海彦・山彦の白秋日記

八幡平の樹氷(2025.2.2)

2025年03月

3月31日
毎日GPV気象予報で、雲の動き・風の強さをチェックしている。
晴れても風の強い日が続き、中々八甲田に行けないでいたが・・・
今日は、何とか為りそうでした・・・
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3月10日以来、3回目の北八甲田へ・・・
6時半に家を出る、黒石から山道に入るが、大河原の集落を過ぎる辺りから、路面に雪。
4駆に切り替えて山を登る。八甲田ロープ着が8時過ぎ、板とザックを持ち、位置確保。
車に戻り兼用靴を履く。9時始発だが、それまで時間が有る。板にシールを貼る。

8時45分に臨時便を出すとのアナウンス。15分間隔で運転すると・・・所要時間は10分。
臨時便に乗り上駅に・・・外に出ると、予想外に風が強く冷たい・・・キリキリする。
空もスッキリしない・・・喫煙室に・・・地元の方が2人、春スキールートの竿立てだと。
明日の全ルート開放に向けて、最後の仕上げだと言う。

赤倉岳に登って稜線を歩くか? 2回目に為るので、別ルートを採るか? 
田茂萢湿原に滑り込んで、決める事に・・・
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雨後に凍結してガリガリのバーン・・・薄っすら新雪を冠ってる。
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その新雪も黄砂混じりか?  ストップ雪だ、春先に良く有る現象。妖怪板掴みとも言う。

赤倉岳の基部に着く。さて・・・どうする? 風と雪質の悪さから、稜線散歩は☓
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樹氷が落ちてから、雨が凍り着いてる。日差しが当たるとキラキラして綺麗だが・・・
今は、薄ら汚い感じ・・・ツララが有るものを、鼻を垂らしてる とも言う。
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この先は・・・宮様コースを滑って①酸ヶ湯に降りるか?②中央コースで城ヶ倉温泉か?
③かもしかコース か? の3択。取り敢えず宮様を進む・・・ 
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斜面を横断して滑るが・・・ガリガリに板掴み雪が乗ってて、実に滑り難い。

雨が流れた跡の縦溝。雪が急激に水分を含むと、染み込まずジェル状に為って流れる。
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赤倉岳の裾・寒水沢の源頭を滑るのだが、2箇所登り返しが有る。
少しの距離なので、シールを貼るのは面倒・・・だが、下がガリガリで階段登行は疲れる。
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やっとの思いで、上毛無岱に出る。井戸岳の双耳峰が見える。
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予報通り、晴れ間が見えて来る。左 井戸岳  右 八甲田大岳
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29番まで来た。ここからとうするか?
酸ヶ湯迄は、上・下毛無岱の緩斜面を延々と・・・。滑らないストップ雪は苦行だ・・・
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コース竿設置隊が登って来た・・・喫煙室で話した2人も居るのか?
大岳避難小屋に保管してる竿を、使うと言っていた。
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29番から、西に進路を変え、下毛無岱に降りて、中央コースから城ヶ倉温泉へ。
左に、南八甲田の山々が綺麗に見える。
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下毛無岱に降りると、標高も下がり、ガリガリが春のサラメ雪に・・・
青森トド松からブナ林に変わると、城ヶ倉温泉は目の前だ。

1時城ヶ倉着。1時35分、酸ヶ湯発のJRバスでロープ駅に戻る、350円。
樹氷が見頃な頃は、酸ヶ湯から多くの支那・半島が乗ってたが、米国2人連れのみ。
八甲田も、本来の静けさを取り戻した様だ!!!

今日の山行
春先の早い時期特有の、ガリガリ+板掴みに遭ったが、もう少し気温が上がれば、
ザラメ雪に変わり・・・快適に滑れる。それまで我慢。

3月24日
あれだけ積もってた雪も、春分を過ぎると日に日に解けて、庭の隅にこれだけ・・・
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今日は、晴れて温かいので、雪に折れた枝の整理を始める。今年最初の庭作業。
菜園は、まだ半分以上雪に覆われ、タップリ雪解け水を吸った黒土に立ち入れず・・・

ノーザン系のBlueberry2年苗。
2年前の初夏に、不要枝を挿し木にし、去年春に育ちの良いのを、20本鉢増しをした。

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ノーザン系(ウェイマウス・デキシー・ノースランド・シエラ・パトリオット・チャンドラー・スパルタン・ブルーレイ)を鉢植えしてるが、枯れた時の保険に挿し木で増やした。

親株の様子
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3月12日に2年苗を切って、スパルタンとパトリオットの枝を各3本接ぎ木した。
夏頃には、新芽が成長するか? で、成否の結果が出るだろう~
スパルタンは、根が弱く自根たど、突然枯れる事が有るとの事。
パトリオットは、根が加湿に弱く、育ちが悪いとの事。

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そこで台木を、丈夫なウェイマウスとデキシーにして、“割り接ぎ”にした。
伸びる接ぎ木テープ為る物が有るのだが、当地では売って無い・・・
ネット検索すると、ビニールテープ・輪ゴム・サージカルテープ・ラップでも出来ると。
要は2本の“形成層”が合体し、ズレなけれは活着するのだ・・・
手持ちのビニールテープを伸ばして巻く。ズレず・水が入らないとOKなのだ。
1年位経ったら丁寧に外せば良い。水の進入が不安なので、当面は軒下で管理する。

去年の初夏に“緑枝挿し”した苗。一冬雪の下に置いていた。100ポット近く有る。
秋迄に、育ち良いのを選別して、5号ポットに植え替える。

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去年の夏に、米糠を発酵させて作った、自前のボカシ肥料を施した。
外気が15°位に為って、土壌菌での分解が始まれは、緩効性肥料として効果を発揮する。


先日、HCでノーザン系“ダロー2年苗”を発見、998円。
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以前から欲しかった品種、ネット通販だと送料込みで2500円もする。
コロナ前は、各種2年苗は500円位で売ってたが、随分苗も高く為った・・・
芽が動き出す前に、鉢上げをしょう~

3月23日
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 今季はBCでの遭難事故が多発したが、中でボードで目立った、逆立ち事故。
3月21日に、スノーボードで新雪に埋まった事故。⇩
https://news.yahoo.co.jp/articles/79231e5b87f415726d026b91f70e3428218f1284
同様の事故が、1月中旬にも有った・・・⇩
https://news.nsttv.com/post/20250113-00000008-nst/

これは、運良く発見され、救出された例。
この様に
埋まると、自力での脱出は、ほぼ不可能。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1704341017447604224/pu/vid/avc1/1280x720/Mi9RphCAd9u0E-rF.mp4
新雪
期だけでは無い、数年前に5月の鳥海山で、雪渓の亀裂に逆様に嵌り、
身動き出来ずに・・・・逆様では、ビンディングが外ずせ無いのだ・・・

心して山行せねば・・・特に、単独では!!!

3月23日
中々天候が安定しない・・・昨日は、北八甲田で山スキーを予定して居たが・・・
強風予報で中止にした。八甲田ロープのHPで、25m以上の風の為終日運休と告知。
納得しつつも悶々としながら、6時からのNHK BS
放送を待つ。

今日、録画を再生して・・・石井のHPで未公開の事や、報道で語られて無い事を知る。
以下 時系列で・・・

6月22日 バルトロ氷河分岐のコンコルディア(4650m)に着く。
6月23日 サボイア氷河末端の4950mに、K2 BCを設置。
6月24日~27日 悪天候で停滞。
6月28日 サボイア氷河を4時間半登り、5670mにABC設置。
       映像で見る限り、氷河末端は思っていた以上に荒れている。
6月29日 ABCからC1予定地を偵察、6500mにデポ。ABCに戻る。
6月30日 ABCから4時間半でデポ地着。7000m付近迄偵察し、C1泊。
7月  1日 C1⇒ 第1バンド⇒第1雪田7300m迄偵察 し、2時間半でC1に戻る。
7月  2日 C1からBCに戻る。
7月  3日~13日 悪天候で停滞。
      この時、山頂がゴールでは無く、8300m迄の空白部を埋める事に目標変更?
      何故なら8300m⇔山頂は、1997年日本山岳会東海支部が西稜経由で踏破済み。

7月14日 1次アタックの為、BC⇒ABC。
7月15日 ABCで停滞。
7月16日
 9日分の食料他を持ち、4時間半でC1へ。しかしC1を発見出来ず、ABCに戻る。
      BCで停滞中の悪天候で、テントが埋まったか? 流されたか? 目印無しは雑。
7月17日 ABC⇒BCに戻る。
7月18日~23日 悪天候で停滞。
この間に、平出談「カッコ良く、終わりたい」と、発言。
7月24日 2次アタックの為、BC⇒ABC。
      BCを発つ際の会話で、「気をつけて」と女の声が入る。
      8人全員が男と思って居たが、女が居た。NHKの撮影隊の1人に違いない。
7月25日 ABC⇒C1
7月26日 C1から7時間登り、7500mにC2設置。

7月27日 C2から上部偵察に。第2バンド入口の“喉”で画像が終了。(画像は鮮明、
      そのシーンも映ってたはずです。)     

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時系列は以上。映像を見て、思った事・・・
◎NHKが同行してるので、超望遠での登攀画像を期待したが、殆どはメット画像。
◎サボイア氷河上部の雪原で、大型スノーシューを使っていた。7年前の偵察の賜物か?
◎K2出発前の中島談。「寝れない夜が続く、何故危ない思いをして・・・」と、流涙。
◎平出談。出国前に「8000mで未踏のルートが有る。
    心技体が整った、このタイミングで遣らず、何時遣るのか?」と・・・豪語。
 BCで停滞中に、「
山頂がゴールでは無く、8300m迄の空白部を埋める事」と発言。
 ???ゴールはBCのはすだが・・・現地で目標変更? この時点で、遠征は失敗です。
 既に45歳、体力的な・・・山野井泰史は、50歳に為ると若い頃の体力の1/10だと、
 自嘲気味に話していたが、平出は少し先を急ぎ過ぎたのでは・・・
 山岳界からは、8000mの壁の経験が無く、いきなりK2とは? との声も有った・・・
 また、アルパインを志向しながら、極地法的登り方に異論も・・・
 小生は、登山法は兎も角、C1を失う・目標変更時点で、撤退出来ぬシガラミに無念感。
◎中島の一面。
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2008年から今回の遠征まで16年間に、64冊の山行メモを残していたそうだ・・・
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今回のメモの一部、現地で書いている。ルート図のメモも。ABCに置いて行った物か?
彼の几帳面さが、伺える。惜しい登山家を亡くしたと思う・・・

3月22日
今夜6時からBSで、昨年7月末にK2西壁の事故の様子が放映された。

撮影隊が同行してた事は知られていたが、予想通りNHKだった・・・
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放送を見て、事故後に所属していた、石井の経緯・最終報告に無い、事実を知った。
???と思った点が有るが、映像を録ったので、再度見直し・日を追って記したいと思う。

K2西壁事故・NHKの放送を見た!【Ⅱ】に続く

3月12日
今夜は、“十三夜”・・・八甲田山に懸かる、十三夜の月をご覧あれ。

この画像は、気象庁が火山活動監視の為、地獄沼に設置してる暗視カメラの物。

17:32 硫黄岳の上に、月が昇って来ています。(左奥が、八甲田大岳)
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18:12 輝き始め~
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18:30 この姿に~
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14日が“十五夜”ですが、レーダー予想では当日雲に覆われて、眺めれない・・・

3月11日
今日は、八甲田春山スキー情報を!
昨日、
北八甲田・スキー縦走の帰りに、ロープ事務所でマップを貰って来た。
昔は、シーズン時に発券窓口で自由に貰えたが、最近は見掛け無い・・・

バス運行確認で、事務所に聞いた次いでにマップの話をしたら、新しいのを貰えた(^o^)。
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発行元は、八甲田振興協議会で防露仕上げ。
昔と違うのはルート案内が、英語表記の他、台湾・支那・半島語でも記載されている点。
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稜線の悪天候時に人気が有る、カモシカルートの記載が無いのは???だが・・・
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発券窓口に置いたら、支那・半島が我先に持ち帰るだろうから、引出しから出してくれた。
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縮尺は1/35000、丁寧に西偏7°の表示が有る。
西偏の意味が判らないと、無用の長物だが・・・


路線バスの話

十和田湖⇒青森市間のJRバス通過時間(4月1日から運行)。
谷地温泉  睡蓮沼  酸ヶ湯
14:48          14:55      15:16
 16:18         16:25      16:56
 1030円     780円     460円(ロープ駅迄の運賃)

尚、3月中は、酸ヶ湯発が起点と為る。
酸ヶ湯発13:30と14:50の2本のみ。(午前便も有るが、スキーでは時間的使え無い。)

この路線バスを使って帰れば、ロープや酸ヶ湯から登っても、滑って帰る事が出来る。
4月の土日、銅像・八甲田温泉・箒場岱に滑り込んでも、ロープ迄のシャトルが走る。
昨年は倍に値上げで一律2000円。今年も3便位は走るだろう。(ロープ駅で事前申し込み)

3月10日
昨日は森吉山・春スキーで、足慣らしをして、今日は八甲田スキー縦走です。
まだ、薄暗い6時に出発。モヤか? 霧?で見通しが悪い・・・高速に乗ると、更に悪化。
50キロ規制ですが・・・そこそこの速度で走ってても、皆さん追い越して往く・・・
中には無灯火での突然脇に現れる奴、お前は大陸か? ライト位点けて走れョ!!
100m先が見えなくても・・・100キロで走って行く・・・

黒石から八甲田への山道に入ると、解けて再凍結した上に、薄っすら新雪が積もってる。
バリバリ山道を登る。八甲田のゲートが開くのが7時半、対向車の来る時間で無し。
ゲートに来ると・・・時間前に開けたばかりで、係員が居た。

ロープ駅着が7時45分。
少し待つと駅舎が開いた、即 板とザックを持って行き、15番目位の位置を確保。
車に戻り、兼用靴を履き列に並ぶ。前が“半島人達”で、声がデカイし煩い!!!
ロープ始発は9時だ・・・1時間も立って待つのは辛い、板にシールを貼る。

1Fの喫煙所に・・・階段に、八甲田で何年も会ってる、八戸の御仁が居た。
やーやーで始まり、昨日は急遽の運休で、岩木山に向かって滑ったと・・・
今日は、カモシカを滑ると・・・それと、
 前回見た“割り込み禁止”他の事を聞かせて貰う。

1F待合所に、“割り込み禁止”“場所取り禁止”“後から合流禁止”の張り紙が目立つ。
昨シーズン迄は、無かった事だ・・・昔から晴れる日には、確かに混むが・・・

昨今、ロープ駅傍の施設に泊まる輩が、この様な事をして、注意されると・・・
流血大乱闘の騒ぎに為ったと・・・それで、支那語・半島オデン文字で、表示したと。
樹氷見物だけで無く、滑りにも来るらしい・・・困った、輩達で有る。

場内アナウンスが有り、8時45分から臨時便を運転すると・・・
臨時便に乗り、10分・・・上駅の外に出ると・・・この景色!!!
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一冬に何回有るか?の、微風・快晴です。
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外で、スキーツァールート用の竹竿を整理している。聞くと、まだ開放して無いと・・・
例年3月に入ると、主だったルートには竿が立ち、4月から全ルート開放なのだが・・・
人手不足か? 自衛隊も手伝ってたのに・・・

駅舎でシールを着けてたので、即 行動開始です。

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樹氷の間を通り抜け・・・
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田茂萢湿原に滑り込む~ これから登る、赤倉岳・井戸岳・奥に八甲田大岳。
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昨日は、終日運休だったので、トレース跡は略皆無。
奥に見える赤倉Pを目指して、樹氷帯の中をトップで登る。

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東側の樹氷
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奥の白い田茂萢岳から、田茂萢湿原を通り、登って来た・・・
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半分程登った辺りで、若者達に追い越された・・・赤倉の爆裂口をスプリットで滑ると。
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10時半、赤倉に上がると、井戸岳の双耳峰と八甲田大岳、奥に南八甲田連峰の雄 櫛ヶ峯。
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赤倉岳が遠く為る。この稜線は何度通っても、気持ちの良い処。
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10時45分、赤倉岳と井戸岳の鞍部に着く。東に高田大岳が頭を出す。
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井戸岳の噴火口。火口外輪の夏道の柵が凍ってる・・・
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噴火口奥に、八甲田大岳。
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井戸岳から、八甲田大岳の鞍部に滑る。
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11時着、鞍部からの景色。左から雛岳・高田大岳・小岳。板を外して、一息入れる。
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次に、八甲田大岳と小岳の鞍部に向かう。いつもの処に雪庇が出来ている。
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右に、大岳の東斜面。
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井戸岳が遠くなる・・・右奥、に通って来た赤倉岳が見える。
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大岳と小岳の鞍部に出る。
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鞍部から南に見える硫黄。緩い斜面を滑り、黒く見える仙人岱避難小屋に向かう。
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12時、仙人岱避難小屋着。天気が良いので小屋に入らず、外で昼飯。
白あんパンを、缶Bで流し込む~
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小屋前からの景色。
北に、八甲田大岳。

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南に、硫黄岳と奥に南八甲田の山々。
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東に、小岳と奥に高田大岳。
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酸ヶ湯発のバスが1時30分。それを逃すと2時50分が最終。
硫黄岳ルートを滑って帰る事に・・・

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右に八甲田大岳を見て・・・
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左に硫黄岳を見て・・・樹氷の穴を避けようと、2度転倒。吹き溜まりは苦手だ・・・
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下に滑り降りると、樹氷が崩れてる・・・奥に、南八甲田連峰の山々。
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八甲田大岳が遠くなる・・・
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間もなく地獄湯の沢に合流。西に、岩木山が見える。
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地獄湯の沢を越え、八甲田大岳環状ルートで酸ヶ湯に滑る。
酸ヶ湯着が1時20分、30分発のバスに間に合う~
乗客は20人位で、“大陸か半島”全員景色を見ないで、スマホだ(T_T)。何しに来た?
460円でロープ駅着。ここでも
“大陸か半島”が行列、青森市内に帰るのだろう・・・

車に山道具を仕舞い、駅舎に・・・4月1日からの、十和田湖からの路線バスを確認。
走る様だ。これで睡蓮沼・谷地温泉に滑り込んでも、戻って来れる\(^o^)/。
去年迄は、ゴールドラインが開通しても、路線バスが走るのは、2週間後位だった。
JRバス青森も、青森市⇔十和田湖間で、大陸・半島相手に、稼ぐ気に為ったのか?

明日、バス情報とスキーマップ情報を記載します~。

3月9日
9日・10日と2日続けて晴れ予報です。八甲田で車中泊して、山スキーの予定。
昨日 、寝袋・ダウン上下・食料その他を車載して準備。

今朝、確認でロープウェーのHP見たら、部品の交換が必要で、終日運休だと・・・
見て正解でした~ さて・・・予定が狂った・・・この晴れをどうしょう~
手頃な森吉山に変更して、登山届をプリントアウト。

7時半に家を出て、一路森吉へ。スキー場に着いて登山届を出すと、27番です。
久し振りの晴れで、登山客多数。

ゴンドラ上駅から、樹氷平を目指して、シール登行。右奥に本峰、手前に石森P。
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大人数が歩いてるので溝に為ってる・・・

樹氷平に着く。多数は尾根伝いに登ってるが、シール登行の2人の跡を拝借して登る。
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小生が描く思いと、ピッタリな登行跡。後で長谷部氏のFBを見たら、
旧森吉スキー場に滑り降りた様子。2人のフアット板の跡に間違いなし。

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尾根筋道に合流。後続が登って来てます。
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石森Pに続く尾根上の北には、左から“白神山地”“藤駒ヶ岳”“岩木山・田代岳”が望まれる。
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石森Pは目前、本峰もバッチリです。
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石森P。
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P手前から、右に滑り降りる。最初に迎えてくれる樹氷達。
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樹氷は、まだ健在な様子。
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阿仁避難小屋目指して登る。
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左手に、一ノ腰P。
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避難小屋が見えて来る・・・
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振り返って、石森P。
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阿仁避難小屋前からの、本峰。暑い・・・頭から汗が流れる。
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毛の帽子を終い、木綿の鉢巻に・・・

標高が上がると、樹氷も小振りに為る。
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日差しが暑い・・・ツナキのフアスナーを、肘から膝まで全開にして登る。
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本峰の標柱が、目視出来る。
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本峰から西に広がる、小樹氷の末端。
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森吉山 山頂からの景色。北側の左から、白神山地・藤駒ヶ岳・岩木山と田代岳。
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北東に、八甲田連峰。(明日登る)
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東に左から、八幡平と手前に焼山山塊、岩手山。
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山頂でパンとテルモス珈琲で、早いが昼飯。微風が心地良い~
飯中に手を振る2人、元職場仲間だった・・・
ゴンドラ上駅から、スキー場内を滑る・・・雪が腐ってて、正に春山だ!!

明日は、八甲田に行こう~  ロープウエーの部品交換も済んだろうから・・・

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