21日の登攀を、忘れない内に記しておこう。
東面取り付き迄
①男岳西尾根は、予想に反して雪面が絞まっておらず、
踏み貫き等の体力消耗が有った。
最近まで降雪が続いてた為だが、カンジキ・ストックを使い、
時間・体力ロスを防ぎ、男岳にデポすべきだった。
②男岳着が昼近くだったので、準備を急ぎ、昼飯を抜いてしまった・・・
少しでも腹に入れた方が良かった。
東面でのルート変更
予定してたⅠリッジの取り付き岩稜が、
あんなにボロボロとは思わなかった。
アイゼンを立てると崩れる状態、
隣のⅡリッジも見た感じ同様と思われる。
凍結してる早い時期に登るか、アンザイレンが必要。
登攀用具の選択
①ルンゼルートに変更したが、雪に絞まりが無く、
直登ルートの時の様にピックを刺して登れる処は少なかった。
ほとんどはシャフトを深く刺し、支点として使った。
由って持参したバナナピックのバイルよりは、
ノーマルを選択すべきだった。
50cm・57cmの長さ選択は良し。

②アイゼンは12本爪を使ったが、日差しが当った雪は、
巨大団子化し落とすのに一苦労。
スノーガードは付けてたが気休め程度・・・対策を考えなくては・・・
靴にピッタリ設定よりは、
縦横2mm程度の隙間が有った方が良かったのかも・・・
秋田駒ヶ岳・東面(仮)1ルンゼ登攀記録は下記↓
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