海彦・山彦の白秋日記

八幡平の樹氷(2025.2.2)

カテゴリ: 十和田湖 姫鱒釣り

10月24日
そろそろ姫鱒達、産卵の為の接岸が終わる頃だ・・・
釣れる最盛期に、9日も入院してしまって、釣期を逃してしまった。

Blogを見ると、昨年の今日も釣行をしていた。この時は、雄6尾・雌1尾の釣果。
まだ釣れるに違いないと思い、9時に家を出る。

10時過ぎに、目的地の岩の淵着。秋田ナンバーが1台のみ?
準備をして・・・湖面に降り様としたら、釣人が登って来た!
聞くと、朝方少し釣れたが、寒くて車で一休みだと・・・

湖面に降りると・・・ザックと置き竿が・・・大岩の前に陣取る。10時半釣行開始。
時々“Bigな桜鱒”がジャンプ、背波を立てて泳ぎ廻る(T_T)
17.19日と同じく、桜鱒の産卵かまだ終わって無い様だ・・・

桜鱒に追われて、姫鱒が岸辺に寄れずにいる様だ・・・
丹念に探ると・・・明快な当たり・・・走った向きと反対に、穂先で合わせを入れる。
乗った!!! 11時、19日よりは小型だが姫鱒の雄。
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何とか・・・坊主は逃れたが・・・
胴長を履いて、太腿まで湖水に浸かっての釣りは、下半身が冷える。
オマケに東風で、湖水が波立つ・・・防風にゴアの合羽を着てるので寒くは無いが・・・
以後当たりも無く、12時に為る。下半身の冷えに耐えられず、納竿とする。
これで、今季の姫鱒釣りを終了。

今季の反省
昨年は、5回の釣行で、43cmの雄を頭に11尾(雌1尾)桜鱒の魚影は見ず。
今年は、入院も有ったが、4回の釣行で雄2尾の貧果。

“姫鱒”の産卵後半期と、“桜鱒”の産卵前半期が重なる様で、湧き水が有る、
浅場の僅かな砂礫部分が、取合いに為っている感じがする。
当然、個体の小さい姫鱒が、追われてる現状。
腕が鈍ったとは思って無い、桜鱒さえ居なければ・・・来秋に期待。

10月17日
14日に退院した病み上がりの身。十和田湖の姫鱒ちゃんが気に為って、仕方なかった・・・
実は6日に釣行を予定してたが、当日朝の体調不良で、急遽9日間入院。

17日昼、妻から様子を見て来たら? の有り難いお言葉!!!
昼飯後に、十和田湖目指して走る~
目的の“岩の淵”に着くと・・・車が1台より無し。それも帰りの準備中。
仙台からの若者2人、朝から2尾づつ釣ったと・・・

胴長を履いて、貸し切りで湖面に立ち込む・・・
絶好のポイントだが、60cm超えの桜鱒が背ビレを水面に出して、表層のワカサギを追う。
これでは溜まったものでなし・・・姫鱒が恐れて岸に寄らないのだ・・・

結果 当たりすら無く敗退。でも、十和田湖の空気を吸える“幸せ”を感じた半日でした。


10月19日 
何としても姫鱒が釣りたくて、家を出る。
外輪山の紅葉を見ながら走る~ 紅葉が見れる事にも幸せ”を感じる~

日曜日なのに・・・ホテル下に車4台、それ以外のポイントに車無し。
“岩の淵”着、車4台・・・準備して釣場に降りようとしたら、1人が帰って来た。
雄雌各1尾の釣果だと言う・・・姫鱒居ないのか???

釣場に下ると・・・4人の釣人。中の2人は、1日に会った津軽の方でした。
その時に貰った、貴重な“姫鱒”のお礼を言う。
こっちに入って釣れと、温かい誘いに乗って、竿を出す。

17日同様、Bigな桜鱒が回遊してて、姫鱒の気配が薄い・・・
一度 当たりが有ったが、早合わせ過ぎて、クックッ・・で針ハズレ。

暫くして・・・明確な当たり、竿に載ったのが、34cmのセッパリ雄。
雄紅鮭の風貌、婚姻色も・・・

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少し寒かったが、こうして、姫鱒釣りが出来る幸せ”を感した一日。

夕方も迫って来たので、2人に礼を言い、もう一回会いましょうと別れる。
今週中が最後の釣行に為るか???

10月1日
先日の晴れた日に、外で竿を伸ばして、釣り道具・仕掛けの点検済。
解禁は10月1日からですが、年々温暖化の影響か?産卵の為の接岸が遅れてます。

昨夜床に就く前に、 漁協のHPを見ると・・・以下の書き込みが・・・
遊漁区域の一部禁漁について、次の通りお知らせします。
遊漁規則第6条 一夜島~金木森の禁止区域を10月1日から一部解除します。
ふ化場前に設置したブイの内側は禁漁です。

エッ! ここ数年孵化事業の為の、親魚が捕れずに、施してる措置です。
解除と言う事は、順調に親魚の確保が出来ている事。
姫鱒の個体数が、回復したのか?

1日。雨雲レーダー予報では、時折雨雲が掛かるが、雨具が有れば凌げる程度。
朝飯後、様子見に十和田湖に向かう・・・勿論、釣具は車載済み。

外輪山は、紅葉が始まったばかりで、チラホラ程度。
発荷峠手前の、去年の春に竹の子採りが、熊に喰われた処に来たが・・・
事故後、その秋迄(姫鱒釣り時期)に、あれ程立ってた“熊”表示が皆無です。
林道の規制も解除、県か市か?判らないが、観光優先なのでしょうか?臭い物に蓋です。
これから“キノコ採り”の季節、“人喰い熊”はまだ駆除されてません!!!

発荷峠を降りて、姫鱒孵化場前。
桟橋には、姫鱒の魚影無し。昔は、あんなに釣れたのに、道の駅を造ったらドロ底に・・・
ドロ底に姫鱒は寄りません。
遡上口・遡上路には、数尾の姫鱒が見える~
道の駅Pには、ウェダー姿の釣人が・・・この時間にここに居るのは“坊主達”か?

次の釣場の、流れ込み・ホテル下、車が各々5台。最高のポイントが去年倒木の下に。
更に、流れ込みからのドロで、ポイントは死んだ・・・見ずして、次の大川岱へ。
それらしい車が5.6台停まってたが、パス。

目的地の岩の淵(通称山の家)
到着。車が7台・・・縦列で1台は停めれる。
場所を確保出来たので、一服を・・・残り2本より無い!!! 途中 買い忘れです。
休屋まで行かないと煙草屋は無い、往復25㌔走って調達です。
昼に為ってしまった。買った煙草を、ザックの雨蓋に仕舞おうとしたら、1箱入ってた。
先日、点検した時に入れてたのです・・・痴呆の症状が出始めてます・・・

湖畔に立つ。大岩の頭だけより、水面に出てない。9月の大雨で、周囲の沢からの流入。
十和田湖の流れ出しは、子ノ口の1箇所より無い。
これからの奥入瀬紅葉に備えて、流量調整してるのか? 湖水面が3.40cm高い。
1番のポイント周囲に、4人程居て入れない・・・津軽の父さんが居て挨拶する。
朝5時から釣ってると・・・5.6m左脇で竿を出すが・・・当たり皆無です。
沈み岩の釣人は長竿脈釣りで、釣果を伸ばしてます。後1尾で20尾だと・・・

夕方3時頃為ったら・・・と、思ってたが全く気配無し・・・
4時に為る、釣人達が帰る支度・・・津軽の父さんから、どうだったと聞かれる。
全く駄目と言うと、1尺近い雄を2尾戴く。同行の方からも雄の大2尾を戴いた。
使ってる仕掛けを見て、以前会って仕掛けの話をしたと。このBlogの事も話される・・・
山スキーの時に、八甲田酸ヶ湯Pで会った、手作りC
amping Carの方とは、親戚だと。
世の中、狭いもので有る。
湖畔を去るのが最後に為り、車に戻ると津軽の2人が帰り支度中、挨拶して別れる。

貰った、大きな雄の姫鱒4尾、さてどうする・・・
毎年の姫鱒を、口を開けて待っている、鹿角市の孫達に届ける事に。
帰りが遅れる事を☎して、孫宅に向かう。部活帰りで、晩飯はまだだと・・・
姫鱒が喰えると、大喜びだった~

今日の反省
ザックに何を入れたか? 確認しないと・・・
姫鱒の釣座は、ポイントから少し離れると、駄目な事を再確認。
湖畔に、まだ蚊か居る。虫除け剤を車載してたのに・・・

2.3日したら、姫鱒再挑戦の予定。

10月29日
ここ数日で、一気に寒く為った。朝晩は、当然暖房です。
最終の釣行を予定してたが、膝上まで湖水に浸かっての釣りは、体が冷える。
脳梗塞・心筋梗塞等に為ったら、話に為らない。行かずして、今季の姫鱒釣りを終了。

24日に釣った姫鱒。
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最初は、塩焼きで喰うか?と思ったが、頭を取り腹開きにした。鯵の開き並に・・・
それを、イクラ醤油漬けの出汁醤油に2日浸して、皮を下にして天日干しを2日。
昔HCで買った、3段の干し網が車庫に有ったのだ・・・

これを軽く炙って・・・姫鱒は、水気の多い魚だが、身が締まって、最高に美味かった~
長年何で、この喰い方に、気付かなかったのか・・・

1尾分のイクラだったが、2日漬けて熱い飯に・・・プチプチ感が堪らない~
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今季4回の釣果は・・・43cmを頭に11尾。去年同様激渋だった・・・
同期に80~100尾も釣れた、’17.18年頃が懐かしい。来季も元気なら、また~。

今季の収穫は、姫鱒以外に山の家の釣場で、知り合いが出来た事。弘前と平川の父さんだ。
それと鰺ヶ沢の若者。共に津軽衆だが、気持ちのいい奴等だ。


先日、元職場の磯釣り仲間の、男鹿半島での“寒黒釣行”兼“忘年会”の知らせが~
ここ何年も磯に立って無い・・・100km走るのが億劫なのと、見合う釣果が無い・・・
言わば、景色の良い磯に立つのは好きだが、磯の上物釣りが下手なのだ。
20年以上も続いているが、一人二人と欠け6.7人に為った。新規は入れずに皆60超え。
予定調整の為に、その日の天候は考慮せずに、日にち優先なのだ・・・
昨年のリゾートホテルに懲りて、民宿だと・・・酒の持ち込みOK。
11月19日の夕方に民宿集合。釣りたい奴は朝から釣って、飲みたい奴は夕方に合わせて。
翌日、磯に立つ奴も居れば、帰宅も居る。天気次第なのだ・・・
話題も子の進学・就職の話から、親が亡くなった話に・・・変化。
今年は、どんな話が飛び出すか?

10月24日
昨日は、終日雨が降った。予報では、今日の風が3~4mだ。
雨水が小沢から流れ込んで、軽く濁り姫鱒の活性が高まってると判断。
それに、風が湖面を波立たせて、姫鱒の警戒心も薄れると判断。
21日は、姫鱒釣り③またも貧果だったので、再チャレンジです。

今日で、4回目の釣行と為る姫鱒、去年同様に釣れない・・・
去年は、4回の釣行で8尾。今年は、3回の釣行で4尾だ。
雌が釣れて無い・・・イクラの醤油漬けが喰いたい~

9時半湖畔着。Pには、八戸車が1台のみです。今来たと言う。
釣座に着くと、左手の沈み岩の上に、ルァーが1人・・・八戸は2人組。
沖目に投げている・・・

湖面の状況は、予想通りに風波で、湖底が見え悪い状態です。少し透明度も落ちてる。
(画像は15日のもの、今日は風波が有った。)
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10時、釣行開始。大岩の周囲を探ると・・・5分もしないでい、明確な当たりで1尾。
取り込んで、直ぐにまた1尾。思いの外、岸に寄ってる様です。

ルァーが居なく為ると、また1尾。竿を振る動きが、警戒心を抱かせる。
平川市の脈釣り師が来た~ 前に言葉を交わした方。隣で釣っても良いかと聞く。
これが釣場での常識、
3.6mの渓流竿で釣ってて、立木が湖面に被さり、当たりが有っても竿を立てられぬ処。
左か右に合わぜを入れて、取り込むのだ・・・脈釣り師は、その分を察知して離れて釣行。

風波の上下が餌を舞わせて、喰い付きが良い。
雌が釣れる。この時期の雌は、胴を掴むと、圧でイクラを放出。頭を掴み、慎重に扱う。
早合わせで、針掛かりが悪く、岸まで曳いて3尾バラシ。もう2.3秒待てば、確実だった。

3時だ・・・長時間水に浸かってるので、寒く為る。脈釣り師に挨拶して納竿。
隣で釣ってた脈釣り師は、2尾の釣果で、4時までやると・・・
車に戻り、網がらクーラーボックスに移す。雄6尾・待望の雌1尾。
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帰宅後、即 腹を開き内蔵・血合いを取る。晩飯は準備されてたので、姫鱒は明日から喰う。
40cmは塩漬けにして、“塩紅鮭”を作ろう~ 姫鱒は、紅鮭の陸封型なのだから・・・

最大40cm・左が雌。雌の口先は丸いが、雄は鋭角。
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イクラを洗い、出汁醤油に浸す・・・2日後には美味に仕上がる。
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腹を開くと・・・
雄の2本の白子は、成熟して固形から液化して流れる。固形の白子は美味いのだが・・・
雌の卵も、連結して無く、イクラ状に為ってて、産卵間近の状況。
今が産卵接岸のピークと思う。

例年、20日過ぎ頃に為ると、産卵が終わって、岸辺では釣れ無く為るが・・・
今年は、もう少し行けそうで有る。理由は、大形の雄に婚姻色が鮮明に現れて無い。
再度、釣行しようと思う。

今日の感想
①前日の雨・今日の風波、読み通り的中した。時間帯は、12時から2時に集中。
②雌を探して深みから、雄が上がって来る“道”の様なものが、有るのではないか?
 そう思っている。今は工事で駄目に為った、和井内の小沢前の湧き水の産卵床。
 ここには、桟橋先端の深場から上って来る、魚道みたいな処が有って、目視出来た。
 1m位の幅で産卵床まで続いていた。ここを狙えは、ナンボでも釣れた・・・
 それと、倒木で駄目に為ったホテル下。ここも深場から遡上して来た姫鱒が、
 餌を咥えると・・・必ず右に走るので、左に合わせると、釣果UPだった。
③今日の釣果とバラした3尾は、大岩の左から入って来て、
 雌を探して回遊、右に抜ける行動をしてた様に思う。
 理由は、釣った全部が、餌を咥えると右に走る。そこで、穂先を左に煽る⇒針掛かり。
④喰いが浅いので、走ってから合わせを入れないと、針外れのもと。

10月21日
八甲田に初雪が降った・・・更に湖水の温度が下がり、好機かと・・・
前回15日の、
姫鱒釣り② Bjgな43cmに続き、今日も十和田湖へ~
如何なる場面にも、対応出来る様に・・・4.5mと3.6mの渓流竿を持参。
8時に出て、9時過ぎに湖畔着。

先日開業した、和井内の“道の駅”に寄る。感想を一言・・・
Pより2~3m高い処に建物が・・・
階段を登り切った処に、姫鱒導入の祖・和井内貞行夫妻の立像が、
湖水を眺めてますが・・・真っ黒、夜間はぶつかってしまうでしょう~

館内は・・・飲食・物販・姫鱒紹介。
秋田県側住民の為に、小坂町役場の出先が出来ると聞いてたが、
空きスペースだけで、開店早々物置に・・・
飲食・・セルフ、笑ってしまう程の少メニュー。
    姫鱒料理位は出せよ、本場だろ! 隣は、姫鱒孵化場なのに。
物販・・これが酷い。男鹿半島の菓子・県南のいぶりガッコ等、
    小坂町が売り出してる小坂ワイン・鹿角地酒等は皆無。
    品揃えの責任者は誰?飲食も物販も外部委託でお任せか?
喰い物を頼んだとする・・・カウンターで受け取り、
席まで物販の中を15mは歩いて、湖畔が見える席に・・・

誰が考えた客導線・レイアウト、話に為らない・・・
厨房の換気も駄目、揚物油の酸化臭が館内に漂ってる。
トイレ利用客だけの、閑古鳥が鳴く“道の駅”に為る事は確実です。

トイレ・・観光バスが1台着いたら、行列に為る事 間違いなし。
     スペースが狭いし、便器数が少ない・・・
以前ここに建ってた、トイレの方が立派。何十億も掛けて、このザマだ。


長く為ったが、釣りの話。
和井内・
大川岱に釣り人の車無し。ホテル下に2台。
日曜開けの、平日だからか? 山の家に着く、青森が1台。
準備して湖畔に立つと・・・
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先行者は、前回15日にお会いした、弘前のお父さんでした~ 2回坊主なので再挑戦だと。
お父さんの右に釣座を構え、大岩の手前を探るも・・・全く当たりが無い・・・
何故か?前回坊主のお父さんが、4尾も釣り上げる・・・2時過ぎに、それらしい当たり。
手首で返しを入れると、4.5mの渓流竿が弓なりに、岸に寄せようとしたら・・・
何と!! 穂先のリリアンからスッポ抜けた!! 最初は道糸が切れたと思ったが・・・

目印を曳いて、姫鱒が大岩の下に潜り込だ!!  目印が見える・・・竿先を水中で回して、
道糸を絡める作戦、絡んたが2度スッポ抜けて失敗。3度目で、上手く絡んた。
慎重に岸に運び、何とか捕獲。
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25cmの雄でした~ ようやく釣れた姫鱒です。休屋地区の3時のチャイムが聞こえ、納竿。

弘前のお父さんに挨拶して、帰路に・・・小坂の脇道が、ゲートで封鎖されてた・・・
明日は、次回に備えて、道具を天日干し・・・穂先の修理と仕掛け作りを・・・

今日の反省
隣が4尾・・・湖水の水が澄んでて、1.5m位まで丸見え。
隣は深みを狙ってたが、15日に釣れた1m辺りの駆け上がりを狙ってた。
水が澄み過ぎて警戒し、姫鱒が浅場に来なかったのかも・・・

今迄の釣果
1回目 30cm雄1尾。 2回目 33cm  43cm共に雄。 3回目 25cm雄1尾。 計4尾。
雌を、釣りたい~~~

10月15日
前回の
姫鱒釣り① 貧果から4日が経過、少しは水温が下がったかと、再挑戦。

9時に家を出て、10時に十和田湖着。
11日に追加解禁に為った和井内に釣り人無し・・・道の駅の工事で、姫鱒寄らずです。
“ホテル下”、車が5台程度・・・釣れてるとは思えない。
次の“大川岱”・・・ここも車少し、トイレだけ利用して、“山の家”に向かう。

“山の家”、車が5台停まってた・・・釣座を考えても、5人が入れば満杯ですが・・・
ここまで来て駄目なら、戻るより無し・・・
林間から湖面を覗くと、“大岩”周辺の人影は3人です。何とか入れそう~

胴長を履き・・・湖面に降りる。先行者に挨拶して、10時半釣行開始。
2024_10150004 パノラマ写真
膝上まで立ち込み、3.6mの渓流竿で大岩際を探るが、全く当たりが無いし水も生温い。
12時、尺サイズの牡が釣れ・・・1時に為る、昼飯を喰って・・・直ぐに立ち込む。
2時、明確な当たりが・・・立木が被さってるので、竿を立てれずに、横引きして・・・
3.6mの軟調渓流竿が、手元から弧を描く。この感触が堪らないのだ~
43cmの“セッパリ”を、竿の弾力を使い、岸辺に引き摺り上げる。
(この時に、ハリスや道糸を掴むめば、反転・走った時、ハリス切れ・針外れと為る。)
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何年振りかの、成魚・・・牡の姫鱒は、実に格好良い。(’18年に釣った45cm以来の型物)

予報では夜からの雨が、降って来た。小雨の通り雨、カッパを着る程の雨で無し。
釣座は、広葉樹の大木の下なので、重なり合う葉が防いでくれる。

3時過ぎに為る・・・帰路を考え・・・納竿。妻に☎、2尾釣れたので、孫宅に寄ると。
25km走れば、帰宅してる時間だ・・・長男が居た。姫鱒が喰えると、喜んでくれる。

今日は、数釣れなかったが、久々のBigに満足。
もう少し水温が下がれば、数釣りが出来るかも・・・18日頃に、再度腕試しに・・・

今日の感想
①5時間釣って、当たり3回。1尾バラシた。喰いが浅いので早合わせ禁物。
②深場でないと釣れないと言ってるが、岸の膝深にも姫鱒は寄る。
③魚影が少なく坊主多発だが、場所移動するより、ここと思ったポイントを丹念に探る事。
④あれほど居たワカサギだが、今年は全く見ない。桜鱒の餌食に為ったのか?
   姫鱒が不漁なのも、放流した幼魚が、桜鱒に喰われているのだろうか・・・

10月11日 連日、菜園の後始末や、冬を迎える庭木の剪定等をして居た。
ほぼ目処が経ったので、今日は姫鱒釣りに・・・

解禁初日の1日に、下見に行って来たが⇒
 姫鱒釣りの季節
その後、気温も下がったし・水温も低下してるはず。

朝8時に出発、50km走って湖畔に着いた。
紅葉は1日に比べて、それほど進んで無い様な気がする。
1日の発荷峠からの画像⇩
2024_10010003 パノラマ写真
今日の画像⇩
2024_10110001 パノラマ写真g
2024_10110003 パノラマ写真f
発荷峠を下り、和井内に着いた。
“道の駅”は、明日オープンで、商品搬入等の準備中。
実は、去年の紅葉に併せて開業予定だったが・・・
小坂町役場の提出書類のドジで、文化庁のへの手続きが無く、丸一年延期と為っていた。
明日オープンなのに、外構の植樹が未完成、植木が横倒しに為ってる・・・
役場は、この1年で懲りたはずだが、どんな監理をしてるのか?

和井内の姫鱒孵化条では、ここ数年採卵孵化の親魚が捕れずに、禁猟区を拡大してた。
今日11日から、禁猟区を従来に戻してるのだが、周辺を見る限り、釣り人皆無。

ここ数年通ってるホテル下(淀のワンド・河川)に、車無し・・・釣れて無いのだ。
ここは、1日の下見での様子から、納得。十和田湖第2の釣場は、過去のものと為った。
次の“大川岱”に向かうが・・・ここも車無しだ・・・

最後の望みの“山の家”に向かう・・・十和田湖で第1の釣場だ。
そこなら釣り人が沢山居るだろうと・・・着いたら車3台!!! 路駐含め8台は可能な処。
夜明けから場所取りをしないと駄目な処なのに・・・

9時半、準備して湖畔に立つ・・・北からの風波がザップン・ザップン状態・・・
幸い、湖底が砂で無いので、濁りは入って無い。姫鱒は、濁りを嫌う。

岸辺が尖った岩で歩き難いが、何とか釣座を確保。
岸辺の木が垂れ下がり、竿を振れない処、これなので好きな釣場では無いのだ。

昼頃に為ると、風波も収まったが・・・カジカの当たりが矢鱈煩い・・・
本命の姫鱒の当たりは、全く無しです。

3.6mの渓流竿に替えると・・・明らかに“姫鱒”の当たり・・・早合わせは禁物。
竿先が絞込んで・・・手首で合わせると・・・
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30cmの雄。体高が有るが雌に比べて丸味が無いし、鼻が尖ってる。
姫鱒の祖先は、紅鮭の陸封型と言われているが、姿形ちがミニサイズなのだ。
この個体は、まだ婚姻色に為って無いが、もう5cm位大きいと、赤く染まる。

この1尾で3時を過ぎた・・・2尾釣れれば、孫に初物を喰わせられたのに・・・
持ち帰って、明日晩の酒の肴とする。

今日の感想
①湖水は、生暖かい・・・姫鱒産卵接岸の適性水温15℃には、程遠い・・・後1週間か?
 魚影が薄い・・・水温が低下したら集まるか?
②年々釣れなく為って居るので、釣り人が極端に減少。
 魚が少ないのに、今年から遊漁料が1000円⇒1200円にUP、更に追討ちだ・・・
③“山の家”で、初めて長時間釣行。姫鱒の回遊の仕方が判った気がする。

帰路、小坂町の手前で、黒い物が右から左に横切った・・・デッカイ熊だ。
ブレーキを踏み・警笛を鳴らす。熊は、ゆっくりと白いガードレールを跨いで、藪へ。
夜明けと薄暮が危ないというが、こんな道にも熊が出る。200m先に人家が有る処。

明日からの3連休は、混むだろう・・・15.16日辺りに再度 腕試しに・・・

10月1日
 サフランが咲いた。正式名称はコルチカム、和名 イヌサフラン。
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花言葉は「危険な美しさ」「悔いなき青春」。花言葉通りだったが、悔いは???
60年昔の、青春の思い出の“花”で有る。
猛毒だが、可憐な花を咲かせる。
球根が子株を増やし、こんなに増えた・・・
春に葉が出て、初夏に枯れて、秋に花だけが咲く。

10月1日 今日は十和田湖姫鱒釣りの解禁日。
’17年頃は、姫鱒が産卵の為に、浅瀬に接岸して、解禁日から釣れてたが、
最近は水温が下がらずに、解禁後10日~2週間で釣れ始めてる。

それでも気に為り、駄目元で様子を見に、昼から50km走って十和田湖に・・・

この春に、竹の子取りが熊に喰われ、搬出に向かったお巡り2人が襲われた処を通る。バリケードで侵入出来ない様に封鎖され、入山禁止の看板。
今だ捕獲出来ず、付近の外輪山散策路も、閉鎖されている。
湖水を下に見ながら、紅葉を楽しめる散策路なのに・・・
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八甲田連峰に雲が掛かってたが、風も無く穏やかな天気。
紅葉には早いが、観光バスが結構走ってる。10日過ぎ頃なら見頃かも・・・

和井内の“道の駅”、まだオープンして無い?
去年の紅葉に併せてオープンのはずが、小坂町役場の杜撰な手続きミスで、
環境省から認可されず、今年の秋に向けて再手続きしてたはずだが・・・
今だに其のままとは、呆れた話である。

和井内の姫鱒孵化場の遡上路を見ると、姫鱒が去年以上に見える。
今年は、良いのかも~

期待を込めて、ホテル下のポイントに向かう。十和田湖第2の好ポイントだ。
車が1台も居ない、駄目なのか? 駄目元でウェーダーを履き、ポイントへ。
【釣場の現況】
唯一姫鱒が集まる処の、大木が湖面に倒壊してる。左側は藻が繁茂・・・
桟橋周辺 昨年 豪雨で砂利底に泥が堆積してたが、今年はそこに藻が大繁殖。
環境が一変している。これでは産卵に来ないのでは・・・

2時釣行開始・・・3時半までに、それらしい当たりが1度のみ、合わせられず。
約50m沖で時々、跳ねが見える。姫鱒は居るのだ、水温が下がれば接岸する。

下見での跳ねと、遡上路の様子からして、5日後辺りに再度来て見よう~
去年も3回目の、17日に8尾の釣果だった。

10月17日
今日は、午前中眼科へ・・・レーザー照射後、2週間目の検査です。
1週目の検査では、右目の視力が0.4だったのが、0.6まで回復に・・・
次回は、1ヶ月後に来いと・・・

午後からは・・・暇。朝のNew-sで、八甲田山が初冠雪したと・・・
これなら、十和田湖の水温も下がり、姫鱒が産卵の為に、接岸してるかも?
昼飯を喰って十和田湖へ~

外輪山が、紅葉してます~
ホテル下の車スペースに、1台より停まって無い・・・嫌な予感が、また坊主か?
2時に、準備をして湖畔に立つ。宮城から初めて姫鱒釣りに来たと言う2人。
明け方からアチコチ廻ったが、魚も見えず・釣った人も居なかったと・・・
漁協の釣劵売りから「今年は釣れない、網に1尾より掛からない日も有る。1尾釣れたら名人だ。」と言われたと言う・・・

定番の釣座で開始・・・約30分に1尾のアタリ、姫鱒はその後もポツポツ釣れる。
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確かに魚影は薄いが、居ない訳では無い。丁寧に探れは、姫鱒は居るのだ・・・
湖水の底から湧き水が出て、尚且砂地の処に、姫鱒の雄は寄る。
雄は、其処を縄張りにして、産卵床を探しに来る雌を待ってるのだ・・・

夕方になり、風波が出て来たので、納竿。
2時間で5尾の釣果なら、俺は“名人”に違い無い!!!(笑)

釣ってて思う・・・
後から来る奴、ビクの姫鱒を見て・・・急遽 竿を出して、バチャバチャ歩き廻る。
一言「隣 、いいですか?」と何故言えぬ。気持ちのいい奴には、Adviceをするが・・・
それに、湖水に入る時は、そ~っとが鉄則だ、折角 寄った姫鱒が散る。
そんな奴に限って、一丁前に“Angler”の格好をしてる。釣りはTechnicだよ!

今日、姫鱒の産卵行動を初めて見た!!!
岸から2m位の膝深の石に囲まれた砂地。30cm位の婚姻色の雄と20cm位の雌が・・・
1m位の輪を書いて、並んで泳ぎ廻ってる・・・時折、雌が尾ビレで砂を叩いてる。
他の雄が近付くと・・・雄が追い掛けて・・・暫くして戻って来る。
これを釣ろうとしたが、見える魚は釣れないと言う諺も・・・
産卵行動に入ると、餌を喰わなく為ると言う、科学的根拠も有る・・・

さて、この5尾・・・
妻に☎・・・孫宅に届け、引き換えして車中泊し、朝一勝負して帰る。と・・・
25km走って娘宅に着くと、珍しく夫婦共に休日だと言う。共に看護師だ。
クソ寒く為っても、天幕の下でライトを点けて
 BBQをやってる。旦那の趣味だ・・・
桃豚を焼き・何故か? おでんも喰ってる。下の孫が喜んで、これも焼くと。
上の孫は、入浴中で会えず仕舞い。。。

湖畔に戻って・・・途中、道路端の温度表示が、5℃だった。
Whiskyのお湯割りとツマミで
一人宴会・・・向かいのスペースに車が停まった。
9時、寝袋に入ったが暑い・・・厳冬期用だもの当然だ・・・胸まで入って寝る。


10月18日
目が覚めると4時半・・・車が4台に増えてる。
釣座を確保しなくては・・・ヘッ電を点けて、道具を置いて来る。確保出来た。
車に戻り、ウェダーを履き・雨風対策にゴアの合羽を羽織る。

6時、外輪山に朝日が昇る、湖面に反射して眩しい・・・
ポツポツ釣れる・・・昨日と同じ処で、産卵行動をしてる。

7時を過ぎる頃から、強い北風が吹き始める。同時に、正面からの波で釣り難いのだ。
ザップン・ザップンで、当たりも取り難いし、遠のいた感じ・・・

7時半で納竿。5人釣ってて、1尾釣ったのが1人、今日も“名人”だった(笑)
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雄が3尾、大きいのが32cm有った。これは、今夜の酒の肴だ・・・

車に戻ると、ホテルの泊まり客が、朝の散歩中、陛下の散歩道の案内板を見てて、
プリンスHまで湖畔を歩いて行けるか? 聞かれる。その足元では無理だと・・・
姫鱒料理が出たか?と聞くと、今年は不漁で出せないと言ってたと・・・
これが幻の姫鱒ですか!  何時の間にか? 幻に為った様だ。写真を撮らせてください・・・
噂では聞いてたが、漁協からの割当が、各宿に2.3尾だと言うのは、本当らしい。

今年は、解禁から姫鱒が居ない・釣れないと言われてるが・・・
延べ3時間半で8尾の釣果に、今季2回空振り三振⇩だったが、自信を取り戻した。
①高かった水温が、産卵適温の15℃に、去年より約1週間遅れ。
②姫鱒の数は少ないが、確実に岸辺の湧き水が有る処で、産卵行動をして居る。
③歩いても、湖底のドロが巻き上がら無い処、底の石が綺麗で砂地混じりな処を探す。
④食いが浅い。1m位引かせて・軽く水平の逆方向に、手首で合わせを入れる。
 一気に竿先が絞り込まれ、遊ばせ無いで砂浜に引きずり上げる。

風が吹かない日を選んで、近々また釣行しよう~

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