昨夜、宇宙ステーション“きぼう”が、我が家の上空を通過した。

17日の夕方の天気予報で、“きぼう”が日本の上空を通過するので、晴れてれば肉眼で観測出来ると言ってた。検索すると、各市から見える時間・方位・仰角が記されてる。
その時刻に合わせて、ダウン上下を着込み・隣の小学校のグランドで待機。
薄雲が広がってて残念ながら見ること出来ず・・・

18日は、日本海の沖を通過するので、仰角が低く、家が邪魔で見えないだろうと諦め・・・

19日、当市から見える時刻18:56 仰角13° 方位南西 
            18 :59 仰角80° 方位東南東
            19  : 01    仰角21° 方位北東
幸い星空だ・・・期待して外に出た・・・飛行機がライトを点滅して飛んでるのが見える。
山用コンパスで、南西を確認して凝視・・・動く黄色の物体、星がユックリ動く感じ。
やがて真上に差し掛かり・・・首が痛いが我慢、北東に消えて行った・・・
飛行機の様に点滅してないし、飛行経路も有ってた、“きぼう”に違いない!!!
野口さん、見たよーー シヤッターが開放出来るカメラが有ったら、写せたのに・・・


3月20日
今季は八甲田山行が多く、八幡平は御無沙汰してたが・・・思い立って。
秋田八幡平スキー場へ向かう。スキー場までの道は、雪無しの乾燥道路。
駐車場で準備して、リフト券350円で9時始発に一番乗り。
ゲレンデは、昨日のザラメ雪が、キャットで均されてガチガチに凍ってる。
今の積雪深は2.5mなので、GWが終わる迄は営業出来そうです。
数年前までは、リフト等使わずに、ゲレンデトップまでシール登行したものだが・・・
約30分の登行だが、その先を考えると・・・消耗が激しいのでチョンボです。

ゲレンデトップに着いて・・・蒸ノ湯温泉を見下ろす処に来ると、カンジキ跡が2人。
下から歩いて上がった様です、感服です。

蒸ノ湯展望所へ標高差50mほどの下りだが、既に除雪されてて降りられず、
除雪壁の縁を歩き何とか展望所へ・・・車が6.7台止まってる・・・
後生掛ゲートからの除雪が終わり、既に開放されてたのだ・・・知らなかった。
ここまで車で上がれたのだ・・・皆さん出発済み・・・

蒸ノ湯温泉の源泉の一つ、轟音と湯気を立ててます。右側の観光道路の除雪も始まってる。
2021_03200001
源泉に落ちない様に、雪壁の縁を歩いて、夏道の登山口から取り付きます。

登山口から100mほどは急登で、踵をトップに上げて、大きくジグを切って登る。
シールは効いて、いい感じ・・・無風に春の日差しと急登、汗が目に入る・・・
ツナギアウターの上を脱いで袖で腹に縛る、タオルで鉢巻し目を保護、手袋も脱ぐ。

ツァー標識150番まで登って来た・・・ゲレンデトップが100番、山頂が300番。
2021_03200002

雪の下は、観光道路のアスピーテライン。これを登って来た足跡も・・・
2021_03200003 パノラマ写真

今日のスキー跡・シュー跡・カンジキ跡、様々です・・・皆さん早い・・・
てか・・・9時スタートの、俺が遅過ぎるのだが・・・夜明け前の道を走るのは嫌だし。
2021_03200006 パノラマ写真

焼山山塊と奥に森吉山が望めます。
2021_03200008
2021_03200010

標高が上がって来ると、青森トド松が氷を纏ってる・・・
2021_03200011
2021_03200012

250番まで登って来ました・・・間もなく山頂。ここからが長く感じます・・・
2021_03200013

樹氷が、崩れてしまってます・・・
2021_03200014 パノラマ写真
2021_03200016 パノラマ写真

藤助森を過ぎると、岩手山の頭が見え出し・・・間もなく山頂ですが、
ご覧の通りほぼ真っ平ら・・・
2021_03200018 パノラマ写真

八幡平山頂300番。
山頂は青森トド松林の中に在り、見通しが無いので高さ5mの展望台が組まれてます。
2021_03200024
山頂標柱も八幡より下が雪の中、平年並みの積雪です。
2021_03200025

山頂からの、岩手山と痩せ樹氷原。鳥海山・八甲田・岩木山も見えたが手ブレでカット。
2021_03200022
9時のリフトに乗り、山頂着が12時。3時間のシール登行・・・
山頂は南寄りの風が吹いてて、アウターに袖を通し、フードを被る。
風に背を向けて、テルモス珈琲でバター豆パン一個を流し込み、
缶Bのツマミに、チョコ&甘納豆で糖分補給。
帰りの準備をしてると、ノルディックの細板で登って来た壮年が・・・勿論シール無し。
以前南八甲田でも、この手の方と会ったが、距離競技経験者の体力は抜群ですね~

30分休み、12時半に体が冷える前に帰路へ・・・藤助森までは平らなのでシールで戻る。
2021_03200029
藤助森でシールを外し、約7kmのチンタラ滑走です・・・クラストした処・ザラメな処・吹き溜まりな処・モナカな処、急発進したり急ブレーキだったり、今の時季ならではの雪質。

蒸ノ湯噴気孔まで戻って来ました・・・
2021_03200031
ここで板を脱いで、アスファルトを歩き・・・ゲレンデトップへ、シール登行・・・
登り切ってシールを外し、スキー場内を1300m滑って車へ。2時着でした・・・
天気に恵まれ、往復5時間の春スキー、疲れたがいい一日だった。


地震!!!
テレビに突然の警報音が・・・カタカタ揺れ始める、やがてグラグラと長く続く・・・
当地の震度は3だったが、あれで3???   10年経ってまだ“余震”だと・・・
近々来るかも知れない“巨大地震”の前震ではないのか??? クワバラ・クワバラ・・・