海彦・山彦の白秋日記

【森吉山・樹氷原残照】 この画像には、拘りが有る。大寒スキー登山で、避難小屋泊で撮ったもの。右後方からの落日が、山頂を照らしてる。手前左の青森ドド松。 撮影前は、夕日を浴びて、後方の樹氷と同化していた。徐々に夕日が下がると・・・先端だけが輝いた瞬間を撮った。

10月15日
前回の
姫鱒釣り① 貧果から4日が経過、少しは水温が下がったかと、再挑戦。

9時に家を出て、10時に十和田湖着。
11日に追加解禁に為った和井内に釣り人無し・・・道の駅の工事で、姫鱒寄らずです。
“ホテル下”、車が5台程度・・・釣れてるとは思えない。
次の“大川岱”・・・ここも車少し、トイレだけ利用して、“山の家”に向かう。

“山の家”、車が5台停まってた・・・釣座を考えても、5人が入れば満杯ですが・・・
ここまで来て駄目なら、戻るより無し・・・
林間から湖面を覗くと、“大岩”周辺の人影は3人です。何とか入れそう~

胴長を履き・・・湖面に降りる。先行者に挨拶して、10時半釣行開始。
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膝上まで立ち込み、3.6mの渓流竿で大岩際を探るが、全く当たりが無いし水も生温い。
12時、尺サイズの牡が釣れ・・・1時に為る、昼飯を喰って・・・直ぐに立ち込む。
2時、明確な当たりが・・・立木が被さってるので、竿を立てれずに、横引きして・・・
3.6mの軟調渓流竿が、手元から弧を描く。この感触が堪らないのだ~
43cmの“セッパリ”を、竿の弾力を使い、岸辺に引き摺り上げる。
(この時に、ハリスや道糸を掴むめば、反転・走った時、ハリス切れ・針外れと為る。)
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何年振りかの、成魚・・・牡の姫鱒は、実に格好良い。(’18年に釣った45cm以来の型物)

予報では夜からの雨が、降って来た。小雨の通り雨、カッパを着る程の雨で無し。
釣座は、広葉樹の大木の下なので、重なり合う葉が防いでくれる。

3時過ぎに為る・・・帰路を考え・・・納竿。妻に☎、2尾釣れたので、孫宅に寄ると。
25km走れば、帰宅してる時間だ・・・長男が居た。姫鱒が喰えると、喜んでくれる。

今日は、数釣れなかったが、久々のBigに満足。
もう少し水温が下がれば、数釣りが出来るかも・・・18日頃に、再度腕試しに・・・

今日の感想
①5時間釣って、当たり3回。1尾バラシた。喰いが浅いので早合わせ禁物。
②深場でないと釣れないと言ってるが、岸の膝深にも姫鱒は寄る。
③魚影が少なく坊主多発だが、場所移動するより、ここと思ったポイントを丹念に探る事。
④あれほど居たワカサギだが、今年は全く見ない。桜鱒の餌食に為ったのか?
   姫鱒が不漁なのも、放流した幼魚が、桜鱒に喰われているのだろうか・・・

10月13日
みかんを育てて、10年位に為る。寒冷地なので地植えが出来ず、大鉢で管理。
11月の霜が降る頃には、玄関の軒下に・初雪の降る頃から4月までは、玄関内で・・・
実の収穫も、酸味が消える、1月末頃だ。

今年は、♬みかんの~花が~咲いている♪頃が、長雨で虫が飛ばず、受粉出来なかった。
それでも、下枝の雨が比較的当たらない処に、2個だけ結実。
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例年は結果しても、木の負担を考え、摘果して6~8個にしてたのだが・・・
今年は2個なので、以外に大玉に育ってる。
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アゲハ蝶が飛び回る頃は、Blueberry用の防鳥ネットに入れてるので、幼虫に因る葉の食害は無いが、蝶の中でアゲハだけが葉に産卵する不思議。

10月11日 連日、菜園の後始末や、冬を迎える庭木の剪定等をして居た。
ほぼ目処が経ったので、今日は姫鱒釣りに・・・

解禁初日の1日に、下見に行って来たが⇒
 姫鱒釣りの季節
その後、気温も下がったし・水温も低下してるはず。

朝8時に出発、50km走って湖畔に着いた。
紅葉は1日に比べて、それほど進んで無い様な気がする。
1日の発荷峠からの画像⇩
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今日の画像⇩
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発荷峠を下り、和井内に着いた。
“道の駅”は、明日オープンで、商品搬入等の準備中。
実は、去年の紅葉に併せて開業予定だったが・・・
小坂町役場の提出書類のドジで、文化庁のへの手続きが無く、丸一年延期と為っていた。
明日オープンなのに、外構の植樹が未完成、植木が横倒しに為ってる・・・
役場は、この1年で懲りたはずだが、どんな監理をしてるのか?

和井内の姫鱒孵化条では、ここ数年採卵孵化の親魚が捕れずに、禁猟区を拡大してた。
今日11日から、禁猟区を従来に戻してるのだが、周辺を見る限り、釣り人皆無。

ここ数年通ってるホテル下(淀のワンド・河川)に、車無し・・・釣れて無いのだ。
ここは、1日の下見での様子から、納得。十和田湖第2の釣場は、過去のものと為った。
次の“大川岱”に向かうが・・・ここも車無しだ・・・

最後の望みの“山の家”に向かう・・・十和田湖で第1の釣場だ。
そこなら釣り人が沢山居るだろうと・・・着いたら車3台!!! 路駐含め8台は可能な処。
夜明けから場所取りをしないと駄目な処なのに・・・

9時半、準備して湖畔に立つ・・・北からの風波がザップン・ザップン状態・・・
幸い、湖底が砂で無いので、濁りは入って無い。姫鱒は、濁りを嫌う。

岸辺が尖った岩で歩き難いが、何とか釣座を確保。
岸辺の木が垂れ下がり、竿を振れない処、これなので好きな釣場では無いのだ。

昼頃に為ると、風波も収まったが・・・カジカの当たりが矢鱈煩い・・・
本命の姫鱒の当たりは、全く無しです。

3.6mの渓流竿に替えると・・・明らかに“姫鱒”の当たり・・・早合わせは禁物。
竿先が絞込んで・・・手首で合わせると・・・
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30cmの雄。体高が有るが雌に比べて丸味が無いし、鼻が尖ってる。
姫鱒の祖先は、紅鮭の陸封型と言われているが、姿形ちがミニサイズなのだ。
この個体は、まだ婚姻色に為って無いが、もう5cm位大きいと、赤く染まる。

この1尾で3時を過ぎた・・・2尾釣れれば、孫に初物を喰わせられたのに・・・
持ち帰って、明日晩の酒の肴とする。

今日の感想
①湖水は、生暖かい・・・姫鱒産卵接岸の適性水温15℃には、程遠い・・・後1週間か?
 魚影が薄い・・・水温が低下したら集まるか?
②年々釣れなく為って居るので、釣り人が極端に減少。
 魚が少ないのに、今年から遊漁料が1000円⇒1200円にUP、更に追討ちだ・・・
③“山の家”で、初めて長時間釣行。姫鱒の回遊の仕方が判った気がする。

帰路、小坂町の手前で、黒い物が右から左に横切った・・・デッカイ熊だ。
ブレーキを踏み・警笛を鳴らす。熊は、ゆっくりと白いガードレールを跨いで、藪へ。
夜明けと薄暮が危ないというが、こんな道にも熊が出る。200m先に人家が有る処。

明日からの3連休は、混むだろう・・・15.16日辺りに再度 腕試しに・・・

10月9日
ここ何日かは、俄か百姓業に専念して居る。

夏野菜の棚や残渣の処理が中心だが、これをしないと冬に向けて、菜園が片付か無いのだ。
大体片付いたので、朝から薩摩芋を掘る事に・・・6月に植えて4ヶ月、そろそろだ・・・
蔓の先から30cm位に切って、株に辿り着く。蔓を裁断するのは、耕運機の絡まり防止。
残渣を土に戻す為。後日耕運機で鋤き込む・・・

“紅はるか” 芋の食味は、ねっとり系。
苗が437円。植えっパナシで、この収量。特に手も掛けず、肥料も遣らず。
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“紅あずま” 芋の食味は、ホクホク系
苗が437円。同じ薩摩芋でも、筋が有る不思議。
共に収穫後、2ヶ月ほど間は、風通しの良い処に置いて、追熟させる必要が有る。
余分な水分を飛ばすと、甘味を増す為とか・・・
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薩摩芋は、蔓が広がるスペースさえ有れば、手間要らずで収穫出来る。
今回は、苗を斜めに植えずに、垂直植えにした。
斜め植えは、細芋が多く収穫出来る。垂直植えにすると、数は減るが太芋に育つのだ。

薩摩芋収穫後、赤松の剪定を・・・もっと早く遣りたかったが、暑いし・蚊が居るし。
2年放置してたので、ワッチャ・ワッチャに・・・日が当たらずに、下枝が枯れて居る。
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思いっ切り枝を落とし、松葉を両手で扱き・・・何とか見られる姿に・・・
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周りの灌木も切って、スッキリです。枝をY字にしたかったのだが・・・
2年も放置してると、間延びして・・・後悔。

食用菊の“もってのほか”が開花。一般的な黄色い菊より、噛むとザグザグ感が有り美味い。

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熱湯に、さっと湯通しすると・・・これが美味いのだ・・・暫くの間は、味わえる。

ここ暫くは、真面目に動てた~ そろそろ、十和田湖の“姫鱒”が気に為る。
昼から様子を見に行くか?

10月2日
我が家は秋色。“金木犀”が玄関先で、いい香り~
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在京時代に、通学路途中のお宅近くに来ると、何ともいい香りが~ 金木犀だと言う。
家を建てた時に、通販の苗木を植えたが・・・経4cm位まで育ったが、年々弱って・・・
調べて見ると、寒冷地には不向きと有った。そこで、地植えから鉢上に。
弱った幹をバッサリ切りると、切株から芽吹いてくれた~
凍結する冬場は、屋内管理で生き延びている。寒い時期が長いからか? 成長が遅い。
これが咲く度に、当時を思いだす・・・

“白式部” と “紫式部”
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晴れた日は、艶々した実が綺麗だ~ これから野鳥達の餌場に為る。

“七竈”
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2本有るが、採集した実から育てた物。
名の由来に、竈で燃しても難燃なので・・・との説だが、以外に普通に燃えるのだ・・・


今日は、台風の影響か? 10時頃から雨。この先の予報を見ても、日毎気温が低下する。
これからは、一雨毎に秋が深まる・・・

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10日頃は、気温も15℃代に下がり、姫鱒が接岸する頃かも~

10月1日
 サフランが咲いた。正式名称はコルチカム、和名 イヌサフラン。
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花言葉は「危険な美しさ」「悔いなき青春」。花言葉通りだったが、悔いは???
60年昔の、青春の思い出の“花”で有る。
猛毒だが、可憐な花を咲かせる。
球根が子株を増やし、こんなに増えた・・・
春に葉が出て、初夏に枯れて、秋に花だけが咲く。

10月1日 今日は十和田湖姫鱒釣りの解禁日。
’17年頃は、姫鱒が産卵の為に、浅瀬に接岸して、解禁日から釣れてたが、
最近は水温が下がらずに、解禁後10日~2週間で釣れ始めてる。

それでも気に為り、駄目元で様子を見に、昼から50km走って十和田湖に・・・

この春に、竹の子取りが熊に喰われ、搬出に向かったお巡り2人が襲われた処を通る。バリケードで侵入出来ない様に封鎖され、入山禁止の看板。
今だ捕獲出来ず、付近の外輪山散策路も、閉鎖されている。
湖水を下に見ながら、紅葉を楽しめる散策路なのに・・・
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八甲田連峰に雲が掛かってたが、風も無く穏やかな天気。
紅葉には早いが、観光バスが結構走ってる。10日過ぎ頃なら見頃かも・・・

和井内の“道の駅”、まだオープンして無い?
去年の紅葉に併せてオープンのはずが、小坂町役場の杜撰な手続きミスで、
環境省から認可されず、今年の秋に向けて再手続きしてたはずだが・・・
今だに其のままとは、呆れた話である。

和井内の姫鱒孵化場の遡上路を見ると、姫鱒が去年以上に見える。
今年は、良いのかも~

期待を込めて、ホテル下のポイントに向かう。十和田湖第2の好ポイントだ。
車が1台も居ない、駄目なのか? 駄目元でウェーダーを履き、ポイントへ。
【釣場の現況】
唯一姫鱒が集まる処の、大木が湖面に倒壊してる。左側は藻が繁茂・・・
桟橋周辺 昨年 豪雨で砂利底に泥が堆積してたが、今年はそこに藻が大繁殖。
環境が一変している。これでは産卵に来ないのでは・・・

2時釣行開始・・・3時半までに、それらしい当たりが1度のみ、合わせられず。
約50m沖で時々、跳ねが見える。姫鱒は居るのだ、水温が下がれば接岸する。

下見での跳ねと、遡上路の様子からして、5日後辺りに再度来て見よう~
去年も3回目の、17日に8尾の釣果だった。

9月30日
9月も終わり、日差しは強いが、カラッとした良い天気。
山行後の整理やBlueberryの世話をする。


昨日(29日)、八幡平山系の三ッ石山(1466m)の紅葉見物に・・・
本州で、この標高ながら、一番紅葉が早いと言われてる山。
何故標高が低いのに、紅葉が早いのか?
一説に、西側の奥羽山脈の、秋田駒ケ岳と乳頭山(烏帽子岳)の鞍部から吹く風が、
三ッ石山に直接当たる為と言われてる。
それに、この山は楓類が多く、赤く染まるので人気が有る。

昨年は、紅葉時期と天候が合わずに見送り。
2年振りに計画したが・・・アプローチの樹海ラインが、7月の豪雨で崩れ通行止め。
約10kmも迂回する事に・・・

登山口の松川温泉に着いたが・・・紅葉時期にしては、車が異常に少ない。
2年前の日曜日は、路駐車が溢れて居たのに⇩・・・
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空スペースを見付けて駐車。


登山口から約200mの階段急登に喘ぐ・・・汗ダク
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尾根上から岩手山が望まれる。
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ドド松が見え始め、三ッ石避難小屋が近くなると、山頂が色付いてるのが見える。
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避難小屋周辺の人は疎らで、殆どが奥産道から来た様だ。

振り返ると・・・左端の窪地に、避難小屋が見える。山頂は後少し。
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山頂周辺。2年前は、溢れる程の人人だったが・・・
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北西斜面の紅葉。雲が日差しを遮ってるが・・・
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日差しが当たると・・・この景色。
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これから向かう小畚岳と、雲に隠れた大深岳。左奥に、森吉山が見える。
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雲が晴れ、大深岳から源太ヶ岳が・・・
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小畚岳を下り、大深岳への登りの途中から、来た方を振り返る。
大深岳から岩手山へと続く、奥羽山脈の支稜線。

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今年の春に、源太ヶ岳東斜面で発生した底雪崩で、胴回り程のトド松が薙ぎ倒されてる。
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春先に、雪崩れる事で知られた斜面だが・・・これ程の規模だったとは・・・
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大深岳避難小屋分岐まで、爪痕が残っていた。

今回の山行は反省点が、てんこ盛り。
日頃の運動不足⇒体重増・前夜寝不足で、体に変調大汗⇒脱水症状か?小用感全く無し。
膝が上がらない・全身に“力”入らず、チンタラ歩くのが、ヤットの状態。
2年前は、約15kmを大休止込で8時間で歩けたのに・・・残り2km辺りで薄暮に・・・
ヘッ電が有ったので、事なきを得たが・・・日帰り山行でも、其れ為りの装備は必須。

今朝起きたら・・・昨日の不調が嘘の様。
明日(10月1日)からの、十和田湖ヒメマス釣り解禁に向けて、餌・竿・仕掛けの準備。
昔から見たら、湖水温が高くて、産卵の為の接岸が遅れるだろうが、
解禁初日だ・・・昼過ぎから様子を見に行こう~

9月18日
ここ数日は、日中の気温も下がり、庭の草取りに2日ほど専念。
夏場に手抜きをしたので、草ボウボウ状態・・・種が落ちる前に刈らないと・・・
1本づつ草を抜いてるのでは、捗らないので・・・急遽、小型の草刈り鎌を研ぐ。
地際から水平斬りで、バッサ・バッサと鎌を振り、面白い様に薙ぎ倒す。

まだ藪蚊が居るので、長袖に・昔 山で使った虫除けネットを冠って・・・
7割り位進んで・・・飽きて来たので、今日はツケの木の剪定を・・・
徒長枝が矢鱈伸びて、見る影も無い状態。脚立に上がって、上から順番に枝切鋏で。
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何とか、見れる様に為った~ 手前の小さいツケも刈り込んだ。
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午後からは、黒松の葉掻きを・・・モッサモッサに茂ってる・・・
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時々小雨が降り、一服休憩する時間が取れて、丁度良いが・・・
細い枝の葉を毟る作業は、結構疲れる。上から手掛けると、松葉払いが楽だ・・・
頭を残しのは・・・脚立に立っても届かないので・・・その内に切り落とすつもりで。
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バッサリ切っては、格好悪く為るので、どう切るか? 思案中・・・
4時に為る・・・風呂が沸いたので、下枝と裏側を残して、今日の作業は終了。
手袋が松脂で真っ黒&ベタベタ、風呂に入りながら、汚れ落としの固形石鹸で洗うと・・・
何と~驚くほどに綺麗に為りました~

植木屋がYouTubeで遣ってる様な、“透かし剪定”がしたいのだが、餅は餅屋だ・・・
残りは、明日が晴れなので、チンタラ遣るとしよう~

19日 追記
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午前中に頭を落として、重なり枝の重く見える処を透き、枝を針金で誘引して完成。

9月13日
少し蒸し暑いが、秋らしい天気、挿し木した苗の鉢上げをする。

最初に、Blueberry。ノーザン系のノースランドだ。
5月30日に、春から伸びた新梢挿しをして、3ヶ月で発根した~
挿した用土は、ピートモス・鹿沼土が1対1。3寸ポットに4.5本を纏めて挿した。
葉を2枚残して切り、葉からの蒸散を防ぐ為に、葉先をカットして3cm位を挿す。
本来は、その後の鉢上げ時に、根切れせずに楽な、2寸ポットに1本挿すのが筋だが・・・
ポット数が異常に増えるし、水遣りも面倒だ。

ポットの底穴から、発根を確認したので、3寸ポットに“一人立ち”させた~
用土は、挿し木時と同じく、
ピートモス・鹿沼土が1対1。
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月末頃に、根が安定したら・・・初めての肥料として、硫安を1粒与えよう・・・

同時期に、紅ドウダンツツジ⇩の新梢も挿した。
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この葉が細長い、ドウダンツツジ⇩・・・名前が??? 知ってる方、教えて下さい~
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この2種は、去年も挿したが・・・大事にする余り、室内で管理して全滅・・・

今年は、直射日光を当てない様にして、外で管理。
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ポット底穴から、発根を確認。抜いて見ると・・・根が伸びてます~
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用土は、Blueberryと同じツツジ科なので、
ピートモス・鹿沼土が1対1。
8本挿して、8本発根。葉先はBlueberry同様に半分カット。
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葉が細長いドウダンツツジ、15本挿して14本発根。
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去年、成功したのは、この更紗ドウダンツツジだけだった・・・
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長いもので30cm位に伸びてます。そろそろ枝先を詰めて、分枝を促そうか~
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挿し木したBlueberryの苗が、まだこれだけ有る・・・
青容器に入ってるのは、温州みかんの挿し木だが、発根してるのか? 抜く勇気無し。
青々としてるので・・・そのうちに・・・
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何故 こんなにBlueberryの挿し木をしてるのか? 
理由は、何百種と数有るBlueberryの中で、
 king of kingsと呼ばれてる、味が最高な
“スパルタン”と言うノーザン系の品種が有る。営利栽培のプロでも、育てるのが難しい種。
自根株が、突然枯れると言う・・・用土変化に、敏感な種らしい・・・

そんなに育てるのが難しい品種なら、と・・・JAの通販カタログに載ってた!!!
春先に配達されたのが、下画像の左側の苗木。ヒョロ長がの一本枝。
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8寸鉢に植えて居たが、背丈が伸びて、根際から太い枝も出た~ 用土が合った様だ。
風で倒れそうなので、先日尺鉢に植え替えた。
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今の処・・・育ち具合は良いが・・・いつ突然枯れるか???
伸ばし放題にしてるのは、来春の接ぎ木時期に、この枝先をカットして、
今盛んにしてる挿し木に“”接ぎ木“”をする為だ。

Netで調べると・・・自根株で育てるよりは、接ぎ木して育てる方が、枯れるのを防げると!!
一節を接ぎ木するとして、それなりの数の台木が必要と為るのだ・・・
Blueberryの挿し木には、自信が有るが・・“”接ぎ木“”は、未経験・・・
実験台が数必要。

Blueberryは切られても、その下から芽吹くので、来春失敗しても再来年の春に再挑戦。

8月31日
明日から9月、Blueberry植え替えの最適期だ。
前もって、栽培用土に使う“杉の皮”を、近郊の製材所から貰って来てた。
製材所で事情を話すと、「ナンボでも欲しいだけ、OK」と言う。

Blueberryの栽培には、ピートモス・鹿沼土が必須だが、更に水捌けを良くする為に、
籾殻・針葉樹の樹皮・木材チップ・ヤシ殻チップ等を混ぜると良いのだ。
HCの園芸コーナーで、これらの一部が売ってるが、杉皮が只で入手出来る環境だ。
ゴミ袋に一杯貰って来た~
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杉皮に土が付いてるのと、乾燥してるので、一晩水に漬けて・・・揉み洗い。
長過ぎる皮は、ハサミで切って・・・
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今朝から植え替えです。
当地の台風の影響は・・・時々雨が降る程度。雨雲レーダーを見ながらの作業です。
雨雲が過ぎるまで休憩時間、丁度良いタイミングで、作業が進む~

コンテナの底に、5cmほど敷き詰める。
理由は、水捌けとピートモスが、底に溜まりベトベトに為るのを防ぐ意味で・・・
溜まったピートモス屑は、杉皮の隙間を通り、コンテナ底の穴から流れ出る仕組み。
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今回、鉢植えから、より環境の良いコンテナ(側面からも乾燥)に移し替えるのだ。
Blueberryは、水を好むが・・・常に湿ってるより、乾燥⇒加湿⇒乾燥が最適。
その為の用土には、色んなプロが色んな事を言っているが・・・

基本のピートモス。北海道産・カナダ産・欧州産が主だが、国産は高価で手が出ず。
カナダ産は、細かくてドロ化し易いと言う。
HCで小袋が売ってるが、何袋も買うよりは、輸入荷姿の大袋を買った方が抜群に安い。
この春に、欧州産200L・25kgの大袋を、送料込みで格安で買ってた・・・
超圧縮されてて、移植ベラを刺して塊を解す。水を含ませると膨張する。
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ヤシ殻チップ。椰子の実の殻を砕いた物で、植物繊維。水捌け改善に使う。
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ピートモス2・ヤシ殻1・鹿沼土1の割合で混ぜた用土。
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植え替えるBlueberryは、ノーザンハイブッシュの“チャンドラー”画像の奥のもの。
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これは去年の春に、挿し木2年生苗として買い、その年の秋まで、この鉢に植えてた。
硫安を与えると、成長が早く・・・秋に、30cm鉢に植え替えている⇩。
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30cm鉢から抜くと・・・白い毛細根がビッシリ回ってます。すこぶる順調に育ってる。
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小熊手で、少し根をほぐして・・・杉皮⇒用土⇒杉皮⇒用土と、5cm位の層に・・・
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鉢当時の丸型が残ってます。基本゛Blueberryは浅植えなので、これで良し。
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コンテナ側面の穴から、ピートモスが流れ出ない様に、葉物野菜の虫除けに使う化繊布を、内側に巻いてます。無くても良いと思うが、ミミズ・虫の侵入を防ぐ為。
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コンテナ栽培は、鉢に比べ見てくれは悪いが、Blueberryに取って環境は最適。
コンテナのメリットは、
①節水気味に育つので、美味さが増す。
②大容量(当分植え替えの必要無し。プロは、この式で用土を追加し、10年は育てる)
③鉢に比べて、余分な水分が4面から蒸発する。 
④鉢の中では根が巻くが、伸びた根が網目に当たり、光と空気で根巻きを防げる。
⑤底面が大きく・高さが無いので、風に倒れない。
大鉢より格安で買えるので、暫時 コンテナに切り替えていく予定。
デメリットは、
①用土が約50Lも入るので、重くなる。(取っ手が有るので、2人持てる)
②乾き易いので、灌水が増える。


次に植え替えるのが、画像中央の“パトリオット”。
去年の春に、挿し木2年生苗で購入。月一回、硫安を5.6粒与えてた・・・
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1年半で、背丈ほどに成長。
途中で切らずに伸ばしたのは、上半分を来春に挿し木用に切る為。
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枝葉が茂った割りに、鉢(25cm)が小さくて、保水量が足らず・・・水切れが・・・
先日の猛暑で・・・2次伸長した新芽の先が焼けてしまった・・・管理者責任デス!
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チャンドラーを植えてた30cm鉢が空いたので、予定外の植え替えです。
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鉢底に杉皮を5cmほど敷いて、隙間に余った用土で・・・
パトリオットは、過度な湿気を嫌うので、この植え方が良いのでは?と・・・
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青容器の挿し木は、6月に剪定した“温州みかん”を挿し木にして見た。
今だに枯れずに生き残ってるのは? 発根し始めてるのかも~ 新芽が出れば成功です。
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5月30日に交差枝を剪定、その枝で“新緑挿し”をしたBlueberryと、
Blueberryと仲間のツツジ科の“ドウダンツツジ”2種。
9月末頃まで緑を保てば、発根間違いなしですが・・・
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4月に、剪定した不要枝を、“旧枝挿し”にしたが・・・
先日、発根を確認し、各々3寸ポットに鉢上げをした。用土は、ピート・鹿沼を1:1。
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去年 挿し木をしたものが、30cmほどに成長したので、5寸ポットに植え替えている。
用土は、ピート・鹿沼・籾殻1/3。籾殻を入れたのは、早く毛細根を増やす為。
支柱を立てて、枝を矯正している。来春に、先を10cmほどカットして分枝を促す。
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同じBlueberryでも、種類に依って成長に差が有る。
右下は、ドウダンツツジの挿し木。
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“ツゲ”の実を、鉢に蒔いたら予想以上に発芽し、枯らすのも可愛そうなので・・・
鉢上げを2回して、50鉢近く生かしてる・・・
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ハキラが伸びすぎて、天井近くまで・・・10cm位に切り、挿し木に・・・
4.5本は失敗したが、9本が生きてる。
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“君子蘭”、1株から出る子株を分けて居たら・・・知らぬ間に16鉢に・・・
株が育ったのは、年に2回咲く様に為った~ 2階の娘部屋の窓辺を占領・・・
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枯れ掛けてた“デュランタ”、駄目元で春先に根際から切ったが、芽が吹いてこの姿に。
晴れた日には、アゲハ蝶の餌場に為る。
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あんまり色々有るので、「植木屋でも始めるのか?」と、・・・
植物は、ガタガタ言わないし、可愛がれば態度で示してくれるのだ・・・


男鹿一周の冒険男から連絡が有った・・・
今回の台風余波で、中止すると・・・ 10月初旬なら、どうか?と言うが・・・
その時に為っ見ないと、わからないのが“自然”だ・・・・

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