海彦・山彦の白秋日記

八幡平の樹氷(2025.2.2)

カテゴリ: 那須 高校生雪崩遭難事故顛末記

10月26日
2017年3月26.27日に、栃木県那須の茶臼岳で、
県高体連登山部主催の春山講習会が有った。
加盟7校から、山岳部員の生徒51人と教員11人の62人が参加。

先日の26日から降雪が有り、“雪崩・大雪注意報”が発令されていた。
高体連登山部の3教員が合議の上、“ラッセル訓練”を実施。
午前8時半頃に、表層雪崩発生・・・
生徒33人・引率教員7人の48人が負傷し、うち生徒7人・教員1人が圧死・窒息死。
登山史上類を見ない、雪崩遭難事故が発生した。

詳細な経緯は⇨那須 高校生雪崩遭難事故顛末記

事故後5年7ヶ月経過した昨日、宇都宮地裁で初公判が開かれた。(
検察官の後ろに遺族席
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検察官による起訴状朗読で、「業務上過失致死傷罪」に問われた被告の3教員は、
裁判官の罪状認否に対して、全員無罪を主張したと言う!!! 
どの面下げて言う? 
3被告が、本当に自分達に全く落度が無いと思ってるのか・・・
また、3被告の弁護士も、“全員無罪”を主張。
県教委が雇った御用弁護士にも
呆れ返る。
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遺族席の真向かいに座り、何を思うのか?  頭の中は、己の保身のみか?
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“雪崩・大雪注意報”が発令中なのに、雪崩れを予想が出来ない奴等が、
高体連登山専門部委員長・副委員長・元委員長だったとは、笑止!!!  
雪崩を予想してたと言えば、即 有罪だものなぁ~~

第2回公判は12月20日で、弁護側の冒頭陳述が行われる予定。

2017年の事故から、2年経った2019年に県警が書類送検。
地検が今年2月起訴。(余程慎重に検討したのだろう) 8ヶ月後に地裁が公判開始。
地裁で実刑判決が出たら、3被告は控訴するのか? 実刑なら教員首だもの・・・
高裁・最高裁と争う間に、退職金貰って定年だ・・・
逃げ得は許せねぇぞ、猪瀬!!!

遺族・被害者の会HPは ⇨https://nasu0327.com/

2017年3月に、那須で起きた2泊3日の高校山岳部の講習会での雪崩事故。
間もなく6年が経過し、忘れ去られ様としている・・・

各校の生徒51名・引率教員11名の62名が参加。
悪天候下の講習3日目に、雪崩が起きて生徒7名・引率教員1名が死亡。
生徒33名・引率教員7名の、40名が負傷すると言う前代未聞の大事故が起きた。
詳細な過去の経緯は⇒
那須 高校生雪崩遭難事故顛末記 

12月20日に、宇都宮地裁で第2回公判が開かれ、弁護側が無罪を主張。
以下黒字は、共同通信12月20日付け記事より抜粋
栃木県那須町で2017年3月、登山講習中の高校山岳部員らが雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故で、業務上過失致死傷罪に問われた当時の講習会責任者猪瀬修一被告(56)ら県立高教諭3人の公判が20日、宇都宮地裁(滝岡俊文裁判長)で開かれ、弁護側は冒頭陳述で「3人は必要な注意義務を果たしており、予見可能性はなかった」と無罪を主張した。
弁護側は3人が当日朝に認識した積雪は15センチ程度で、安全区域も明確に定めていたと指摘した。
必要な注意義務を果たしていた】【(雪崩の)予見可能性はなかった
とは、どう言う事でしょう・・・
講習会での幕営地は、廃スキー場の入り口。雪崩が起きたのは、その遥か上の地点。
当日は、登頂を止め・訓練に切り替えたとか・・・降雪により天候が悪かったからです。
天候が悪いのは、3人共に認識してたろうが、まさか雪崩れるとは思ってなかったと。
ラッセル訓練の現地も確認しないで必要な注意義務を果たしていた】とは、笑止!!!

3人が当日朝に認識した積雪は15センチ程度で、安全区域も明確に定めていた
15cmの積雪は、幕営地での事で、上部訓練地の積雪は確認していない。
安全区域も定めていた? 森林限界内での行動だと思うが、現実は
森林限界を越えて、
無木立区域に立ち入って雪崩を誘発。


以下黒字は、毎日新聞12月20日付け記事より抜粋
弁護側は、冒頭陳述で「3人の雪崩の予見可能性は存在しません」と訴え、過失行為についても否定した。
弁護側は、検察側が「漠然としていた」と主張する、当日のラッセル訓練への計画変更や各班の主講師への説明について、「明確な区域を決めていた」などとして否定。また、講習会責任者で県高校体育連盟登山専門部委員長だった猪瀬修一被告(56)についても、安全確保の責任は各班にあることから、後方支援などを行っていた同被告は「安全確保に従事するものではない」と否定した。
猪瀬曰く、安全確保の責任は各班の引率者で、俺様は委員長で後方支援が職責。
麓の温泉宿で朝風呂に入り、無線放置して、帰りの荷支度してたよ・・・笑止!!!

死亡した生徒の班を引率した菅又久雄被告(54)については、定めた訓練のルートから除外した部分を登ろうとする生徒たちに、引き返すよう指示をしたにもかかわらず従わなかったことと、参加生徒の行動を管理する役割を持つ引率教諭で亡くなった教員の毛塚優甫さん(当時29歳)が生徒に指示をしなかったことを指摘した。
菅原曰く、生徒が俺の指示に従わなかったし、引率教員も指示しなかった・・・
だから事故か起きた・・と、言いたい様だ。死人に口なし・・・これも笑止!!!

負傷した生徒の班を引率した渡辺浩典被告(59)については、「危険を回避し業務上の注意義務を履行していた」と訴えた。
渡辺は、経験の浅い生徒を引率して、森林帯を登っていたが・・・
雪崩は、そこまで流れ来て多数の負傷者を出した・・・
何が、
「危険を回避し業務上の注意義務を履行していた」と言う? これも笑止!!!
次回公判は2023年3月1日の予定。

3被告の言い分を聞くと、皆 俺は悪く無い。自然災害だと言いたい様である。
当県の高校山岳部の指導教員には、こんな奴等は居ないよね。と、願う・・・

6月28日
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配信 下野新聞より抜粋、青字は私見。
栃木県、県高体連に賠償命令 教諭ら3人の賠償責任認めず 
死亡教諭の過失相殺を否定 8人死亡那須雪崩事故・民事判決
栃木県那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故を巡り、5遺族が県や県高校体育連盟(高体連)、講習会の責任者だった教諭ら3人に計約4億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、宇都宮地裁であった。浅岡千香子(あさおかちかこ)裁判長は県と県高体連の過失を認め、連帯して計約2億9270万円を支払うよう命じた。教諭ら3人については、公務員の職務で損害が発生した場合、国や自治体が賠償責任を負うとした国家賠償法の規定に基づき、個人の賠償責任は認めなかった。
県と高体連の賠償責任は認めたが、3教諭への
賠償責任は、認めなかった様です。
8人死亡の5遺族の訴えですが、3遺族は既に示談に応じてました。記憶では6千万円位?

しかし 3教諭は、刑事上の“業務上過失致死傷”容疑で、書類送検されてます。
これは、今だに未決です。この先、この裁判はどう為るのか?
県警が送検し、今回は県と高体連が責任を認めてるのに、無罪は無いでしょうね!!!

浅岡裁判長は教諭ら3人について、「公務員の職務行為で発生した事故で、賠償責任を負うものではない」と判示。死亡した引率教諭については「過失は認められない」とし、県側が主張した過失相殺を否定した。
県が、死亡した教諭に対して“過失相殺”を主張してたとは、驚きです。
当事者にも過失が有ったので、金を払う気は無いと言う事の様です・・・呆れる!


訴訟で3教諭側は、国家賠償法を理由に訴訟の被告として不適格だとし、訴えの却下を主張。地裁が3人の過失や責任などをどう判断するかが焦点だった。
当事者の3教諭が、遺族の訴えの“却下”を主張してたのも、驚きです。

原告は死亡した生徒4人と教諭1人の5遺族。雪崩発生を予見できたのに講習会を中止しなかったため、3人には重大な過失があり、事故は「人災」だと訴えた。事前に気象状況を把握せず、安全確認が不十分だったなどと指摘した。
誰が考えても、当然の主張です。

教諭側は、公務員の職務で発生した損害の賠償責任は国や自治体が負うとする国家賠償法を踏まえ、自分たちは被告になり得ないとして訴えの却下を求めた。また、事故当日の気象情報からは雪崩発生が予測できなかったと反論した。
当日の天気・降雪量から、雪崩予測が出来ないとは、素人同然。
何が、高体連登山部の指導者だ・・・笑ってしまうョ、普段は自尊心の塊だろ~
罪から逃れる為に、予測不可・自然災害と苦しい言い訳。

一方、県や県高体連は賠償責任や過失があったことを認めた。ただ、死亡した教諭の過失については遺族側と見解が対立。教諭は自身の生命を守る判断ができたはずとして、過失相殺の適用を主張し、賠償額も争点の一つとなっていた。
亡くなった教諭は、訴えられた3教諭に比べて、山の経験も少なく、「
自身の生命を守る判断ができたはず」な訳が無い。増して何もしなかった責任者(猪瀬)と同校の若い教諭だ。
「危険なので、止めましょう」「ここから戻りましょう」と言えるか?
恐らく雪崩の知識等無く、率先して訓練に臨んだ、自校の生徒に着いて行っての事だろう。
(中略)
雪崩は17年3月27日朝、那須町湯本の国有林で発生。県高体連主催の登山講習会に参加していた高校生らが巻き込まれ、8人が死亡、40人が負傷した。

6月29日付け毎日新聞 記事
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6月30日
配信下野新聞より抜粋、青字は私見。
那須雪崩事故・民事訴訟判決確定へ 県と県高体連、控訴しない方針
(中略)
宇都宮地裁判決について、県と県高体連が控訴しない方針を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。遺族側も控訴しない方針で、地裁判決が確定する公算が大きくなった。
>県と県高体連が控訴しない方針を固めた
当然の事です。

(中略)
判決は雪崩事故の発生について、遅くとも事故当日朝の時点で気象状況などを確認していれば「なだれ発生の可能性を認識できる状況だった」と指摘。「雪崩に対する危機意識の希薄さから、3教諭や県高体連が講習会を中止しなかったことが一因と言える」と判示した。
地裁の浅岡千香子裁判長から、この様に言われては、
“業務上過失致死傷”容疑で係争中の刑事裁判で、3教諭に“有罪”の判決が下される事が確定ですね。“不服申立”をして、恥晒しを続けるのでしょうか・・・
(中略)

刑事裁判も、進んでいる様です。
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当時の生徒の証言と、被告の言い分が真逆の様ですね・・・生徒だった教え子に、
事実を話せと言われて、恥ずかしく無いのか? 猪瀬・菅又・渡辺ョ
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菅又久雄! 片腹痛いゾ。

これまでの経緯は、下記で詳しく書いてます。

那須 高校生雪崩遭難事故顛末記 (17)

3月1日
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栃木県那須町の茶臼岳で2017年3月、登山講習中だった県立大田原高の生徒ら8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷罪に問われた3被告に対し、検察側は29日、宇都宮地裁(滝岡俊文裁判長)で開かれた公判で、それぞれ禁錮4年を求刑した。弁護側は「雪崩を原因とする死傷事故と(3被告の)行為の因果関係はない」と無罪を主張し、結審した。判決は5月30日。(毎日新聞より抜粋)

事故以来7年目を迎える今、ようやく結審した。
しかし・・・被告側3人共に、相変わらず“無罪”を主張している。

先の民事調停(2020年)では、3人が出廷せず不成立。
それで2022年には、県・高体連・3人に損害賠償を求め、提訴された。
結果、宇都宮地裁は、過失を認め県・高体連に損害賠償を命じた。
県・高体連は、それを認めて従う事と為った。これで民事は決着した。

それでも、3人は過失致死を認めずに、事故以来遺族に弔問も謝罪も無しだと言う。
あまりにもフザケタた話だ。5月30日の判決は如何に・・・執行猶予等付けずに!!!

風化しつつ有る雪崩事故だが、
那須 高校生雪崩遭難事故顛末記 (18)に詳細を記載している。

5月30日
高校山岳部の、那須雪崩死亡事故から7年。
民事では決着が就いてたが、宇都宮地裁で、刑事の判決が今日出た。
3被告に対して、求刑 禁錮4年に対して、禁錮2年執行猶予無し
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刑事では、禁錮刑と懲役刑が有る。
(禁錮は、“檻”の中で、3食喰って、日がな一日、ユックリ出来る。
 懲役は、刑務所内で働かされる・・・少しの労賃は貰えるが・・・)どっちが楽か?

判決のポイントは、
・地形や雪の状況から雪崩発生の危険を把握できた。
・安全な区域を限定し、周知するなどの措置を怠った。
・雪崩の確実な予測は困難だが、相当に重い不注意による人災。
被告らは事実を否認するなどしており、禁錮刑の執行を猶予する事情はない。
と、判断された。
3被告と弁護士は、無罪を主張。(弁護士の能力次第では、執行猶予が就いたかも?)
3被告共に、在宅だったので、丸っと2年間、美味いタダ飯を喰う事に為る。

3被告が、不服申立てをして、控訴も可能だが、後ろ盾の栃木県教委の教育長談を聞くと、
民事でも負けて慰謝料払ってるので、意気消沈か・・・

ゲスな気に為る点が有る・・・
公務員は、有罪が確定すると・・・即 解雇だったのでは・・・退職金パー。
2被告は現職だが、1被告は既に退職で元職・・・この辺はどう為るのかナァ・・・と。

1審で実刑を喰らった事は、GOODです。(8人も殺したのに、刑期が短い気がするが)
俺が許せないのは、この3人は教え子の弔問にも行かず、無罪を主張し続けてた事。
何が教育者だ!!! 笑ってしまう・・・2年間、美味い麦飯でも喰って、反省せー

過去の詳しい経緯を知りたい方は、
那須 高校生雪崩遭難事故顛末記 (19)を参照して下さい。
過去 猪瀬ら3人には、キツイ言い方をしています。
反論の有る方は、冬山の怖さを知った上で・・・

’17年3月に、栃木県高体連登山部主催の登山講習会で、雪崩事故が発生。
県下の各校から教諭・生徒51人が参加し、歩行訓練中に雪崩が発生した。
生徒7名・教諭1名の8名が死亡、怪我人40名の事故だった。

宇都宮地裁が5月30日に、3被告に禁錮2年の判決を下した。
詳しい経緯は⇒
那須雪崩事故・判決・禁錮2年
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小生は、民事訴訟での県・高体連の敗北から、当然3被告は控訴しないものと思っていた。

だが今月12日に、当時講習会長だった猪瀬修一・副会長の菅又久雄・渡辺浩典の3被告が、
地裁の判決を不服として、東京高裁に控訴した。

何と恥晒しな・・・無罪だと主張したいらしい・・・
刑事事件で有罪確定なら、教諭は“即 解雇・退職金パー”なので、必死の様だ・・・

高裁で、無罪に為ると思ってるのか? 呆れてしまう~
仮に高裁で執行猶予が付いても、
教諭は“即 解雇・退職金パー”は変わらない。
“務所”に入るか? 入らずに済むか? だけの違いだ・・・それ程のプライドか?

過失を認め・遺族に謝罪・慰霊祭に参加してたら、懲役+執行猶予に為ったものを・・・

ただに裁判を長引かせて、遺族の感情を逆撫でするだけだ。
遺族とて、刑に服せば、感情が修まる とも思えないのだが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな関連記事を見つけた。

栃木県高体連、登山専門部が活動休止 指導教員減で継続困難 那須雪崩事故後に業務限定

4/23 11:30

栃木県教育委員会が入るビル

 栃木県高校体育連盟(高体連)登山専門部が活動を休止していることが22日までに、同連盟への取材で分かった。休止は今月からで、部員の減少や専門性を有する教員の不足などが要因。大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した2017年3月の那須雪崩事故後、登山専門部は21年に県高体連主催の登山大会を開催しないことにし、全国大会などへの出場校選考などに業務を限定。今後は県高体連事務局が役割を引き継ぎ、部活動に影響はないという。

県高体連によると、登山部のある県内高校は23年度に5校となり、17年度の22校から大きく減少した。
当然です。親も子も、事故が有っても責任逃れする様な奴等からは、指導されたい等と思う訳が無い。
少子化や部活動の統合などの影響とみており
少子化は今に始まった事で無し。姑息な大人の世界を見てしまったからでは?
「雪崩事故が影響したかは不明」としている。併せて、登山の専門知識を持つ教員の不足も深刻化。専門部の運営を登山部顧問だけではできず、元顧問の教員がサポートするなどして組織を維持してきたという。

 23年度の登山専門部長、新井聡(あらいさとし)石橋高校長は「持続的な運営が難しいと判断した。部活動は各学校で引き続き実施される」と説明する。
山岳部の部活は、各校の責任でやれ、高体連としては関知せず。
そう聞こえますが・・・なら、【登山専門部】為る大層な名の組織を解散しては?

その上で「専門部としての活動は休止しても、那須雪崩事故の教訓を忘れずに関係者一人一人が安全対策に取り組む」と述べた。

 雪崩事故の起きた登山講習会は、県高体連が主催し、登山専門部が主管していた。事故を受け登山専門部は21年7月、安全に配慮した運営が困難になりつつあるとして、県高体連主催の大会や山に入る講習会を実施しないと発表。その後は上位大会への出場を希望する高校の選考や、顧問同士の情報共有の場づくりなどを担ってきた。
国体予選を兼ねた県体登山に【少年の部】は無く為った様だが、
国体に出たいと言う高校は、山での実力判定では無く、“談合”で決めると言う、
ある意味素晴らしい組織だ・・・
 登山専門部の業務を引き継ぐ県高体連の担当者は「二度と事故が起きないよう、使命感を持って当たる」と話した。県教委は休止について「部活動の安全性が損なわれることはないと考えている」との認識を示した。

正に、“羮に懲りて膾を吹く”の図であり、更に“臭いものに蓋”か・・・

1月22日
雪崩事故から8年も経て、今更ですか?
県高体連傘下の、登山専門部が起した遭難事故に対して、高体連として反省と再発防止に付いての文書です。
報道3社の記事を載せました。社により若干ニュアンスに違いが有るが、一読を。

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如何にも・・・な、反省と再発防止策です。
しかし、肝心な傘下の“登山専門部”が、去年の春にgive up宣言をしています。以下⇩


栃木県高体連、登山専門部が活動休止 指導教員減で継続困難 那須雪崩事故後に業務限定

4/23 11:30

栃木県教育委員会が入るビル

 栃木県高校体育連盟(高体連)登山専門部が活動を休止していることが22日までに、同連盟への取材で分かった。休止は今月からで、部員の減少や専門性を有する教員の不足などが要因。大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した2017年3月の那須雪崩事故後、登山専門部は21年に県高体連主催の登山大会を開催しないことにし、全国大会などへの出場校選考などに業務を限定。今後は県高体連事務局が役割を引き継ぎ、部活動に影響はないという。

県高体連によると、登山部のある県内高校は23年度に5校となり、17年度の22校から大きく減少した。
当然です。親も子も、事故が有っても責任逃れする様な奴等からは、指導されたい等と思う訳が無い。
少子化や部活動の統合などの影響とみており
少子化は今に始まった事で無し。姑息な大人の世界を見てしまったからでは?
「雪崩事故が影響したかは不明」としている。併せて、登山の専門知識を持つ教員の不足も深刻化。専門部の運営を登山部顧問だけではできず、元顧問の教員がサポートするなどして組織を維持してきたという。

 23年度の登山専門部長、新井聡(あらいさとし)石橋高校長は「持続的な運営が難しいと判断した。部活動は各学校で引き続き実施される」と説明する。
山岳部の部活は、各校の責任でやれ、高体連としては関知せず。
そう聞こえますが・・・なら、【登山専門部】為る大層な名の組織を解散しては?

その上で「専門部としての活動は休止しても、那須雪崩事故の教訓を忘れずに関係者一人一人が安全対策に取り組む」と述べた。

 雪崩事故の起きた登山講習会は、県高体連が主催し、登山専門部が主管していた。事故を受け登山専門部は21年7月、安全に配慮した運営が困難になりつつあるとして、県高体連主催の大会や山に入る講習会を実施しないと発表。その後は上位大会への出場を希望する高校の選考や、顧問同士の情報共有の場づくりなどを担ってきた。
国体予選を兼ねた県体登山に【少年の部】は無く為った様だが、
国体に出たいと言う高校は、山での実力判定では無く、“談合”で決めると言う、
ある意味素晴らしい組織だ・・・
 登山専門部の業務を引き継ぐ県高体連の担当者は「二度と事故が起きないよう、使命感を持って当たる」と話した。県教委は休止について「部活動の安全性が損なわれることはないと考えている」との認識を示した。

正に、“羮に懲りて膾を吹く”の図であり、更に“臭いものに蓋”か・・・


実際は素人に近かった“登山専門部”の業務を、引き継ぐ高体連の担当は更に素人では??
部活の安全は損なわれないと言うが、責任は現場の教師に丸投げの図式。

3月4日
東京高裁が、以下の判決を下した。
登山講習会責任者の猪瀬(当時、県高体連登山部委員長)に、
禁錮2年、執行猶予5年
現場引率者の菅又(当時、県高体連登山部副委員長)に、禁錮2年実刑
計画立案・引率者の渡辺(元、県高体連登山部委員長)に、禁錮2年、執行猶予5年

私見
3者に有罪の判決は評価するが、猪瀬に“執行猶予”が付いた事は???
当日の猪瀬の行動・事故対応・事故後の発言を考えても、
“執行猶予”は必要無し。
事故から9年、親御さん達の心中は幾許かと・・・
3被告は、上告等と馬鹿な事は考えず、刑に服すべき。
枯れ果てても元教師、事の善悪を教える立場だったのだから・・・

那須雪崩事故、教諭3人に有罪判決 8人死亡で一部執行猶予 東京高裁 【3/4付毎日新聞】

 栃木県那須町で2017年、部活動で登山講習会に参加していた県立大田原高の生徒ら8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷罪に問われた当時の教諭3人に対する控訴審判決で、東京高裁は4日、いずれも禁錮2年の実刑とした1審・宇都宮地裁判決(24年5月)を破棄した。雪崩事故の予見可能性を認めて3被告全員を有罪としたものの、うち2人は刑の執行を猶予し、量刑を変更した。

 判決を受けのは、講習会の現場責任者だった猪瀬修一(59)と、いずれも現場を引率した菅又久雄(57)、渡辺浩典(63)の3被告。猪瀬、菅又両被告は起訴休職中で、渡辺被告は事故後に退職している。判決は猪瀬被告と渡辺被告を禁錮2年、執行猶予5年とした。菅又被告は禁錮2年の実刑を維持した。求刑はいずれも禁錮4年だった。

 講習会は栃木県高校体育連盟が主催し、県内7高校から生徒と教諭計約50人が参加。17年3月27日朝、スキー場周辺で深雪歩行訓練中に発生した雪崩に巻き込まれた生徒7人と教諭1人の計8人が死亡し、40人が重軽傷を負った。3被告はこのうち、菅又、渡辺両被告が引率していた二つの班に参加した8人を死亡させ、5人を負傷させた罪に問われた。

 1審判決は、現場は事故前日から大雪注意報と雪崩注意報が発令され、少なくとも約30センチの新雪が積もっていたと認定。3被告はいずれも豊富な登山経験がある上に、文部科学省などが冬山の学校活動での事故の注意を呼びかけていたことを踏まえれば「雪崩事故の恐れを容易に予見することができた」と判断した。

 その上で、3被告には訓練を安全な場所に限るなど、雪崩を回避する義務を怠ったまま漫然と訓練を開始させた共同の過失があると認定。さらに菅又、渡辺両被告には生徒を引率する中で雪質や斜面の傾斜を具体的に認識できる状況だったのに、訓練を継続させた個別の過失も認めた。
 

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