海彦・山彦の白秋日記

八幡平の樹氷(2025.2.2)

2024年09月

9月30日
9月も終わり、日差しは強いが、カラッとした良い天気。
山行後の整理やBlueberryの世話をする。


昨日(29日)、八幡平山系の三ッ石山(1466m)の紅葉見物に・・・
本州で、この標高ながら、一番紅葉が早いと言われてる山。
何故標高が低いのに、紅葉が早いのか?
一説に、西側の奥羽山脈の、秋田駒ケ岳と乳頭山(烏帽子岳)の鞍部から吹く風が、
三ッ石山に直接当たる為と言われてる。
それに、この山は楓類が多く、赤く染まるので人気が有る。

昨年は、紅葉時期と天候が合わずに見送り。
2年振りに計画したが・・・アプローチの樹海ラインが、7月の豪雨で崩れ通行止め。
約10kmも迂回する事に・・・

登山口の松川温泉に着いたが・・・紅葉時期にしては、車が異常に少ない。
2年前の日曜日は、路駐車が溢れて居たのに⇩・・・
3ea9c7b6-s
空スペースを見付けて駐車。


登山口から約200mの階段急登に喘ぐ・・・汗ダク
2024_09290001

尾根上から岩手山が望まれる。
2024_09290002

ドド松が見え始め、三ッ石避難小屋が近くなると、山頂が色付いてるのが見える。
2024_09290003
避難小屋周辺の人は疎らで、殆どが奥産道から来た様だ。

振り返ると・・・左端の窪地に、避難小屋が見える。山頂は後少し。
2024_09290004 パノラマ写真
2024_09290006

山頂周辺。2年前は、溢れる程の人人だったが・・・
2024_09290007

北西斜面の紅葉。雲が日差しを遮ってるが・・・
2024_09290008

日差しが当たると・・・この景色。
2024_09290010

これから向かう小畚岳と、雲に隠れた大深岳。左奥に、森吉山が見える。
2024_09290009

雲が晴れ、大深岳から源太ヶ岳が・・・
2024_09290011

小畚岳を下り、大深岳への登りの途中から、来た方を振り返る。
大深岳から岩手山へと続く、奥羽山脈の支稜線。

2024_09290012 パノラマ写真

今年の春に、源太ヶ岳東斜面で発生した底雪崩で、胴回り程のトド松が薙ぎ倒されてる。
2024_09290014
春先に、雪崩れる事で知られた斜面だが・・・これ程の規模だったとは・・・
2024_09290015
大深岳避難小屋分岐まで、爪痕が残っていた。

今回の山行は反省点が、てんこ盛り。
日頃の運動不足⇒体重増・前夜寝不足で、体に変調大汗⇒脱水症状か?小用感全く無し。
膝が上がらない・全身に“力”入らず、チンタラ歩くのが、ヤットの状態。
2年前は、約15kmを大休止込で8時間で歩けたのに・・・残り2km辺りで薄暮に・・・
ヘッ電が有ったので、事なきを得たが・・・日帰り山行でも、其れ為りの装備は必須。

今朝起きたら・・・昨日の不調が嘘の様。
明日(10月1日)からの、十和田湖ヒメマス釣り解禁に向けて、餌・竿・仕掛けの準備。
昔から見たら、湖水温が高くて、産卵の為の接岸が遅れるだろうが、
解禁初日だ・・・昼過ぎから様子を見に行こう~

9月18日
ここ数日は、日中の気温も下がり、庭の草取りに2日ほど専念。
夏場に手抜きをしたので、草ボウボウ状態・・・種が落ちる前に刈らないと・・・
1本づつ草を抜いてるのでは、捗らないので・・・急遽、小型の草刈り鎌を研ぐ。
地際から水平斬りで、バッサ・バッサと鎌を振り、面白い様に薙ぎ倒す。

まだ藪蚊が居るので、長袖に・昔 山で使った虫除けネットを冠って・・・
7割り位進んで・・・飽きて来たので、今日はツケの木の剪定を・・・
徒長枝が矢鱈伸びて、見る影も無い状態。脚立に上がって、上から順番に枝切鋏で。
2024_09180001
何とか、見れる様に為った~ 手前の小さいツケも刈り込んだ。
2024_09180002

午後からは、黒松の葉掻きを・・・モッサモッサに茂ってる・・・
2024_09180003
時々小雨が降り、一服休憩する時間が取れて、丁度良いが・・・
細い枝の葉を毟る作業は、結構疲れる。上から手掛けると、松葉払いが楽だ・・・
頭を残しのは・・・脚立に立っても届かないので・・・その内に切り落とすつもりで。
2024_09180004
バッサリ切っては、格好悪く為るので、どう切るか? 思案中・・・
4時に為る・・・風呂が沸いたので、下枝と裏側を残して、今日の作業は終了。
手袋が松脂で真っ黒&ベタベタ、風呂に入りながら、汚れ落としの固形石鹸で洗うと・・・
何と~驚くほどに綺麗に為りました~

植木屋がYouTubeで遣ってる様な、“透かし剪定”がしたいのだが、餅は餅屋だ・・・
残りは、明日が晴れなので、チンタラ遣るとしよう~

19日 追記
2024_09190002
午前中に頭を落として、重なり枝の重く見える処を透き、枝を針金で誘引して完成。

9月13日
少し蒸し暑いが、秋らしい天気、挿し木した苗の鉢上げをする。

最初に、Blueberry。ノーザン系のノースランドだ。
5月30日に、春から伸びた新梢挿しをして、3ヶ月で発根した~
挿した用土は、ピートモス・鹿沼土が1対1。3寸ポットに4.5本を纏めて挿した。
葉を2枚残して切り、葉からの蒸散を防ぐ為に、葉先をカットして3cm位を挿す。
本来は、その後の鉢上げ時に、根切れせずに楽な、2寸ポットに1本挿すのが筋だが・・・
ポット数が異常に増えるし、水遣りも面倒だ。

ポットの底穴から、発根を確認したので、3寸ポットに“一人立ち”させた~
用土は、挿し木時と同じく、
ピートモス・鹿沼土が1対1。
2024_09130005
月末頃に、根が安定したら・・・初めての肥料として、硫安を1粒与えよう・・・

同時期に、紅ドウダンツツジ⇩の新梢も挿した。
19bae5d9-s

この葉が細長い、ドウダンツツジ⇩・・・名前が??? 知ってる方、教えて下さい~
062fee7a
この2種は、去年も挿したが・・・大事にする余り、室内で管理して全滅・・・

今年は、直射日光を当てない様にして、外で管理。
2024_09130001

ポット底穴から、発根を確認。抜いて見ると・・・根が伸びてます~
2024_09130002
用土は、Blueberryと同じツツジ科なので、
ピートモス・鹿沼土が1対1。
8本挿して、8本発根。葉先はBlueberry同様に半分カット。
2024_09130003

葉が細長いドウダンツツジ、15本挿して14本発根。
2024_09130004

去年、成功したのは、この更紗ドウダンツツジだけだった・・・
34c5d234-s
長いもので30cm位に伸びてます。そろそろ枝先を詰めて、分枝を促そうか~
2024_09130009

挿し木したBlueberryの苗が、まだこれだけ有る・・・
青容器に入ってるのは、温州みかんの挿し木だが、発根してるのか? 抜く勇気無し。
青々としてるので・・・そのうちに・・・
2024_09130008
何故 こんなにBlueberryの挿し木をしてるのか? 
理由は、何百種と数有るBlueberryの中で、
 king of kingsと呼ばれてる、味が最高な
“スパルタン”と言うノーザン系の品種が有る。営利栽培のプロでも、育てるのが難しい種。
自根株が、突然枯れると言う・・・用土変化に、敏感な種らしい・・・

そんなに育てるのが難しい品種なら、と・・・JAの通販カタログに載ってた!!!
春先に配達されたのが、下画像の左側の苗木。ヒョロ長がの一本枝。
471499b4-s
8寸鉢に植えて居たが、背丈が伸びて、根際から太い枝も出た~ 用土が合った様だ。
風で倒れそうなので、先日尺鉢に植え替えた。
2024_09130010
今の処・・・育ち具合は良いが・・・いつ突然枯れるか???
伸ばし放題にしてるのは、来春の接ぎ木時期に、この枝先をカットして、
今盛んにしてる挿し木に“”接ぎ木“”をする為だ。

Netで調べると・・・自根株で育てるよりは、接ぎ木して育てる方が、枯れるのを防げると!!
一節を接ぎ木するとして、それなりの数の台木が必要と為るのだ・・・
Blueberryの挿し木には、自信が有るが・・“”接ぎ木“”は、未経験・・・
実験台が数必要。

Blueberryは切られても、その下から芽吹くので、来春失敗しても再来年の春に再挑戦。

↑このページのトップヘ