1月31日
今日で1月も終わり・・・
連日の雪寄せでお疲れモードだったが、今朝の積雪は3cmほど(*^_^*)。
曇ってたが10時頃から・・・青空が広がったではないか!!!
朝晩、気象庁・気象協会・ウェザーニュースをチェックしてるが、殆んど当らない。
各社 曇り雪マークの連続だ・・・
無難に曇り雪を表示しておけば、晴れたら喜ぶとでも思ってるのか???
山へスキーに往くには、遅すぎる時間だ・・・
晴れて暖かいので、3年振りにイグルーを造る事に・・・
寄せた雪が80cmほど溜まってる・・・
雪ブロックを積む範囲の円を書く。直径150cmほどに。
道具は角スコップ・スノーソー・防寒ゴム手袋。
この冬は、この防寒手袋が重宝してます。雪寄せ用・山スキー用に大活躍です。
山用ゴァテックスの手袋で-30℃対応だと2万円以上もしますが、
この冷凍庫内での作業用手袋は、1500円もしません・・・
円の中にスノーソーで、ブロック切り出し用の鋸目を縦横入れる。
端からスコップで起し、円に沿って並べる・・・
2段目を積んでる処、1段目と合わせ目がダブらない様に積むと強度が出る。
3段目用に、スノーソーで縦横に鋸目を入れる。
次々積む・・・隙間とか凸凹は、最後に化粧するので気にしない・・・
ブロックを積んだ高さ分、内部の床面が下がって往く。
ブロックの隙間には、後から雪を詰めて、スコップで叩いて〆る。
下から、霜ザラメ雪が出てきた・・・
雪崩を起す層である、ザラザラで粘りが無いので、雪ブロックは採れ無い・・・
踏み固めて粘りが出るまで待つのは、時間が掛かるので、
イグルー周囲の歩いて固まった雪から、ブロックを採る事に・・・
ブロックの高さで、跨いでは出られなく為ったので、入り口用の穴を空ける。
周囲から、ブロックを内側にズラシながら積んで完成。
170cmの小生が中で立てる高さを確保。(高さの利点は、立ち〇〇が出来るだけ)
実際の山での緊急時には、座って居れるだけの高さが有れば充分なので、時短で完成。
実際の山での緊急時には、座って居れるだけの高さが有れば充分なので、時短で完成。
周囲をスコップで叩いて、雪を〆る・・・
内部の天井を見ると・・・上手く積まさってる。
隙間に雪を詰めて、為るべく凸凹の無い様にスコップで撫でて完成。
一晩経ては、ブロック同士が結合して、蹴っても壊れません。
イグルーの利点は、
①雪洞が掘れない場所(積雪量が少ない)でも造れる事。(周囲の雪で積める)
②横穴を掘るよりは、絶対に楽。(やって見れば判ります)
③ツエルトビバークより暖かい事(外気温が何℃でも、中は0℃に近い事)
④小1時間で完成する。
勿論、スコップ持参は必須ですが(山スキー用のスコップでも充分可)・・・
しかし、残念ながら本番で掘った実績は有りません(緊急事態なし)・・・
日頃の製作練習は大事です~
明日・明後日と、天気が安定する様子、八甲田だナァ~