海彦・山彦の白秋日記

八幡平の樹氷(2025.2.2)

カテゴリ: 熊関連(料理・皮革・他)

今年は、天候不順で山の木の実が不作とか・・・・
里に降りて、各地で被害が出ている。
 
画像は、今年の春に田代岳のブナ林で見た熊棚。
去年の秋は、
ブナの実も豊作らしく、あちこちのブナに熊棚が組まれていた。
葉が茂ると隠れて見えないが、芽吹き前は上を見ると・・・
ここに座って捕食すると言うが、こんな上まで登るとは~~
 
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八幡平・夜明島渓谷で撃ったと言う、熊肉の塊を貰った・・・山の恵みである。

今年県内は熊の出没が多く、人的被害も多かったが、500頭近くが狩られた。
県内には1500~2000頭が生息してると言うが、
11月30日に八幡平へスキーに往った際に、スキー場に出没した熊かも知れない・・
直線距離で15キロより離れてのだ・・・

この熊は、熊の本場?夜明島で、冬眠直前に撃った熊だそうで一番美味い頃と言う。

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ソフトボールより大きな塊で、計ったら850gも・・・
ジビエを扱う肉屋では、100gで2000円の値が付いている。

冷凍だったので、解凍の為にビニール袋に入れ常温解凍と・・・

熊肉は、獣臭が強い・硬い・灰汁が凄い・脂が多い・ので、煮る前の下処理が大切。
特に冬眠前の熊は脂肪がたっぷりなのだ・・・

下処理次第で、美味く喰えるかが決まる。
10年程前にも熊を喰ったが、脂を捨てずに調理した為、美味かったものの飽きが・・

色々調べたり・聞いたりして下処理方を決めた。

①解凍したら薄切りにして、血を洗い・臭い取りの為に、
 オロシ玉葱と味噌に24時間漬け込む。
②一度水洗いしてから、スライス生姜・林檎を入れて煮込む。
③脂分の多い煮汁を捨て、酒を加えて本格的に煮込む。その後味付け。

まーこんな手順で考えているが、
経緯を紹介しようと思ってる・・・②を、お楽しみに・・・








昨日 冷凍庫から出し常温に置いて一晩経ったら、包丁が入るチルド状態に。
あまり解凍が進むと切り難いと思い、カットする事に。
腿の塊だそうで、上面に筋・裏面は皮に接した部分です。
俎板に熊臭が移らない様に、新聞紙を敷いて・・・
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肉切り包丁が無いので、出刃包丁で3分割、上手く切れました。
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為るべく筋肉を直角に切る様に包丁を入れ、筋と正肉に分けました。
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歩留まりとして、正肉600gと廃棄の筋250g、
素人肉屋としては、まーまーの出来かと。
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さて、臭みの原因でも有る血の除去。揉み洗い4回して普通の肉色に為りました。
笊で水切りをしてる間に、玉葱大2個をオロシ金でゴシゴシ・・・
ボロボロ涙・・・
フードプロセッサーで粉砕したかったが、
夜勤からまだ帰らず収納場所不明の為、止む無くの次第・・・
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オロシ玉葱と味噌400gに熊肉を漬け込み、今日の作業は終了・・・
玉葱は肉を柔らかくし、味噌は臭みを取る為。
勿論 流し台・包丁・ポール・笊等の清掃は責任持って、熊臭が漂わ無い様に・・・
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24時間漬けて置けば、熊臭が少なく為るとか・・・
血を洗った時点で、熊臭は気に為らなくなったのだが・・・
キッチンの冷蔵庫に入れれば、苦情が出そうなので、自室のビール用冷蔵庫に保管。

次回は、愈々 ③下煮・味付け編です。

熊肉 最後の水煮・味付けです。

冷凍生肉からの行程は下記参照


獣臭さを取る為、味噌とオロシ玉葱に漬け込んで、24時間置く事にしてましたが、
昨日は八甲田へ山スキーに行った為、48時間経過してしまいました・・・

自室冷蔵庫に入れてましたが、ビニール袋に入れてたものの、
玉葱臭が庫内に充満し、ビールを飲もうと開閉すると、自室が玉葱臭く閉口・・・
玉葱臭はビニールを通過するのでしょうか????

朝、ビニール袋からボールに取り出し、味噌・オロシ玉葱を洗う準備。
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熊肉の味噌漬け状態・・・獣臭さは味噌に吸われたらしく、臭いが有りません・・・
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キッチンで煮込んで、万一臭いがたちこめたら怒られそうなので、
雪も降らず天気も良いし、外で煮込む事に・・・
火の元と煮え具合を見ながら、昨日のスキー山行の車内整理をし、
ヘルメット・ホルダーを作成しながら・・・
自作ホルダーはこれ、→山スキー用 メットホルダー作製



鰤のアラで、鰤大根を煮込む為に用意してた、練炭コンロを使って・・・
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湯が沸き、熊肉を煮始めます。
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熊肉からの灰汁と、味噌からの薄醤油色が出て来ました・・・
蓋をすると、熊臭が抜けないそうで、灰汁取りしなから煮込みます。
下処理でチルド肉を水洗いし、血抜きをしてたので、思ったほど灰汁は出ません・・
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2時間ほど水煮して、灰汁の出方も収まり、熊肉も柔らかく為ったので、
脂・灰汁汁を全部捨てました・・・この時点で熊臭はゼロです。
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笹ガキ牛蒡・生姜・蒟蒻を入れ・・・
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日本酒2合とお湯2合を入れ、煮込みに入ります・・・
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牛蒡が柔らかくなった時点で、味噌と南蛮を入れグツグツと・・・
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夕方まで煮込んで・・・煮汁が少なく為るまで煮詰めて、取り合えず完了!!!!!
練炭一個ですからガス代の節約(^^ゞ、
熊肉は柔らか過ぎて、これ熊?と・・・ 美味いのです!!!
火から降ろし、味を吸わせたら 熊煮込み 完成です。
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以前、熊肉を煮た時は、固いし・脂濃いし、それぼど美味いとは思わなかった・・・
原因は、調理法だった事が判りました。

秘訣①血抜き洗いをして、血の臭みを取る。
  ②味噌と玉葱に漬け込み、臭みと肉を柔らかくする。
  ③煮汁(脂・灰汁)を一度捨て、煮込みをする。
  ④8時間ほど煮る事で、熊肉が驚くほど柔らかく為ります。

小分けして、冷凍保存をするつもり、山の知人も喰いたがってるし・・・

地方紙に県内の熊情報が載りました。

目撃件数も昨年を上回り、生息数も増えている様です。
ひと頃、県内には約1千頭が生息してると言われてましたが、
今はそれ以上に増えてるものと思われます。

地方紙より
今年4~6月の秋田県内ツキノワグマ目撃件数が424件に上り、
過去最多だった昨年の同時期を上回るペースとなっていることが、県の纏めで分かった。
子グマが多いのが特徴。2015年にブナの実が豊作だったため、
16年に多く生まれた子グマが親離れし始めたことが要因とみられる。
クマは6、7月に活発に動き回るため、県が注意するよう呼び掛けている。

県によると、月別の目撃件数は4月15件(前年同期18件)、
5月106件(同110件)だったが、6月は303件で前年を25件上回った。
4~6月の目撃頭数は494頭。体長別でみると、
成獣とみられる1メートル前後が278頭に上った一方、
50センチ以下の子グマも147頭と3割を占めた。
このうちの107頭は6月に目撃されていた。

春に生まれた子グマは最初の年を母グマと過ごし、翌年の6、7月に独り立ちする。山間部の過疎化や里山の荒廃でクマが人里に近寄りやすくなっている上、
昨年多く生まれた子グマが親離れし始めたことも重なり、
今年の目撃件数が増えたとみられる。

秋田県は13日、5月27日から今月15日までの期間で発令していたツキノワグマ出没警報を8月31日まで延長すると発表した。
自然保護課によると、6月の目撃件数が306件に上り、
過去10年の平均(98件)を大きく上回ったことから、延長した。


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東北森林管理局は13日、福島を除く東北5県のブナの結実予測を発表した。
秋田県は「凶作」と見込まれた。秋に結実するブナの実はツキノワグマの好物で、
不作の年は餌を求めて人里に出没することが多いとされる。

調査は5~6月、国有林144カ地点で実施し、
同局職員が開花状況を目視で確認。
これに基づいて、「豊作」「並作」「凶作」「大凶作」の4段階で判断した。
本県以外では、宮城と山形両県が大凶作、岩手県が凶作、青森県は並作だった。


秋田県内のブナの実は凶作との事・・・
昨年も八幡平では、スキー場がオープンした後でも、
冬眠に入れない熊が餌さを探して、場内に出没する事が有りました。

先日は、隣市の史跡公園に熊が出没し、管理人が襲われる騒ぎが有りました。
ここの史跡では毎年熊が出没するので、定期的に爆音を出す熊避けを設置してたが、
効き目が薄れた様です・・・

タケノコ採りで、鈴を付けてても襲われた人もいて、
音や人の気配には馴れてしまったのか・・・・
栗や柿、トウモロコシが実る頃が出没のピークと思われます。

去年も熊肉を貰い、煮込んで喰ったが美味かった。
それを伝えてた処、先日撃ったので又呉れるとの連絡が有った・・・
猟師は妻の友人の弟、趣味がライフル銃での熊撃ちだと・・・

今回の熊も八幡平山中で暮れに撃った〝小熊〟、脂分は少ないが柔らかいと言う。
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去年の秋は、ドングリやブナの実が不作で、里にも多数の熊が出没し騒ぎに為った。
雪が降っても冬眠出来ずに居るらしい・・・

冬は木の葉が落ちて見通しが良く、雪に足跡が残るので、撃ち易いと言う。

朝の除雪も終わったので、これから去年の手順に従って〝捌く〟としよう~~

早く段取りして、明日から滞在する〝孫軍団〟に喰わせよう!!



追記
筋切りをしたが、小熊は肉が柔くて楽です。
一口大に切り分け、玉葱微塵切り+味噌に一日漬け込み、
臭みを抜いてから洗い・・・水煮して灰汁取り後、蒟蒻・牛蒡・味噌で煮込む予定。



〝熊〟煮込みが出来ました~
たっぷりの日本酒で、七輪に練炭で半日掛けてトロトロと・・・


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癖も無く、柔らかく美味です。タッパー3個分は冷凍保存。

昨日、〝熊〟の煮物のブログを書いたが正月も今日で終わり
時同じくして、県内の熊関連の記事が朝日新聞に載った。


秋田のクマ、推定生息数の6割捕殺 「前代未聞」懸念も

秋田県内で今年度、ツキノワグマの捕殺数が前年度の1・7倍に急増し、推定生息数の6割弱にあたる817頭に上っている。自然保護団体が駆除の中止を求めているが、クマによる死傷者も2009年以降、最多の20人。住民の要請に応じた結果、捕殺数が増えたといい、県は人とクマの共存に頭を悩ませている。
ツキノワグマは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種に分類される。環境省によると、国内では九州で絶滅と考えられ、四国では絶滅の恐れがあるとされている。
(中略)
 秋田での捕殺数は全国で群を抜く。環境省のまとめによると、今年度は昨年10月末時点で全国で最も多く、昨年度も全国最多の476頭。この10年で唯一、2年続けて300頭以上を殺した。今年度は冬の猟も9年ぶりに解禁し、解禁の昨年11月15日から12月末までに26頭を捕殺した。

 ただ、県によると、12月末までの捕獲数は817頭に上り、すべて殺された。このうち、767頭は住宅地や農地への出没による「有害駆除」。増加は、住民の要請に応えた結果という。県警などによると、目撃頭数(12月末まで)も過去最多の延べ1500頭余。クマによる死者が1人、重傷者が5人出ており、死傷者数は計20人に上る。例年は山に食べ物が少ない夏に出没が多いが、ドングリ類が凶作で、昨年は秋も目撃が多かった。県自然保護課は「人が襲われる事故も多く、生活圏の近くで目撃され、住民から求められれば、対応せざるをえない」という。

昨年10月の数字は、697頭ですが・・・

12月末の数字は、817頭になってます・・・2ヶ月で120頭の増です

写真・図版 

 

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秋田県内の市町村では、新規狩猟者に以下の支援をしている。
ライフル銃・弾丸・免許取得費用等が対象です。

来たれ新規狩猟者!担い手支援、自治体が免許費用など補助          

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クマやイノシシなどの野生鳥獣の生息域が拡大して社会問題化する中、駆除などの担い手となる狩猟者の減少を食い止めようと、秋田県内の自治体で狩猟免許取得などにかかる費用を補助する動きが広がっている。昨年度までに実施済みの7市町村に加え、本年度は新たに4市町が実施。県も市町村に上乗せする形で補助を検討しており、県議会に提出する補正予算案に関連予算を盛り込む方針だ。

県によると、狩猟免許取得者が実際に狩猟する場合、県に毎年登録する必要がある。県内では大半の登録者が県猟友会に加入しており、クマに人が襲われた時などには、市町村が地元猟友会に有害駆除を依頼している。

わなの知識や銃を持った狩猟者は野生鳥獣への対応に不可欠だが、県内の登録者は最多だった1974年の8865人から減り続け、昨年度は1648人まで減少。高齢化も顕著で60歳以上が7割以上を占め、担い手不足が深刻化している。


八幡平・鳥海山・田代山周辺では、熊の痕跡が多い。
鳥海ではGW頃に冬眠から目覚めた熊が、2000m辺りまで餌を探して登って来てる。
自衛の意味で〝爆竹〟はこの時季の必需品だ、現に直ぐ傍から走って逃げたりする。
竹の子採りや登山者は、自ら敢えて生息域に入り込むのだから、仕方が無いが・・・
里で農作業中に遭遇したり、作物を喰い荒される被害が多いのは困ったものである。
夏のトウモロコシや秋の果実の味を知った奴は、度々その場に姿を現す様になり、
当然駆除の対象となるのである・・・

11月30日 
知り合いが〝熊〟を獲った。

照準付ライフル、一発で仕留めたと・・・
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160cm程の、月の輪熊
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翌12月1日
毛皮が欲しいと言ったら、朝に40キロの距離を配達して貰った・・
鼻・耳・尻尾・後ろ足の爪付だ・・・生々し過ぎるので・・・詳細画像は割愛。
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裏表ホース直噴で水洗い・・・血や汚れが落ちたが、獣臭さは無いのが不思議・・・
茶箱に厚手のビニールを広げて・・・後ろ足が地面に付いてる。
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茶箱を斜めにして、一晩水切りです。

熊皮の鞣し方だが・・・
さて・・・裏側の脂身を削ぐ方法は・・・そして処理の仕方は・・・
ネットで調べて見るが、中々大変な作業らしいし、遣り方も人其々なのだ・・・
一番手っ取り早い遣り方は???

昼に、猟友会の会長をしてる知人に電話して、話しを聴きに行った。
有害駆除で熊を撃っても、肉が主で皮は捨ててるのだと・・・
牙や爪は細工して、飾りに人気が有ると・・・
県内に今は、熊皮を処理出来る人は無く、新潟まで送ってして貰うらしい・・・
4~5万円だと、そんな余裕は無い・・・安くて早い方法は???
会員の女性が、小熊を鞣した事が有ると言う・・・
電話して貰い、話したが、この方もネット情報を頼りに〝四苦八苦〟して遣ったと。
〝ミョウバン鞣し〟で仕上げたと言う・・・その方法でと、思ってた処だ・・・
ミョウバン+塩+湯(水)に1週間~10日漬けて〝皮を革〟にするのだと。
塩は腐敗防止の為に使うらしい・・・

冬山用の尻皮にしたいのだと言ったら、
敷物にするので無ければ、多少雑に遣っても良いのでは? とのお言葉でした。
鹿の尻皮は持ってるが、熊とは比較にならめぺランぺランだ・・・
それに、熊製だと・・・本物の熊が匂いを感知し、抑止力が有るとの話しも・・・

帰りがけ、焼きミョウバン(30g入れ×10袋)、塩(5キロ)、をスーパーで買う。
ミョウバンを溶かす鍋を100均店で、1L用150円で買う。
ミョウバンは、塩酸で鍋を駄目にするらしい・・・


12月2日
皮が余りに大きく重いし、必要な背中から腰までの長方形の皮が有れば良い。
幅60cm長さ90cmになる様に、手足・腹・肩首から先をカッターでカットする。
流石にカッターは良く切れる・・・日に当った毛が光って写った・・・
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後足の爪部分は寄せて置く・・・後で飾りに細工しよう・・・
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皮には肉と脂が分厚く付いてて・・・
ネットでは、包丁や鉈で削ぐと書いてるが・・・削ぎ過ぎると脱毛すると・・・
包丁で試みるが脂で滑り、何とも・・・いつに為った終わるのやら・・・
木彫り教室で使ってた荒削り用の器具を思い出し、小屋を探す。
手持ち卸し金の様な道具だが、これで擦ると脂身から〝脂分〟だけジワジワ出る。
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厚い部分にカッターの刃を刺し、2cm程をツマミ、刃を少しづつズラシて往くのが、
結構脂が剥けるのだ・・・皮に傷を付けない様に慎重に・・・勿論ゴム手袋で。
昼近くに為ると、日差しが当たり、脂身が柔らかく為り上手く剥げない・・・
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昼から福岡国際マラソンの中継が入る、設楽悠太と川内 優輝が走るのだ・・・
見なくては・・・熊に構っては居られない。

急いで、1Lの熱湯に、ミョウバン30gを溶かし、塩50gも溶かす。
これを10回繰り返しで、発泡スチロール箱へ・・・
(液剤の内訳 焼きミョウバン300g・塩500g・湯10L、湯後から5L足す)

指を入れれる温度45度~40度に為った時点で、〝熊皮〟投入です・・・
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車庫の中では匂いが立ち込めると困るので、屋外に・・・
蓋が飛ばぬ様に重しの〝自作 植木鉢〟。
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夕方に蓋を開けて見た・・・まだ湯気が立つ・・・獣臭い匂いが・・・
ミョウバンが足らなかったのか??? それとも油脂の除去不足???
発泡スチロール箱は保温効果がいい・・・直ぐに冷めるとミョウバンが再結晶して、
効果が薄いとか・・・明日の昼頃に液を攪拌して、皮の天地を替えて見よう・・・

さて、この先上手く思う様な〝尻皮〟が出来るか???


鉢植えミカンが色付いて来た、金柑はまだ青いまま・・・
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12月に入ったが、今年の冬はエルニーニョの影響か・・・
未だに山の積雪が増えない・・・八甲田・八幡平も山スキーは駄目・・・
例年だと11月25日頃からは何とか出来たのだが・・・

明けない夜は無いと言うから、そのうちに降るだろうが・・・
当面は〝昔の山岳本〟の再読だ・・・

12月3日
昨日の昼に、ミョウバン液に浸したが・・・24時間経過した。
ネットの書き込みでは、一日一回皮の天地を交換し、満遍なく液に浸る様にと・・・

恐る恐る蓋を開け、ゴム手で毛皮を持ち上げ・・・上下逆にして戻す。
ミョウバン液は透明だったのが、薄茶色に変化した以外に特段の変化無し。
熊の油脂が溶け出して、脂が少し浮いてる感じ・・・
内側の画像は、グロいので控えるが、少し白色に変化した感じだ・・・
特段に匂いも無いので、今の処数日はこのまま維持か???
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ミョウバンの効果が出るまでは、1週間~10日掛かると言う。
其れまでは、日に一回の天地替え。

今日は天気が良く12月とは思えぬ暖かさ・・・
外で1週間後の、張付け乾燥の段取りをした。

ネットで見ると、板に釘で打って乾燥中や、枠に支線を取り拡げてる・・・
何れも乾燥段階で皮が縮むのを防ぐ為だ。
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板に釘で張付けたのでは、裏側を乾燥させるのに、一々釘の打ち替えがいる・・・

この枠式が、理に適ってると思い、早速古材で〝枠〟を作製する事に・・・
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縦110cm・幅80cmで〝枠〟を作製。
毛皮のサイズは概算で90cm×60cm。
中央から枠に軟針金で引張り、釘に固定する段取りだ。
是なら立て掛けて、裏表共に日に当てれるし・風の通りも良いだろう・・・
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これは・・・中学の頃に近所の縄文時代の住居跡から掘り出した石器。
BC(紀元前)2000年頃? 縄文中期頃? 今から4000年も昔の生活道具。
当時、社会の授業で興味を持ち、チャリで回りあちこち掘ってた・・・
〝石匙〟又は〝スクレーパー〟と呼ばれる、皮を剥いたり、
肉を切り分けたと思われる道具。
赤線部分が鋭角で、其処を刃に使ったと言われてます。

左の石器の凸部に、棒を結んで使ったとか? 紐を結んで腰に下げて携帯したとか?
考古学者の説だが、誰も見た者が居ないのだ!!! 
小さい物なので、棒取り付け説が正しい気がするが・・・
今回 皮裏の脂肪を削るのに、使って見れば答えは出るかも・・・
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55年近く経って、使う日が来るとは・・・思っても居ませんでした~~。




12月4・5日 現在
一日一回 皮の天地替えをしている。
ミョウバン液の薄茶色が、日毎に少し濃く為ってる感じ。
出汁が出てるのか・・・皮そのものの変化はあまり感じられず。
腐敗臭や獣臭さは無し。


12月8日
寒気が下りて来て寒い日だったが、上下防寒対策をして、熊皮に取り掛かる。

12月2日から、〝塩・ミョウバン液〟に漬けていた皮を取り出した。
これまでの経緯は、→ 熊の毛皮入手②ミョウバン鞣し中

蓋を取ると熊皮の状態は、良さそうである。腐敗無し・臭い無し・・・
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12月2日に皮下の〝皮下脂肪〟剥ぎをしたが・・・
脂で滑るし・・・中々上手く思う様に剥げなかった。
↓これより少し進んだ段階で諦めて、〝塩・ミョウバン液〟に漬ける事に・・・
本当は、もっと脂肪を剥いでから漬けるのだが・・・
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〝塩・ミョウバン液〟に漬けて、6日目。
茶箱をひっくり返し、ビニールを敷き、熊皮を乗せる。
塩・ミョウバン液が効いたのか? 
脂身と肉が白色化して、
脂身とは違う〝ラード化〟してます。


これなら少しは楽に剥げそうです・・・
ネットでは、鉈か包丁で・・・と書かれてたが、小型の釜で遣って見ました・・・
刃幅全体では、抵抗が大きく剥ぐと言うよりは、
刃が滑って撫でる感じで上手く往かず・・・
②で書いた〝縄文時代の石器〟でも滑って駄目でした・・・
縄文人は余程 根性が有ったのでしょうね・・・



考えた末に・・・
一升瓶を下に入れで、円の頂点に釜を当てて引くと・・・面白い様に剥げます~
少しづつ一升瓶を移動させながら・・・全体を隈なく剥ぎました・・・
約2時間半位掛けての作業でした。綺麗に為ったと思う~
ネットでは、余り剥ぎ過ぎると、抜け毛の原因に為ると書かれてたので、
大体均一に為った段階で作業を止めて、(1kg以上の脂身を剥ぎました・・・)
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元の〝塩・ミョウバン液〟に漬けました。
脂身が結構剥げたので、〝皮〟への〝塩・ミョウバン液〟の浸透も良いのでは・・・
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〝塩・ミョウバン〟に漬けるのは、1週間~10日位の様なので、
この寒気が治まってから、次の〝皮洗い〟の作業に入る予定です。


ここで〝洗い〟作業の問題が・・・
大量の〝湯〟を使い、大量のシャンプーや洗剤で・・・と、ネットでは書かれてて、
中には、風呂場で遣った方も・・・
とても風呂で遣る気持ちには為れませんねぇ・・・脂ギトギトですから・・・
殺されて仕舞います!!!!!

湯をホースで引いて使えば・・・と、簡単に考えてましたが・・・
風呂場・洗面・台所蛇口等々は、全て小洒落た蛇口で散水ホースが嵌まらない!!!
水だとこの寒さでは、油脂分が固まって、流され無い・・・
困ってしまいました・・・ 何か方法を考えないと・・・

有りました~ 洗濯機へ繫いでる混合栓です。 繫ぎ部品を外せばホースが嵌る。
これで、湯の心配が無くなりました~~
来週頃に寒気が過ぎて、少し暖かく為ったら実行です。

熊用の専用束子やブラシを、100均店で探して置かなくては・・・


12月14日
熊皮を〝塩・ミョウバン漬け〟にしてから、12日が過ぎました。

そろそろ、皮が革に為った頃ですが・・・ゴム手越しに触って見ても判りません・・・
ネットの書き込みを見ても、判らないと書かれてます。

何時までも、〝塩・ミョウバン漬け〟にして置く訳にも往きませんし、
これからの季節は真冬に入り、〝毛皮洗い〟等には向きません・・・

幸い今日は穏やかで、寒さも厳しくなく、次の段階へ進む事にしました。
午前中にホームセンターで、10mホースを購入。

昼から、風呂場前の洗濯機用の混合栓から、風呂場経由で窓からホースを出し、
茶箱を作業台にして、湯を使い〝毛皮洗い〟です。
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ネットで見ると、台所洗剤や毛糸洗い洗剤を使って、
〝皮〟の汚れや余分な脂を洗う・・・と、書かれてましたが・・・
昔買って放置してた、〝ダブ〟のボディシャンプーが有ったので、それを転用・・・
〝束子〟で裏表をゴシゴシ・・・3回洗いました・・・
湯だと脂が融けて、水溜まりに油膜が浮かんで、油脂が取れてる証拠???


シャンプーを洗い流し、首から尻に向かって、
〝ヘアブラシ〟を何回も、湯と一緒に掛ける・・・抜け毛・ゴミが取れます・・・
雪がチラチラ降って来たが・・・止める訳にいきません。
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前に作って置いた、〝磔台〟に洗った皮を乗せて・・・
千枚通しで皮の端に穴を空け、針金でピーンと張り、釘に固定します・・・
皮は乾くと縮むので、張った状態で乾かすとか・・・約10cm毎に張りました。
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車庫の外壁に立て掛けて、乾燥へ・・・車庫内での乾燥も考えたが、
風通しの良い外の方良いだろうと・・・
外気温度が0℃位なので、腐る心配は無いだろうが・・・
暫くは、この状態で放置して様子見です。
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雪が降っても、毛の方を表にして置けば、掃い落すのは簡単です・・・
さて・・・何日位で乾燥するのか???
上手く乾いてくれれば良いのだが・・・

次の工程は、乾燥後に・・・


※磔して見ると・・・皮を剥ぐ時にナイフで付いた、穴が目立ちますねぇ・・・
 皮が乾いてしまう前に、タコ糸か水糸で縫うとしましょう~

16日 追記 縫おうと試みたが、針金が張り過ぎて縫えず・・・
      針金を一度外して縫うのも面倒なので・・・最後に成形する時に・・・


12月21日

12月14日に〝磔の刑〟にしたが・・・


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その後の様子は・・・いい具合に乾いて来てますが・・・
今朝は日差しが出てるので、裏面(身側)を日差しに当てようと見たら、
針金が3本切れてました・・・左下隅の部分です。
皮が乾くと縮むのは知ってましたが・・・まさか針金が切れるとは・・・
極細い針金より手元に無かったので、それを流用しましたが・・・
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結び直して・・・


毛は、ボディシャンプーが効いたのかツヤツヤで、手触りも良し・臭い無し。
今の処は順調です・・・が・・・裏面の取り残した脂肪が、溶けて浮いてます・・・
これは、指で触ると・・・サラサラの脂で、ベトベト・ネトネト感は無し。
新聞紙とかに吸わせると良いのかも・・・試して見ます。
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1月9日


今日の予報では大雪だが、北陸や上信越辺りが中心らしい。
朝から穏やかで、日差しも有り寒くは無し。

久し振りに〝磔熊〟を車庫から出して、毛並みに沿ってブラッシングを・・・
皮自体は乾燥して、これ以上は縮まない気がするが・・・


ブラシを掛けると、そこそこ毛が抜け・・・5㎜ほどのダニの乾燥死骸も出て来る。
これは他者のブログにも書かれてる事で、折込済みな事だ・・・
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以外な事は、〝磔の刑〟前に、ボディシャンプーで皮側も毛側も洗って、
これで良しと思ってたのだが・・・毛の中にゴミ(枯葉くず)が入ってる・・・

それに、取り切れてなかった皮側の油脂分が、乾いてる様に見えても、
ブラッシングの摩擦熱で、溶け出すのだ・・・

和牛の霜降り肉の脂と同じで、低温でも溶けるのと同じなのです・・・
〝尻皮〟に加工しても、腰に触れる部分の脂が溶けて、衣服を汚すのは確実・・・
更に、油脂分除去の洗濯をしなければ為りません。

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今の時期は、外での水洗いも大変だし・・・水では脂分を流すのは大変・・・
お湯がふんだんに使える、風呂場より有りません。

(今夜は幸い夜勤で留守、このチャンスより有りませんね・・・鬼の居ぬ間に洗濯です。)



4時に出掛けたので、車庫から磔に為ってる熊皮を外して来て、洗濯開始です。
磔状態で干してたので、乾いて板状に為ってたが・・・
湯に漬けると水分を吸ってシナシナに・・・
最初はボディシャンプーで裏表洗って見たが・・・皮側の脂の取れ具合が今一です。

食器洗い用の洗剤〝Joy〟で洗って見ると・・・
何と脂分が乳化して、お湯が白濁するではないですか~~
二度洗いをした後に、濃い目のJoyを溶かしたお湯に、2時間ほど漬けて放置。
晩酌後に、泡切れするまで濯ぎ洗いを繰り返して、何とか完了です。


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抜け毛の痕跡を残さない様に、排水口の目皿等を全部外して・・・

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ネットでは、皮がキシキシするまで洗って、脂分を取ると書かれてますが際限なし。
お湯の表面に浮いて来る油膜が、微かに為った時点で止めました・・・


車庫の中で〝磔の刑〟の遣り直しです。
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乾いて皮が縮む時に、前回の様に針金が引かれて切れる可能性が有るので、
日に2回位は点検しないと・・・

これで乾燥後に脂が浮いて無ければ、整形をして、
愈々〝尻皮〟加工の段取りに入ります。
仮に多少脂が残っても、日除け用の防水テント生地が有るので、
裏打ちして加工すれば何とか為りそうです・・・この冬使えないと意味が無い・・・



次の土日は、今年初の〝晴れ・曇り〟予報です。
予報が変わらないといいのだが・・・ 山スキーが出来そうです・・・

先月(1月9日)に熊皮の油脂除去の為に洗って、約ひと月の間〝磔〟干しにしてたが、
余分な部分をカットする事に・・・洗った様子は 熊皮の、その後

皮側の油脂を洗って落としたが、全部は落し切れず・・・
あまり油脂分が無くなってもパサパサになり、〝革〟には良くないと思ったり・・・
早く尻皮に仕上げないと、使う機会が減ると思ったり・・・
試行錯誤でしたが、思い切ってカットしました。


この冬の寒さでも、皮を触ると・・・手の熱で油脂が融けてきます。
尻皮にした時に体温で融け出して、高価なゴァテックスのウェアが、
汚れては困るので・・・考えた末が、天幕地を裏に縫い付ける事。
丁度 廃業したテント屋から貰ったテント生地が有るので、それを転用。
テント地の表側を皮に押し付けても、
防水が効いてるのか?裏地には油脂が滲み出てきません・・・

テント地を45cm×75cmに切り、これに合わせて皮のカットです。
尻皮には長過ぎますが・・・折角の皮が勿体無いので、
この長さで折り返して使います。
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パリパリの皮は、カッターナイフで簡単に切れました~

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首下の縁に合わせて、テント地を木綿糸で2/3ほど縫ったが、
皮が堅く針が折れる始末これは失敗です・・・
皮を揉んで、シナシナにする作業を忘れてました・・・

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皮は乾いたスルメ並みにバキバキ・・・手順失敗・・・

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少し揉んで見ました・・・筋繊維を壊さないと〝皮〟が〝革〟に為らないのだとか~
皮を折り曲げた処に、白く細かいヒビが入り少し、気持ちシナシナに・・・
全体に遣らなくては・・・ですが・・・時間を掛けて・・・

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ブラッシングです。
毛並みに沿って・・・毛の中から細かい植物の繊維や、
ダニの乾燥した屍骸くずが結構出ます・・・抜け毛も・・・

毛並みが艶々に・・・
首周りから肩に掛けての、毛の長さは10cmも有り、
密度も濃いのです。(急所の首を守るため?)
背中辺りの毛は5cm位の長さで、細い産毛が中に密生してます。
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シナシナにしてから、テント地を四辺縫い付け、腰ベルトの取り付け予定です。
縫い付けは、堅い皮に錐で穴をあけて、丈夫な水糸で縫うつもりです。
完成までの揉み作業は、焦らずジックリと・・・でも急がないと雪が消える・・・


昨日に続き、熊皮の作業です。昨日の様子は→ 熊皮 切り出し
今朝から昼まで車庫の中で、熊皮を海苔巻き状に巻いて・・・
線路を切断した工型の金床の上に乗せて、ハンマーで縦横ズラシながら只管叩く。

休み休み、2時間も叩くと・・・皮の筋繊維が壊れたのか・・・全体が白く為り、
バリバリのスルメ状態から、ややシナシナの〝革〟らしく為る。
敷物にする訳でも無いので、ここで革に為りつつ有ると判断して次へ・・・

昼からは、裏地にするテント地を、丈夫な工事用の〝水糸〟で縫います・・・
日差しが有り、それほど寒くないので、車庫中から玄関前のコンクリート上で。
錐で穴をあけなから・・・4辺縫い上げました・・・
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毛の中に細かいゴミが残ってるが・・・暖かくなったら再度外で洗う事にして・・・
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腰ベルトの取り付けですが・・・買いに街へ出るのも億劫なので・・・
今迄使ってた、鹿皮のベルトを転用して使う事に。
長年使ったので、腰周りの毛がザックと擦れて抜けてしまってます・・・


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錐で穴をあけ・・・カシメで止め・・・金床に乗せカナヅチで叩き、完成です。
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首から胸の白い〝月の輪〟の毛が、片方だけ残ってます・・・
背筋のセンターが少しズレタ模様・・・ま~良しとしましょう・・・
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問題は75cmと長いのだ、膝下の脛まで・・50~55㎝の膝裏の長さが理想だが・・
折角の皮なので切るりは勿体無い、使って見て歩行に邪魔に為る様なら、
腰で20cm位折り返して使う手も有るが・・・試してからとしよう・・・



昨年の11月30日に撃った熊の毛皮(鼻・耳・手・足爪付)を、12月1日に貰った。
冬毛なので、毛足も長く密度も濃い、夏の薄毛の皮より価値が有る。
ネットで、熊皮ナメシの仕方を見ながら・・・試行錯誤で、何とか〝尻皮〟完成。

これを腰から下げて・・・次の晴れ間は、山スキーに行こう!!!!
何処で座り込んでも、尻・腰がしゃっこく(方言・冷たく)なる事は無いのだ・・・




追記

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後ろ足の皮に付いてた、爪が10本残ってる・・・
皮優先で車庫に放置してたが・・・皮は乾燥してるので腐る心配はないが・・・
暖かくなったら爪の加工もしなくては・・・煮て、身・皮を取るらしいが・・・
穴をあけて、インデアン風な首飾りが〝精悍〟で良さそう~~  こんな感じに。

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