販売業)として勤務し、
休日は日雇い労働をして、遠征資金を稼ぐと言う日々の生活スタイル。
誰もが真似の出来る事では有りません・・・



安田氏のスケジュール
5月13日東京発→アンカレッジ着(アンカレッジ泊)
5月14日アンカレッジにて食料等の買い出し
5月15日アンカレッジ→タルキートナ着(タルキートナ泊)
5月16日タルキートナにて登山準備
5月17日タルキートナ→(セスナ)→BC(2227m )

5月18日~6月16日(登山期間30日間)

第1日目 BC →(荷揚げ)C1→BC
第2日目 BC →C1(2410m)
第3日目 C1 →(荷揚げ)C2→C1
第4日目 C 1→C2(3050m)
第5日目 C 2→(荷揚げ)C3→C2
第6日目 C2→C3(3506m)
第7日目 C3 →(荷揚げ)→C4→C3
第8日目 C3 →C4(4331m)
第9日目 C 4にて静養
第10日目 C 4→(荷揚げ)C5→C 4、
第11日目 C 4にて静養
第12日目 C 4→C5(5246m)
第13日目 C 5にて静養
第14日目 C 5→山頂(6190m)→C5
第15日目 C 5→C4
第16日目 C 4→C2
第17日目 C 2→BC

 ※余剰日はフライト予備日または登山調整日

6月17日BC発→(セスナ)→タルキートナ着(タルキートナ泊)
6月18日タルキートナ発→アンカレッジ着(アンカレッジ泊)
6月19日アンカレッジ発→東京

登頂、そしてスキー滑走の成否も気に為る処ですが、
無事の帰国を願ってます。

出国に当たり安田氏のブログ   ではデナリ遠征に行ってきます。

安田氏の関する記載




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5月17日
登山基地タルキートナの町より更新有り

今季の登頂者は、今だに0との事。
HC(5200m)より上の、最高気温は-23℃・最低気温は-29℃だと。
低気圧が居座ってるのか???
登山期間は1ヶ月有り、焦らずジックリで。

5月10日

晴れ予報に誘われて、八甲田に向かいました。
4月28.29日以来です。八甲田で2日間春スキー(1日目)

黒石インターからの岩木山、雪解けが進んでます。
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酸ヶ湯駐車場に着くと、平日ゆえか?ガラ空きでした。
準備をして登り始めます・・・板は、ウロコ板を選択。(シールは水を吸って重く為る)

ブナの林間を進む・・・晴れだが、時折吹く風が梢を鳴らす。
雪面には、出っ歯アイゼン跡・カンジキ跡・壷足跡、3人が先行してる様子。
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右手に南八甲田連峰の雄・櫛ヶ峯、巨大雪庇が望めます。まだ落ちてない・・・
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地獄湯ノ沢との合流点に出ました・・・
沢を詰めるルートと、対岸を登り硫黄岳の鞍部に出るルートが取れるが、
今季まだ通ってない沢ルートを登る事に・・・
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登って往くと・・・正面に八甲田大岳、山頂部に雪が有りません・・・
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前方にガラ場が・・・ここは、地熱が高く硫黄臭が漂う処。
板を外す事になるか?
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幸い雪が繋がってました・・・後2日位で駄目だろうが・・・
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左手から、夏道が合流します。
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背後に、南八甲田の逆川岳と横岳。
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〝喉〟に着きました、沢の一番狭い処・・・
珍しく雪が着いてる・・・と、思いきや・・・周り込んだら雪無しでした・・・
板を背負う事に、約150m程の間はロボット歩きです。
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雪面に上がりました・・・
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八甲田大岳の上部は、夏道が現われてます。
風当たりが強い場所なので、雪が着けないのだ・・・
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小岳の上部も雪解け・・・
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八甲田大岳の南東斜面に、全層雪崩跡が・・・
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硫黄岳の東斜面にも、亀裂が入ってます・・・           
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手前 小岳、奥は高田大岳。
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亀裂の入った硫黄岳東斜面を避けて、硫黄岳の南寄りを睡蓮沼に滑る。


                     硫黄岳↓  八甲田大岳↓      小岳↓        高田大岳↓
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睡蓮沼へ雪は繋がってましたが・・・ズリズリ雪で滑り最悪でした・・・
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睡蓮沼に着いたが・・・十和田湖から来る定期バスは一時間後・・・
酸ヶ湯まで道路を歩いても、一時間有れば着いてしまう・・・
板背負ってトコトコ歩いて、車に着いたらバスが通過して往った。

今日の反省
①2時間登って・滑り30分・板背負っての歩き1時間。何しに往ったのか?
②八甲田の滑りは、毎年GW前半で終わるのが判っていながら、来てしまった・・
③これからの春スキーは、やはり鳥海山より無し・・・

5月2日

GW後半の晴れ間が、3日から続く予報でした。
2日から矢島・祓川口に上がるつもりで、準備してたが風が強く雲の流れも速い・・

昼過ぎに家を出て、少し遠回りだが秋田市の某山用品店に寄り、
エァーマットを買う予定だった・・・(車中泊で体が痛い歳になった・・・)
寝袋売り場にマット類が置かれてるのが普通だが、探しても寝袋が売られて無い・・
季節外れのスキー関係が、処分価格でもなく導入期の様に大量に陳列されてる。
最近、大手家電量販店に吸収され、休んでリニュアルした売り場だが、
MD(マーチャンダイジング)が為って無し、これでは先が見えてる。(個人的感想)
八甲田帰りに、弘前モンベルで調達しよう~

秋田市を抜ける頃に携帯が鳴る、スキー仲間だ・・・明日朝来るとの事。

鳥海が近く為ったが・・・山が見えない・・・
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晴れてれば、こんな景色だが・・・

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夕方に矢島・祓川の駐車場に着いたが、車は10台ほど・・・半数は小屋泊の様子。
雲の中で景色は見えず、強風が吹き寒い・・・ダウン上下を着込む。
日暮れ前に、カップ麺を喰い・お湯割りウィスキーで一人宴会・・・
夜も強風は収まらず・・・車が揺られて時々目を覚ます。




5月3日

4時半に目覚めた・・・風は止んだが、分厚い雲が・・・
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山は、1550mの七ッ釜避難小屋を境に、雲に覆われてる・・・
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朝飯を喰い・準備をして、仲間の到着を待つ間に、雲が見る見る取れ始め・・・
絶好の春山スキー日和となる。
車も増え始め、上の駐車場は満車だ・・・


今日の目標は・・・七高山に登り、左スカイラインの裏の東斜面を巻いて滑り帰る。
最短4.4キロ・標高差約1000mの大斜面の滑走・・・
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七ッ釜避難小屋へのルートは、夏道伝いに直登するのと、
雪が有る今が限定で通れる支尾根の左を巻くルートが採れる。
九割以上のの登山者は、登りが楽な巻き道を選択・・・


日は、巻く事に・・・                                     ↓七ッ釜避難小屋     
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七ッ釜避難小屋の左に出た・・・正面に〝大雪路〟の雪原。      
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大雪路隣の、左斜面を登る・・・                 
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ここに来て雲が湧き始め、七高山頂が見えたり・陰れたり・・
吹き降ろし風も出て来た・・・山頂まで標高差約200m。
この時突然ガスの中から、スノーボーが目の前に降って来る!!!!  
咄嗟で避け切れず、左足の靴に当たり、ショックで板が外れ、掬われて転倒・・・
山頂で板を履こうとして、流した馬鹿者が居た様だ・・・


まもなく七高山だ・・・                     
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山頂着、新山からの強風で寒く、フリースを着込む。岩には岩氷が・・・
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シールを外し、下から登って来る連中が多く、危ないのでガスの晴れ間を待つ・・・


下界が見えた。                         
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直下の斜面は荒れてるし、登って来る者が多いので、ブッシュの切れ目から、
荒れてない東斜面に入って滑る事に・・・
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サンクラストした斜面は、滑って気持ちがいい~
割れた氷片が、ターン毎に〝ザザァーッ・ザザァーッ〟と滑り落ちて往く・・・
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この斜度が、標高差200m続く。
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続々と登って来る・・・
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山頂が遠くなる・・・障害物無しの大斜面。
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ここを滑りたくて・・・汗・ベロ(ヨダレ)垂らして、登って来たのだ・・・
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今年の斜面は、まだ亀裂も殆んど無し・ストップ雪も無し、ここ数年で最高です。


6合目辺りからは、日照りザグ雪で太腿がパンパンに・・・
祓川ヒュッテ下で、これから登るボードを背負ったペァが居た。
ボード・衣装・黒尽くめ女性に声を掛けられた・・・エッ???!!!
サンシェードとグラスを外して顔を見せられて・・・オッ彼女でした~
以前ここで・三ッ石山紅葉で・5月の八幡平鏡沼で会った、〝黒い瞳の麗人〟
その辺まで、登って滑ると言う・・・


車に戻り、即・缶ビールを雪の上でコロコロ・・・30秒で直ぐに冷えます~
一本飲み干してから、板・靴・装備の天日干し・・・
コンロを出して、焼肉体制・・・ビールが進む・・・

駐車場に、自転車に〝ヘッドの軽量板〟を装着した御仁登場です。
板を見て、超鉄人ファーマー佐藤の雑記帳 氏だと、直ぐに判った・・・
暫し〝雑談〟、祓川で会えるとは、奇遇でした~ 

再度〝黒い瞳の麗人〟登場です。
七ッ釜から猿倉に滑り、車を取りに戻って来たと・・・
この前、中島台からワンデーで往復したと聞いて、
容姿に似ずの体力・気力にビックリでした~ 次は何処で逢えますか~

次に現われたのが、設計士の方。
数年前にここで会い、鹿角十和田の〝黒又山古代ピラミッド〟説を調べてる方だ。
連休初日に私が居ると思い来たが、居なかったので再度来たと・・・
去年も一昨年も会って色々話したが、今年は新説だ・・・
今回は、麓に在る国の縄文史跡〝大湯ストーンサークル〟で発掘された石器よりも、
クロマンタ山の山頂祠に祭られてる〝玉〟(石)が、古い時代の物だと言う・・・
故に、別文化が有ったとの説だ・・・これをどう思うか?との事。
それに付いては、今では縄文時代が8千年も続いたと言う説も有り、
サークルを造った時代より古いとしても、同じ縄文時代内での事、
何故なら、同山頂から縄文土器の破片が発掘されている。

クロマンタ山ピラミッドの謎が、都市伝説の様に伝えられている・・・
確かに、見る角度ではピラミッドの様に見えるが、人力での構築物は考えられない。
謎を呼んでる訳の一つに、過去これを調査した学者中の3人?だったかは、
調査後に突然死で逝去・・・発掘をした〝祟り〟だとも騒がれているのだ・・・
鹿角市教委が公金を出した発掘調査らしいが、〝祟り〟噂が出てからは、
この件の問い合わせには、異常に神経質に為ってるとか・・・(設計士談)
この話しに興味の有る方は、〝クロマンタ山〟で検索して見ると面白い。


夕方に、県内某高校の山岳部一行が現われ、駐車升4台分に4張の天幕を張った・・・
日帰り客が帰り駐車スペースは空いてるが、夜明け前には満車に為る場所だ。
それに正規のキャンプ場は、下の駐車場の隣りに有るのだ。(今は雪の下だが・・)
トイレには、幕営は下でと表示も有る・・・
それを生徒に言うと、6時出発だから良いと先生が言ってるとか・・・
馬鹿な勝手にせーと思い寝たが・・・暗くなった7時頃に天幕の撤収をしたらしく、
ガチャガチャ煩かったと、朝に聞いた。
こっちは一杯呑んで、夢の世界だったのだ・・・




5月4日

昨夜の星空が綺麗だったとか・・・放射冷却で、バリバリに凍ってます・・・
岩手山・秋田駒ヶ岳が、朝日の方向に。
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おそらく、祓川からの〝令和〟初日の出!!! (5月1.2日は荒天で見えなかったはず。)
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♪山は~赤銀~朝日を浴びて~♪♪です~
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2日目は、正面藪の右ルートではなく、左の斜面を登りました。
出た処は一緒ですが・・・
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このブッシュ脇に、毎年下の画像の様な亀が入るのですが、今年はまだの様です。

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登って来た下界を・・・
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ここで仲間と分かれて、七ッ釜避難小屋へ直登です・・・
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七ッ釜避難小屋が見えて・・・別棟でトイレが新設されてました。去年は無かった?
                                                       ↓避難小屋
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大雪路をトラバースして、七高山下の草付を目指す・・・
仲間が、100m程先を登ってるのが見えるが・・・追い付けない、戦意喪失・・・
氷の薬師のライン1850mで撤退する。
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シールを外し、一気に滑り降りる。
最後の急斜面を登って無いので、太腿には来なかった・・・

車に戻りカップ麺を喰い、ダウン類を天日干ししてると・・・
矢留山岳会の松〇氏が来た、GW前半は鳥海・祓川で悪天に合い、飯豊に転進。
休養日のつもりが、天気が良いので来たと・・・サッと登ってサッと滑って来ると。
馬力の有る奴は違う・・・仲間も降りて来た・・・

折角鳥海まで来たから、象潟口の鉾立へ回る事に・・・再度来るのは億劫だ。
ガソリンが足らないので、矢島の町へ下りて給油。下は猛暑だった・・・

鉾立駐車場は大混雑、山荘の管理人に挨拶して・・・水を貰い、車中泊の予定。
明るい内にブルーライン山形側の、雪壁の登れそうな処を探して置く。
すく傍に、現われた枝を手掛かりに、キックで登れる処を発見。
(鉾立ルートの難点は、雪が消えた尾根を、板背負って暫く歩く必要があるのだ)





象潟からの帰路の自動車道は混んでた・・・
明日(6日)は、昼から雨模様とか・・・GWが終わった。

今年のGWは天候がパッとせず、前半の晴れ間は八甲田で2日遊び。
後半の晴れ間は鳥海で遊んだ、月山まで走る気力が無くなったのが残念・・・

雨の降る前に、じゃが芋の植え付けをしなくては・・・(生産性の揚る事もしなくては)

次の晴れ間は、今の予報では9.10.11.12日。
12日は孫の運動会だ・・・9.10日辺りは八甲田に行こう~


28.29日と晴れ予報で、車中泊して遊ぶ事に・・・
酸ヶ湯温泉上の駐車場で、一夜を明かしました・・・

一年振りに車内で寝たが・・エァーマットが欲しい歳に為りました。

朝の駐車場、全体で100台以上の車です。北海道から関西・四国までの範囲です。
皆さん遠路お疲れ様です・・・やはり八甲田は魅力的ですよねぇ~
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八甲田ロープ駅の駐車場から移動して来て、暮れる前から雪で冷やしたビール。
2本飲んで・・・後はウイスキーのお湯割りです。
晩飯はカッブ麺で、日暮れて就寝・・・厳冬期用の寝袋は暑い・・・上半身出して。
4時半に目覚め・・・珈琲を2杯・・・


この日も晴れで、ロープウェイが混むと思い・・・
早めに朝飯を喰い、7時半ロープ駅着です。
間も無く入り口が開き・・・板とザックを置き・・・5番目でした。
車に戻り、ゆっくり準備・・・酸ヶ湯Pで見覚えの有る車が次々に到着。


始発に乗り山頂駅へ・・・少し春霞が・・・            
         故郷の田代岳↓             世界遺産の白神山地↓     岩木山↓
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昨日は、重い湿り新雪に苦しめられたので、今日はセンター105ミリのロッカー板。
八甲田温泉に滑り込み、12時10分のシャトで帰る予定です。
シール登りが少ないので、片足1680gの板でも苦になりません・・・

赤倉岳の基部に滑り込み・・・ここで半シールを装着。
画像に見える奥の標識は、宮様ルートへ滑るコースと赤倉岳に登る分岐です。
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赤倉岳に登り、滑ると言う〝津軽衆〟(言葉で判る)の2人組が居て、
温泉ルート初めてだが、なんたもんだの(どんな感じ)と聞いたら・・・
箒場岱に比べれば、アッチ向いでる間に着ぐハンデ(着くから)と・・・
実は、この温泉ルートは途中に登り返しが有ると聞いてたので、敬遠してたのだ・・


薄っすら、陸奥湾・夏泊半島・下北半島が・・・
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半シールで少し歩き・・・ここからは降りだと思い・・・シールを外したが・・・
赤倉岳を巻いて・・・小さな登り返しが何ヶ所か有るが、階段登りで乗り越える。
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ルート標識板は、以外にはっきり着いてる。ここも小さい登り返し・・・
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滑って来た方を振り返って・・・                 
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青森ドド松帯を越え、ブナ林に入る。箒場岱ルートよりもブナは細いのが多い。
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ブナ林越しに、雛岳・高田大岳が見える。
                        雛岳↓      高田大岳↓              
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眼下に田代平が広がる・・・唐松林帯に入ると・・・落枝多し、温泉が見えた。
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唐松林を過ぎると、再びブナ林、林間から下に走る車が見える。
アッチ向いてる間には着かなかったが、箒場岱ルートに比べて、
下の緩斜面が少なく、アッと言う間の5.3キロだった。

11時に着いたが、シャトルバスは12時10分。
初めて滑るコースだったので、時間配分が上手く往かなかった・・・
途中景色り良い処で、大休憩を採るべきだった・・・
雪の上に熊皮を敷き、胡坐でパンとテルモス珈琲で昼飯。

バスには、箒場岱からの2人より乗って無く、温泉から7人・銅像から5人。
これではシャトル(一律千円)も採算取れ無いだろう・・・
箒場岱発が12時では、必死に登って・必死に滑らないと・・・
春山気分を味わう意味でも、来年から12時便を1時に変えたら?八甲田シャトルバス
昨日の2時40分便は、補助椅子使っても乗り切れなく、
ロープ駅で降ろして直ぐに迎えに行ったとか・・・


帰路、いつもの大川原温泉に入り一汗流して、
道端の〝さくら〟を眺めながら帰宅、道は行楽帰りの車で混んでいた・・・
GW前半は、これで終わり・・・明日から天気が崩れそう・・・
ジャガイモの植え付けをして・・・2日から後半の晴れに期待。次は、鳥海山だ!

4月28日

GWが始まったが、今年は天候がパッとしない・・・
26日は、鳥海山の山岳道路開通日だった・・・
毎年出掛けているのだが、予報を見て諦める。

28・29日が良さそうな予報で、近場の八甲田行きを決めてた。
幸いGW中は、北八甲田の八甲田温泉・箒場岱に滑り降りても、
シャトルバスで車に戻れる。

1泊2日の春スキーの予定で、早朝八甲田に向かう・・・
前日の27日は、強風でロープウェイが運休してたが、今日はいいだろ~

高速は、〝弘前城さくら祭り〟の客で珍しく混んでたが、弘前を過ぎるとガラガラ。

黒石で高速を降りると、西側にいつもの岩木山がドーンと迎えてくれたが・・・
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東側に見えるはずの八甲田は・・・雲の中だ・・・
其の内に雲も取れるだろう~と、ロープ駅に向かう・・・8時に到着。
平日は9時始発だが、混む日は早く動かす。
ザックと板を持ち、改札に向かう・・・何とか始発(100人)には乗れる位置を確保。
車に戻り、アウターを着込み・靴を履く・・・この間に雲が取れた・・・


上駅からの岩木山。前日の強風で、霧氷に覆われた青森トド松。
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これから向かう山々・・・新雪が20cmほど積もってる。
                              赤倉岳↓  井戸岳↓    八甲田大岳↓     
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赤倉岳の基部に滑り込み、シールを着ける。              八甲田大岳↓
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青森トド松帯では、風が気に為らなかったが・・・
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この後、トド松帯を過ぎて、ハイ松帯に入ると・・・背後からの北風が吹き始める。
今まではハイ松帯をジグ切って登ってたが、雪が消え駄目・・・
夏道伝いに登るも・・・木製階段が現われ、板を外して背負う事に・・・
堅雪部分も有り、キックで足場を刻みながら登る。
背後からの風も強く、フードを被り・ストックを短くしで4足歩行だ・・・


赤倉岳に上がった・・・普段はここの風裏で一服だが、休める場所が無い・・・
              祠の有るピーク↓                井戸岳↓ 八甲田大岳↓  
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振り返って、登って来た稜線。                 
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祠ピークに到着
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祠ピークから南側の展望                     
                        高田大岳↓           井戸岳噴火口↓    ↓八甲田大岳
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赤倉岳と井戸岳の鞍部で一服し、シールを外し滑走~ 斜面途中からの南側。
                           小岳↓           八甲田大岳↓  
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トド松帯まで滑り込んで、大休憩。ここまで降りれば、先は知れてる・・・
重い湿り雪で・・・ももパンパン。今日の装備はハガーンのカービング板・TLT。
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振り返って・・・だいぶ滑り降りて来ました・・・
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高田大岳北斜面
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高田大岳 左隣りの雛岳 この裾を巻いて、箒場岱へ6.3キロ滑り込みました・・・
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箒場岱の茶店でシャトルバス券1000円を買い、12時のバスで車に戻る。
今日の反省、湿り新雪が重く・苦しめられる・・・明日は幅広板だ・・・

寝場所の酸ヶ湯駐車場に向かう・・・八甲田で2日間春スキー(2日目)に続く


花谷隊

自らヒマラヤキャンプを主催し、若者にヒマラヤ登山を伝授してる、
登山家の花谷康広氏が、今年は母校の信州大学創立70周年記念事業で、
山岳会の後輩4人を引き連れて、ヒマラヤで登山中です。

ヒムルン(7126m)に登頂し、その後にヒムジュン(7092m)から、
ヒムルンに縦走すると言う壮大な計画で、氏の10年来の夢だそうです。
中一泊の7千m縦走ですが、成功するでしょうか・・・

                   ↓ヒムルン(7126m)             ↓ヒムジュン(7092m)
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行動の詳細はFBで。

こんなOBが居るとは、羨ましい限りですね。


追記 
28日3名がヒムルンに登頂。奇跡的な出来事も・・・
   詳細は↑FBで。

5/1
今回の登山の一番の目標は、ヒムルンヒマールの隣にあるヒムジュンです。
ヒムルンヒマールの登山は、ヒムジュンのための高所順応と偵察が主な目的でした。平成のうちにその準備を整えることが最初の課題でしたが
まずはそれをクリアすることができました。



5/10
5月8日にヒムジュンの前衛峰6500mを越えましたが、これより先のルートの困難さが我々の力量では突破は厳しいと判断して、9日に撤退を決断し下山しました。とても素晴らしい山で登りたかったのですが、今は無事に下山ができてほっとしています。
なお、ヒムルンヒマールに再チャレンジしていた土田夫妻ペアは、9日に登頂に成功しました。ヒムルンヒマールにはメンバー全員が登頂できました。

縦走は出来なかったが、全員初期目標は達成、おめでとう~


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平岡隊

例年の如く、エベレスト北稜からの登頂を目指す、商業登山の平岡竜石隊。
登山客2人に対して、集めたシェルパの登頂歴は43回とか・・氏も4回登頂。
平岡氏は、高度順応のさせ方が上手く、客と一対で同行させるシェルパの技量も高く
定評の有るガイドです。

既に、ABC(6400m)の設置を完了、客も6000mでの順応を終えたとか・・・
行動の詳細は↓で。




ネパール側で今季初登頂を記録した、今季最初の好天期の3日間で、キャンプ2 7800mとキャンプ3 8300mの荷上げを完了して、シェルパ達がベース・キャンプに、降りてきました。これで登頂準備完了です。いつもありがとう。登頂準備完了と入れ替わりに、ジェット・ストリームがヒマラヤの真上を覆ってきました。久しぶりにエベレスト...北壁が、夕陽に照らされ輝いています。このジェット・ストリームが去った後のの好天期を狙って、明日ベース・キャンプ5150mを出発します。今季はこれが最初で最後の登頂のチャンスになるでしょう。一歩一歩確実に歩みを進め、世界最高峰エベレスト8848mの高みを目指します。僕らの願いが叶いますように。
https://ryusekiexpeditions.com/235143/


今季のチベット側は、例年に比べ雪の着き方が少ない・・・
イエローバンドが丸見え、アイゼンでの露岩歩きは、困難が予想されます。
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これからベース・キャンプ5150mを出発します。
23日か24日の登頂を目指します。では、行ってきま~す。


5月22日
8200m(C3)に到着。23日の登頂成るか!



2019年5月23日  10時53分
We are on Top of the world 8848m!   


5月24日
夜8時過ぎに、6400mのABCに全員無事帰還。


登頂 おめでとう~

https://tenki.jp/goldenweek/で、全国の連休中の予報が見られるが・・・
この辺では、28日と5月1・2日より、晴れ間が望めない模様。

28日は八甲田に決めた・・・5月1・2日も晴れ間が有りそうだが、
また予報が変わるかも知れない・・・
鳥海山に行くには山形県の予報も参考になるが、
3日連続で晴れ間が続きそうな、八甲田が捨て難い・・・悩む処だ。
雨の日が続くと・・雪解けが早まり心配だが、これも自然の摂理だ・・・

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春山遊びの道具類は既に車載済み、後は喰い物・呑み物・寝袋を積めば、
何処にでも往けるのだが・・・

26日追記
一日経つと、予報が変わる・・・連休後半は、秋田・青森共に天気が安定しそう。
近くなればまた変わるのか・・・
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4月24日

やっと、当地でも桜が開花しました~
庭にも春の気配が・・・鈴蘭水仙以外の、水仙が咲き始めました。
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大型GWが間近ですが、連休中の天気予報が良くないねぇ・・・
連休中は、山岳道路が開通する鳥海へ、毎年泊り掛けで山スキーに行ってたのだが、
今年は開通日の26日から天候がパッとしません・・・

連休は山で遊ぶ積もりで、畑の耕運機掛け・肥料入れ・畝立てを終えて準備万端。
連休明けから植え付け出来る体制でしたが・・・

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今の処 28日だけは〝晴れ曇り〟予報です。
鳥海山は遠いので・・・日帰りは勿体無い・・・近場の八甲田を予定します。
GW中は八甲田シャトルバスが運行されるので、
スキーツァールートの八甲田温泉への5.3キロか、箒場岱への6.3キロを滑る事に。
連休の前半は八甲田で遊び、後半以降の晴れ間が続く時に鳥海山にしょうと・・・


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マラソンの小出監督が亡くなりましたね・・・80歳とか・・・心臓だそうです・・・
こう言う報に接すると、気が重く為ります・・・先日も同僚が癌で他界。
今 71、何時まで健康寿命で居られるのか???


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池袋で、若いお母さんと幼い3歳の女の子が、
暴走者(車)に轢き殺されましたね・・・可哀想に・・・
右足を曳き掏り歩く状態で、車に乗るとは・・・考えられぬ阿呆だ。
アクセルが戻らない? ブレーキを踏み替える、膝が動かなかったのだろうよ!

人の事は言えぬ・・・車の運転には気を付けないと・・・明日は我が身かも。
32年末が免許更新だが・・・金ラベルが守れるが?心配だ。
運動反射神経・動体視力が劣化してるのは確かだ・・・


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先日 部報が届いた・・・現役の最近の山行には興味がないが・・・
44歳の〇内OBが、ヨセミテ・エルキャピタンのノース壁(1000m)を、31ピッチ、
3泊4日で完登、3度目の挑戦だったとか、3晩もブランコで寝るとは根性。
卒業すると同時に〝山〟を辞める者が多い中、ヤッタネ 〇内。
部訓に有った〝飽くなき情熱と、果敢なる闘志を持って、山と対峙せよ〟の見本だ。
岩は、RCCⅡの6級までより攀じた事は無いが、4日も壁の中とは・・・凄過ぎだ。
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4月20日

奥羽山脈の八幡平を横断する山岳道路が、4月15日に開通予定でしたが・・・
15.16日は吹雪で閉鎖、17日に八甲田に向かう車の中で、今朝から開通と聞く・・・

八甲田の山岳道路は、十和田湖から来る定期バスが今日(20日)から走ります。
睡蓮沼や谷地温泉に滑り込んでも、バスで車に戻れます。
悩んだが・・・3月3日(八幡平・樹氷・山スキーで)以来の八幡平に・・・
歩いて登らずに、楽するコースを選択です。

山頂駅行きの定期バスが、今日(20日)から走ります。
一日2便のみですが、蒸ノ湯温泉に車を置いてバスに乗れば、360円で山頂駅です。
山頂から蒸ノ湯温泉までは直線で約4キロ、スキーで5キロは滑れます。

バス通過時間に合わせて、9時過ぎに家を出る・・・
天気予報では・・・晴れ後曇り・風強し、でしたが・・・、
蒸ノ湯に着くと、風は轟々・・・雲の流れ速しで、冬装備に着替える・・・

バスの乗客は4人のみ・・・車窓から見る積雪は平年並みか・・・
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山頂駅から、八幡平山頂までは登りで20分ほど・・・
ロッカー板に半シールで登り始めたが・・・雨後の凍結でガチガチです・・・
北西風が強く、帽子が飛ばされそう・・・フードを被る。


今日のメイン・・・鏡沼がどうなってるか? だだの窪地でした・・・残念!!!!!
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16年5月の鏡沼。最近ドラゴンアイと呼ばれてますが、目玉親爺です。
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奥羽山脈の南側、小モッコ岳以外は雲の中・・・岩手山も秋田駒ヶ岳も展望なし。
                                
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山頂展望台と、スキーツァー用の300番標識が見えました・・・
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八幡平山頂です。展望台左の山頂標識は、頭だけが露出・・・
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展望台の上の雪は融けたものの、山頂標識が前回より雪に埋まってます・・・

                           3月3日の画像
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山頂西側の籐助森。ここまでは、ほぼ平らなのでシールのまま向かう・・・
雲行きが怪しく・・・風裏でシールを外し、即滑走・・・
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青森トド松の間の、良さそうな処を選んで、ガリガリ鳴らして滑る・・・
実は昨日、エッジの掛が無く為った気がしたので、88°で研いだばかりでした、
流されずにいい具合・・・
日差しが当り、ザラメならウロコ板のつもりでした・・・


焼山山塊をズームで・・・
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トド松帯は、まだガリガリバーン・・・
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180番標識が有る、岳樺の混合林付近まで標高が下がると・・・
実にいいザラメ雪でした~
林の中は風も弱く、板を外して・・・テルモス珈琲タイムと決め込んだが・・・
突然の突風で、雪に刺してた板の1本が転倒・・・
ストッパーが付いて無いTLT金具なので、アッと言う間に流れて行く・・・
20mほど流れて、運良く岳樺の立ち木に衝突し・・・引っ繰り返って止まった・・・
格好付けて板を刺しては駄目だ・・・セオリー通り、板を返して置かないと。


予定では、蒸ノ湯から2便目のバスで、もう一回滑るつもりだったが・・・
余りの寒さと向かい風で・・意気消沈・・後生掛温泉に漬かり、生き返って帰宅。

4月17日

実は、昨日も晴れ予報だったが、風が強いとの事で一日見送った。
やはり八甲田ロープウェイが、強風の為に昼過ぎ迄運休だった・・・

今朝の予報は風表示が無く、天気もいい・・・迷わず八甲田に向かう。

黒石インターからの岩木山(津軽富士)
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道中 ロープを使って北八甲田の稜線に登るか? 酸ヶ湯から登るか?
考えながら走ったが、城ヶ倉に来た時点で酸ヶ湯ゲートが開く9時に間に合う感じ。
酸ヶ湯と谷地温泉のゲートが開いてからでは、睡蓮沼が直ぐに満車になるのだ・・・
酸ヶ湯ゲートに着くと、開いた瞬間で待ちの車列が動きだす。

運良く 睡蓮沼の縦列スペースに止めれた・・・
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南八甲田と決めて準備をする・・・殆んど睡蓮沼から北八甲田に登る様で、
南八甲田の登り口のカーブに向かうのは3人ほど・・・

日焼け止めを探すのに手間取り・・・出発は最後・・・

奥に見える稜線を目指して、シール登行。先行者1名が・・     
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振り返ると・・・北八甲田連峰が・・・              
                    石倉岳↓ 硫黄岳↓       ↓八甲田大岳↓小岳   高田大岳↓ 
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青森トド松に〝櫛ヶ峯〟の標識板が・・・ツァースキー用の標識です。
ここには夏の登山道は無し・・・
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支尾根の裾を巻いて・・・
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日差しが強く・・・雪が腐りドフドフに、幅広板なの沈みは少ないが・・・
冬用の衣類で来たので、汗ダグ・・・ツナギの上を脱ぎ腰に縛る・・・

標識のある岳樺越に、小岳と高田大岳。
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八甲田大岳と小岳
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                          八甲田大岳↓     小岳↓        高田大岳↓   
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直登して、ニセ駒ヶ峯へのルートと、ニセ駒を巻いて駒ヶ峯方面への分岐点マーク。
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北八甲田と違い、南八甲田はノッペリとした登り・・・
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ニセ駒ヶ峯に上がりました・・・
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側に見える、乗鞍岳。                     
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西側には、駒ヶ峯と櫛ヶ峯が重なって見えて・・・        
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ここまでの登りは、腐れ雪と水を吸ったシールで、2時間も掛かった・・・
おまけに汗ダグ・・・熊皮に座って早いが昼飯タイム。

ここからの北八甲田。                      
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天気がいいし、風も穏やか・・・1時間休んで滑走です~
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2時間も掛けて登ったのに・・・滑れば15分でした・・・〝泪〟
もう少し表面の柔らかい雪が融けて、絞まれば最高のザラメに為るのだが・・・
GW頃かなぁ~ 今年は3・4月積雪が多かったので、連休明けも可能かも。


帰路 笠松峠の雪壁、石倉岳と硫黄岳。
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大川原温泉に寄り、一汗流すも・・・今日は湯が熱過ぎる・・・
全身タコと化して、窓全開で帰路に・・・春風が気持ちいい~~


4月12日

予報では〝晴れ〟でしたので、迷わず八甲田に向かいました。
前回 北八甲田の稜線をスキー縦走したのは、
3月20日 北八甲田主稜線スキー縦走 です。

8時半にローブ駅に着くと、Pはガラ空きでしたが、
準備をしてるとロープが出発・・・上駅の社員便でした・・・
放送で始発が定時の9時だと・・・100人乗りが、5割位の混みでした。

晴れてるので、迷わず稜線縦走する事に・・・
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酸ヶ湯ルート沿いに、タモヤチ湿原に滑り込み、赤倉岳基部でシール装着。
ロープ乗客の殆んどは、3班のガイドツァー客、後続で登って来る者なし・・・

                            赤倉岳↓  井戸岳双耳峰↓     八甲田大岳↓
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赤倉岳に登り始めると、樹氷がまだ生き残ってました・・・奥は、赤倉山頂。
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上に登るほど、樹氷は残ってます・・・              
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振り返ると・・・陸奥湾・下北半島が・・・           
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赤倉山頂が近付いて・・・この辺は新雪でシールが効きます。
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赤倉山頂近くになると・・・ガリガリのバーンでシールが滑る・・・

何とか稜線に上がりました・・・                 
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これから向かう、井戸岳・八甲田大岳。雲が出てきました・・・
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露出を変えて・・・ハイ松に着いたエビのシッポ。
バリバリ踏んで、井戸岳との鞍部へ・・・
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鞍部に来ると・・・高田大岳が顔を出す。
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井戸岳に着きました・・・雪雲が流れて来て、小雪が・・・     
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井戸岳噴火口と八甲田大岳。火口壁に表層雪崩跡が2ヶ所・・・
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いっもは、板を外さずに井戸岳稜線の東斜面を巻いて、
大岳避難小屋に滑り込むのですが、見ると雪が消えててハイ松が露出・・・
エッジで間違いなくハイ松に傷が付く、可哀想なので板を背負う事に・・・
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噴火口縁の夏道を歩く・・・エビのシッポまみれの、転落防止の柵とロープ。
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噴火口の縁、八甲田唯一のアルペンチックな処・・・ここから真下に降りると・・・
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井戸岳と八甲田大岳の鞍部に有る、避難小屋。バックは、越えて来た井戸岳。
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避難小屋から八甲田大岳の裾を巻いて、酸ヶ湯温泉に滑り込むが・・・
急激なターンをすると・・・左板の爪先のTLTビンが開放して板が外れる・・・
嵌め直して滑るも・・・また外れる・・・3回も転倒。
ビンのトゥピースが逝かれたと思ったが、
何の事はない兼用靴の先の穴に雪が入り凍結してたのだ・・・
それで噛みが甘かったのが原因・・・小型ドライバーで氷をホジホジして完治。
こんな事も有ろうと、ストックにドラバーをテープで巻いて携行、正解でした~


八甲田大岳北斜面
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酸ヶ湯が近くなるに従がって、腐れ雪に・・・沈まず幅広板で正解でした~
                                
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酸ヶ湯に着いて、30分後の定期バスでロープ駅に戻り、車回収。

この時期に樹氷が残ってるのは珍しい・・・今年の稜線近くは、まだ冬だ!!!
今日も、いっばい遊ばせて貰った、八甲田に感謝!!!!

帰路 弘前のディナフィットテストセンターに寄り、
ポモカシール糊を格安でゲット、暇な日に乗せ替えるとしよう~

4月8日

3月下旬から天気予報を見てても、これだと言う日が無い・・・
雪マークや強風の日が多く、林の中を登ったり・滑ったりでは面白味に欠ける。
雪山は景色が見えて、なんぼの世界・・・

昨夕5時発表の予報で、青森は午後までは持ちそうな感じで・・・その気になる。
3月20日の 北八甲田主稜線スキー縦走 以来だ。

起床して直ぐに、岩木山のライブカメラを見ると・・・ドーン山頂まで丸見え。
山道具は常に車載してるので、朝飯後に即出発です。
   
黒石インターを降りると、西側にいつもの岩木山が・・・
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しかし・・・東側に見えるはずの八甲田連峰は雲の中です。
八甲田に上がる山道を走りながら、今日の作戦を考える・・・
山頂部は雲の中だし・・・稜線は諦めて、4月1日開通した山岳道路から登ろうと。

酸ヶ湯を過ぎて、8時半に地獄沼脇でゲートが開くのを待つ・・・
道路は開通してるが、夕6時~朝9時までは、地獄沼と谷地温泉間の約10キロが、
夜間凍結の為に通行止めになってるのだ・・・

9時ゲートが開く・・・久し振りの圧雪道路だ・・・カーブが多いので慎重に。

ほぼ中間点の〝睡蓮沼〟から、登る予定で準備したが・・・
約5mの雪壁には、例年の様な階段が刻まれてない、しかも余りに急斜面過ぎる。
これでは兼用靴で、板持って登るには不安がある。
例年ならトラロープが下がってるのだが・・・
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足場が崩れて落ちたら、下は硬い道路だ・・・スリ傷では済まない・・・
車に戻り、3本の中からストレートシャフトのマウンテン・テクノロジーを選択、
板を〝小次郎背負い〟にし、シャフトを深刺して、キック連発で何とか登った・・・
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雪壁上からは、北八甲田の山々が・・・              
                       石倉岳↓  硫黄岳↓       ↓八甲田大岳 小岳↓  高田大岳↓
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板を履き登り始める・・・4月に入ると黄砂の汚れ雪か?雨後のガリガリバーンか?
ズボッと割れる最中雪を予想してたが、積もりたての新雪です~

今日の装備 167cm・センター105mmに、半シール貼り流し(過去画)
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睡蓮沼ルートの竹竿が立ってます。                
                              石倉岳↓  硫黄岳↓   八甲田大岳↓       ↓小岳
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                   硫黄岳↓  八甲田大岳↓    小岳↓       高田大岳↓ 
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硫黄岳東斜面の青森トド松、融けた雪がツララに・・・後方は南八甲田
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シールに雪団子も着かず快適です、仙人岱が近付いて・・・
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ガラスの青森トド松
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仙人岱避難小屋の頭が見える・・・ここからは急登です
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ヒールサポートを、最大の8cmUPにして登る・・・
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岳には、辛うじて樹氷が生き残ってる様に見えるが・・・
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西方向から黒い雲が流れて来ます・・・小雪もパラパラと・・・
予報では、午後から崩れると・・・少し早過ぎる。
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登りながら考える・・・睡蓮沼に滑るか・・・雪壁の下りをどうする?
板背負って、後ろ向きで降りるか? 空身なら楽な壁だが・・・

安全重視で、硫黄ルートで酸ヶ湯に滑り、1時間歩いて車を取りに往く事に。

仙人岱の避難小屋で昼飯の予定で居たが・・・長居は無用だ、天気が崩れる前に。
小屋を目の前にして、シールを外し滑走です・・・
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八甲田大岳の西側にも、厚い雲が掛かり始めた・・・
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東側の小岳や高田大岳には、まだ雲が掛かって無いが・・・時間の問題だ・・・
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硫黄ルートを滑って、地獄湯ノ沢との合流点に来て、少し遅い昼飯喰う。
ここまで降りれば、後はブナ林の中の緩斜面・・・

酸ヶ湯温泉に着いて・・・板とザックをお願いして、歩いて睡蓮沼に向かう。

雪の回廊を兼用靴で只管歩く、歩行モードと言っても、所詮ロボット歩き・・
雪の上と違い、舗装のショックが足裏全体に来る・・・
股関節がダルくなり、時計を見るとまだ30分より歩いてない。もう30分・・・
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笠松峠までの4/5は、緩い登り坂・・・ここまで来れば、睡蓮沼までは下り坂。
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今日の行程・・・雪の回廊散歩に往った様なものだ・・・
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1時間と5分歩いて、車を回収し酸ヶ湯に戻り・・・下山のメールを流す。
帰路 大川原温泉で一汗流したが・・・
足裏を洗って〝目が点〟左薬指の腹に巨大血豆が!!!
今までに無かった事・・・スマートウールの毛が減って駄目に為ったのか・・・

色々有った一日、でも面白かった~

春山スキーシーズン到来です。

4月4日から北八甲田の東斜面、箒場岱・八甲田温泉・銅像への、
ツァールートが開放と為ったが、滑り降りても帰って来る術が有りません・・・

八甲田での山スキー客を回収する、シャトルバスの運行日が昨日発表。

昨年までは、4月の毎週土日も運行してたが、今年はGW限定だ。
土日も結構利用者が居たので残念だが、千円は変わらず・・・

27日からは東斜面を滑って、箒場岱・八甲田温泉に降りても車に戻れる。
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谷地温泉・猿倉温泉・睡蓮沼・酸ヶ湯温泉方向に滑ったら、
十和田湖から来るJR定期バスが使えるJRバスは、4月20日から運行。
(十和田湖観光帰りの、中・朝民族が多く、車内は煩くて閉口するが・・・)


谷地温泉  14:25  16:10  17:10
睡蓮沼   14:32  16:17  17:17
酸ヶ湯温泉 14:53  16:38  17:38
ロープ駅  15:03  16:48  17:48


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